- キネマ旬報WEB トップ
- コリーヌ・グリフィス
コリーヌ・グリフィスの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
情炎の美姫
制作年: 1929独立して「楽園に踊る」を製作したコリーヌ・グリフィス嬢のファースト・ナショナル社復帰第一回主演映画で同社の超特作品である。E・バリントン氏原作の小説をフォレスト・ハルシー氏が映画向きに改作したものによりアグネス・クリスティン・ジョンストン女史が台本を作製し、「海の荒鷲(1926)」「幸運の嵐」「シー・ホーク(1924)」をものしたフランク・ロイド氏の監督に成った。助演者は「ヴォルガの船唄」「ひとときの情火」のヴィクター・ヴァルコニ氏「ソレルとその子」「沈黙(1926)」のH・B・ワーナー氏、「ある男の過去」「燃ゆる唇」のアイアン・キース氏、「厨房に咲く花」「幽霊船」のモンタギュー・ラヴ氏でその他にもマリー・ドレッスラー嬢、ミカエル・ヴァヴィッチ氏、ドロシー・カミングス嬢、ヘレン・ジェローム・エディー嬢等が出演している。 -
土曜日の乙女
制作年: 1929「情炎の美姫」「楽園に帰る(1928)」と同じくコリーヌ・グリフィス嬢主演映画で、嬢が最初の発声映画として製作されたものである。原作は1927年のピュリッツア賞を受けたマクスウェル・アンダソン氏の舞台劇で、「情炎の美姫」をアダプトしたフォレスト・ハルシー氏が脚色し、「青春倶楽部(1926)」「試験結婚」その他のパラマウント映画を監督したグレゴリー・ラ・カヴァ氏が監督した。相手役は「情炎の美姫」に端役を勤めたグラント・ウィザース氏が抜擢されて演じ、「情炎夜曲」「中国の鸚鵡」のアルバート・コンティ氏を始め、かつてフォックス映画などに主演していた舞台女優アルマ・テル嬢、「彼とお姫様」「棚からぼた餅」のルシェン・リツルフィールド氏が助演している。キャメラは「情炎の美姫」「魔術師」のジョン・サイツ氏が担任している。 -
楽園に帰る(1928)
制作年: 1928古くからヴァイタグラフ社の花形として名あり最近には「相縁奇縁」に出演したコリーヌ・グリフィス嬢のユナイテッド・アーティスツ入社第1回作品である。原作はドイツ戯曲で、ルドルフ・ベルナウアー氏とルドルフ・オエステルライヘル氏との合作したもの、それを長らくエルネスト・ルビッチュ物を手がけていたハンス・クレーリー氏が脚色し、「特製鋼鉄人形」「美人国二人行脚」と同じくルイス・マイルストーン氏が監督した。相手役は「かぼちゃ野郎」「高らかに歌え」主演のチャールズ・レイ氏で、その他「舷々相摩す」のローウェル・シャーマン氏、「人生サーカス」のルイズ・ドレッサー嬢、モード・ジョージ嬢、エドワード・マーティンデル氏などが出演する。