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フィリス・カルヴァートの関連作品 / Related Work
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マロニエの別れ道
制作年: 1970ロンドンの裏町を背景に、足が悪いため恋愛をあきらめていた女がパーティーで知り合った画家と恋におちいりとりことなるが、この恋には恐しい罠が……。恋と自尊心との間に揺れ動く女心のラブ・ロマンスをサスペンス・タッチの中に描いた作品。原作は「マーニー」を書いたウィンストン・グレアムの小説で、監督は新人エリック・ティル、脚色はジョージ・ブルーストン、撮影は「荒鷲の要塞」のアーサー・イベットソン、音楽はスタンリー・マイヤーズが各々担当。サマンサ・エッガーの衣装は「グラン・プリ」のチーム、ミア・フォンサグリーブスとビッキー・ティールがデザイン。出演は「欲望」のデイヴィッド・ヘミングス、「コレクター」のサマンサ・エッガー、エムリン・ウィリアムズ、「湖愁」のフィリス・カルヴァート、「吸血鬼」のファーディ・メイン、「大逆転」のダッドリー・サットンなど。60点 -
無分別
制作年: 1958「よろめき休暇」「パリの恋人」のスタンリー・ドーネン監督が、「歓びの街角」のノーマン・クラスナが自作舞台劇から脚色したシナリオによって作った恋愛喜劇。撮影監督は「炎の人ゴッホ」のフレディ・ヤング。音楽はリチャード・ベネットとケン・ジョーンズ。主題歌“無分別”をサミー・カーンとジェームズ・ヴァン・ヒューゼンのチームが作詞作曲している。ロケおよびセット撮影はロンドンで行なわれた。主演は「汚名」以来12年ぶりに「よろめき休暇」のケーリー・グラントと「追想」のイングリッド・バーグマンが共演。その他「マダムと泥棒」のセシル・パーカー、「ロマンス・ライン」のデイヴィッド・コソフ、フィリス・カルヴァート等の英国俳優陣が出演する。製作はドーネン自身。 -
ジェット機M7号
制作年: 1953「四重奏」のアントニー・ダーンボロウが製作し、「激情」のアンソニー・アスキスが監督した航空映画一九五三年作品。脚本は「文化果つるところ」のウィリアム・E・C・フェアチャイルドのオリジナル。撮影は「ハムレット(1947)」のデスモンド・ディキンソン、作曲は「極楽ホテル」のベンジャミン・フランケル、演奏指揮は「オリヴァ・ツイスト」のミュア・マシースンが担当。主演は「激情」のフィリス・カルヴァート、「舞姫夫人」のジェームズ・ドナルド、「艦長ホレーショ」のロバート・ビーティ、「絶壁の彼方に」のハーバート・ロムで、ミュリエル・パヴロウ(「間諜M1号」)、ウォルター・フィッツジェラルド(「宝島」)、モーリス・デナム(「青い珊瑚礁」)らが助演する。 -
魔法の楽弓
制作年: 1946ヴァイオリン演奏家として作曲家として名高いパガニーニの伝記に基いたマヌエル・ゴムロフの小説を映画化したもので、脚本は「キャラバン」のローランド・パートウィーが書き、監督にはキャメラマン出身のバーナード・ノウルズが当り、撮影は「妖婦」のジャック・コックスが指揮した。ヴァイオリン独奏は名演奏家ユーディ・メニューインで、伴奏はベイシル・キャメロン指揮のナショナル・シンフォニー・オーケストラがつとめている。主役パガニーニは「キャラバン」「七つの月のマドンナ」のスチュワート・グレンジャーが演じ、「七つの月のマドンナ」のフィリス・カルヴァート、「キャラバン」のジーン・ケントおよびデニス・プライス、「妖婦」のフェリックス・エイルマー、セシル・パーカー、フランク・セリア等が助演。