制作年: 1928
グロリア・スワンソン嬢のユナイト社における第二回作品で前作「五つの魂を持つ女」に次ぐものである。原作はW・サマセット・モーム氏の名高い小説で、それを「栄光」「カルメン(1927)」等の監督者ラウール・ウォルシュ氏が映画向きに改作してあわせて自ら監督した。その上ウォルシュ氏は自ら出演してスウォンスン嬢の相手役を演じている。助演者は「明眸罪あり」「女性の敵」等出演のライオネル・バリモア氏を始めとし、チャールズ・レーン(チャールズ・レヴィソン)氏、ソフィア・アーテガ嬢、ジェームズ・A・マーカス氏等の人々である。