トニー・コガンズ

トニー・コガンズの関連作品 / Related Work

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  • ホワイトロック

      制作年: 1977
      オーストリアのインスブルックで行なわれた第12回冬季オリンピック大会の公式記録映画。日本の集英社がスポンサーとなり、電通が製作協力をしている。製作はカメラマンとしてスタートし、66年の「ゴール!サッカー1966世界選手権戦」で名をあげ、「太陽のオリンピア メキシコ1968」と「時よとまれ、君は美しい」という二本のオリンピック映画では技術監督をつとめたマイケル・サミュエルソン、監督、脚本は俳優からドキュメンタリーの監督に転身したトニー・メイラム、撮影監督は「わらの犬」のアーサー・ウースター、15人のカメラクルーのうち、ハービー・ラディシュニヒは世界有数のスキー・カメラマン、クリストファー・チャリスは「ディープ」、アッシェ・グラナートは「ローラーボール」のアクション・シーンを撮って、音楽はロックの旗手リック・ウェイクマンが各々担当。アメリカの俳優ジェームズ・コバーンが各競技の説明をした後、実際の競技場面がうつされる構成で、競技の記録より映像の美しさを重視した編集がされている。
    • ロックンロール

        制作年: 1973
        イギリスのウェンブリー・エムパイアー・スタジアムで行なわれたロックンロールのステージを再現したライブ・フィルム。製作・監督はピーター・クリフトン、撮影はピーター・ホワイトヘッド、マイク・ウィッタカー、ブルース・ドース、マーティン・ロルフ、ピーター・ジェップ、トニー・コガンズ、ステファン・サージェント、音楽編集はジーン・エリス、編集はトーマス・シュウォームが各々担当。出演するアーティストはチャック・ベリー、リトル・リチャード、ビル・へイリーとコメッツ、ジェリー・リー・ルイス、ボー・ディドレー、ハウス・シェイカーズ、ハインツ、ロード・サッチ、ミック・ジャガーなど。イギリスのウェブリー・エムパイアー・スタジアムで催されるロック・ショーが、地元の5人組、ハウスシェイカーズと男性ソロ歌手ハインツ・バートの歌で始まり会場のムードが高まる。そしてメイン・ロックン・ローラーのトップを飾るのは「セイ・ボス・マン」や「セイ・マン」のボー・ディドレー。彼はデビュー作「アイム・ア・マン」等数曲を披露する。キラー・ロックンロールの異名をもつジェリー・リー・ルイスは、50年代後半に活躍した白人歌手。そして3番手のビル・ヘイリーと彼のコメッツが登場した頃は、日も暮れ、暗くなった会場はますます熱気に満ちてくる。「シェイク・ラトル・アンド・ロール」等ヒット曲を歌う彼ら。ビル・ヘイリーのクールさにひきかえ、熱唱するのはキング・オブ・ロックンロールと自称するリトル・リチャード。いよいよクライマックスに近づき、ビートルズやローリング・ストーンズに影響を与えたチャック・ベリーが登場する。「スクール・デイズ」「メンフィス」「スィート・リトル・シックスティーン」と次々にヒット曲を歌いまくる。これらのアーティストのステージの合間に、ローリング・ストーズのミック・ジャガーのコメントが挿入され進行する。

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