制作年: 1920
レイ・ゴードン・ギルトナー氏がヤングス・マガジーンに載せた物語をグレアム・ベイカー氏及びハリー・ディットマー氏が脚色し、アメリカン社で「潜航挺の秘密」を監督したジョージ・サージェント氏の監督の下に作られた社界劇で、コリーヌ・グリフィス嬢の主演映画として紹介されているのはこれが最初である。『今まで製作されたものの中最大の作品ではもちろんないが、しかも非凡な価値ある映画で、明かに組み立てられた筋と、実に立派なスターの2役演出は、深い印象を与えずにはおかぬ』とニュース誌は激賞している。