- キネマ旬報WEB トップ
- ラウ・カーリョン
ラウ・カーリョンの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
カンフースタントマン 龍虎武師
制作年: 2021ブルース・リーやジャッキー・チェンなど、世界的アクションスターを生み出した、香港映画界を支えたスタントマンたちの姿にスポットを当てたドキュメンタリー。香港映画人たちの証言や貴重なメイキング映像を交え、香港アクション映画の歴史を解き明かす。証言者としてサモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェン、ツイ・ハークなどが登場。 -
酔拳2
制作年: 1992『燃えよジャッキー拳(広東小老虎)』(V)以来、主演20周年を迎えて、名実共に香港映画界のトップに立ったジャッキー・チェンが自身の原点に帰るべく、本邦初紹介作でもある彼の出世作「ドランクモンキー 酔拳」(78)の続編に16年ぶりに挑んだクンフー・アクション。前作に続き、清朝末期から中華民国初期に実在し、ツイ・ハーク監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズをはじめ無数の映画が作られてきた国民的ヒーロー、黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)の青年期の活躍が描かれる。当時の建築物から衣装、風俗に至るまで、完璧に再現された点も見もの。監督は「少林寺三十六房」「阿羅漢」などでクンフー映画の基礎を築いた巨匠で、黄飛鴻の直系の弟子でもあるラウ・カーリョンが当たり、彼の正統派クンフー・アクション演出とジャッキー流のダイナミックな現代風アクションが融合し、クンフー映画の集大成的作品となった(武術指導はラウ・カーリョンとジャッキー主宰のアクション・チームが担当)。製作に当たり、スタントマン出身のジャッキーは、彼らの地位向上と保健制度の確立を目指して設立した香港スタントマン協会の製作とした。香港では94年の旧正月に公開され、彼の主演作中最高の4000万HKドル以上の興収を記録した。製作は「最後勝利」のエリック・ツァンと、エドワード・タン、バービー・トンの共同。脚本は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」のユエン・カイ・チー。撮影はチャン・ユウジョ、ジングル・マー、チャン・トンリョン、ウォン・マンワンの共同。音楽はウィリアム・フー、編集は「奇蹟 ミラクル」のチャン・イウジョー。共演はラウ・カーリョン、「アンディ・ラウ 神鳥伝説」のアニタ・ムイ、「九龍大捜査線」のティ・ロンら。「スター伝説」のアンディ・ラウが特別出演している。 -
タイガー・オン・ザ・ビート2
制作年: 1990“ベテラン俳優”ダニー・リー&“カンフースター”コナン・リーのコンビと、多くのベテラン陣が共演した、アクション続きの痛快作。1人の少女を助けたことで、40歳のベテラン刑事ラムとその甥バッファローは、ギャングと対決する事態に巻き込まれてしまう。【スタッフ&キャスト】監督:ラウ・カーリョン 製作:カール・マッカ 脚本:レイリン・チュン/ウォン・ホーイー 出演:ダニー・リー/コナン・リー/エレン・チャン/ロイ・チョイ -
ペディキャブ・ドライバー
制作年: 198940年代のマカオを舞台に、ペディキャブ(自転車で引く人力車)の車夫が、恋に喧嘩に大活躍するアクションもの。監督・製作・主演の3役をこなしたのは「五福星」シリーズなど諸作で知られるサモ・ハン・キンポーで、彼の80年代の活動における集大成というべき一編。脚本は「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」のバリー・ウォン(王晶とは別人)と「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のユェン・カイチー、音楽は「誰かがあなたを愛している」のローウェル・ロー(助演も)、美術は「恋する惑星」のウィリアム・チョン。共演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのモク・シウチョン(マックス・モク)、「スウォーズマン/女神伝説の章」のファニー・ユン、「ツイン・ドラゴン」のニナ・リー、「山中傅奇」「空山霊雨」のスン・ユエなど。また、サモ・ハンの人脈を反映して、「霊幻導士」シリーズのラム・チェンイン、「酔拳2」のラウ・カーリョンたちがカメオ出演している。別邦題「帰って来たデブゴン 昇龍拳」。