ナタリー・バイ ナタリーバイ

  • 生年月日:1948年7月6日

略歴 / Brief history

フランス・ウール県マネヴィル生まれ。パリの国立高等演劇学校に学び、演劇学科を二等賞で卒業。72年に映画デビューし、「映画に愛をこめて アメリカの夜」(73)「恋愛日記」(77)「緑色の部屋」(78)といったフランソワ・トリュフォー監督作品や「勝手に逃げろ/人生」(79)「ゴダールの探偵」(85)といったジャン=リュック・ゴダール監督作品で注目される。当初は素朴なイメージの役が多かったが、83年「愛しきは、女/ラ・バランス」では娼婦を演じてイメージチェンジに成功。99年「ポルノグラフィックな関係」でヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞。セザール賞も4回受賞している。女優のローラ・スメットは実子。

ナタリー・バイの関連作品 / Related Work

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  • アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション

    制作年: 2023
    「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」のフィリップ・ラショーが監督・主演を務めたコメディ「アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件」の続篇。依頼人のアリバイ作りの会社を廃業したグレッグは、結婚を控えていたが、クセ者揃いの両親のせいで破談にならないか頭を悩ませ……。共演は「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」のエロディ・フォンタン、「たかが世界の終わり」のナタリー・バイ。
  • ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)

    制作年: 2022
    映画監督ジャン=リュック・ゴダールの謎に包まれた作家人生を紐解くドキュメンタリー。彼の革新的な功績を整理し、網羅的に紹介するほか、家族や友人、元パートナーたちによる証言や、豪華な出演陣によるインタビューを織り込み、その知られざる素顔に迫る。監督・脚本・編集は、ドキュメンタリーの編集を数多く手掛けてきたシリル・ルティ。第79回ヴェネツィア国際映画祭ヴェネツィア・クラシック・ドキュメンタリー部門上映作品。
  • オートクチュール

    制作年: 2021
    世界最高峰の一流メゾン、ディオールのアトリエを舞台に、引退を目前に控えたお針子の女性と、夢を見ることさえ知らなかった移民二世の少女の人生が鮮やかに交差するヒューマンドラマ。監督はフランスで小説家としても活躍するシルヴィー・オハヨン。トリュフォーやゴダールらの作品でおなじみの大女優ナタリー・バイと、「パピチャ 未来へのランウェイ」「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」などのリナ・クードリが共演。境遇も年齢も正反対のふたりが、厳しいオートクチュールの世界で本当に大切なものを手に入れるまでを描く。映画の衣装デザイナーのキャリアを持ち、現在はオートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ヴィヴィアンの監修のもと、歴史に残る幻のドレスやムッシュー・ディオール直筆のスケッチ画など貴重なアーカイブ作品が登場するのも見どころ。
  • トマ

    制作年: 2018
    実母であるナタリー・バイを主演に迎えた、ローラ・スメット初監督の短篇作品。フランス映画祭 2018にて上映。(イオンシネマみなとみらいにて6月23日に上映)
  • グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル

    制作年: 2017
    「たかが世界の終わり」でカンヌ国際映画祭グランプリに輝いた新鋭グザヴィエ・ドランの魅力に迫るドキュメンタリー。ドラン本人が映画製作に対する思いを語るほか、出演者や彼を支える世界の映画人たちの証言を交えて、ドラン作品の魅力を解き明かす。「たかが世界の終わり」に出演したヴァンサン・カッセルやマリオン・コティヤールが証言者として登場。
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  • アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件

    制作年: 2017
    「世界の果てまでヒャッハー!」のフィリップ・ラショーが監督・主演を務めたコメディ。グレッグは、依頼人のアリバイを作り、トラブルを回避する企業“アリバイ・ドット・コム”の経営者。だが、恋人の父親が顧客になったことから騒動が巻き起こる……。「最高の花婿」のエロディ・フォンタン、「たかが世界の終わり」のナタリー・バイが共演。未体験ゾーンの映画たち2018にて上映。
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