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レシェック・テレシンスキの関連作品 / Related Work
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遠雷(1974)
制作年: 197417世紀、スウェーデンの侵略に苦しむポーランドを舞台に、ある青年騎士の恋を中心に描く。製作はヴィルヘルム・ホレンデル、監督はイェジー・ホフマン。ヘンリック・シェンキヴィッチの原作を基にイェジー・ホフマンとアダム・ケルステンとヴォイチェフ・ジュクロフスキが脚色。撮影はイェジー・ウォイチック、音楽はカジミエシュ・セロツキー、美術はヴォチチェフ・クリシュトフィアク、衣裳はマグダレーナ・テスワフスカが各々担当。出演はダニエル・オルブリフスキ、マウゴジャータ・ブラウネック、タデウシュ・ウォムニツキ、ヴワディスワフ・ハニチャ、レシェック・テレシンスキ、カジミェレ・ヴィフニヤレ、リシャルト・フィリプスキ、スタニスラフ・ヤシュキェヴィッチ、フランチシェク・ピェチカ、ピョートル・パウウォフスキーなど。 -
悪魔(1972)
制作年: 1972悪魔に魅入られたひとりの男の苦悩と悲劇的な結末を描く。製作はヤン・モチドウォフスキ、監督・脚本は「ポゼッション」のアンジェイ・ズラウスキ、撮影はマチェイ・キヨフスキ、音楽はアレクサンデル・ゴウェンビオフスキが担当。出演はヴォイツェフ・プショニャック、レシェック・テレシンスキほか。オリジナル・タイトルは“Diabel”。 -
夜の第三部分
制作年: 1972「ポゼッション」「私生活のない女」「狂気の愛」「私の夜はあなたの昼より美しい」など、官能・狂気・不条理の世界を描きつづける映画作家、アンジェイ・ズラウスキ(ズラウスキー)の処女作。作家であり脚本家であった彼の父ミロスラフの自伝的な小説を父子で共同脚色。第二次大戦下のポーランドを舞台に、1人の男が辿る数奇な運命を通して、故国が置かれてきた不条理な現実に迫った1作。公開当時ポーランドで大ヒットを記録、72年アンジェイ・ムンク賞(最優秀新人監督賞)、73年コシャーリン映画祭グランプリを獲得した。続いて製作した『悪魔』(V)が暴力性と残虐性を理由に公開禁止処分となり、『シルバー・グローブ/銀の惑星』(V)が政治の介入で製作中止に追い込まれたため(10年後に完成)、ズラウスキがフランスに活動の拠点を移したことから、長らく幻の作品とされてきた。撮影はヴィトルド・ソボチンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキ、美術はテレサ・バルスカとイェジー・シニェザフシキ。出演はマウゴジャータ・ブラウネック、レシェック・テレシンスキほか。