- キネマ旬報WEB トップ
- ピエール・ラロシュ
ピエール・ラロシュの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
デビッド・ボウイ ジギー・スターダスト
制作年: 1973世界的なロック歌手で最近では俳優としても活躍しているデイヴィッド・ボウイがザ・スパイダーズ・フロム・マーズと共に73年7月3日ロンドンのハマースミス・オデオンで行なったコンサートの模様を収録したドキュメンタリー。製作・監督はドン・アラン・ペネベーカー、撮影はジェームズ・デズモンド、マイク・デイヴィス、ニック・ドーブ、ランディ・フランケンと監督のベネベーカー、編集はロリー・ホワイトヘッド、メイクアップはピエール・ラロシュ、衣装はフレディ・パレッティと山本寛斎が担当。 -
悪魔が夜来る
制作年: 1942戦後「楽園の子供達」で名をあげたマルセル・カルネの戦時中の一九四二年監督作品で、彼の処女作「ジェニイの家」の脚本を書いたジャック・プレヴェールが、ピエール・ラロシュと協力してシナリオを書卸した。撮影・装置ともに「悲恋」と同じくそれぞれロジェ・ユベール及びジョルジュ・ヴァケヴィッチが担当している。音楽は「山師ボオトラン」と同じくモーリス・ティリエ作曲、シャルル・ミュンク指揮で、パリ・コンセルヴァトワール交響楽団が演奏している。出演者は「あらし(1939)」のアルレッティ、「港の掠奪者」のジュール・ベリー、新人マリー・デア、アラン・キュニー及びマルセル・エラン、老朽フェルナン・ルドウ、ガブリエル・ガブリオ、ピエール・ラブリ等の顔ぶれである、なおこの映画は一九四二年フランス映画コンクールに第一席を占めた作品である。80点 -
処女オリヴィア
制作年: 1950英国女流作家オリヴィアの自伝的小説『オリヴィア』から「鉄路の斗い」の脚本を書いた女流ライター、コレット・オードリーが脚色、女流監督ジャクリーヌ・オードリーが監督した一九五〇年作品。台詞は、ジャクリーヌ・オードリー作品に毎回協力しているピエール・ラロシュが執筆している。撮影は「輪舞(1950)」のクリスチャン・マトラ、音楽はピエール・サンカンの担当。出演者は殆ど女性ばかりで、主要スタッフと共に、女性映画の匂いが強い。主演は「しのび泣き」のエドウィジュ・フィエール、「輪舞(1950)」のシモーヌ・シモン、新人マリ・クレール・オリヴィアで、以下「恐るべき親達」のイヴォンヌ・ド・ブレ、シュザンヌ・デーリー、マリナ・ド・ベールらが助演する。 -
高原の情熱
制作年: 1943「美女と野獣」「悲恋」と同じくアンドレ・ポールヴェ作品で、一九四三年に製作された。脚本は「悪魔が夜来る」と同じくジャック・プレヴェールとピエール・ラロシュが共同執筆したオリジナル物で、監督には「不思議なヴィクトル氏」「愛欲」のジャン・グレミヨンが当っている。主演は「白き処女地」「美しき青春」のマドレーヌ・ルノー、劇と映画に特異の芸風をもって知られるピエール・ブラッスール、「狙われた男(1937)」「赤ちゃん」のマドレーヌ・ロバンソン、新人のジョルジュ・マルシャル、「ミモザ館」のポール・ベルナール等で、「我等の仲間」のレイモン・エーモス、「悲恋」のジャーヌ・マルカン、マルセル・ルヴェスク、レオンス・コルヌ等が助演する。撮影はルイ・パージュが監督、音楽はローラン・マニュエル作曲、ロジェ・デゾルミエールの指揮。