レイモンド・ボルデリー

レイモンド・ボルデリーの関連作品 / Related Work

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  • 愛のためいき

    制作年: 1966
    アンドレ・カイヤット、ルイ・サパン、モーリス・オーベルジュの共同脚本を、アンドレ・カイヤットが監督にあたった。結婚した一組の男女が離反し、別居、離婚へと歩んでしまったコースを、男女双方の立場から描き、第一部フランソワズの告白、第二部、ジャン・マルクの告白とに分かれている。撮影はロジェ・フェルー、音楽はルイギが担当した。出演は「傷心」のマリー・ジョゼ・ナット、「エヴァの恋人」のジャック・シャリエ、「ハタリ!」のミシェル・ジラルドン、「昼顔」のマーシャ・メリルほか。製作はレイモン・ボルデリー。
  • 火の接吻

    制作年: 1949
    脚本家から最近監督に進出したアンドレ・カイヤットの一九四九年作品。カイヤット書卸しのストーリーを「霧の波止場」「悪魔が夜来る」「高原の情熱」のジャック・プレヴェールが脚色し台詞も執筆。出演者は「情婦マノン」のセルジュ・レジアニと「密会」のアヌーク・エーメを恋人役に、「霧の波止場」「高原の情熱」のピエール・ブラッスール、「バラ色の人生」のルイ・サルー、「大いなる幻影」のマルセル・ダリオ、シャンソン歌手として有名だったマリアンヌ・オスワルド等が主要な役柄を演じる。撮影はアンリ・アルカン。音楽は「モロッコ守備隊」のジョゼフ・コスマ。
  • モロッコ守備隊

    制作年: 1947
    「ルイ・ブラス」「カチアの恋」のダニエル・ダリューが主演する映画で、「格子なき牢獄」「美しき争い」のレオニード・モギーが渡米、帰仏しての監督作品である。ピエール・ブノア作の小説に基づいて監督モギーが「海の牙」のジャック・レミーとベルナール・ボルドリーと協力して脚色し、ロジェ・ヴィトラックが台詞を書いた。撮影は「偽れる装い」のニコラ・エイエ、音楽は「大いなる幻影」のジョゼフ・コスマが作曲、装置は「厳窟王」のルネ・ルヌーとムネッシェが担当した。共演者は「高原の情熱」「山師ボオトラン」のジョルジュ・マルシャル、「悲恋」「狙われた男(1937)」のジャン・ミュラー、「弾痕」のアンドレ・クレマン、新人のポール・ムーリッス、ロベール・ダレーン、ピエール・ルイ其他である。
  • 夜の門(1946)

    制作年: 1946
    第二次世界大戦後のパリを舞台に人々の心に渦巻く愛憎を描く群像劇。監督はマルセル・カルネ。出演はピエール・ブラッスール、セルジュ・レジアニ、イヴ・モンタン、ダニー・ロバンほか。主題歌の「枯葉」は世界的に大ヒットした。ビデオタイトル「枯葉~夜の門~」。
  • 天井桟敷の人々

    制作年: 1944
    「港のマリイ」のマルセル・カルネが、「悪魔が夜来る」に引つづき3年3ケ月の歳月を要して完成した1944年度作品で前後篇3時間半に及ぶ長大作。「北ホテル」を除いて当時までのカルネ全作品に協力して来たジャック・プレヴェールがオリジナル・シナリオを担当、台詞を執筆している。撮影は「しのび泣き」のロジェ・ユベールと「みどりの学園」のマルク・フォサール、音楽は「港のマリイ」のジョゼフ・コスマと「めぐりあい」のモーリス・ティリエで、パントマイム場面の音楽はジョルジュ・ムウクの担当。音楽監督はコンセルヴァトワールのシャルル・ミュンク(現在ボストン交響楽団の常任指揮者)である。美術はアレクサンドル・トローネ、装置はリュシアン・バルザックとレイモン・ガビュッティが受け持っている。出演者は「しのび泣き」のジャン・ルイ・バロー、「悪魔が夜来る」のアルレッティ、「火の接吻」のピエール・ブラッスール、「オルフェ」のマリア・カザレスを中心に、「バラ色の人生」のルイ・サルー、「悪魔が夜来る」のマルセル・エラン、「パリの醜聞」のピエール・ルノワール、以下ガストン・モド、ジャーヌ・マルカンらが大挙出演する。1840年代、ルイ・フィリップ統治下のパリ繁華街を舞台に、とりどりの人間群が織りなす人生の色模様をバルザック的な壮麗さで描いたカルネ、プレヴェールの代表作。劇の中心をなすバチスト・ドビュローとフレデリック・ルメートルは共に実在の人物で、前者は本名シャルル、パントマイムのピエロ役の近代的創造者として知られている。
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