制作年: 1951
セミ・ドキュメンタリー・スタイルをもって戦後ウィーンの四国管理を描いた一九五一年製作のスイス映画。レジスタンス映画「最後のチャンス」を監督したレオポルド・リントベルクが演出し、MGM映画「捜査」でアカデミイ賞を得たリヒャルト・シュヴァイツァが脚本を書いている。撮影はエミール・ベルナ、音楽はロバート・ブラン。主演は「シンゴアラ」のヴィヴェカ・リンドフォースの他、アメリカ俳優ラルフ・ミイカア、ヨゼフ・ヤーデン、イギリス俳優マイケル・メドウィン(アンナ・カレニナ)、フランス俳優ディナン、ポーレット・デュボーらが共演。