ルイ・ナルパ

ルイ・ナルパの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 噫無情(1925)

    制作年: 1925
    ヴィクトル・ユーゴーの傑作『レ・ミゼラブル』を映画化したものでシネロマン社製作のフィルム・ド・フランス一九二五年度特作品である。大正十一年に上映された「自由の魂」と同じくアンリ・フェスクール氏が脚色監督し主役ジャン・ヴァルジャンには国立劇場オデオン座の腕利き俳優ガブルエル・ガブリオ氏が扮し、成長後のコゼット及びファンティーヌは「氷島の漁夫」出演のサンドラ・ミロワノフ夫人が演じ分け、「自由の魂」出演のジャン・トゥールー氏、ポール・ギデ氏、フランソワ・ロゼエ氏、ルネ・カルル夫人、ジョルジュ・サイヤール氏、ニヴェット・サイヤール嬢等が助演している。因みに本映画はフランスに於いては四篇二十四巻の連続映画として公開されているが、ユニヴァーサル社配給の分は二篇二十二巻に編集してある。無声。
  • 画家と女店員

    制作年: 1924
    若いパリの伊達者、ピエール・コロンビエが監督している。軽い皮肉と微笑みとを以て、若々しく、粋な、軽い筆致を以て、このパリに起こったちょっとしたお話、四人の登場人物によるお話、を物語る。ジョジアーヌ、ジャン・デェリー出演。(無声)
  • スルクーフ

    制作年: 1924
    今なおサン・マロオの海岸に伝わるCorsaire Surcoufが恋と犠牲と武道物語。殆ど海を背景として時代を古にとり一編の絵物語を展げる。シネ・ロマン社が我国への初御目見得。製作者は「恋のサルタン」や「自由の魂」で知られているルイ・ナルパ。「恋の凱歌」のジャン・アンジェロ氏、マリア・ダルバイサン嬢、ジョハンナ・シュテル氏が出演している。ちなみにこの映画は元来8編よりなる連続映画だったのを12巻物に短縮したものである。無声。
  • ヴィドック(1923)

    制作年: 1923
    フランスのマタン紙に連載されたアルトゥール・ベルネード氏原作の探偵小説に基き、「恋のサルタン」「自由の魂」等の製作者ルイ・ナルパ氏総監督のもとに、ジャン・ケム氏が夫人アンリエット女史と協力して監督したもの。主役はかつてゴーモン社の「ファントマ」に主演したルネ・ナヴァール氏で、相手役はエルミール・ヴォーティエ夫人やゼニカ・ミシリオ氏、ラシェル・デヴィリス嬢、ドリー・デイヴィス嬢等。我国には余り知られていない新進俳優である。(無声、全10篇)
  • 恋のサルタン

    制作年: 1918
    「メリー・チウドル」以来のパテ・カラー(手彩色)映画。「小公女」以来のアラビヤ譚。大きな背景、美しい場面、絵の様な場面の数々、お城や野があったり、お姫様や王子や一寸法師が出たり、加うるに美しい彩極色、お伽噺の写真である。無声。

Blu-ray/DVDで観る

今日は映画何の日?

注目記事