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オットー・ヴェルニッケの関連作品 / Related Work
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最後の一兵まで(1937)
制作年: 1937「スパイ戦線を衝く」と同じくカール・リッターが製作・監督した映画で、一九一八年春のドイツ軍の攻勢作戦“ミヒャエル計劃”を脚色した戯曲を映画化したもの。脚本は監督者リッターが主演者の一人マティア・ヴィーマン及びヒルデブラントと協力して、原戯曲及びハンス・フリッツ・フォン・ツウェールの助言によって執筆した。なお撮影は「スパイ戦線を衝く」のギュンター・アンデルス、音楽は「朝やけ」のヘルバート・ヴィントがそれぞれ担当している。出演者は「魂を失える男」「黒衣の処女」のマチアス・ヴィーマン、「ジャンダーク」のハインリヒ・ゲオルゲを始め、「スパイ戦線を衝く」のヴィリー・ビルゲル、「猫橋」のハンネス・シュテルツァー及びオットー・ヴェルニッケ、パウル・オットー等殆ど男優のみである。 -
ペーア・ギント
制作年: 1934「ヴァリエテ(1936)」「国際間諜団」のハンス・アルバースが主演し、「黒鯨亭」のフリッツ・ヴェンドハウゼンが監督した映画で、ヘンリック・イブセンの同名の戯曲に取材したものである。脚本はヨゼフ・シュトルツィヒ・ツェルニー、リヒャルト・ビリンガー、フリッツ・レック・マレツェヴェンの三氏が協力して作成、撮影は「会議は踊る」のカール・ホフマン指導の下にアドルフ・エセックが当たった。助演者はドイツの古参の名女優ルツィー・ヘンフリヒ、マリールイゼ・クラウディウス、「国際間諜団」のオルガ・チェホーワ、エレン・フランク、ツェラー・アクメッド、「トンネル」「怪人マブゼ博士(1932)」のオットー・ヴェルニッケ、等である。音楽はグリークのモティーフを使用しジュゼッペ・ベッチェが指揮に当たった。