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エディス・バレットの関連作品 / Related Work
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大戦争
制作年: 1958「秘めたる情事」のフィリップ・ダン監督が、アントン・マイラーのベスト・セラー小説を映画化した戦争映画。3人の海兵隊員に、第二次大戦が如何なる影響を与えたかが平行して描写される。脚色は「若き獅子たち」のエドワード・アンハルト。撮影は「陽はまた昇る」のレオ・トーヴァーが担当。音楽ヒューゴー・フリードホーファー。3人の海兵隊員に「追撃機」のロバート・ワグナー、「誇り高き男」のジェフリー・ハンター、「ある微笑」のブラッドフォード・ディルマンが扮する他、「再会(1958)」のダナ・ウィンター、「若き獅子たち」のホープ・ラング、「スカートをはいた中尉さん」のシェリー・ノース、フランス・ニューエン、セバスチャン・キャボット、モート・ソールその他が出演している。製作ジェリー・ウォルド。 -
王国の鍵
制作年: 1944「城砦」の原作者として有名なA・J・クローニンの小説に基づき、ジョセフ・エル・マンキエウィッツとナナリー・ジョンソン共同で脚色し、ジョン・M・スタールが監督に当たった作品でニューヨークの劇壇から映画界に招かれた新星グレゴリー・ペックの第一回主演映画である。彼はこの後メトロおいてグリアー・ガースンと「決断の谷」に主演し、セルズニック・インタナショナルでイングリッド・ベルクマンと「スペルパウンド」に主演し、最近はハワード・ヒューズの製作する西部劇「白昼の決闘」に主演することになった。他にトーマス・ミッチェル、ヴインセント・プライス、セドリック・ハードウィック、ジェームズ・グリースン等のヴェテランが出演するほか、製作者たるジョセフ・マンキエウィツの夫人ローズ・ストラドナーが色彩を添えている。撮影監督はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンの担当である。100点 -
聖処女
制作年: 1943ニューヨークで自殺した亡命チェコスロヴァキア詩人フランツ・ウェルフェルの小説の映画化で、1943年作品、脚本は「三十四丁目の奇跡(1947)」のジョージ・シートンが書き、監督には「追憶(1941)」「シカゴ」のヘンリー・キングが当たり、撮影は「アンナとシャム王」のアーサー・ミラーが担任した。主演は「ラブ・レター(1945)」のジェニファー・ジョーンズが抜擢された。その他、新人ウィリアム・アイス、「ミネソタの娘」のチャールズ・ビックフォード「ローラ殺人事件」のヴィンセント・プライス「影なき殺人」のリー・J・コッブ、「ラブ・レター(1945)」のグラディス・クーパー、「追憶(1941)」のアン・リヴェア、「我等の生涯の最良の年」のローマン・ボーネン、「ブルックリン横町」のメアリー・アンダースン等が共演した。音楽はアルフレッド・ニューマン作曲である。なおジェニファー・ジョーンズが女優演技、アーサー・ミラーが撮影、アルフレッド・ニューマンが作曲で、それぞれ1943年度アカデミー賞を与えられた。 -
生きてる死骸
制作年: 1941恐怖劇流行の波にのったレジノルド・デンハムとエドワード・パーシー合作の舞台劇の映画化で、脚色には原作者の一人デンハムと「手紙」「嫉妬」「喝采」「肉弾鬼中隊(1934)」等のギャレット・フォートが当り、「医者の日記」「我が子よ、我が子よ」等のチャールズ・ヴィダーが監督した作品、撮影には古くは「熱砂の舞」「目覚め」等、近くは「追憶(1941)」の名手ジョージ・バーンズが当っている。出演者は、戦前は「海は桃色」「ある雨の午後」「歌へ陽気に」「消え行く灯」等で知られ、その後性格女優として躍進を続けているアイダ・ルピノ「風雲児アドヴァース」「パリの評判娘」等のハイス・ヘィラォード、チャールズ・ロォトン夫人で異状性格に名技を示す「フランケンシュタインの花嫁」「孤具ダビド物語」「描かれた人生」「幽霊西へ行く」「運命の饗宴」等のエルザ・ランチェスター、セルシ・B・デミルの門下で「海賊(1938)」等に出演し、今日ではコロムビアに活躍している「幽霊ニューヨークを歩く」等のイヴリン・キース、その他舞台女優のエディス・バレット、イソベル・エルソム、太い傍役のクライド・クック等である。 -
ジェーン・エア(1940)
制作年: 1940シャーロット・ブロンテの名作小説の三度目の映画化である。脚本は現代英国文壇に勇躍する小説家オルダス・ハックスレイとロバート・スティーヴンスンおよびジョン・ハウズマンが協力して書いており「ノンストップニューヨーク」のロバート・スティーヴンソンが監督に当たり「追憶(1941)」のジョージ・バーンズが撮影を指揮した。主演は演劇映画、ラジオに活躍し「市民ケーン」を原作監督主演したオーソン・ウェルズと「断崖」「永遠の処女」のジョーン・フォンテーンで、「百万人の音楽」のマーガレット・オブライエン、「王国の鍵」のペギー・アン・ガーナーおよびエディス・バレッド「操のそよ風」のアグネス・ムアヘッド、新人ジョン・サットン「椿姫(1937)」のヘンリー・ダニエルなどが助演。