ミシェル・ブルテーズ

ミシェル・ブルテーズの関連作品 / Related Work

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  • 野性の夜に

    制作年: 1992
    愛することを知らなかった三〇歳の青年が、エイズに感染することによって初めて愛に目覚めていくという物語。九二年十月二十一日にパリで公開され、一大センセーションを巻き起こした。監督・脚本のシリル・コラールは、九三年三月にエイズで死去。自伝的映画となった。製作は映画中でブティックの女主人も演じたネラ・バンフィ。撮影はマヌエル・テラン。録音はミシェル・ブルテーズとドミニク・エヌカン。編集はリーズ・ボーリウ。美術はジャッキー・マッシとカージャ・コゼニナ。
  • スタン・ザ・フラッシャー

    制作年: 1990
    先鋭的なミュージシャン、また映画俳優/監督として常にスキャンダラスな存在であり続けたセルジュ・ゲンズブールの映画作品第4作目にして遺作。少女に自分の肉体を晒すことに生きがいを感じる中年男の悲哀が、自作のテーマ曲をバックにしたイメージカットを即興的に交えつつ、静謐に物語られる。自身を強烈に投影した主人公像には、本作製作前から入退院を繰り返し、帰らぬ人となったゲンズブールの遺言的色合いが非常に強く見てとれる。製作はフランソワ・ラヴァール、撮影はオリヴィエ・ゲノー、録音はミシェル・ブルテーズ、編集はバベット・シ・ランダーヌがそれぞれ担当。主演は「チャオ・パンタン」ほかの監督で知られ、ゲンズブールの処女作「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」(ちなみに本作公開に先立ち再公開された)、「王妃マルゴ」ほかのプロデューサーとしても知られるクロード・ベリ。本作の出演はベリの監督作品の音楽を務めるなど親交のあったゲンズブールのたっての願いによるものだった。共演は「ルシアンの青春」「裸足のマリー」のオーロール・クレマン、「パリの天使たち」のリシャール・ボーランジェのほか、ゲンズブール自身も顔をみせる。ヒロインの少女役のエロディ・ブシェーズは本作でオーディションをへてスクリーン・デビューし、その後「野性の葦」ほかで注目を浴びた。

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