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- フェイ・ダナウェイ
略歴 / Brief history
アメリカ・フロリダ州生まれ。ボストン大学在学中に出演した舞台の演出家の紹介でエリア・カザン監督と知り合い、彼の勧めでリンカーン・センター・レパートリー・シアターに入団。ブロードウェイ・デビューを果たす。67年に「真昼の衝動」で映画デビュー。同年の「俺たちに明日はない」で脚光を浴びる。73年の「三銃士」以降は「タワーリング・インフェルノ」(74)、「チャイナタウン」(74)、「コンドル」(75)などの話題作に出演し、76年の「ネットワーク」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。74年にJ・ガイルズ・バンドのピーター・ウルフと結婚したが、5年後に離婚。83年に再婚し、一児をもうけたが後に離婚している。
フェイ・ダナウェイの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
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ダブル/フェイス
制作年: 2017ニコラス・ケイジが、二人の女に翻弄されるエリート医師を演じるサスペンス・スリラー。高級住宅街で、妻子と暮らすブライアン。そこにシッターとして雇われたケイティが現れるが、彼女には恐るべき秘密があり、ブライアンは次第に誘惑と狂気に飲み込まれていく。共演は「ナインイレヴン 運命を分けた日」のジーナ・ガーション、「7500」のニッキー・ウィーラン、「バイバイマン」のフェイ・ダナウェイ。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2018』にて上映。70点 -
レディ・トランスボーダー
制作年: 2006強盗に失敗した大富豪の娘と共犯であるボーイフレンドの壮絶な逃亡劇を描くアクション。現金強盗を実行したものの失敗し、警備員を銃殺したパトリシアとポーリーは、救急車をジャックし3人の人質と共に逃走するが…。迫力の銃撃戦が見どころ。【スタッフ&キャスト】監督・製作:ジーノ・カバナス 製作:マシュー・H・フィッシャー 脚本・製作総指揮:マイヤー・グルーヴィック 脚本:ブライアン・マゾ 出演:アマンダ・ブルックス/トーマス・イアン・ニコラス/クルプト/フェイ・ダナウェイ -
パラドックス・ハプニング
制作年: 2004世代や生きる場所などが異なる4人の男女の視点から、人生の岐路における揺らめく感情を描くサスペンスドラマ。新人女優と彼女を誹謗中傷する男、彼女の恋人など、それぞれの人生が現実とも非現実ともつかない奇妙な時間の中で絡み合い、交差していく。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・編集:ジェイコブ・ジェントリー 製作:ネイサン・フォルクス 製作総指揮:アレックス・ハロウェイ/メヒディ・モラグ 出演:クリストファー・ライデル/クレメンティン・フォード/フェイ・ダナウェイ/デヴィッド・キャラダイン