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オット・ハーバッハの関連作品 / Related Work
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ローズ・マリー(1954)
制作年: 1954今までに2度映画化された(28年及び36年)オスカー・ハマースタイン2世、オットー・ハーバッハ合作の同名オペレッタの、今度はシネマスコープによる映画化である。「血闘」のロナルド・ミラーとジョージ・フローシェルの脚本から「百万弗の人魚」のマーヴィン・ルロイが製作監督にあたった。イーストマンカラー色彩の撮影監督は「二世部隊」のポール・C・ヴォーゲル。音楽は、ルドルフ・フリムル、ハーバート・ストサート合作の原曲に更にフリムル、ジョージ・ストール、ハーバート・ベイカー作の曲、詩を加えている。音楽監督はジョージ・ストール。主演者は「兄弟はみな勇敢だった」のアン・ブライス、「荒原の疾走」のハワード・キール、アルゼンチン出身のフェルナンド・ラマス(「情熱のタンゴ」)で、以下バート・ラー、マージョリー・メイン、ジョーン・テイラーなどである。 -
二人でお茶を
制作年: 1950フランク・マンデル、オットー・ハーバッハ、ヴィンセント・ユーマンス、エミル・ナイトレイの合作による舞台劇「ノウ・ノウ・ナネット」の3度目の映画化で、1950年製作のテクニカラー・ミュージカル。「虹の女王」と同じくウィリアム・ジャコブスが製作し、デヴィッド・バトラーが監督した。脚色は「恋のブラジル」のハリー・クローク、撮影はウィルフリッド・M・クライン、音楽監督は「破局」のレイ・ハインドーフの担当。主演は人気歌手ドリス・デイ(「情熱の狂想曲」)と「虹の女王」ゴードン・マックレー、それに新進ダンサーのジーン・ネルソンで、「嘘クラブの女王」のイヴ・アーデン、「恋文騒動」のビリー・デ・ウルフ、「モンタナ(1950)」のS・Z・サコール、ビル・グッドウィンらが助演する。なお使用歌曲はアーヴィング・シーザー作詞ヴィンセント・ユーマンス作曲の“ティ・フォア・トゥ”はじめ全部で9曲である。 -
歌う密使
制作年: 1937「君若き頃」「ローズ・マリイ(1936)」のジャネット・マクドナルドが主演する音楽映画で、「ローズ・マリイ(1936)」と同じくオットー・ハーバッハ作、ルドルフ・フリムル曲のオペレッタに取材したもの。オペレッタ改作にはオグデン・ナッシュが当たり、「ローズ・マリイ(1936)」と同じくフランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット組が脚本を書き、「君若き頃」「巨星ジーグフェルド」と同じくロバート・Z・レナードが監督、オリヴァー・T・マーシュが撮影した。相手役は「ショウボート(1936)」「オペラは踊る」のアラン・ジョーンズ、「浮気名女優」「クレオパトラ(1934)」のウォーレン・ウィリアムを筆頭に、「オーケストラの少女」のビリー・ギルバート、「オペラ・ハット」のダグラス・ダンブリル、「椿姫」のヘンリー・ダニエル、「春に背くもの」のレオナード・ペン、「夕陽特急」のジョージ・ザッコ等が助演している。なお舞踊振付はアルバーティナ・ラッシュが受け持った。歌詞はハーバッハの原歌詞のほかに、ガス・カーンが書き、さらにボブ・ライトとチェット・フォーレスト共作のものが用いられている。 -
ローズ・マリイ(1936)
制作年: 1936「浮かれ姫君」と同じくジャネット・マクドナルドとネルソン・エディが主演する音楽映画で、同じくW・S・ヴァン・ダイク監督、ウィリアム・ダニエルス撮影に成るもの。原作はオットー・ハーバーバックとオスカー・ハマーシタイン第二世共作、ルドルフ・フリムル作曲の同名のオペレッタで、「影無き男(1934)」のフランセス・グッドリッチ及びアルバート・ハケット二人組が更にアリス・デュアー・ミラーと協力して脚色したもの。なおオペラ・シーンはウィリアム・フォン・ウイメタルが演出したもの。助演者は「舗道の殺人」のジェイムス・ステュアート、「アンナ・カレニナ」のレジナルド・オーウェン、「オペラは踊る」のアラン・ジョーンズ、「奇傑パンチョ」のジョージ・リガス、ロバート・グリーグ、ユーナ・オコナー、ギルダ・グレイ、アラン・モウブリーその他である。 -
ロバータ
制作年: 1935舞台で成功したオット・ハーバッハ作、ジェローム・カーン作曲の同名のミュージカル・コメディーの映画化で、「コンチネンタル」「空中レヴュー時代」のチーム、フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャースに、「自由の翼」「秦西快盗伝」のアイリーン・ダンが加わって主演する。脚色は「小牧師(1934)」のジェーン・マーフィンが「紅雀」のサム・ミンツ及びアラン・スコットと協力して当たり、「世界一の金持ち娘」「七月の肌着」のウィリアム・A・サイターが監督し、「秦西快盗伝」のエドワード・クロンジェガーが撮影した。助演者は「森の男(1933)」のランドルフ・スコット、「紅雀」のヘレン・ウェストリー、「フットライト・パレード」のクレア・ドッド、無名時代のセシル・B・デミル作品に主演したヴィクター・ヴァルコニ、ルイ・アルバーニ等で、舞踏振り付けは主演者のフレッド・アステアが当たった。0点 -
猫と提琴
制作年: 1934「カイロの一夜」「散り行く花」のラモン・ノヴァロが「君とひととき」「今晩愛して頂戴ナ」のジャネット・マクドナルドと共演する映画で、ジェローム・カーン、オットー・ハーバッハ共作のミュージカル・コメディーに基いて「舌戦速射砲」「旅客機の怪盗」と同じくベラ及びサミュエル・スペワックが脚色し「力と栄光」「第一年」のウィリアム・K・ハワードが監督に当り、「爆弾の頬紅」のハロルド・ロッソンと「顔猿人ターザンの復讐」「キャバレーの秘話」のチャールズ・G・クラークが撮影した。助演は「爆弾の頬紅」のフランク・モーガン、「舌戦速射砲」のチャールズ・パターワォース、「晩餐八時」のジーン・ハーショルト、ミュージカル・コメディー俳優のヴィヴィエン・シーガル、ヘンリー・アーメッタ、フランク・コンロイ等。