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ヨーエ・マイの関連作品 / Related Work
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空飛ぶ音楽
制作年: 1934「リリオム」と同じくエリッヒ・ポマー作品で、オスカー・ハマーシタイン第二世原作・作詩、ジェローム・カーン作曲になるオペレットに基づいてハワード・アーヴィング・ヤングと「少年探偵団」のビリー・ワイルダーとが協力して脚色し、「帰郷」の監督者でその後プロデューサーとなっていたヨーエ・マイが監督に当たり、「キャラバン」「歓呼の嵐」のアーネスト・パーマーが撮影したもの、出演者は「今宵ひととき」「恋愛即興詩」のグロリア・スワンソン、「ホワイト・パレード」「昨日」のジョン・ポールズを始め、「幻の合唱」「第三階級」のダグラス・モンゴメリー、新人ジューン・ラング、「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「猫と堤琴」のジョセフ・カウソーン、「ホワイト・パレード」のセーラ・ヘイドン及びアル・シーンという顔触れである。 -
春のいざなひ
制作年: 1933「歌へ今宵を」「恋のナポリ」のジャン・キープラが主演する映画で、「別れの曲」のエルンスト・マリシュカと「最後の戦闘機」のI・フォン・クーベとが脚本を書き「空飛ぶ音楽」のヨーエ・マイが監督に当たり音楽は「桑港」「モスコウの一夜」のワルター・ユルマンとP・カパーのチームが担当、撮影にはオットー・カントレック、ブルーノ・ティムが協力した。助演者はかつて「パンチネロ」に出たイェニー・ユーゴー、「ヴェロニカの花束」のパウル・ヘルビガー、「紅天夢」のパウル・ケンプ、「狂乱のモンテカルロ」のイダ・ヴュスト、ハンス・ユンカーマン、ユリウス・ファルケンシュタイン等である。なお音楽指揮には「おもかげ」のウィリー・シュミット・ゲントナーが任じた。 -
不滅の放浪者
制作年: 1930「最後の中隊」と同じくヨーエ・マイ氏指揮の下に製作された映画で、「嘆きの天使」「死の花嫁」のロベルト・リープマン氏とカール・ハートル氏が、フェリックス・ドエルマン、エドモンド・アイスラー両氏合作のオペレッタを基に脚本を作り、「二重結婚」と同じくグスタフ・ウツィツキ氏が監督に当り「ニーナ・ペトロヴナ」「ハンガリア狂想曲」のカール・ホフマン氏が撮影した。主役は「帰郷(1928)」「最後の唄」のグスタフ・フレーリッヒ氏で、「恋のネルスン」「エキスプロージョン」のリアネ・ハイト嬢、「ヴォルガ」「テレーズ・ラカン」のハンス・アダルベルト・フォン・シュレットゥ氏、及びカール・ゲルハルト氏が助演している。(発声版/無声版)