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台湾で大ヒットした笑いと涙の “冥婚” コメディ「僕と幽霊が家族になった件」
2023年7月11日「紅い服の少女」「目撃者 闇の中の瞳」のチェン・ウェイハオ監督が、生者と死者が結婚するという台湾の習俗《冥婚》を題材に描き、本年度台湾No.1ヒット(7月時点)を記録した「僕と幽霊が家族になった件」が、8月2日(水)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほかで公開される。 うだつの上がらないノンケの警察官ウー・ミンハンは、祝儀袋を拾ったために、若くして交通事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユーと“結婚”させられることに。そんな状況に悩まされつつも、ウー・ミンハンはやがてマオ・バンユーの助けを借り、事件捜査を進展させる。そして解決が近づいた矢先、驚きの事実が明らかに──。 ウー・ミンハンを「ひとつの太陽」『時をかける愛』のグレッグ・ハン、マオ・バンユーを「恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜」「青春弑恋」のリン・ボーホン、そしてウー・ミンハンのバディである愛らしくもタフな警察官を「返校 言葉が消えた日」「瀑布」のワン・ジンが演じる。笑って泣けるコメディだ。 「僕と幽霊が家族になった件」 監督・脚本:チェン・ウェイハオ 出演:グレッグ・ハン、リン・ボーホン、ワン・ジン 2023/130 分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:關於我和鬼變成家人的那件事/字幕翻訳:本多由枝/配給:面白映画 ©Calendar Studios Co., Ltd., Bole Film Co., Ltd. 公式サイト:https://www.chuka-eiga.com/marry_my_dead_body -
もう会えない人たちに出会う旅。いまおかしんじ新作「天国か、ここ?」
2023年7月11日「川島伸夫が死んだ場所で撮影したかった。島根県出雲市。ここを天国に設定したら、俺の周りで死んだやつらがわらわら出てきた。林由美香、上野俊哉、伊藤猛、江利川深夜、鴨田好史。彼らに出会う旅。」──天国を巡る旅を描き、大阪アジアン映画祭2023コンペティション部門に選出されたいまおかしんじ新作「天国か、ここ?」が、8日26日(土)より新宿K‘s cinemaほかで全国順次公開される。 川島伸夫が缶チューハイ片手に海にやってくる。どうやら道に迷ったようだ。道端に「天国」と書いた紙が落ちている。「天国か、ここ?」酔った頭で考える伸夫。しばらく行くと妻の麻由子に出会う。「どうしよう」二人してうろうろしていると、知り合いの上野に出会う。上野は「ここは天国」と言い張る。さらに行くと今度は若い女・由美香に出会う。由美香は、将棋教室に伸夫を誘う。喧嘩別れの二人。麻由子は「出雲大社はどこか?」と聞く変な中年男と出会う。伸夫がさらに歩いていると、麻由子の元旦那・猛と出会う。猛は麻由子を残して死んだことが心残りだったと言って泣く。ようやく再会する麻由子と猛。10年ぶりの会話。「元気でた」笑顔で別れる二人。 公開を記念し、いまおかしんじ監督作「れいこいるか」「たまもの」「つぐない 新宿ゴールデン街の女」「彗星まち」の上映も決定した。 [caption id="attachment_27117" align="aligncenter" width="850"] 「たまもの」[/caption] [caption id="attachment_27118" align="aligncenter" width="850"] 「つぐない 新宿ゴールデン街の女」[/caption] 「天国か、ここ?」 出演:河屋秀俊、武田暁、平岡美保、上野伸弥、佐藤宏、笠井二千子、伊藤清美、川瀬陽太、水上竜士 製作:国映株式会社 制作:国映映画研究部 企画:朝倉庄助 プロデューサー:坂本礼、川本じゅんき 監督:いまおかしんじ 脚本:佐藤稔、中野太 音楽:宇波拓 撮影:鈴木一博 録音:菅沼緯馳郎 サウンドデザイン:弥栄裕樹 編集:蛭田智子 助監督:山城達郎 スチール:小谷野真有 仕上げ:田巻源太 製作応援:女池充 協力:張江暁、アンドヘヴィ株式会社、ノマド合同会社、株式会社インター・セプター 2023年/61分/シネスコ/5.1ch ©国映株式会社/坂本礼 公式HP:https://tengokuka-movie.com -
巨匠・黒沢清による “まったく新しいジャンル” の映画「チャイム」が制作決定。Web3時代のメディア配信プラットフォーム〈Roadstead〉で、2024年に独占販売される予定だ。 [caption id="attachment_26840" align="aligncenter" width="850"] 黒沢清監督[/caption] 料理スクールで、松岡は男性生徒の田代を教えている。田代が突然、何かの声が聞こえると言い出す。田代は少し変だと言われているが、松岡は気にしない。しかし翌日、田代は「僕の脳の半分は入れ替えられて、機械なんです」と言い出し……。 黒沢清監督コメント ─これは見た人があ然となり、見終わった後に恐怖が強く残ることを狙った作品です。通常の物語で必要とされていることは一切説明されません。また、ホラーとかサスペンスといったジャンルにも当てはまりません。狂った映画、世にも異様な映画、それが今回の作品の狙いなのです。─ 「チャイム」 監督・脚本:黒沢清 製作:ねこじゃらし 企画:Sunborn 制作:C&Iエンタテインメント
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Licensed by KBS Media Ltd.©2002 Pan Entertainment Co., Ltd. All rights reserved 2003年に「冬のソナタ」が放送されると日本中で韓流ブームが起こり、「韓流」というワードも一気に広まることとなった。今年はその韓流ブームから20年という節目の年。韓国文化の魅力を広く紹介するため、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)と駐日韓国大使館 韓国文化院によるドラマ上映イベント「韓流20周年記念韓国ドラマセレクション2023」の開催が予定されている。 上映イベントは7/30~10/13にかけて北海道、香川、東京、福岡の4都市で7作品を上映予定。上映作品は「冬のソナタ」をはじめ、7月25日にKNTVで日本初放送となる「朝鮮弁護士」 (原題)や賭けから始まる三兄弟の結婚レースを描いたラブコメホームドラマ「ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由」、「ブラッドハウンド」で今注目を集めるウ・ドファン出演の韓国時代劇「私の国」、チャン・グンソク5年ぶりのドラマ主演となる超話題作「餌<ミッキ>」、芸能界を舞台に描く青春ロマンスコメディ「ミラクル」、名君イ・サンの初恋を2PMジュノが切なく演じる「赤い袖先」と、注目作から時代劇まで魅力的なランナップが並ぶ。 また上映以外にも、多くのイベントで活躍している韓国大衆文化ジャーナリストの古家正亨氏がMCを努め、韓国からドラマ制作に関わった方々を迎えたトークショーや、特別ゲストとしてアーティストSanhaのOST公演などが予定されていて、韓流20周年に改めて韓国ドラマの魅力を体感できるイベントとなっている。 ―公演詳細― 【開催日時/会場】 7/30(日) 北海道千歳市:千歳市民文化センター北ガス文化ホール 中ホール 1部:受付・開場 13:30 開演 14:00 「冬のソナタ」 2部:受付・開場 16:30 開演 17:00 「朝鮮弁護士」 (原題) 9/9(土) 香川県高松市:香川県教育会館ミューズホール 1部:受付・開場 13:30 開演 14:00 「ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由」 2部:受付・開場 16:30 開演 17:00 「私の国」 9/13(水) 東京コリアセンター:ハンマダンホール 1部:受付・開場 18:00 開演 18:30 「餌<ミッキ>」 10/13(金) 福岡県北九州市:黒崎ひびしんホール 中ホール 1部:受付・開場 14:30 開演 15:00 「ミラクル」 2部:受付・開場 18:00 開演 18:30 「赤い袖先」 【出演】MC 古家正亨(ふるや・まさゆき)、Sanha 【主催】韓国コンテンツ振興院(KOCCA)/ 駐日韓国大使館 韓国文化院 【協力】aT韓国農水産食品流通公社 【制作/運営】ぴあ株式会社 ―観覧お申込み要領― ◎観覧無料(事前申込制) ◎申込み: ▶「韓流20周年記念韓国ドラマセレクション2023」の応募はこちら ◎申込期間: 北海道、千歳 :7/7~7/24(月)12:00 香川、 高松 : 7/7~8/31(木)12:00 福岡、 北九州 : 7/7~10/2(月)12:00 ※ 東京で開催されるイベントのご案内、及び参加のお申込みなどについては、後日更新。 ※お申し込みが定員を超えた場合は、抽選により当選された方にのみ確認書をメール送信。
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ヴァチカンでローマ教皇に仕えた主席祓魔師のガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)。彼の回顧録を基に、壮絶な悪魔祓いの一部始終を描いた「ヴァチカンのエクソシスト」が、7月14日(金)より全国公開される。主演ラッセル・クロウが語る特別映像が到着した。 「このジャンル(ホラー)にはまったく関わってきませんでした。怖い映画は好きじゃないんです。眠れなくなるから」「私はひどく迷信深いんです。実際、私の周りでも変わった出来事がいくつも起きていました。でも精神のバランスを保って、単なる偶然だと考えるしかない。そうしないと、ちょっと正気を失ってしまいますから」と根っからの“ホラー嫌い”を公言しているラッセル・クロウ。しかし今回、アモルト神父の功績に惹かれた彼は、資料収集ならびにローマを訪れて神父の関係者らに会うなど、入念なリサーチを経て撮影に臨んだという。 特別映像では「アモルト神父はカトリック教会の暗部をえぐり出す」など興味深いコメントも。エクソシストvs悪魔、そしてヴァチカンの闇をめぐるドラマに注目したい。 Story 1987年7月。アモルト神父はローマ教皇に依頼され、ある少年を訪ねる。そして、おぞましい姿で、絶対に知りえないアモルトの過去を話す少年を見て、病気ではなく悪魔の仕業だと確信。若き相棒のトマース神父とともに調査に乗り出したアモルトは、ある古い記録に辿り着く。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判。修道院の地下に眠る邪悪な魂──。すべてが一つに繋がった時、ヴァチカンの命運を握る凄惨なエクソシズムが始まる。 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ▶︎ 実在した神父の悪魔祓いをラッセル・クロウ主演で映画化。「ヴァチカンのエクソシスト」