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浜辺美波×目黒蓮W主演『ほどなく、お別れです』実写映画化 コメント解禁
2025年4月30日就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す、長月天音のデビュー作『ほどなく、お別れです』シリーズが浜辺美波×目黒蓮のW主演で実写映画化が決定。コメントが解禁された。 新人葬祭プランナー・清水美空を演じるのは、浜辺美波。そして、浜辺演じる美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二を演じるのは、目黒蓮。メガホンを取るのは、「アオハライド」「今夜、世界からこの恋が消えても」などの三木孝浩。脚本は岡田惠和監修のもと、数々のドラマを手掛けてきた本田隆朗が務める。 誰しも避けては通れない「大切な人との別れ」。今作では、美空と漆原が様々な境遇を抱える遺族と故人に向き合い、彼らがともに“死”に区切りをつけて前を向いていくための儀式を丁寧に描く。 〈コメント〉 浜辺美波(清水美空役) 私は、“死”というものに演技でしかしっかりと向き合ったことがなく、最初にオファーをいただいた際は演じられるか少し不安でしたが、三木監督には事前に『ご遺族や故人様に向き合ったときの気持ちを大事にしてほしい』というお手紙をいただいたため、あえて意識はせず、自分の感情を大切に演じました。監督とはデビュー当時から映画やMVなどで何作もご一緒させていただいておりますが、とても心が温かい方で、監督の優しさに包まれてこの作品はできているのだなと思いました。また、目黒さんとは初共演でしたが、現場にいらっしゃる姿が紳士で、佇まいから誠実さが伝わってくる方でした。上司と部下という役柄もあり、あまり会話をする機会はありませんでしたが、現場でずっと見守って下さり安心感がありました。口数は少ないけれど心は温かくて漆原さんにぴったり。今回、ご一緒できて良かったです。“お別れ”というのはどうしても避けられない、身近で、一番悲しいものだと思いますが、同時に、前向きで温かいものでもあると思います。周りの人を大切にしたいと感じる作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。 目黒蓮(漆原礼二役) 事前に原作を拝読しましたが、“お別れ”をテーマに描かれているため悲しいなと思う一方で、希望がもてる部分もあり、「お別れはしたけれど、この先、いつかまた会えるかもしれない」という考えはとても素敵だなと思いました。三木監督とは初めてご一緒させていただきましたが、とても穏やかな方で、現場では監督の空気感に支えられていたなと思います。集中したいときも、言葉で意思疎通をするというより、監督がつくってくれる雰囲気の中でのびのびと演じさせてもらえました。同じく初共演の浜辺さんは、監督としっかりコミュニケーションをとり丁寧に役を作っていく方だなという印象で、とても共感できましたし、浜辺さんのおかげで、漆原と美空の関係性がしっかりつくれたのではないかと思います。今作は、お葬式を通じて、非日常に感じてしまいがちな大切な人との別れを最も現実的なものに感じさせてくれる作品です。日々過ごしているこの時間でさえも、大切でもう帰ってこない時間。映画の「ここに注目してください」というより、観終わったあとに、自分自身の先の人生に注目してもらえたらと思います。きっと、人に対する接し方など、何かが変わると思います。 三木孝浩(監督) 本作『ほどなく、お別れです』の中で描かれる死は誰しもに起こり得る身近な人、愛する人とのお別れです。何十年先かもしれないし明日かもしれない。でもその時が訪れた時、自分は悔いなくその人を見送れるだろうか。原作小説を読ませていただいた時、普段忌むべきものとして無意識に遠ざけてしまっている死にこそ寄り添う大切さを感じさせてくれました。ラテン語でメメントモリ=「死を想え」という言葉があります。死を意識することで今ある生をより大切にできるという意味ですが、この言葉は、自分だけでなく周りの人の死についても当てはまる気がします。今回、キャストだけでなくスタッフみんながかつて経験した別れそしていつか来る別れを想いながら撮影にのぞんで出来た大切な映画です。観ていただく観客の皆さんにもそれぞれにメメントモリを感じてもらえる作品になっていたら嬉しいです。 長月天音(原作) デビュー作の映画化、これほど嬉しいことはありません。浜辺さんと目黒さん、今をときめく魅力あふれるお二人に、美空と漆原を演じていただけるなんて夢のようです。撮影見学時に感じた張りつめた雰囲気は、厳かな葬儀場の空気に通じるものがありました。本作の見どころでもある葬儀シーンは今から楽しみであり、監督やスタッフの方々にとても丁寧に作っていただいているのを実感しました。誰もが避けられない大切な人との別れ。原作では伝えきれなかった部分にまで踏み込んでくださった素晴らしい脚本で、より多くの方にお届けできることを幸せに思います。 春名慶(プロデューサー) 喪われた命を見送る物語ですが、悲しい結末は用意していません。「死の事実は変わらない。けど受け止め方は変えられる」2019年の年初に読んだ本作のテーマに感銘を受け、映画にしようと三木監督を誘いました。一心に葬祭に向き合う師弟のタッグを、たおやかに描いて欲しいと岡田さんに脚本をお願いしました。「大切な人を亡くしても、遺族は生きていかなければならない」葬儀でどう気持ちを整理し区切りをつければ、未来へ歩むことができるのか。美空は漆原と一緒にその答えを見つけていきます。 死の悲しみを、死者への慈しみに変える。ふたりが導き出す奇蹟のような「見送る時間」をぜひ劇場で体感してください。念のため、タオルかハンカチ持参でお願いします。 稲垣優(プロデューサー) 本作を実写映画化するにあたり、実際に葬祭プランナーの方々にも沢山お話をお伺いし、作品作りに活かしてまいりました。その時に皆様に対して感じたことは、ご遺族や故人の方に寄り添う誠実さ、そして葬祭プランナーという職業に誇りを持ち、日々前向きにお仕事に臨まれる真摯な姿でした。キャスティングについても、この「誠実さ」と「真摯さ」を嘘無く表現できる方に演じていただきたいと思っていた時に、真っ先に頭に浮かんだのは浜辺美波さん、目黒蓮さんのお二人でした。そして、撮影を通してその予感は全く間違っていなかったことを実感しました。これまで多くの映画やドラマに出演されているお二人ですが、本作でしか観ることのできない浜辺さん、目黒さんの新たな魅力を楽しんでいただけたらと思います。そして観客の皆様にとって、この映画をご覧いただくことで「自分の大切な人を見送るとはどういうことか」を、美空と漆原を通して考える機会になっていただけたら嬉しく思います。 Story 就職活動で連戦連敗の清水美空。そんな彼女が、ひょんなことから葬祭プランナー・漆原礼二と出会い、導かれるように──葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。教育係となった漆原からの厳しい指導の数々に、日々心をくじかれそうになる美空だったが、彼の遺族や故人にとことん寄り添う心遣いや所作、そして出棺のときに優しく『ほどなく、お別れです』と告げる姿にいつしか憧れを抱くようになる。永遠の別れは、誰にでもやってくる。残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?美空は、漆原と一緒にその問いに向き合うなかで、彼の背中を追いかけるように自身も葬祭プランナーを目指すことを心に決める。そして「ほどなく、お別れです」の言葉に込められた本当の意味を知っていく──。 「ほどなく、お別れです」 原作:長月天音『ほどなく、お別れです』シリーズ(小学館文庫) 配給:東宝 監督:三木孝浩 脚本監修:岡田惠和 脚本:本田隆朗 出演:浜辺美波、目黒蓮 ©2026『ほどなく、お別れです』製作委員会 -
シリーズ新作はホラー×SFで宇宙的恐怖が炸裂「V/H/S ビヨンド」
2025年4月30日“発見されたビデオテープの映像”をコンセプトに描いてきたホラー・アンソロジー・シリーズ「V/H/S」。その最新作として、宇宙をテーマにホラーとSFを掛け合わせた物語を創造した「V/H/S ビヨンド」が、7月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、テアトル梅田ほか全国で順次公開される。メインビジュアルが到着した。 アダム・ウィンガードやタイ・ウェストといった監督が参加したことでも知られる「V/H/S」シリーズ。3作目まで日本でも公開され、ひとまず完結した。それから7年後、アメリカの大手配信サービス〈SHUDDER(シャダー)〉がシリーズを再始動。4作目の「V/H/S/94」(2021)を皮切りに、一年ごとに新作を発表してきたが、同サービスが展開されていない日本では観ることが叶わなかった。しかしこのたび、アムモ98の洋画レーベル・KOOKS FILMの配給により、最新作「V/H/S ビヨンド」の公開が実現する。 参加した制作者は、「ドクター・スリープ」(2019)のマイク・フラナガン、「オキュラス 怨霊鏡」(2013)のケイト・シーゲル、「バーバリアン」(2022)のジャスティン・ロング、「サウスバウンド」(2015)のジャスティン・マルティネス、「モンスター・ハンティング 復讐の狩人」(2018)のジョーダン・ダウニーなど。さらにドキュメンタリーの分野で活躍するジェイ・チールが加わり、怪しい“ドキュメンタリー”でセグメントを繋いでいく。進化した恐怖から目が離せない。 Story インターネット上に発見された謎のVHSと、居住者が消える呪いの事故物件。2つが交わる時、エイリアン・ゾンビ、魔女、異星人、人知を超えたテクノロジーなど驚愕の存在が宇宙的恐怖をもたらす──。 「V/H/S ビヨンド」 監督:ジェイ・チール、ジョーダン・ダウニー、ヴィラット・パル、ジャスティン・マルティネス、ジャスティン・ロング、ケイト・シーゲル 脚本:マイク・フラナガン、エヴァン・ディクソン、ジョーダン・ダウニー、クリスチャン・ロング、ジャスティン・ロング、ケビン・スチュワート 製作:ジョシュ・ゴールドブルーム、ブラッド・ミスカ 音楽:ニック・スール 2024年/アメリカ/英語・ヒンディー語/114分/カラー/ビスタ/5.1ch/R15+(未定) 原題:V/H/S/Beyond 字幕:大石盛寛 配給・宣伝:KOOKS FILM ©2024 STUDIO 71, LP ALL RIGHTS RESERVED -
昭和100年にあたる今年2025年、7月27日(日)に閉館する東映最後の直営館・丸の内TOEIにおいて、昭和の時代を彩った名作・話題作42本を一挙上映する『昭和100年映画祭 あの感動をもう一度』が3月28日(金)より絶賛開催中だ。 上映作品は、「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」「人情紙風船」「鴛鴦歌合戦」「羅生門」「東京物語」「ゴジラ」「二十四の瞳」「キューポラのある街」「昭和残侠伝」「天国と地獄」「黒部の太陽」「男はつらいよ」「仁義なき戦い」「砂の器」「犬神家の一族」「八甲田山」「影武者」「遙かなる山の呼び声」「探偵物語」「南極物語」「火垂るの墓」「釣りバカ日誌」などなど、東映作品に限らず、松竹、東宝、KADOKAWA、日活をはじめとする映画会社、制作会社が自社の作品を提供し、映画会社・制作会社が一丸となって「昭和」を代表する名作・話題作を上映する、かつてない特集上映企画である。 開催期間は5月8日(木)までで、残すところあと8日になった現在、丸の内TOEI副支配人の石垣衣沙さんに『昭和100年映画祭』の盛況ぶりを聞いた。 ──これまでの感触はいかがでしょうか。 「丸の内TOEIはコロナ禍以降、旧作の特集上映もたびたび行ってきましたが、これまで以上によくいらしていただいています」 ──上映作品が「昭和の映画」ということで観客層はやはり年配層が多いですか。 「昨年開催した高倉健さんの特集からおなじみの年配のお客さんも多いのですが、毎日通ってくださっている10代、20代の学生の方もいらっしゃって、今回の客層は幅広いです」 ──若い人というのは、やはり映画ファンですか。 「そうですね。この映画を映画館で見たかったという映画ファンの学生の方や、加えて親子連れの方も少なくないです。息子さんがお母さんのために『黒部の太陽』を連れてきた、とか、お母さんが娘さんに『火垂るの墓』を見せたい、とか。娘さん、お母さんと三代にわたる家族連れ、若い頃にデートで見に来た映画をもう一度見に来られた年配のご夫婦とか。今回は東映作品だけではないので、これまで東映作品に縁がなかったお客様の層も見られて、上映作品によっていろいろと変わっています。 また、東京や東京近郊だけでなく地方からのお客様もいらっしゃっています。中には広島からいらした方がいてたいへん驚きました。ありがたいことです」 ──そんな中で人気のあった作品は? 「『黒部の太陽』や『八甲田山』といった大スクリーンならではの大作や、黒澤明監督の『羅生門』『天国と地獄』『影武者』はやはり強いです。小津安二郎監督の『東京物語』や木下惠介監督『二十四の瞳』といった名作も安定的によくいらっしゃっています。Netflixの新作があったからなのでしょう、『新幹線大爆破』も人気がありました」 ──SNSの書き込みを見ると、映画に感動した人たちが「東映さん、この映画を上映してくれてありがとう」という言葉をよく見かけます。 「場内のアンケートでも『タイトルは知っていたけど、この機会に見たらすごくよかったです』とか『大スクリーンでこの名作を見られて感動しました』という言葉をいただいています」 映画史にさん然と輝く名作でも見られなければ存在しないに等しい。この名作群の鑑賞のきっかけをつくり、大スクリーンという最高の場を提供することで、東映作品のみならず、日本映画各社の名作を“甦らせた”丸の内TOEIの功績は大きいだろう。 5月1日(木)以降に上映される作品は以下のとおり。 「南極物語」(83)、「お葬式」(84)、「駅 STATION」(81)、「昭和残侠伝」(65)、「釣りバカ日誌」(88)、「ビルマの竪琴 総集篇」(65)、「二百三高地」(80)、「火垂るの墓」(88)、「大魔神」(66)、「ゴジラ」(54)、「幻魔大戦」(83)、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(78)、「新幹線大爆破」(75)。 また、最終日5月8日(木)の「南極物語」(18:00~)は、上映前に角谷優プロデューサーの舞台挨拶が予定されている。本作を成立させるために角谷氏が奔走した、聴くも涙、語るも涙の製作苦労話は必聴、映画鑑賞とあわせて聴くと感動が倍増すること間違いなし。 詳しくは、丸の内TОEIまで また劇場では、「昭和100年映画祭 あの感動をもう一度」プログラム(キネマ旬報社・編)が絶賛発売中。 上映作品全42本を1作品・1ページで詳しく解説しているほかに、本特集上映の企画者・多田憲之東映取締役会長のインタビュー、評論家・川本三郎氏による昭和の映画館にまつわるエッセイ、そして昭和元年(1926年)から現在(2024年)までのキネマ旬報ベスト・テン(日本映画)をすべて収録。66ページ、1540円(税込)。丸の内TOEIとKINEJUN ONLINE SHOPでの限定販売なので、お買い逃しなく! そして、5月9日(金)からは丸の内TOEIの最終フィナーレ「さよなら丸の内TOEI」がスタートする。64年10カ月の歴史を持つ丸の内東映で上映された映画の中から、映画史に残る名作や最新の話題作まで約80作品をセレクトして上映する。こちらも見逃がせない! 制作=キネマ旬報社
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「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」キャストが語る映像&新ポスタービジュアル公開
2025年4月30日トップモデルから報道写真家に転身し、第二次世界大戦の前線を駆け抜けたリー・ミラー。その情熱的な人生を、ケイト・ウィンスレットが製作・主演を務めて映画化した「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」が、5月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテなどで公開される。キャストとスタッフが語る特別映像、ならびに3種の新ポスタービジュアルが到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=vKxk_TGGD-w 映像にはケイト・ウィンスレット、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、マリオン・コティヤール、ジョシュ・オコナー、アンドレア・ライズボローなどが登場し、作品を語る。さらにリー・ミラーの息子であるアントニー・ペンローズも顔を見せ、「母を突き動かした思いや、恐怖に負けなかった理由が描かれています」とコメント。 歴史的な一枚“ヒトラーの浴室”を撮るシーンについては、「実際の写真を忠実に再現した。リーがバスマットに付けたダッハウ(強制収容所)の泥までね」(ケイト・ウィンスレット)、「象徴的な映像になった。ドイツの闇に向かう旅路のクライマックス」(エレン・クラス監督)と、こだわりや重要性が述べられる。前線の真実とともに、リーの生きざまを見届けたい。 Story 1938年フランス。仲間と休暇を楽しんでいたリー・ミラー(ケイト・ウィンスレット)は、芸術家でアートディーラーのローランド・ペンローズ(アレクサンダー・スカルスガルド)と出会い、恋に落ちる。やがて第二次世界大戦が始まり、写真家として仕事を得たリーは、LIFE誌のフォトジャーナリスト兼編集者であるデイヴィッド・シャーマン(アンディ・サムバーグ)とチームを結成。1945年にはブーヘンヴァルトやダッハウなどの強制収容所でスクープを報じる。そして、ヒトラーが自決した日に、彼の浴室でリーが自ら被写体となって撮ったポートレイトは、戦争終結を伝える歴史的な一枚となる。だがそうした光景は、戦後のリーを長く苦しめることに──。 © BROUHAHA LEE LIMITED 2023 配給:カルチュア・パブリッシャーズ ケイト・ウィンスレット主演。モデルから報道写真家となった女性の実話「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」 -
「死霊のはらわた」「スパイダーマン」のサム・ライミ製作×「IT/イット」「ジョン・ウィック:コンセクエンス」のビル・スカルスガルド主演により、“沈黙の復讐者”の戦いを描いたアクション・エンタテインメント「ボーイ・キルズ・ワールド」(原題)が、9月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。 文明が崩壊した終末世界で、支配者のヴァン・デル・コイ一家に家族を殺され、声と聴覚を奪われたボーイ。絶望の中で、かつて夢中になったゲームの主人公の“内なる声”に突き動かされた彼は、謎の男シャーマンのもとで修行に明け暮れる。そして年に一度の“粛清の日”、仲間と共に復讐に乗り出すが……。 共演者は、インドネシア武術〈シラット〉の達人である「ザ・レイド」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のヤヤン・ルヒアン、「X-MEN」「96時間」のファムケ・ヤンセン、「第9地区」「ハードコア」のシャールト・コプリー、「ブレット・トレイン」「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」のアンドリュー・小路、『ストレンジャー・シングス』『フリーバッグ』のブレット・ゲルマン、「ハッピー・デス・デイ」のジェシカ・ローテ、『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリーなど。さらに、スカルスガルド演じるボーイの声を、『アーチャー』『ボブズ・バーガーズ』のH・ジョン・ベンジャミンが担当する。 https://www.youtube.com/watch?v=-pioHilzvSM 監督のモーリッツ・モールは「最新鋭のビデオゲーム、韓国アクション、日本アニメ、クラシックなホラーファンタジーのエッセンスを融合し、“狂気”と“楽しさ”を映画に注ぎ込んだ」と語る。アクション振付けの中核を「ブラック・ウィドウ」「キングスマン:ゴールデン・サークル」のダヴィド・シャタルスキが担い、音楽は小島秀夫のゲーム作品や「竜とそばかすの姫」で知られるルドウィグ・フォシェルが手掛ける。 なお、ビル・スカルスガルドが〈大阪コミックコンベンション2025〉(5月2~4日開催)のために来日することも決定。併せてチェックを。 「ボーイ・キルズ・ワールド」(原題) 製作: サム・ライミ 監督: モーリッツ・モール 出演: ビル・スカルスガルド、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリー、ブレット・ゲルマン、イザイア・ムスタファ、ヤヤン・ルヒアン、アンドリュー・小路、シャールト・コプリー、H・ジョン・ベンジャミン(声)、ファムケ・ヤンセン 2023/アメリカ/111分(予定)/英語/5.1ch/カラー/R15+ 原題:Boy kills world 日本語字幕:長夏実 配給:AMGエンタテインメント © 2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.