へから始まるものでの検索結果

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  • 俳優としても縦横無尽に活躍するマチュー・アマルリックの監督最新作で、昨年のカンヌ国際映画祭で[カンヌ・プレミア]部門に選ばれた「彼女のいない部屋」が、8月26日(金)よりBunkamuraル・シネマほかで全国順次公開。予告編が到着した。     海外資料のストーリー紹介は「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。フランス公開時、予備知識のないまま詰めかけた観客たちは、ある衝撃的真実に気づくと同時に深く心揺さぶられたという。主人公クラリスを演じるのは、「ファントム・スレッド」「オールド」「ベルイマン島にて」で注目のヴィッキー・クリープス。     公開された予告編では、ひとり遠くへ車を走らせるクラリス、“心の声”で語り合っているようなクラリスと夫など、時系列の判らないシーンが次々と登場。ベートーヴェンの「エリーゼのために」、フランス・バロックのラモー作曲「ガヴォット」、伝説のサイケロックバンドといわれるブライアン・ジョーンズタウン・マサカーの「OPEN HEART SURGERY」など音楽も印象的で、本編ではJ.J.ケイルの「チェリー」やマルタ・アルゲリッチのピアノ演奏も流れるという。 そして最後には「彼女に何が起きたのか、映画を見る前の方々には明らかにしないでください。」という監督のメッセージ。バラバラのピースが繋がるとき感動が押し寄せる、ミステリアスで独創的で美しい物語に期待したい。   © 2021 – LES FILMS DU POISSON – GAUMONT – ARTE FRANCE CINEMA – LUPA FILM 配給:ムヴィオラ ▶︎ カンヌ・プレミア選出。マチュー・アマルリック監督最新作「彼女のいない部屋」
  • 世界が注目するインドの教育プログラム〈スーパー30〉。その創始者であり運営に情熱を燃やす教育者アーナンド・クマールの実話を映画化した「スーパー30 アーナンド先生の教室」が、9月23日(金)より新宿ピカデリーほかで全国順次公開される。     数学の天才ながら、インドの貧しい出自ゆえにケンブリッジ大学への留学を諦めたアーナンドは、2003年に片田舎で私塾〈スーパー30〉を開始。そのプログラムは、全国の貧しい家庭から選抜された頭脳優秀な30名に、教育(および食事・寮)を無償で提供するというもの。同塾は初年度からインド最高峰の理系大学IIT(インド工科大学)へ生徒を送り込む快挙を遂げ、その後も毎年20人前後がIITに合格している(2008年からの3年間は30人すべて合格)。プロジェクトは現在も継続中で、世界中から称賛されている。 その実話を映画化した本作は、世界を変えようと奮闘するひとりの男と、学習の喜びを受け止めていく生徒30人をエンタテインメント性豊かに描きながら、学ぶ権利、身分制度と格差といった社会問題を浮き彫りに。 資金不足や空腹、マフィアの襲撃に苦しみながらも型破りな授業を続けるアーナンド。「王の子供だけが王になれる」という考えが残るインドにあって、彼は「もう王の子供は王じゃない。王になるのは能力ある者だ」と生徒たちに語りかけ、一緒に夢を追っていく──。 アーナンドを演じるのは、2018年に“世界で最もハンサムな男性ランキング”で6位に選ばれたインド映画界のスター、リティク・ローシャン。ここではスターのオーラを抑えてリアルな存在感を見せる。   「スーパー30 アーナンド先生の教室」 出演:リティク・ローシャン、ムルナール・タークル、アーディティヤー・シュリーヴァースタヴァ、パンカジ・トリパーティ 監督:ヴィカース・バハル 配給:SPACEBOX 宣伝:シネブリッジ 公式HP:spaceboxjapan.jp/super30 公式twitter:@super30_japan 原題:SUPER30/2019年/インド/ヒンディー語/シネスコ/154分 ©Reliance Entertainment ©HRX Films ©Nadiadwala ©Grandson Entertainment ©Phantom Films.
  • 南沙良が主演し、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、玉木宏が共演。世にも奇妙な家族の物語を描いた「この子は邪悪」が、9月1日(木)より新宿バルト9ほかで全国公開される。場面写真が到着した。              〈TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017〉の準グランプリ企画を映画化した、新鋭・片岡翔監督作「この子は邪悪」。第42回ポルト国際映画祭ファンタジー部門で審査員スペシャルメンションを獲得した。 場面写真は、花(南沙良)が5年振りに目を覚ました母・繭子に抱いた違和感を幼馴染みの純(大西流星)に打ち明け、共に謎を解いていくシーンはじめ全5点。不穏な物語の行方に注目だ。     Story かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態となり、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花を、自身の母の心神喪失の原因を探る少年・四井純が訪ね、ふたりは心を通わせる。そうした中で突如、司朗が5年振りに目覚めた繭子を連れて帰宅。“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。“この人、お母さんじゃない──”。   「この子は邪悪」 出演:南沙良、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏 監督・脚本:片岡翔 製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、Lamp. 配給:ハピネットファントム・スタジオ 2022年/日本/100 分/シネマスコープ/5.1ch/PG12 © 2022「この子は邪悪」製作委員会 HP https://happinet-phantom.com/konokohajyaaku
  • 実話を基に、崖っぷち俳優が服役囚たちと舞台『ゴドーを待ちながら』をつくり上げていく姿を描き、2020年カンヌ国際映画祭に選出された「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」が、7月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーほかで全国公開。著名人コメントと本ポスターが到着した。     お笑い芸人のヒコロヒーをはじめ、演出家、俳優、ファッションディレクター、TikTokクリエイターなど各界著名人から寄せられたコメントは以下(敬称略)。   演出家・劇作家 この映画の題材は、かつて世界中の演劇界で話題になった実際の事件だ。僕もそのことに刺激を受け、かつて緒形拳さんらと全国ツアーをした『ゴドーを待ちながら』は網走の刑務所でも上演した。この映画はさらに刺激的だ! ──串田和美(俳優・演出家・舞台美術家) 『ゴドーを待ちながら』という戯曲は、本当にやっかいで、それを六カ月で服役囚が劇場で上演するというだけで大冒険なのに、次々とすさまじいことが起こり、これが実話だって言うんですから、まったくもう、言葉を失います。ガツーンとやられました。 ──鴻上尚史(作家・演出家) 「囚人たちが演劇の公演をする」。その設定自体は「へえ」ってなもんだった。俄然興味が湧いたのは、彼らの演じた演目が『ゴドーを待ちながら』だったからだ。実話だという。よくある奮闘記ではなく、感動的な映画だった。 かつて演劇の先輩が網走の刑務所で『ゴドー待ち』を上演して、囚人たちにバカ受けだった。彼らがこの演目に惹かれる理由を、今も考えている。 ──ケラリーノ・サンドロヴィッチ(劇作家・演出家・音楽家) 演劇は人の心を解放させる。他者を意識して初めて自分は存在する。自分の存在を認められてこそ私たちは生きることができる。生きるために必要なものを演劇を通して静かに教えてくれる。 ──白井晃(演出家・俳優) 「ゴドー」を演じたことのある人には勿論、「ゴドー」を観たことのある人にも、ある種の共感と思わぬ感動が届く映画だとは思いますが、この映画は「ゴドー」を知らない人にこそ観て頂きたい映画だと感じました。 ──斎藤歩(俳優・公益財団法人北海道演劇財団理事長) 自由を謳歌していると思っていた私より、囚人である彼らの方が、よっぽど精神は自由だった。それを教えてくれた『唖然のラスト』20分に、私はしたたかに打ちのめされた。私はゴドーを待つことさえしていなかったのだ……。 ──池田鉄洋(俳優・演出・脚本家)   俳優・タレント 緊張感と臨場感がある場面の中でもユーモラスな台詞の応酬がさりげなく心地よかったです。歩んできたことは決して消えず、歩んでいく先だけが見えない曖昧な人生のなかで人と人が交差する瞬間がこうも尊くて可笑しくて、いろんなことが仕方がないのかと、悲観的ではなく、すとんと腑に落ちるように思えました。圧巻のラストシーンは凄まじく、飾り気のない本当に素晴らしい一本でした。 ──ヒコロヒー(お笑い芸人) 映画の中での劇、つまり劇中劇は難しい。 自分が演じるキャラクターが、また別の人格を演じる事で、芝居が何重にも複雑化するからだ。そのバランスが巧みなのは、監督自身が俳優で、その難しさを承知しているからに他ならない。 監督の舞台に対する愛情、俳優に対する愛情が感じられ、ラストのオデオンでの公演は涙がこぼれた。 ──オダギリジョー(俳優) 寓話で語られる人生の不条理は、何度も謙虚にその断りを立てながら、生きることを肯定しようとしていた。過去に対する反省から思う、未来への期待は常に寓話に込められ、未来永劫、不条理を生きろと励ましているように思えた。生徒たち、囚人たちのそこに存在る美しさ、劇中劇の中で彼らは圧倒的に輝いていた。 ──渡辺真起子(俳優) 実話を元にした映画は楽しめないことがよくある。説明的になるからだろう。前半はそんな予感もしていた。しかし、しかし・・・。最後は俳優として最高の舞台とは例えばこのことを言うのだなと羨ましくも感涙しました。 ──古舘寛治(俳優) これはヒューマンドラマの皮を被った心理サスペンス、心理スリラーですよ! あー、ハラハラした、あー、怖かった。 ──伊勢志摩(俳優)   文化・ジャーナリスト・コラムニスト 「囚人たちの演劇が評判となり、彼らも社会も変化してハッピーエンド」という凡庸な紋切り型とは全く違う、自由とは何か?! という、この世相だからこそ重要な問題を突きつけてくる作品。彼らが演じるベケットの『ゴドーを待ちながら』の存在が、刑務所で「待つ」という意識に支配される囚人たちとオーバーラップする作劇の上手さ。演劇ファンに観ていただきたい! ──湯山玲子(著述家・プロデューサー) キャスティングのバラバラ感がフランス的な囚人たちが、意味を理解しないまま話すセリフのひとつひとつの言葉が、現実味を持って胸におさまっていく不思議さ。自分には無縁の戯曲と遠ざけていたのを後悔し、繰り返し上演される名作のわけを実感した。 しかも事実がベースになっているとは。これを納得させてくれるのこそ、映画の力。 ──原由美子(ファッションディレクター) ここに登場する『ゴドーを待ちながら』という傑作舞台が、不条理劇ながら何故にこんなにも愛されるのか? 「待つ」人生、そんなに捨てたものではない── 心が解放されるまさにその瞬間(とき)を、この映画はもたらしてくれる! ──立石和宏(劇場プロデューサー) 絶望のどん底に、運命を逆転させるチャンス!  あたたかい希望を観客に運ぶ「アプローズ、アプローズ!」は、社会の厳しさも突きつける。 囚人たちが演じるベケット作『ゴドーを待ちながら』は、普遍的な人生の悲喜劇として深く味わえる。 ──桂真菜(舞踊・演劇評論家、国際演劇評論家協会) 売れない俳優と、ベケットの名前など聞いたこともない、刑務所のワルたち。 このでこぼこコンビのやりとりが可笑しくて、笑いながら観ているうちに、いつの間にか涙腺が緩む。なんと人情味あふれる映画だろう。ルノワールのエスプリを継承したクールコル監督に乾杯。 ──佐藤久理子(文化ジャーナリスト)   映画ジャーナリスト・映画監督 最も感動的な瞬間は、いつも想定外のところからやってくる。これぞ、名戯曲家も脚本家も書けないであろう、エキサイティングなストーリー。たとえ辿り着く先が違ったとしても、情熱のあるところに必ず物語は生まれる。 ──立田敦子(映画ジャーナリスト) ゴドーを待つように、何かを待ち続ける囚人たち。演劇を通して、彼らに心の翼を授けるつもりが、自らを羽ばたかせることになる売れない俳優。そして思いもよらぬ結末。ベケットの笑みが見えるようだ。カンヌの大スクリーンに凱旋するさまを観たかった! ──石津文子(映画評論家) 楽観的な「囚人の再生物語」と思っていると、足元をすくわれる。これは喜劇なのか、悲劇なのか。或いは不条理劇なのか。そして、誰にとって? 驚くべき実話は現代劇に変換され、いまを生きる人々を惑わせる。 ──SYO(物書き) 私も人生という名の大舞台に立っていることを自覚できた、人間の可能性と尊厳に触れるギフトのような映画でした。 自分を諦めず、誰のことも諦めず、挑戦を続けたその先に何が待つのか。実話に基づいた、その真実に救われた。 ──東紗友美(映画ソムリエ) 演技に没頭することで誰かになれる。しかし、仮面の隙間からは内面が染み出しているのだ。情熱掻き立てる囚人たちのエキスは、仮面かぶらぬ者を揺さぶり動かす。傍観者を虚構の共犯者に誘う魔力がそこにあった。 ──Che Bunbun(映画の伝道師) 「服役囚が演劇で大活躍!」というキャッチーな設定から「そんな展開あり!?」と思わせるのに、まさかの実話! そこから劇中で題材となる有名不条理劇『ゴドーを待ちながら』の新たな視点と解釈を提示され、喜劇と悲劇をブン回してくる感動!? の作品です! ──しんのすけ(映画感想TikTokクリエイター) 名脚本家、エマニュエル・クールコル監督の最新作「アプローズ、アプローズ」。 くすぶった崖っぷち演出家の元に舞い込んだのは、囚人たちに演技を教えるワークショップだった。舞台の上でだけ自由を噛み締める囚人たちの演技が堪らなく胸を打つ、ラスト20分で一気に感動が押し寄せるフランス刑務所映画の最高峰。 ──フミヤ(映画監督・TikToker)       *スチール写真クレジット ©2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms – Photo ©Carole Bethuel *ポスタークレジット ©2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms 配給 : リアリーライクフィルムズ+インプレオ ▶︎ 囚人たちの舞台劇「アプローズ、アプローズ!〜」、ポスター&場面写真が公開
  • 「ゲット・アウト」(17)「アス」(19)のジョーダン・ピール監督が “最悪の奇跡” を描く3年ぶりの新作「NOPE/ノープ」が、8月26日(金)より全国公開。謎めいたストーリーをさらに明かす最新予告映像が解禁された。     田舎町に謎の飛行物体が出現。それと同時に父を亡くした兄妹は、物体を撮影しようと試みるも、思わぬ事態が待ち受けていた──。兄が「絶対に見つめるな」と警告する“ヤツら”の正体とは!? これまで『ゲット・アウト』、『アス』と高い完成度を追求しながら、社会問題への辛辣なメッセージをも絶妙に絡めた独特の作風で、高い評価を得てきたジョーダン・ピール監督。約3年ぶりに、監督・脚本を手掛け、壮大なスケールで贈る最新作ではどのようなメッセージが込められているかにも期待が高まる。     ©2021 UNIVERSAL STUDIOS 配給:東宝東和 ▶︎ 「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール新作、“最悪の奇跡”を描く「NOPE/ノープ」