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  •   30歳の誕生日を迎えたジョンユンは、未来が見えるジュヌに「6時間後に君は死ぬ」と告げられる。それまでに殺人鬼を見つけ、運命を変えられるか──。高野和明の同名小説を、舞台を韓国に移し、K-POPグループ・NCTのジェヒョンを主演に迎えて映画化したサスペンス「6時間後に君は死ぬ」が、5月16日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ティザー予告編が到着した。     ジュヌを演じるジェヒョンは映画初挑戦。ジョンユン役はパク・ジュヒョン、殺人鬼を追う刑事ギフン役はクァク・シヤンが務める。 第28回富川国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞し、第20回大阪アジアン映画祭への出品も決定。緊迫の物語から目が離せない。   https://www.youtube.com/watch?v=etWXifHUQcE   「6時間後に君は死ぬ」 原作:高野和明『6時間後に君は死ぬ』(講談社文庫) 監督:イ・ユンソク 出演:チョン・ジェヒョン(NCT)、パク・ジュヒョン、クァク・シヤン 2024年/韓国・日本/90分/ビスタ/5.1ch 原題:6시간 후 너는 죽는다 英題:YOU WILL DIE IN 6 HOURS 字幕翻訳:石井絹香 配給:クロックワークス 映倫:G ©2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED 公式サイト:https://klockworx.com/die6hours
  •   被告人ならぬ被告犬の裁判を描き、第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されてパルム・ドッグ賞に輝いた法廷コメディ「犬の裁判」が、初夏よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。     負け裁判ばかりで解雇寸前の弁護士アヴリル。視覚障がいを持つダリウシュより、3人に噛みついたという飼い犬コスモスの弁護を依頼され、仕方なく引き受ける。そして、法律で犬が“物”と見なされることを根拠に、飼い主への罰金1万フランとコスモスの安楽死を言い渡されるが、アヴリルは「犬は物ではない」と主張。それが認められ、前代未聞の裁判が始まる──。 監督と主演を務めたのは、「若い女」(2017)でリュミエール賞最有望女優賞に輝き、ダンサー・作家・演劇監督の顔も持つレティシア・ドッシュ。そしてコスモスを表情豊かに演じたのは、サーカス犬のコディだ。 公開に先駆け、3月に開催される横浜フランス映画祭2025での上映も決定。果たして無罪を勝ち取れるのか? 実話にインスパイアされた、社会の不条理を問うコミカルな物語に注目だ。     「犬の裁判」 監督:レティシア・ドッシュ 脚本:レティシア・ドッシュ、アン=ソフィー・バイリー 出演:レティシア・ドッシュ、フランソワ・ダミアン、ジャン・パスカル・ザディ、アンヌ・ドルヴァル、コディ(犬)、マチュー・ドゥミ、アナベラ・モレイラ、ピエール・ドラドンシャン 2024年/スイス・フランス/フランス語/81分/1.85:1 原題:LE PROCÈS DU CHIEN 字幕:東郷佑衣 配給:オンリー・ハーツ 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、在日スイス大使館 ©BANDE À PART - ATELIER DE PRODUCTION - FRANCE 2 CINÉMA - RTS RADIO TÉLÉVISION SUISSE - SRG SSR - 2024
  •   トップモデルから報道写真家に転身し、第二次世界大戦の前線を駆け抜けたリー・ミラー。その情熱的な人生を、ケイト・ウィンスレットが製作・主演を務めて映画化した「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」が、5月9日(金)より公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     1938年フランス。仲間と休暇を楽しんでいたリー・ミラー(ケイト・ウィンスレット)は、芸術家でアートディーラーのローランド・ペンローズと出会い、恋に落ちる。やがて第二次世界大戦が始まり、写真家として仕事を得たリーは、LIFE誌のフォトジャーナリスト兼編集者であるデイヴィッド・シャーマンとチームを結成。1945年にはブーヘンヴァルトやダッハウなどの強制収容所でスクープを報じる。そして、ヒトラーが自決した日に、彼の浴室でリーが自ら被写体となって撮ったポートレイトは、戦争終結を伝える歴史的な一枚となる。だがそうした光景は、戦後のリーを長く苦しめることに──。 「エターナル・サンシャイン」の撮影監督であるエレン・クラスがメガホンを執り、マリオン・コティヤール、アンドレア・ライズボロー、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドといった俳優たちをケイト・ウィンスレット自らキャスティング。 第82回ゴールデングローブ賞では主演女優賞に、第78回英国アカデミー賞では英国作品賞にそれぞれノミネートされた。信念を貫いた生きざまを見届けたい。   https://www.youtube.com/watch?v=l4S4EsD1R6k   「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」 監督:エレン・クラス 製作:ケイト・ウィンスレット、ケイト・ソロモン 出演:ケイト・ウィンスレット、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、マリオン・コティヤール、ジョシュ・オコナー、アンドレア・ライズボロー、ノエミ・メルラン イギリス/2023年/116分/英語、フランス語 原題:LEE 翻訳:松浦美奈 配給:カルチュア・パブリッシャーズ © BROUHAHA LEE LIMITED 2023
  • 限定的な空間で起きる犯罪パニック映画には傑作が多い。「ダイ・ハード」(88)や「スピード」(94)、「コン・エアー」(97)などはその緻密で緊張感ある演出で無名だった監督の名声を一気に高めた。 2月14日(金)にレンタルが開始される「デッド・エンド 完全封鎖」もその一本に仲間入りするだろう。両端を破壊され完全に孤立した橋の上でテロ集団と戦う主人公を描く本作は、一瞬たりとも気が抜けないスリリングな力作だ。 狡猾なテロリストによる連続トラップ!! 最悪な事態をヒーローは突破できるか?    主人公エリック・ダニエルズ(ディラン・スプラウス)は妹のマデリン(メーガン・ストット)を乗せて、映画を観ようと車を走らせていた。しかし川にかかる大橋の中間点で渋滞に巻き込まれた直後、轟音とともに橋の両端が爆破、通過しようとしていた70人以上が脱出不能の橋の上に取り残される。直後に犯行を宣言した元民間軍事会社の兵士・ロメオ(メイソン・グッディング)は配下を使って橋に取り残されたドライバーたちを拘束、携帯電話を奪い人質にする。その中には重大犯罪の証人として裁判所へ護送中の女性兵士ドク(ディーチェン・ラックマン)もいた。   かつて民間軍事会社のもと戦地で活動していたロメオは、配下に指示し巧みに人質を掌握、橋を包囲する警察を手玉に取る。一方、陸軍特殊部隊にいたエリックは妹の命を守るために行動を始める。だが彼は除隊後、重いPTSDに苦しんでいた──。 物語の中盤、テロ集団がエリックの行く手に立ちはだかる。配下の行動やトラップの緻密な配置、起動のタイミングも絶妙だ。エリックはたった一人で妹を、そして人質たちを救出することができるのか。さらにテロリストの真の目的は何か。この作品の観客は緊張感から開放される瞬間がない。さらにドクの秘密やロメオが服用する薬、エリックのPTSDの原体験などがドラマを重厚にしている。  作品を輝かせたふたりのフレッシュ・スター  何よりディラン・スプラウスとメイソン・グッディングが演ずるヒーローと敵役のキャラクター造形が見事だ。本作は彼らにとってターニング・ポイントの一作になるかもしれない。   ディラン・スプラウスは1999年の映画「ビッグ・ダディ」の子役として注目され、10代、20代と着々とキャリアを積み重ねてきたが、甘いマスクのせいで恋愛コメディやファミリー映画への起用が多かった。本作では一転、男くさい特殊部隊兵士を激しいアクションとともに演じ、俳優として完全に脱皮した。 また、メイソン・グッディングもテレビシリーズ「Love、ヴィクター」(2020~22)やリブート版「スクリーム」(22)で明るい役を演じてきた。クールな悪役ロメオ役は彼にとって新鮮な挑戦だったに違いない。 このイケメン俳優二人の激突が終盤の最大の見所となる。アクションシーンを完璧に演じきった二人が今後、ハリウッド製アクション映画の新星になることを期待したい。マッチョすぎない二枚目のアクションスターはトム・クルーズの再来をも連想させる。また、映画のキーマンとなる護送中の女兵士を演じた、ディーチェン・ラックマンも個性的なキャラクターで強烈なスパイスになった。「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(22)で印象的なアジア系ミックスルーツを演じた彼女は、本作のキャラクター造形も独特で強い印象を残している。本作はアクション映画として完成度が高いだけでなく、俳優陣もフレッシュで個性的な点で傑出しているのだ。 製作はアカデミー賞受賞作「ハート・ロッカー」のスタッフ    監督のパトリック・ルシエは90年代を映画編集者としてキャリアを積み、ことにホラー・マスター、ウェス・クレイヴン監督の片腕として重用されてきた。本作の緻密な映像設計やアクションの連続は有能な編集者の視点によって生み出されたと言える。   ルシエは2000年に「ゴッド・アーミーⅢ」で監督デビューし、ウェス・クレイヴン製作総指揮の「ドラキュリア」(00)や「ブラッディ・バレンタイン3D」(09)などでホラーマニアから注目され監督作を増やしてゆき、2015年には大作「ターミネーター 新起動/ジェニシス」の製作総指揮、脚本も務めている。   本作は、決して大きな予算の映画とは言えないが、彼の才能を存分に発揮できる場になった。封鎖された橋の上という限定空間を設定することで、ルシエは最小のロケーションで壮大なイメージのアクション空間を作りだした。「ダイ・ハード」や「スピード」も、資金面の難題を克服し大ヒットに結びつけた。本作もその後を追うことを祈りたい。なお、本作の制作会社・ボルテージ・ピクチャーズは独立系ながら2009年にジェレミー・レナー主演「ハート・ロッカー」でアカデミー賞6部門を受賞した経歴がある。それだけにアクション映画も単なるドンパチの連続では終わらせない。「デッド・エンド 完全封鎖」も登場人物たちが経験した戦争の傷を浮かび上がらせことで、原題「Aftermath」=「余波」の意味が立ち現れる仕掛けになっている。 ちなみに映画の舞台となるトービン橋はアメリカ・マサチューセッツ州のミスティック川にかかる実在の橋だ。全長2マイル(約3.2キロ)の長い橋で、独特の形状の美しいアーチリブが印象的だ。1950年に開通した古い橋だけに、破壊にも強いリアリティが感じられるが当然、爆破シーンはCGによるフィクションである。 監督、俳優などフレッシュな才能の共振によって生み出されたこの新たな傑作の誕生を、貴方は見逃してはいけない。 文=藤木TDC 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=-vd6Of12ZEI   「デッド・エンド 完全封鎖」 ●2月14日(金)レンタルリリース ●2024年/アメリカ/96分 ●監督:パトリック・ルシエ ●脚本:ネイサン・グラハム・デイビス ●出演:ディラン・スプラウス、メイソン・グッディング、ディーチェン・ラックマン、メーガン・ストット ●発売・販売元:プルーク © 2023 AFTERMATH FILM HOLDINGS LLC All Rights Reserved
  •   女性の性をめぐる作品を発表してきたホアン・ジーと大塚竜治のコンビ。最新作「石門」(2022)の2月28日(金)日本公開を控える中、新たに彼らの第1作「卵と石」(2012)と第2作「フーリッシュ・バード」(2017)を今春にアップリンク吉祥寺ほか全国で順次上映することが決定した。     「卵と石」 中国湖南省の田舎町に暮らす14歳のホングイ。両親は都会で働いているため、もう7年も叔父夫婦のもとに身を寄せ、幼なじみのアジウと会うのを唯一の楽しみとしている。そんなホングイには、ある深刻な悩みがあった……。ホアン・ジー監督が子どもの頃に遭った性被害に基づく、衝撃の物語。第41回ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワード受賞。 監督・脚本:ホアン・ジー 撮影・編集:大塚竜治 主演:ヤオ・ホングイ 2012/中国/中国語/ビスタ/1時間45分 ©YELLOW-GREEN PI     「フーリッシュ・バード」 中国湖南省の地方都市に暮らす16歳のリン。母は出稼ぎのため不在で、身を寄せる祖父母の家には居場所がなく、高校ではいじめに遭っている。やがて親友と共に、高校で盗んだスマホを転売して小遣いを稼ぐようになったことで、街の怪しい人々と関わるように……。思春期の《初体験》に焦点を当てた物語で、第67回ベルリン国際映画祭ジェネレーション14+部門スペシャルメンション受賞。 監督・脚本:ホアン・ジー、大塚竜治 編集:リャオ・チンソン、大塚竜治 音楽:リン・チアン 主演:ヤオ・ホングイ 2017/中国/中国語/シネスコ/1時間57分 ©YELLOW-GREEN PI・COOLIE FILMS   〈コメント〉 ホアン・ジー監督 私の母は『卵と石』と『フーリッシュ・バード』を鑑賞した時に、初めて私が中学と高校でどんな困難に直面していたのかを知りました。 そして、母は尋ねました。「どうして私に言わなかったの?」 あなたにも家族や友達に言えない困難がありますか? もしかしたら、『卵と石』や『フーリッシュ・バード』が、あなたと彼らの間にある『石門』を開くかもしれません。 大塚竜治監督 今回『石門』の公開を機に、前作の『卵と石』および『フーリッシュ・バード』が同時公開されることとなり、とても嬉しく思います。映画『卵と石』の制作時に初めてヤオ・ホングイを起用したとき、彼女はまだ13歳でした。第一印象は、彼女の眼差しでした。彼女は、中国の現代社会の波に流されることなく、何か先を見据えた強い意志を持っていました。その眼差しは私たちを惹きつけ、三作品に渡り10年間撮り続けることになりました。今から12年前の『卵と石』、8年前の『フーリッシュ・バード』の時、彼女の視線の先には何が見えていたのだろうか?

今日は映画何の日?

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