記事
「検索結果」の検索結果
(50件)
-
A24が放つ、大胆かつ感性を刺激する衝撃作「終わりの鳥」予告編解禁
2025年1月31日〈A24〉製作、命の“終わり”を告げる鳥と母娘の奇想天外なストーリーで話題となった『TUESDAY(原題)』が『終わりの鳥』の邦題で4月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開。予告編が解禁となった。 地球を周回して生きものの“終わり”を告げる鳥<デス>と、その鳥と寄り添う病気の少女。かたや一心不乱に鳥と闘う少女の母親。世にも奇妙な<デス>と突如対峙することによって、母娘ふたりは間もなく訪れるであろう別れを次第に受け止めてゆく──。 次世代を牽引する新たな才能を発掘してきたA24のもと、長編監督デビューを飾ったのはクロアチア出身のダイナ・O・プスィッチ。タバコをくゆらせ、ラップのリズムを刻むチャーミングなキャラクターを造形する一方で、“死”という観念を奇想天外に視覚化、その苦悩にも触れるなど奥行きのあるストーリーに仕立てた。チューズデー役には『恋人はアンバー』のローラ・ペティクルー。母親・ゾラを演じたのは、コメディエンヌのジュリア・ルイス=ドレイファス。 世にも奇妙な鳥と突如対峙することになった母娘の物語は、命あるものすべてが迎える“死”を描きながらも、今ここにある“生”をヴィヴィッドに照らし始める。 https://www.youtube.com/watch?v=D_cmqIXtNmE Story 余命わずかな15歳のチューズデーの前に喋って歌って変幻自在な一羽の鳥が舞い降りた。地球を周回して生きものの“終わり”を告げる、その名も<デス(DEATH)>。チューズデーはそんな彼をジョークで笑わせ、留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、鳥の存在に畏れおののき、愛する娘の身から<デス>を全力で遠ざけるべく、暴挙に出るが……。 「終わりの鳥」 監督・脚本:ダイナ・O・プスィッチ 出演:ジュリア・ルイス=ドレイファス、ローラ・ペティクルー 原題:TUESDAY/2024年/英=米/110分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:佐藤恵子 配給:ハピネットファントム・スタジオ 映倫区分:G ©DEATH ON A TUESDAYLLC/THE BRITISH FILM INSTITUTE/BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2024 -
フィリピン“最後の秘境”で環境活動家たちの闘いを追った「デリカド」
2025年1月31日“最後の秘境”や“最後の生態系フロンティア”として名高いフィリピンのパラワン島。屈指のリゾートである一方、違法の伐採や漁業が絶えない。同地の生態系を守るべく、環境警備隊〈パラワンNGOネットワーク(PNNI)〉が繰り広げる闘いを追ったドキュメンタリー「デリカド」が、5月下旬よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。 PNNIの闘いは戦争に近く、違法伐採者に銃撃されて命を落とすメンバーが後を絶たない。押収した700ものチェーンソーは、事務所前にツリーのように積まれている。また、団体の代表で環境弁護士のボビーをはじめとする面々は、経済発展のために生態系を犠牲にしようとする政治家や実業家との闘争を展開。ボビーはエコツーリズム推進を掲げた町⻑の再選に向けて協力するが、彼らはドゥテルテ大統領より殺害予告を受けてしまう。果たして島は守られるのか──。 監督のカール・マルクーナスは、かつてAFP通信のジャーナリストとしてパラワン島を訪れようとしていた。だがその矢先、接触していた環境活動家が射殺されてしまう。そこから、島が権力者に破壊されつつあること、それを食い止めようと小さなグループが命がけで活動していることを知り、取材を重ねて自身初の長編ドキュメンタリーとなる本作を完成させた。 エミー賞2023でニュース・ドキュメンタリー部門にノミネート、2022年のシドニー映画祭でサステイナブル・フューチャー賞を受賞。環境保護の過酷な最前線を見届けたい。 [caption id="attachment_46354" align="aligncenter" width="850"] ©Delikado LLC[/caption] 「デリカド」 監督:カール・マルクーナス 製作総指揮:ジョディ・アレン、ビーディー・フィンジー、サパナ・バシン、アレクサンドラ・ジョーンズ、ジム・バターワース、アリ・マーシュ プロデューサー:マーティ・シジュコ、マイケル・コリンズ、カラ・マグサノック・アリッパラ、カール・マルクーナス 撮影監督:トム・バニガン 編集:マイケル・コリンズ、エリック・ダニエル・メッツガー 共同編集:ポール・アレクサンデル・ユーティライネン 脚本:ローラ・ニックス、マイケル・コリンズ、カール・マルクーナス 音楽:ナイニータ・デサイ 統括プロデューサー:シュリース・ハース、マイケル・エレンツヴァイク 登場人物:ロバート・チャン、ニエヴェス・ロセント、エフレン・バラダレス、ルベン・アルザガ、ロドリゴ・ドゥテルテ 制作:THOUGHTFUL ROBOT PRODUCTIONS 共同制作:ITVS & POV 配給:ユナイテッドピープル 98分/米国・フィリピン・英国・オーストラリア・香港/2022年 © 2022 DELIKADO LLC 公式サイト:https://unitedpeople.jp/delikado -
「あみこ」(2017)で注目された山中瑶子監督が主演に河合優実を迎え、先の見えない世界で“今”を生きる21歳のカナの日々を描き、第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞をはじめ国内外で受賞した「ナミビアの砂漠」。Blu-rayの5月9日(金)リリースが決まり、キャストの河合優実、金子大地、寛一郎および山中瑶子監督のコメント映像が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=uVO4mv4KZrI 世の中も人生も、全部つまらない。やり場のない感情を抱いて生きる、21歳のカナ。優しいけれど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えてみたものの、次第に自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかりながら、彼女は居場所を見つけられるのか──。 学生時に「あみこ」を観て衝撃を受けた河合優実は、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝え、「女優になります」との手紙を渡したという。そんな二人がついに組み、情熱とセンスを注いで生み出した「ナミビアの砂漠」がBlu-rayに。 特典にはオーディオコメンタリー(河合優実、金子大地、寛一郎、山中瑶子監督が撮影の裏側を語る)とイベント集を収録。また、対象店舗での予約特典、ならびにAmazonでの「あみこ」DVDとの同時購入者を対象とした抽選特典も用意。詳細は映画公式サイトで確認を。 「ナミビアの砂漠」Blu-ray 【発売日】5月9日(金)※レンタルも同日開始 【価格】6,600円(税込) 【特典】オーディオコメンタリー、イベント集 【発売元】ハピネットファントム・スタジオ 【販売元】ハピネット・メディアマーケティング 【キャスト】 河合優実 金子大地、寛一郎 新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、澁谷采郁、渋谷麻美 倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子 【スタッフ】 監督・脚本:山中瑶子 ©2024「ナミビアの砂漠」製作委員会
-
第二次世界大戦中にチャーチル英首相のもと、秘密裏に結成された〈特殊作戦執行部(SOE)〉。その型破りな戦い方から「非紳士的な戦争省」と呼ばれ、『007』のモデルにもなった。そんな一団が挑んだ大作戦を、ガイ・リッチー監督×ジェリー・ブラッカイマー製作により映画化した痛快スパイアクション「アンジェントルメン」が、4月4日(金)より全国公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 ドイツ軍の猛攻により、窮地に追い込まれたイギリス。特殊作戦執行部に召喚されたガス少佐は、ガビンズ‘M’少将とその部下イアン・フレミングより任務を言い渡される。 「英国軍にもナチスにも見つからず、北大西洋上のUボートを無力化せよ」 ガスは漁師を装い、“イカれた”メンバーたちと船で現地へ。そして準備を進める中、予期せぬ事態により作戦が暗礁に乗り上げるが……。 ガス少佐を「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カヴィルが演じ、「ベイビー・ドライバー」のエイザ・ゴンザレス、「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」のアラン・リッチソン、「クレイジー・リッチ!」のヘンリー・ゴールディングらが共演。非紳士的(アンジェントル)な大暴れに注目だ。 https://www.youtube.com/watch?v=YU2jQiYJiWc 「アンジェントルメン」 監督:ガイ・リッチー 製作:ジェリー・ブラッカイマー 脚本:ポール・タマシー&エリック・ジョンソン&アラッシュ・アメル&ガイ・リッチー 原作:ダミアン・ルイス著 “Churchill’s Secret Warriors: The Explosive True Story of the Special Forces Desperadoes of WWII” 出演:ヘンリー・カヴィル、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、アレックス・ペティファー、ヒーロー・ファインズ・ティフィン、バブス・オルサンモクン、ヘンリー・ゴールディング、ケイリー・エルウィズ 2024/英語/120分/シネスコ/カラー/5.1ch 原題:THE MINISTRY OF UNGENTLEMANLY WARFARE 日本語字幕:牧野琴子 配給:KADOKAWA ©2024 Postmaster Productions Limited. All Rights Reserved. 公式サイト:ungentlemen-movie.com
-
カルチャーアイコンの軌跡をレゴで描く「ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース」
2025年1月30日『ゲット・ラッキー』『ハッピー』など数々のヒット曲を送り出す一方で、自身のファッションブランド〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉でストリートの流行を生み、ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターとしてランウェイショーも手掛けるなど、ポップカルチャー界のアイコンとなったファレル・ウィリアムス。その人生を「バック・コーラスの歌姫たち」のモーガン・ネヴィル監督がレゴ®アニメーションで表現した「ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース」が、4月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 音楽への愛と情熱、そして想像力で、どんな困難も“ハッピーのカケラ”に変えてきたファレルの人生を追う予告編。スヌープ・ドッグ、グウェン・ステファニー、ケンドリック・ラマー、ティンバランド、ジャスティン・ティンバーレイク、バスタ・ライムスといった有名アーティストもミニフィグとなって現れる。さらに『ハッピー』、ダフト・パンク『ゲット・ラッキー』、スヌープ・ドッグ『ドロップ・イット・ライク・イッツ・ホット』、この映画のためにファレルが書き下ろした『ピース・バイ・ピース』などヒット曲が続々登場。心躍るミュージック・ジャーニーに注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=XQlU2HRUcIk 「ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース」 監督・脚本・編集:モーガン・ネヴィル 出演:ファレル・ウィリアムス、スヌープ・ドッグ、ケンドリック・ラマー、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイ・Z、グウェン・ステファニー 配給:パルコ、ユニバーサル映画 © 2024 FOCUS FEATURES LLC 公式サイト:https://pharrell-piecebypiece.jp