きから始まるものでの検索結果
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キングダム エクソダス〈脱出〉
北欧の巨匠ラース・フォン・トリアーが、90年代に手がけたホラードラマシリーズ「キングダム」の最終章。コペンハーゲンの巨大病院<キングダム>。夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声に導かれ、数々の不可解な事件が巻き起こるキングダムへと辿り着くが……。出演は「イディオッツ」のボディル・ヨルゲンセン、「未来を生きる君たちへ」のミカエル・パーシュブラント、「きっと、いい日が待っている」のラース・ミケルセン。 -
奇妙なこと
芸術性と娯楽性を兼ね備えるロベルト・アンドー監督の新作。 1934年のノーベル文学賞受賞者であり、戯曲『作者を探す六人の登場人物』で知られる作家・劇作家のルイージ・ピランデッロを主人公にした人間喜劇。主演に再び「修道士は沈黙する」のトニ・セルヴィッロを迎えてイタリアでヒットした。「イタリア映画祭2023」(2023/5/2~2023/5/7:東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10~2023/6/11:大阪・ABCホール)にて上映。 -
キアラ
「ミス・マルクス」などのヒロインの映画を作り続けてきたS・ニッキャレッリ監督の5作目。女性の修道会のための独自の会則を書いた最初の修道女、聖キアラの物語。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。「イタリア映画祭2023」(2023/5/2~2023/5/7:東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10~2023/6/11:大阪・ABCホール)にて上映。 -
逆転のトライアングル
スウェーデンのリューベン・オストルンド監督が「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(17)に続き、カンヌ国際映画祭史上3人目の2作品連続パルムドールを受賞した逆転劇。2億5000 万ドルの豪華客船が沈没、乗り合わせた様々な立場の人々は、流れ着いた無人島でゼロからのサバイバルを繰り広げる。ファッション業界の光と影、ルッキズムや現代階級社会の問題を驚くべき人間観察眼とブラックユーモアで痛烈に炙り出す監督の手腕が光る。主演は「キングスマン:ファースト・エージェント」のハリス・ディキンソン、本作が遺作となってしまったモデル出身のチャールビ・ディーン。フィリピンのベテラン女優ドリー・デ・レオンや名優ウディ・ハレルソンらも参加。第95回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門でノミネートされている。 -
銀平町シネマブルース
監督・城定秀夫×脚本・いまおかしんじによる群像悲喜劇。かつて青春時代を過ごした銀平町に帰ってきた一文無しの青年・近藤。ひょんなことから映画好きのホームレスの佐藤と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人である梶原と出会い、バイトを始める。出演は「愚行録」の小出恵介、「大コメ騒動」の吹越満、「罪の声」の宇野祥平。60点 -
君に幸あれよ
俳優・写真家としても活躍する櫻井圭佑による長編監督デビュー作。金と暴力が支配する世界に生きる真司。過去に舎弟分を亡くし人に興味を持つことを避けてきた彼だったが、不思議な青年・理人が現れ、一緒に過ごすうち、真司は次第に穏やかな日々を取り戻してゆく。出演は、本作が映画初主演となる小橋川建、「僕たちは変わらない朝を迎える」の高橋雄祐。 -
GINAGINA ぎなぎな
「ソロモンの偽証」など多数の作品で俳優として活躍する高川裕也の初監督作品。コロナ禍に生活を脅かされた俳優の木村誠は仲間と共に映画制作を始めるが、主演俳優の負傷や補助金の却下など、トラブル続き。その上、娘のアサミからも難題を持ちかけられ……。共演は文学座所属の俳優で「ハウルの動く城」を始め多数の作品で声優としても活躍する八十川真由野、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などでレイの吹替を担当する永宝千晶。 -
北風だったり、太陽だったり
俳優・森岡龍が自身の結婚を機に着想した10年ぶりの監督作。暴力事件を起こして解散したお笑いコンビ「北風と太陽」の一人に会いに行く、元マネージャーと元相方の道中をユーモラスに描く1日だけのロードムービー。人生曇り模様の彼らに、陽が差す日は来るのか? かつてのマネージャー・葉山を森岡の前作「ニュータウンの青春」の橋本一郎、元相方の奥貫を森岡組初参加、ドラマ『重版出来!』の足立理が演じる。短編映画ながら16mmフィルムで撮影された。 -
銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章
人気SF小説をProduction I.Gが再アニメ化した『銀河英雄伝説 Die Neue These』第4シーズンの上映第3弾。ラインハルトはフェザーン回廊を使った自由惑星同盟への進攻を計画。一方ユリアンはフェザーンに赴く途中ビュコックを訪ね、ヤンの親書を渡すが……。第1~3シーズンに続き、『黒子のバスケ』の多田俊介が監督を、演劇ユニット鵺的の主宰で『黒子のバスケ』など多くのアニメ作品に参加する高木登がシリーズ構成を務める。宮野真守、鈴村健一ら声優陣も続投。 -
ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督が「ファンタスティックMr.FOX」のアニメ監督マーク・グスタフソンと組み、名作童話をストップモーション・アニメで描く。木彫師ゼペットの心を癒すため、木で作られた操り人形に命が吹き込まれる。ピノッキオの声を新人グレゴリー・マンが、コオロギのセバスチャン・J・クリケットの声を「スター・ウォーズ」シリーズなどのユアン・マクレガーが、ゼペットじいさんの声を「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・ブラッドリーが担当。