ゆから始まるものでの検索結果
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由宇子の天秤
「火口のふたり」の瀧内公美主演、「かぞくへ」の春本雄二郎監督によるヒューマンドラマ。女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、学習塾を経営する父・政志から衝撃的な事実を聞かされ、由宇子は究極の選択を迫られる。共演は「佐々木、イン、マイマイン」の河合優実、「かぞくへ」の梅田誠弘。第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門選出。第21回東京フィルメックス 学生審査員賞受賞作。98点- 感動的な
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赦しのちから
「祈りのちから」のアレックス・ケンドリックが監督・脚本・主演を務めた人間ドラマ。やりたくもないクロスカントリー競走のコーチをすることになり不満ばかりのハリソンだったが、喘息を患いながら懸命に走る生徒ハンナに接するうちに情熱を取り戻していく。アレックス・ケンドリックの弟スティーヴンも、「祈りのちから」に引き続き兄と共に脚本を手がけた。女子高生のハンナを新人のアリン・ライト=トンプソンが、校長を「祈りのちから」に主演したプリシラ・シャイラーが演じる。 -
許された子どもたち
「先生を流産させる会」の内藤瑛亮が、いじめによる子どもの死亡事件をヒントに作り上げた物語。中学生の倉持樹が、同級生・市川絆星のいじめで死亡する事件が発生。だが、少年審判は絆星を不処分と決定する。すると、世間から激しいバッシングが起こり……。出演は『花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中沢琴~』の上村侑。 -
ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償
実際にあった黒人人民主義運動団体のカリスマ指導者暗殺事件の真相を描くサスペンススリラー。窃盗犯からFBIの情報提供者に転じたオニールは、ブラックパンサー党に潜入し、指導者・ハンプトンに接近。彼はハンプトンの制圧を命じられるが…。【スタッフ&キャスト】監督:シャカ・キング 製作:ライアン・クーグラー 脚本:ウィル・パーソン 製作総指揮:セフ・オアニアン 出演:ダニエル・カルーヤ/ラキース・スタンフィールド/ジェシー・プレモンス/マーティン・シーン -
YUKIHIRO TAKAHASHI LIVE2018 SARAVAH SARAVAH!
2018年に開催された高橋幸宏による一夜限りのライブを超高音質の映画館で上映。1978年のソロ・デビュー・アルバム『SARAVAH!』を再現した公演で、坂本龍一のビデオ・コメントや、スペシャル・ゲストとして登場した細野晴臣とのセッションも。109シネマズプレミアム新宿で2024年1月19日から1月28日に行われる上映限定で、高橋幸宏が居を構えた軽井沢での日々を追ったショートムービーも同時上映。 -
夢の裏側
厳しい検閲など、多くの困難に見舞われ、完成までに数年を要したロウ・イエ監督の「シャドウプレイ」製作の舞台裏を準備期間から公開に至るまで記録したドキュメンタリー。監督はロウ・イエの妻であり共同脚本家でもあるマー・インリー。 -
ユンヒヘ
イム・デヒョンが長篇2作目にして青龍映画賞の最優秀監督賞と脚本賞を W 受賞した話題の韓国映画。中年女性同士の心に秘めた恋の記憶と苦難の人生模様が、冬枯れた韓国の地方都市と小樽の美しい雪景色のなかで交差する異色のラブ・ストーリー。主人公のユンヒを演じるのは大ヒットドラマ『夫婦の世界』のベテラン女優キム・ヒエ。日本人女性ジュンに「ストロベリーショートケイクス」「野火」の中村優子。ユンヒの娘セボムに元I.O.Iのキム・ソへ、セボムのボーイフレンドにソン・ユビン、ユンヒの元夫に『梨泰院クラス』のユ・ジェミョン、ジュンの伯母役に木野花、ジュンを慕うリョウコ役に瀧内公美など、韓日の演技派が出演。 -
夢のアンデス
1973年の軍事クーデターの真実を世界に伝えた「チリの闘い」のパトリシオ・グスマンが、「光のノスタルジア」「真珠のボタン」に続き、チリの歴史的記憶と政治的トラウマを、その人為を見てきたアンデス山脈の神性との関係で描く三部作ドキュメンタリーの最終章。世界で初めて選挙によって選出されたサルバドール・アジェンデの社会主義政権を、米国CIAの支援のもと、アウグスト・ピノチェトの指揮する軍部が武力で覆した軍事クーデター。ピノチェト政権は左派をねこそぎ投獄し、3000人を超える市民が虐殺された。監督のパトリシオ・グスマンは「チリの闘い」の撮影後、政治犯として連行されるも釈放され、フィルムを守るためパリに亡命、映画を完成させた。「2度と祖国で暮らすことはない」と話すグスマンにとってアンデス山脈とは、永遠に失われた輝かしいチリ=夢の象徴である。いまなお続く、ピノチェトの遺産……新自由主義の実験の場となった母国の行く末を憂いて、時間的・空間的距離を自在に飛翔するカメラとともに、グスマンとチリの人びとは内省の旅を続ける。絶望をこえ、過去と未来を見据え、どう生きるべきか、私たちの「今」を問う力作。2019カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞、インディペンデント批評家賞W受賞。 -
夕霧花園
台湾恋愛映画の名手トム・リン監督が、マレーシアを舞台に撮り上げた歴史ラブストーリー。1980年代。女性裁判官のユンリンは、かつて愛した男で謎多き庭師・中村がとある財宝にまつわるスパイとして指弾されていることを知り、彼の潔白を証明しようと決意する。出演は「インフェルノ 大火災脱出」のリー・シンジエ、「祈りの幕が下りる時」の阿部寛、「妻の愛、娘の時」のシルヴィア・チャン。原作はマレーシアの作家タン・トゥアンエンの小説でブッカー賞ノミネートの「The Garden of Evening Mists」。第15回(2020年)大阪アジアン映画祭オープニング作品。60点