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ＪＡＺＺ ＧＯＤＦＡＴＨＥＲ
“JAZZ GODFATHER”と呼ばれた世界的ベーシスト、鈴木勲の奔放な人生を追った音楽ドキュメンタリー。2022年3月8日。新型コロナウイルス感染による肺炎のため、この世を去った鈴木勲。ジャズに身を捧げた彼にとっての音楽人生とは。山下洋輔、日野皓正、鈴木良雄といった日本のジャズ界を代表するミュージシャンたちが証言者として出演。 -
蟻の王
ジャンニ・アメリオ監督が、イタリアの60年代末頃を舞台に、同性愛に対する差別がはびこるなか教え子の青年と恋に落ち、教唆罪で投獄された実在の詩人・劇作家のアルド・ブライバンティの人生にインスパイアされた物語。監督は「今も存在する“違う人”に対する憎悪に立ち向かう勇気を与えたい」と制作の動機を語った。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作。「イタリア映画祭2023」（2023/5/2～2023/5/7：東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10～2023/6/11：大阪・ABCホール）にて上映。2023年11月10日より全国順次公開。 -
おしょりん
同名小説を原作に、明治時代の福井県でメガネ作りに挑んだ人々の物語を映画化。庄屋の長男・増永五左衛門とその弟・幸八は、村をあげてメガネ作りに挑む。二人は幾度となく挫折するが、五左衛門の妻・むめは兄弟を支え続ける。やがて彼らは最後の賭けに出る。出演は、「TAP THE LAST SHOW」の北乃きい、「HiGH＆LOW THE WORST X」の森崎ウィン。監督は、「えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。」の児玉宜久。 -
パトリシア・ハイスミスに恋して
「太陽がいっぱい」「キャロル」の原作者であるパトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。生誕100周年を経て発表された日記やノート、本人や元恋人たち、家族によるインタビュー映像から、謎に包まれた彼女の人生と著作に新たな光を当てる。ナレーションを「Our Friend アワー・フレンド」のグウェンドリン・クリスティーが担当。監督は、スイスのドキュメンタリー作家エヴァ・ヴィティヤ。 -
情熱の大河に消える
ペルーの伝説的詩人ハビエル・エローの半生を描く伝記映画。詩人を夢見る学生エローは、パリでマリオ・バルガス・リョサと出会い、キューバ革命について語り合う。やがて、ゲリラ・グループへの参加を決意するが……。仏・イスパノアメリカ映画祭観客賞受賞。新宿K's cinema『ペルー映画祭vol.2』にて日本初公開。 -
ファルファン 路地裏からの栄光
サッカーペルー代表として活躍したジェフェルソン・ファルファンの生い立ちをたどる伝記映画。ペルーの最貧困地区で育ったファルファンは、ストリートでサッカーをする子供時代を過ごした。そんな彼が、2018FIFAワールドカップに出場するまでを描く。新宿K's cinema『ペルー映画祭vol.2』にて日本初公開。 -
ナイアド その決意は海を越える
アネット・ベニング＆ジョディ・フォスター共演で、実在するマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアドの壮大な挑戦を綴るヒューマンドラマ。60歳になったアスリートのダイアナは、親友でコーチのボニーとともに、フロリダ海峡を横断する約180キロの遠泳に挑むが……。監督は「フリーソロ」のエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ＆ジミー・チン。2023年10月20日より一部劇場にて上映。11月3日よりNetflixにて配信。 -
アアルト
数々の名建築を生み出したフィンランドを代表する建築家にしてデザイナー、アルヴァ・アアルトの創造の秘密に迫ったドキュメンタリー。同じ建築家だった最初の妻アイノとやりとりした手紙や、関係者の証言を盛り込みながら、その知られざる素顔を描き出す。監督は「幼い頃、アアルトが設計した図書館で過ごし、彼の建築の虜になった」と語るフィンランドの新鋭ヴィルピ・スータリ。 -
アントニオ猪木をさがして
2022年に逝去したプロレスラー、アントニオ猪木のドキュメンタリー。猪木が設立した新日本プロレス創立50周年記念企画として製作され、彼に影響を受けた人物が語るドキュメンタリー、ファン視点のドラマ、貴重なアーカイブ映像で、猪木の真の姿に迫る。監督は、「アクターズ・ショート・フィルム2」プロデューサーの和田圭介、「高野豆腐店の春」の三原光尋。 -
ヒッチコックの映画術
“サスペンス映画の神様”アルフレッド・ヒッチコック「本人」が自身の監督作の裏側を語るスタイルで、その面白さの秘密を解き明かしていくドキュメンタリー。膨大なフィルモグラフィと過去の貴重な発言を再考察し、遊び心と驚きに満ちたその演出魔法の世界に迫る。監督は「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」のマーク・カズンズ。
