映画人物を探す | キネマ旬報WEB

検索結果

ノーマン・マクドナルド
ノーマン・マクラレン
ノーマン・マクリーン
ノーマン・マクロード
ノーマン・マックオーアン
ノーマン・マトロック
ノーマン・マンゾン
ノーマン・ミッチェル
ノーマン・ミネタ
ノーマン・メイラー

ユダヤ系。ニューヨークのブルックリンで育つ。ハーヴァード大で航空工学を学び、44～46年にかけて陸軍に所属、東京に駐留していたこともある。大学時代から創作を始め、軍隊小説『裸者と死者』（48）を発表して有名になる。以後、ハリウッドを舞台にした『鹿の園』（55）、『ぼく自身のための広告』（59）、『アメリカの夢』（65）、『月にともる日』（70）、『マリリン』（73）、『死刑執行人の歌』（79）、『タフ・ガイは踊らない』（83）などの小説、ルポを出版している。この間に“Wild 90”（67）、“Beyond the Law”（67）、“Maidstone”（68）の個人映画を製作、もっとも見た人はほとんどいないと言われている。81年、「ラグタイム」に出演。87年、自作を脚色した「タフガイは踊らない」（Ｖ）を監督した。88年の“King Lear”の脚本を書くが、ジャン＝リュック・ゴダール監督が全面的に書き直したので喧嘩別れした。プロローグに彼と娘の出演シーンが残っている。なお、彼の小説で映画化されたものには「裸者と死者」（58）、「殺しの逢びき」（66）、TVMの「死刑執行人」（82）がある。