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カナダのブリティッシュ・コロンビア州の島で育つ。妹ジェニファーも女優。高校時代から地元の劇団の舞台に立ち、ロイヤル・コンサーヴァトリー合唱隊に参加。卒業後、ダンサーを志望してニューヨークヘ赴き、レッスンを受けるが、足を痛めて踊りを断念する。80年「フェーム」の端役で映画デビュー。「再会の時」（83）でたった一人若い世代を代表するクローを演じて、陽気なヤンキー娘とは違ったしなやかさとナイーヴな感性が注目される。作品に恵まれ、ヒット舞台劇の映画化「アグネス」（85）では、ジェーン・フォンダ、アン・バンクロフトの二大女優を相手にアグネスを熱演し、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。88年「マスカレード／甘い罠」ではロブ・ロウと共演し、どこかニューロティックなヒロインを好演した。93年『盗まれた町』の３度目の映画化「ボディ・スナッチャーズ」（Ｖ）ではガブリエル・アンウォー扮するヒロインの義母に扮し、怪演をみせた。「テックス」（82）出演で知り合ったこの作品の製作者ティム・ジンネマン（フレッド・ジンネマンの息子）と83年1月1日に結婚、一女エミリーを産むが、のち離婚。「恋の掟」（89）で共演したコリン・ファースと再婚。
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