ドマーニ! 愛のことづて
どまーにあいのことづて There's Still Tomorrow
解説
戦後の荒廃したローマで逞しく生きる市民たちと権利を渇望する女性たちの姿を巧みなストーリーとユーモラスな演出で描き、2023年イタリア国内興行収入ランキング1位を記録した、イタリアの国民的コメディエンヌ、パオラ・コルテッレージによる監督デビュー作。愛する娘の将来と夫の暴力に悩む主婦デリアをパオラ・コルテッレージが自ら演じ、「甘き人生」のヴァレリオ・マスタンドレア、「人生、ここにあり!」のジョルジョ・コランジェリ、「トスカーナの幸せレシピ」のヴィニーチオ・マルキオーニが脇を固める。「イタリア映画祭2024」では「まだ明日がある」のタイトルで上映。
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ユーザーレビュー
「ドマーニ! 愛のことづて」のストーリー
1946年5月、戦後まもないローマ。3児の母デリア(パオラ・コルテッレージ)は家族とともに半地下の家で暮らしている。夫イヴァーノ(ヴァレリオ・マスタンドレア)はことあるごとにデリアに手を上げる。意地悪な義父オットリーノ(ジョルジョ・コランジェリ)は寝たきりで介護しなければならない。夫の暴力に悩みながらもデリアは日々家事をこなし、いくつもの仕事を掛け持ちして家計を助けている。多忙で過酷な生活を送る彼女にとって唯一、心休まるのは市場で青果店を営む友人のマリーザや、デリアに好意を寄せる自動車工のニーノ(ヴィニーチオ・マルキオーニ)と過ごす時間だった。そんなある日、母デリアの生き方に不満を感じている長女マルチェッラは、裕福な家の息子ジュリオからプロポーズされる。彼の家族を貧しい我が家に招いて昼食会を開くことになるマルチェッラ。やがて、デリアのもとに一通の謎めいた手紙が届き、彼女は新たな旅立ちを決意する……。
「ドマーニ! 愛のことづて」の映像
「ドマーニ! 愛のことづて」の写真
「ドマーニ! 愛のことづて」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ドマーニ! 愛のことづて」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ 歴史劇 パニック |
製作国 | イタリア |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2025年3月14日 |
上映時間 | 118分 |
製作会社 | Vision Distribution=Wildside |
配給 | スモモ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | モノクロ/ビスタ |
公式サイト | https://www.sumomo-inc.com/domani/ |
コピーライト | (C)2023 WILDSIDE S.r.l - VISION DISTRIBUTION S.p.A |