解説
性格も職業も異なる4人の女性が、それぞれの幸せを求めて人生と格闘し、自らを肯定して生きていくまでを綴る青春ドラマ。人気漫画家・魚喃キリコの代表作を、「三月のライオン」の矢崎仁志監督が映像化。出演は「誰がために」の池脇千鶴、「血と骨」の中村優子。
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【DVD】ストロベリーショートケイクス
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「ストロベリーショートケイクス」のストーリー
泣いてすがった2年前の大失恋を乗り越えて、逞しく生きる里子(池脇千鶴)は、恋に恋する日々を過ごすデリへル店「ヘブンスゲイト」の電話番だ。最近親しく口をきくようになった店のNo.1の秋代(中村優子)は、一人で生きて死ぬために、5階以上の一人住まい用高層マンションを買うつもりで金を稼いでいる。ボケそうになったら、飛び降り自殺しようと秋代は決めている。それは、決して叶うことのない男友だち・菊池への想いを貫こうとする彼女の、将来設計だった。プライドが高く、強く生きようとするがために過食と嘔吐を繰り返すイラストレーターの塔子(岩瀬塔子)。事務OLのちひろ(中越典子)は、男に愛されることでしか自分の存在を確認できないでいるが、結婚に執着するちひろに、恋人の永井はうんざりしている。塔子とちひろは同居中だが、二人の共同生活は一瞬即発の緊張感をはらんでいる。里子と秋代は親しくなり、一緒に出かける仲にまでなる。ちひろは永井と別れ、塔子との同居を解消して帰郷する決心を固める。秋代は自分が妊娠していることに気づく。偶然に訪れた海辺で、4人は初めて邂逅するのだった。
「ストロベリーショートケイクス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ストロベリーショートケイクス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2006年9月23日 |
上映時間 | 127分 |
製作会社 | アップリンク/エス・エス・エム/キューピカル/エンタテインメント/TOKYO FM |
配給 | アップリンク/コムストック |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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2006年9月下旬号 |
作品特集 「ストロベリーショートケイクス」 矢崎仁司監督 インタビュー 作品特集 「ストロベリーショートケイクス」 作品評 |