LION ライオン 25年目のただいま
らいおんにじゅうごねんめのただいま LION- 上映日
- 2017年4月7日
- 製作国
- オーストラリア
- 制作年
- 2016
- 上映時間
- 119分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
「英国王のスピーチ」の製作陣による実話を基にしたドラマ。オーストラリアの青年サルーは、生まれたインドで5歳のときに迷子になり、家族と生き別れたまま養子に出された過去があった。彼はわずかな記憶とGoogle Earthで家を探し出そうとする。製作は、「英国王のスピーチ」のイアン・カニング。監督は、長編初監督のガース・デイヴィス。出演は、「スラムドッグ$ミリオネア」のデヴ・パテル、「キャロル」のルーニー・マーラ、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のニコール・キッドマン、「オーストラリア」のデヴィッド・ウェンハム。トロント国際映画祭2016観客賞次点1位。第74回ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネート。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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TVプロデューサー山口剛5歳の主人公がインドで兄にはぐれ路上生活の末に孤児院に行くまでの前半の描写が素晴らしい。不安に怯える少年の澄んだ瞳、雑踏を彷徨う遠景を追う映像は胸に迫る。後半は... もっと見る
「LION ライオン 25年目のただいま」のストーリー
オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー(デヴ・パテル)には、隠された驚愕の過去があった。彼はインドで生まれ、5歳のとき迷子になり、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子に出されたのだ。成人し幸せな生活を送れば送るほど、インドの母と兄への想いは募る。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そしてあの日言えなかった“ただいま”を伝えるため、サルーは家を探し出すことを決意する。おぼろげな記憶とGoogle Earthを手がかりに、1歩ずつ近づくことに記憶のカケラが少しずつ蘇り、次第にこれまで見えなかった真実が浮かび上がってくる……。
「LION ライオン 25年目のただいま」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「LION ライオン 25年目のただいま」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | オーストラリア |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2017年4月7日 |
上映時間 | 119分 |
配給 | ギャガ(提供:ギャガ、テレビ東京) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://gaga.ne.jp/lion/ |
コピーライト | (C)2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia |
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