解説
ろびこ原作の同名コミックを実写化。超問題児の春とガリ勉の雫はふとしたきっかけで出会い、次第に惹かれ合っていく。いつしか二人には、夏目、大島、ササヤンら個性豊かな友達もできる。一方、春は兄・優山と従兄みっちゃんとの間に隠された過去があり……。出演は、「あゝ、荒野」の菅田将暉、「トリガール!」の土屋太鳳、「太陽」の古川雄輝、「デメキン」の山田裕貴、「一礼して、キス」の池田エライザ、「君の膵臓をたべたい」の浜辺美波、「インターン!」の佐野岳。監督は、「君の膵臓をたべたい」の月川翔。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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「となりの怪物くん」のストーリー
行動予測不能な超問題児の春(菅田将暉)と、ガリ勉で冷血の雫(土屋太鳳)。二人とも恋人はおろか友達もいなかったが、高校1年生の4月、雫が隣の席で不登校の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会う。それ以来、春は雫を勝手に“初めての友達”に認定し、さらに唐突に「雫が好き」と告白する。無関心だった雫も、春の本当の人柄に触れ、次第に惹かれていく。やがて二人の周りには、夏目(池田エライザ)、大島(浜辺美波)、ササヤン(佐野岳)ら、個性豊かな友達が増えていく。そして春のライバル・ヤマケン(山田裕貴)の登場により、初めての三角関係も勃発する。一方、春と春の兄・優山(古川雄輝)、従兄のみっちゃん(速水もこみち)との間に隠された過去の秘密とは……?
「となりの怪物くん」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「となりの怪物くん」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス 青春 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2018年4月27日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | 「となりの怪物くん」製作委員会(東宝=博報堂DY ミュージック&ピクチャーズ=講談社=JR東日本企画=博報堂=ローソンHMVエンタテインメント=KDDI=ソニー・ミュージックエンタテインメント=GYAO=日本出版販売)(製作プロダクション:東宝映画) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://tona-kai.jp/ |
コピーライト | (C)2018「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社 |
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