- キネマ旬報WEB トップ
- 松浦美奈
松浦美奈の関連作品 / Related Work
-
アドベンチャー・アーク アポロンの秘宝
制作年: 1983砂漠の奥深くに眠る伝説の秘宝をめぐって展開される争奪戦を描く。製作・監督はアンソニー・ドーソン。脚本はジョヴァンニ・シモネリ、撮影はサンドロ・マンコーリ、音楽はアルド・タンボレッリが担当。出演はデイヴィッド・ウォーベック、スージー・サドロウほか。 -
ジャン・コクトー 知られざる男の自画像
制作年: 19831963年に没したフランスの芸術家ジャン・コクトーの人生と仕事についてを、本人の残した言葉を基にコラージュしたドキュメント形式の作品。製作はクロード・ショーヴァ、監督・脚本はアルゼンチン生まれのエドガルド・コザリンスキー、原案はキャロル・ウェスウェレル、撮影はジャン・ルイ・レオン、編集はジョルジュ・クロッツ、カトリーヌ・デプラッツ、録音はエルヴィル・レルネールが担当。登場する人物はコクトーの他にエリック・サティ、レイモン・ラディゲ、ココ・シャネルなど。 -
エースの中のエース
制作年: 1982ジャン=ポール・ベルモンドが「大頭脳」以来23年ぶりにジェラール・ウーリー監督と組んだ戦争アクション・コメディ。1936年、ベルリン五輪開催。ジョーはナチス政権下のドイツに向かう途中、記者からユダヤ人少年シモンを祖父の家へ送り届けるよう頼まれる。ベルモンドが元空軍パイロットであるボクシング仏代表チームコーチを演じるほか、アメリカのTVドラマシリーズ『戦争の嵐』などでヒトラーを度々演じるギュンター・マイスナーが、ヒトラーと妹・アンゲラの二役で出演。日本では、2021年5月に開催の特集『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2』にて劇場初公開。60点 -
ザ・ウォリアーズ
制作年: 1982二人の特殊部隊出身の“人間兵器”が火花を散らして対決するアクション。監督はシモン・ドータン、製作はドータンとシモン・アラマ、エグゼクティヴ・プロデューサーはアヴィ・ラーナー、ダニー・ディンポート、ネタヤ・アンバール、脚本はアレクサンダー・エプステイン、ベンジャミン・ゴールド、撮影はアヴィ・カーピック、音楽はウォルター・クリスチャン・ロス、編集はネタヤ・アンバール、美術はチャールズ・ビューレイ、衣装はスザンナ・フィッシャーがそれぞれ担当。主演は今やB級アクション映画の“顔”となった「沈黙の戦艦」「逃げる天使」などのゲイリー・ビジーと「ストリート・オブ・ファイヤー」「光る眼」のマイケル・パレ。共演はウェンディ・フルフォード、キャサリン・マッケンジーほか。 -
マジック・クエスト 魔界の剣
制作年: 1981古代暗黒時代を舞台に、ある幻の剣にまつわる壮絶な戦いを描くヒロイック・ファンタジー。製作はブランドン・チェイスとマリアン・チェイス、監督・脚本は「ラジオ・アクティヴ・ドリーム」のアルバート・ピュン、共同脚本はトム・カルノフスキーとジョン・スタックマイヤー、撮影はジョゼフ・マンジン、音楽はデイヴィッド・ウィティカーが担当。出演はリー・ホースレー、キャスリーン・ベラーほか。 -
銀行
制作年: 1978スキャンダルに巻き込まれた一銀行員が、巨悪に立ち向かう姿を描いたサスペンスに満ちた社会派映画。監督は「怪人プチオの密かな愉しみ」のクリスチャン・ド・シャロンジュ。製作はミシェル・ド・ブロカとアドルフ・ヴィエッツィ、原作はナンシー・マークハムで、彼女自身に実際に降りかかった事件を書いたもの。脚本は「愛の終りに」のピエール・デュメイエとシャロンジュ、撮影はジャン・ルイ・ピカヴェ、音楽はパトリス・メストラルが担当。出演は「トリコロール 赤の愛」のジャン・ルイ・トランティニャン、「インドシナ」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「地獄に堕ちて」のクロード・ブラッスール、「海を渡るジャンヌ」のミシェル・セローほか。 -
デヴィッド・ホックニー 彼と彼 とても大きな水しぶき
制作年: 1974国際的に活躍する画家デイヴィッド・ホックニーをはじめとする著名な人物達の実生活を二年半にわたって描いたドキュメンタリー風なドラマ。製作・監督・撮影はジャック・ハザン、脚本はハザンとデイヴィッド・ミンゲイ、編集はミンゲイ、音楽はパトリック・ゴワーズが担当。出演はホックニー、ピーター・シュレシンガー、セリア・パートウェル、モー・マクダーモット、ヘンリー・ゲルダーラー、カスミン、オシー・クラークほか。 -
ケス
制作年: 1969ハヤブサと戯れることだけが生きがいの労働者階級の少年の姿を、叙情性と冷酷さが同居する鮮やかなタッチで描き出した一編。監督は「夜空に星のあるように」「リフ・ラフ」「レイニング・ストーンズ」のケン(ケネス)・ローチで、戦後イギリス映画で最も重要な映画作家と言われる彼の長編第2作。素人俳優の使用、徹底したロケーション主義など、禁欲的で知性あふれるスタイルが見どころで、監督自身が自らの最高傑作に挙げている。製作は『キャシー・カム・ホーム』(日本未公開)などローチとのコンビで知られるトニー・ガーネット、本作のためにローチとケストレル・フィルムズを興した。脚本はバリー・ハインズの未発表小説『Kestrel for Knave(少年の長元坊)』を基に、ハインズとローチが共同で執筆。望遠レンズの巧みな使用とロングショットの交錯が印象的な撮影は、のちに「キリング・フィールド」「ミッション」を手掛ける名手クリス・メンジス。出演は主人公ビリーに扮するデイヴィッド・ブラッドリーをはじめ、全員が実際に炭鉱町に住む労働者階級の人々である。ビリーに理解を示す教師を演ずるコリン・ウェランドのみが職業俳優で、後年「わらの犬」(出演)をへて、「炎のランナー」(81)で第54回アカデミー脚本賞を受賞した。ロケ地の炭鉱町は原作・脚本のハインズの生まれ故郷バーンズレイで、主要な舞台でもある学校では、彼が実際に教鞭を取っていたこともある。69年カルロヴィ・ヴァリ映画祭でグランプリを受賞。日本ではテレビ放映のほか、94年に川崎市民ミュージアムのケン・ローチ回顧特集でも上映。 -
狩人の夜
制作年: 1955ある狂信者に命をつけ狙われる幼い兄妹の恐怖を描くサスペンス映画。製作はポール・グレゴリー、監督はチャールズ・ロートン。デイヴィス・グラブの原作を基に、脚本はジェームズ・エイジー、撮影はスタンリー・コルデス、音楽はウォルター・シューマンが担当。出演はロバート・ミッチャム、リリアン・ギッシュほか。