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シャーリー・ヘンダーソンの関連作品 / Related Work
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グリード ファストファッション帝国の真実
制作年: 2019ファストファッションブランドを経営し、業界トップに上り詰めたリチャード・マクリディ卿の栄光と転落、根底にあるファッションビジネスの光と闇を、イギリスの奇才マイケル・ウィンターボトムがユーモアを散りばめて描くブラックエンターテインメント。「イン・ディス・ワールド」「グアンタナモ、僕達の見た真実」で国際問題を取り上げ、それぞれベルリン国際映画祭で金熊賞、銀熊賞を受賞したウィンターボトムが、資本主義のタブーを大いに笑い飛ばしながら楽しめる快作を誕生させた。主人公リチャードのモデルは、昨年に破産申請をした「TOPSHOP」をはじめとする複数のファストファッションブランドを保有していたアルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーン卿。日焼けした肌と不自然なまでに白く輝く歯という富裕層特有の外見に近づけるために肌を小麦色に塗り、付け歯を装着して役に臨んだのは、イギリスのカリスマ的コメディ俳優、スティーヴ・クーガン。ウィンターボトム監督作「24アワー・パーティ・ピープル」の出演をきっかけに監督と交流を深め、本作で7度目のタッグを組んだ。リチャードに負けず劣らず金に目がない元妻を「グランド・イリュージョン」のアイラ・フィッシャーがコミカルに演じる。「グリード」とは強欲や貪欲の意味。セレブリティの見栄っ張りな金満生活を笑いながらも、経済第一主義の社会の弊害や洋服をつくる労働者の過酷な環境に、鋭い視線を投げかけている。 -
僕たちのラストステージ
制作年: 2018サイレント期からハリウッドで活躍したお笑いコンビ“ローレル&ハーディ”の晩年の実話を映画化。1953年、スタン・ローレルとオリバー・ハーディは英国でツアーを開始。だが、かつての人気は既に過去の栄光に。空席の目立つ苦しいツアーが続くが……。出演は「あなたを抱きしめる日まで」のスティーヴ・クーガン、「キングコング:髑髏島の巨神」のジョン・C・ライリー。メガホンを取ったのは、「フィルス」のジョン・S・ベアード。76点- 感動的な
- 泣ける
- 考えさせられる
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T2 トレインスポッティング
制作年: 2017ダニー・ボイル監督をはじめオリジナルのスタッフ・キャストが20年ぶりに再結集した「トレインスポッティング」の続編。大金を持ち逃げしてから20年。エディンバラに戻って来たレントンは、スパッドやシック・ボーイ、ベグビーらかつての仲間と再会するが……。ユアン・マクレガーがレントンを、ユエン・ブレムナーがスパッドを、ジョニー・リー・ミラーがシック・ボーイを、ロバート・カーライルがベグビーを前作同様演じる。脚本も同じくジョン・ホッジが担当。70点 -
五日物語 3つの王国と3人の女
制作年: 2015「ゴモラ」のマッテオ・ガロ-ネ監督が、17世紀初頭の民話集『ペンタメローネ[五日物語]』の中の3話を映像化。母となることを追い求める女王、若さと美貌を熱望する老婆、大人の世界への憧れを抱く王女、各世代の女たちの残酷なまでの性(サガ)を映し出す。出演は「エヴァリー」のサルマ・ハエック、「美女と野獣(2014)」のヴァンサン・カッセル、「レッド・ライト」のトビー・ジョーンズ、「ロブスター」のジョン・C・ライリー。撮影は「マップ・トゥ・ザ・スターズ」のピーター・サシツキー。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭にて特別上映。70点 -
ミスター・スキャンダル
制作年: 2013「9Songs」のマイケル・ウィンターボトム監督による、実在の英国ポルノ王ポール・レイモンドの半生をスキャンダラスに描いた実録ドラマ。未体験ゾーンの映画たち2015にて上映。 -
マリー・アントワネット(2006)
制作年: 200614歳でフランス王室に輿入したマリー・アントワネットが、やがて革命の嵐にのまれて宮殿を後にするまでの19年の歳月を、実際のヴェルサイユ宮殿で行なわれた撮影によって絢爛豪華に描いた宮廷絵巻。監督はソフィア・コッポラ。主演はキルスティン・ダンスト。共演はジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント。46点 -
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
制作年: 200430歳代の独身女性の奮闘を描くラヴ・コメディの続編。恋人ができたヒロインの葛藤や騒動を描く。監督は「輝きの海」のビーバン・キドロン。原作はヘレン・フィールディングのベストセラー小説。脚本はそのフィールディング、シリーズ前作「ブリジット・ジョーンズの日記」のアンドリュー・デイヴィスとリチャード・カーティスほか。撮影は「ハムナプトラ」シリーズのエイドリアン・ビドル。音楽は「シュレック」シリーズのハリー・グレグソン=ウィリアムス。美術はシリーズ前作や「ネバーランド」のジェマ・ジャクソン。編集は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のグレグ・ヘイデン。衣裳は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のジャニー・ティマイム。出演は、シリーズ前作からの続投メンバーに「コールドマウンテン」のレニー・ゼルウィガー、「ラブ・アクチュアリー」のヒュー・グラントとコリン・ファース、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のジム・ブロードベント、「シャンハイ・ナイト」のジェマ・ジョーンズ、「ミーン・マシーン」のサリー・フィリップス、「ダブリン上等!」のシャーリー・ヘンダーソンほか。新キャストには「白いカラス」のジャシンダ・バレットほか。50点 -
愛をつづる詩(うた)
制作年: 2004「オルランド」「耳に残るは君の歌声」のサリー・ポッター監督による本格メロドラマ。冷えた夫婦生活を送る北アイルランド出身のアメリカ人女性と異国在住のレバノン人男性が、文化の違いという障害を乗り越え、衝突しながらも愛し合う過程を追う。出演はジョアン・アレンとサイモン・アブカリアン。 -
マインド・ゲート 監禁少女のSOS
制作年: 2002「ER」シリーズのゴラン・ヴィシュニック主演によるサイコスリラー。催眠治療で患者の潜在意識に潜り込む能力を持つ医師・マイケルは、女刑事・ジャネットの禁煙治療中に河に浮かんでいる幼い少女の映像を見る。その直後、彼は映像の少女と対面し…。【スタッフ&キャスト】監督:ニック・ウィリング 原作:マディソン・スマート・ベル 撮影:ピーター・ソーヴァ 編集:ニーヴン・ハウィー 出演:ゴラン・ヴィシュニック/パディ・コンシダイン/シャーリー・ヘンダーソン/ミランダ・オットー -
24アワー・パーティ・ピープル
制作年: 2002伝説のインディーズ・レーベル、ファクトリー・レコードの歴史を通して、マンチェスターの音楽シーンを描いた作品。監督は「めぐり逢う大地」のマイケル・ウィンターボトム。脚本は「めぐり逢う大地」ほかウィンターボトム作品をよく手掛けるフランク・コットレル・ボイス。撮影は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のロビー・ミュラー。音楽監修は「バイオハザード」のリズ・ギャラシャー。美術は「めぐり逢う大地」のマーク・ティルズレイ。衣装は「インティマシー/親密」のナタリー・ウォードほか。出演はコメディアンのスティーヴ・クーガン、「スナッチ」のレニー・ジェームス、「めぐり逢う大地」のシャーリー・ヘンダーソン、「ロード・オブ・ザ・リング」のアンディ・サーキス、「ひかりのまち」のジョン・シム、テレビを中心に活躍するダニー・カニンガムほか。 -
ハリー・ポッターと秘密の部屋
制作年: 2002幼い頃に謎を持つ、人間界で育ったみなしごの少年が、魔法使いたちの世界で魔法魔術学校を冒険する人気ファンタジーの第2弾。スタッフとキャストは前作「ハリー・ポッターと賢者の石」から多数引き続いている。監督・製作総指揮はクリス・コロンバス、脚本はスティーヴ・クローヴス、音楽はジョン・ウィリアムズ、美術はスチュアート・クレイグ。撮影は「ショコラ」のロジャー・プラット。編集は「ワイルド・スピード」のピーター・ホーンズ。出演は前作に続きダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリスほか。新キャストは「恋の骨折り損」のケネス・ブラナー、「ラットレース」のジョン・クリース、「ウインドトーカーズ」のジェイソン・アイザックス、「ブリジット・ジョーンズの日記」のジェマ・ジョーンズほか。90点 -
ブリジット・ジョーンズの日記
制作年: 200130歳代独身女性の日々を描いた英国ベストセラー小説の映画化。監督はこれが劇映画デビューとなるシャロン・マグワイア。製作総指揮・脚本・原作は、ジャーナリストのヘレン・フィールディング。撮影は「プリティ・ブライド」のスチュアート・ドライバーグ。音楽は「恋の骨折り損」のパトリック・ドイル。出演は「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー、「恋するための3つのルール」のヒュー・グラント、「恋におちたシェイクスピア」のコリン・ファース、「オスカー・ワイルド」のジェマ・ジョーンズ、「ブロードウェイと銃弾」のジム・ブロードベントほか。74点 -
トレインスポッティング
制作年: 1996ヘロイン中毒に陥った若者たちの生態を、斬新な映像感覚で生々しく描いたドラマ。監督はテレビの演出を経てデビュー作「シャロウ・グレイヴ」をヒット作に押し上げたダニー・ボイルで、監督第2作の本作はカンヌ国際映画祭で話題を集め、またアメリカでもヒットを記録。原作はイギリスでカルト的人気を誇るアーヴィング・ウェルシュの同名小説(邦訳・青山出版社刊)。製作のアンドリュー・マクドナルド(「赤い靴」「黒水仙」の監督エメリック・プレスバーガーの孫)。主演は「シャロウ・グレイヴ」に続き起用された新進ユアン・マクレガー。共演は「リフ・ラフ」「司祭」のロバート・カーライルほか。また原作者のアーヴィング・ウェルシュも小さな役で顔を出している。66点
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