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エウジェニオ・キャバレロの関連作品 / Related Work
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バルド、偽りの記録と一握りの真実
制作年: 2022「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014年)が第87回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の4部門を獲得、続く「レヴェナント:蘇えりし者」(2015年)でも主演男優賞、監督賞に輝いた巨匠アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが7年ぶりに放つ長編映画。イニャリトゥ監督の体験を反映した作品で、故郷のメキシコで長編デビュー作「アモーレス・ぺロス」(2000年)以来の撮影を行った。そんな“魂の物語”で主人公のシルベリオ・ガマを演じるのは「バッド・エデュケーション」のメキシコ人俳優ダニエル・ヒメネス・カチョ。シルベリオはアイデンティティ、成功、死の必然性、メキシコの歴史、妻や子どもたちとの家族の絆など、普遍的かつ本質的な問いと感情豊かに向き合っていく。「セブン」「ミッドナイト・イン・パリ」の撮影監督ダリウス・コンジが65mmフィルムで撮影した風景にも心揺さぶられる。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。2022年・第35回東京国際映画祭ガラ・セレクションにて上映。Netflixで2022年12月16日から配信。11月18日より一部劇場にて公開。 -
怪物はささやく
制作年: 2016世界的ベストセラーとなった児童小説を「インポッシブル」のJ.A.バヨナ監督と「パンズ・ラビリンス」の製作スタッフにより映画化。難病の母を持つ少年コナーのもとに怪物が現れ、怪物が3つの話をしたら4つめの物語として彼が隠す真実を語るよう告げる。原作は作家シヴォーン・ダウドが遺したアイディアをパトリック・ネスが引き継ぎ完成させ、2012年カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞をW受賞。パトリック・ネスは本作の脚本にも参加している。出演は「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズ、「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーほか。また、「沈黙 -サイレンス-」のリーアム・ニーソンが怪物のモーションキャプチャーを務めている。78点 -
インポッシブル
制作年: 20122004年、スマトラ沖で発生したマグニチュード9.1の地震により引き起こされた津波に実際に被災し生還したスペイン人一家の体験を基に、一家や彼らを支えた人々を描いたヒューマン・ドラマ。監督は長編映画デビュー作「永遠のこどもたち」がスペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で脚本賞ほか7部門に輝いたJ.A.バヨナ。想像を絶する津波に巻き込まれて家族が離れ離れになっても希望を持ち再会を願う夫婦を「J・エドガー」「21グラム」のナオミ・ワッツと「人生はビギナーズ」「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガーが演じる。ナオミ・ワッツは本作により第85回アカデミー賞および第70回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされた。72点 -
リミッツ・オブ・コントロール
制作年: 2008スペインをさまようコードネーム“孤独な男”に与えられた謎の任務を、現実と非現実が交錯する幻想的な映像で色彩感覚豊かに描き出す。監督は、「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ。出演は、「コーヒー&シガレッツ」のアイザック・ドゥ・バンコール。撮影監督は、「花様年華」のクリストファー・ドイル。 -
バイオハザードIII
制作年: 2007日本のサバイバルホラー・ゲーム「バイオハザード」を映画化した人気SFアクション・シリーズの第3弾。前作のラストから数年後、いよいよ壊滅の危機を迎えた人類の運命は? アンブレラ社の元特殊工作員であり、T-ウイルスのバイオハザードに巻き込まれて特異体質化したスーパーヒロイン・アリスにシリーズを通じて扮するのは、ミラ・ジョヴォヴィッチ。前作に続いて、U.B.C.S.の元隊員カルロス役は「ハムナプトラ」シリーズのオデッド・フェール。監督は、「ハイランダー」シリーズのラッセル・マルケイ。70点 -
タブロイド
制作年: 2004連続殺人犯を追う人気TVレポーターと、無実の罪で投獄された男の取り引きを描く心理サスペンス。監督・脚本はこれが長編2作目となる新鋭セバスチャン・コルデロ。製作は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」などの監督でもあるアルフォンソ・キュアロン。撮影は「グッド・ガール」のエンリケ・シャディアック。音楽は「シティ・オブ・ゴッド」のアントニオ・ピント。編集は「アモーレス・ペロス」のルイス・キャルバラ。出演は「ランド・オブ・ザ・デッド」のジョン・レグイザモ、「バッド・エデュケーション」のレオノール・ワトリング、「アマロ神父の罪」のダミアン・アルカザール。2004年サン・セバスチャン国際映画祭特別賞、同年グァダラハラ国際映画祭最優秀作品賞、主演男優賞など受賞。
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