レックス・イングラムの関連作品 / Related Work

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  • ハンク・ウィリアムス物語 偽りの心

    制作年: 1964
    スタンフォード・ウィットモアの脚本を、「キッスン・カズン」のジーン・ネルソンが監督した、民謡歌手兼作曲家、ハンク・ウィリアムスの伝記映画。撮影は「キッスン・カズン」のエリス・W・カーター、音楽は同じく「キッスン--」のフレッド・カーガーが担当した。出演はジョージ・ハミルトン、スーザン・オリバー、レッド・バトンズ、アーサー・オコンネルなど。なお、ウィリアムスのヒット・ソング12曲が紹介され、息子のハンク・ウィリアムス・ジュニアが歌っている。
  • 真昼の欲情

    制作年: 1958
    アースキン・コールドウェル原作小説「神の小さな土地」を映画化した作品。25年前に書かれたこの小説は、以来1000万部近くを売り、たえず検閲や風俗問題で話題をよんだものである。原作者コールドウェルは、ロケハンに随行したほか、しばしば撮影に助言を与え、主題歌の作詞もおこなっている。監督にあたったのは「最前線」「西部の人」のアンソニー・マン、脚色を「無頼の群」のフィリップ・ヨーダンが担当している。撮影は「西部の人」のアーネスト・ホーラー。音楽エルマー・バーンスタイン。出演者は「最前線」のロバート・ライアン、「裸者と死者」のアルド・レイ、「拳銃の罠」のティナ・ルイス、新人フェイ・スペイン、バディ・ハケット、ジャック・ロード、ヴィック・モロー、ヘレン・ウェスコット等。製作シドニー・ハーモン。黒白・スタンダードサイズ。1958年作品。
  • ソロモン王の宝庫

    制作年: 1958
    かって同じMGMで作られたことのある「キング・ソロモン」の続篇的作品。前篇で活躍した主人公、アラン・クォーターメンの息子が、こんどは亡父の探検のあとを再びたどるという物語。監督するのは「テキサスから来た男」のカート・ニューマン。H・ライダー・ハガードの小説から、ジェームズ・クラベルがシナリオを作成している。撮影は「宇宙への冒険」のハロルド・E・ウェルマン。主演するのは「荒原の王者」のジョージ・モンゴメリー、「偽将軍」のタイナ・エルグ、「女狐」のデイヴィッド・ファーラー。その他レックス・イングラム、ダン・シーモア、ロバート・グッドイン、アンソニー・デイヴィス、ポール・トンプソン、ハロルド・ドレインフォース等。製作アル・ジンバリスト。テクニカラー・スタンダードサイズ。1958年作品。
  • 千一夜物語 魔法のランプ

    制作年: 1945
    アラビアン・ナイトのなかの「アラディンと魔法のランプ」に基づき、「戦うロビンフット」のウィルフリッド・H・ペティットが原作を書き、ベティットと「秘境」のリチャード・イングリシュおよびジャック・ヘンリーが共同で脚色した。監督は「シェラ」のアルフレッド・E・グリーン、撮影は「白昼の決闘」のレイ・レナハン、音楽監督はモリス・W・ストロフが担当。主演は「戦うロビンフッド」のコーネル・ワイルド、「無頼漢(1943)」のイヴリン・キース、「今宵よ永遠に」のアデール・ジャーゲンスで、他に歌手のフィル・シルヴァース、レックス・イングラム(「バグダッドの盗賊」)、ダスティ・アンダーソンらが出演する。サム・ビスコフ製作。
  • サハラ戦車隊

    制作年: 1943
    ソ連映画劇「十三人」の挿話よりフィリップ・マクドナルドが構成、ジョン・ハワード・ロウソンが「ジャングル・ブック(1942)」のゾルタン・コルダ監督と協同脚色した1943年作品。撮影は「打撃王」のルドルフ・マテ、音楽は「熱砂の秘密」のミクロス・ロジァ。「マルタの鷹(1941)」のハンフリー・ボガートを中心に、「黄金(1948)」のブルース・ベネット、ロイド・ブリッジス、レックス・イングラム、J・キャロル・ナイシュ、ダン・デュリエらが助演。
    60
  • バグダッドの盗賊(1940)

    制作年: 1940
    「絶壁の彼方に」のアレクサンダー・コルダが指揮した一九四〇年度色彩映画で、弟のゾルタン・コルダ(「ジャングル・ブック」の監督)と美術監督として有名なウィリアム・キャメロン・メンジースが協同製作する。「熱砂の秘密」のラヨス・ビロがストーリーを書き、脚本家兼俳優のマイルス・メールスンが脚本・台詞を執筆、ウィーン派のルドウィッヒ・ベルガー(「ワルツ合戦」)と「黒水仙」のマイケル・パウエルが協同監督した。撮影はジョルジュ・ペリナール、音楽は「白い恐怖」のミクロス・ローザが担当する。出演者は「ジャングル・ブック」のサブウ、ヴェテラン、コンラート・ファイト、「四枚の羽根」のジューン・デュプレエ、舞台出身のジョン・ジャスティン、「緑の牧場」のレックス・イングラムら。なお本映画は一九四〇年のアカデミー賞で、色彩撮影、美術、特殊技術、音響効果の四部門賞を得た。
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  • 宿無しハックの冒険

    制作年: 1939
    「二人の青春」「感激の町」のミッキー・ルーニー主演映画で「女性No.1」のジョセフ・L・マンキーウィッツが製作した1939年作品。マーク・トウェインの名作に取材して「南部の人」のヒューゴー・バトラーが脚色「姉妹と水兵」のリチャード・ソーブが監督「失われた週末」のジョン・サイツが撮影したものである。助演は「オペレッタの王様」のウオルター・コノリー「鉄腕ジム」のウィリアム・フローリー、「緑の牧場」のレックス・イングラム「心の旅路」のエリザベス・リスドン「西部魂(1941)」のマイナー・ワトソン及びヴィクター・キリアン、「ロバータ」のリン・カーヴァ等。
  • 緑の牧場

    制作年: 1936
    アメリカの劇壇に於いて作家としても演出家としても一流と目せられるマーク・コネリーの代表作として、大当たり劇として有名な同名の戯曲の映画化である。原作者自ら脚色には「科学者の道」「風雲児アドヴァース」のシェリダン・ギブニーと、監督に「大森林」「弾丸か投票か」のウィリアム・ケイリーと協力し、「真夏の夜の夢」「海賊ブラッド」のハル・モーアが撮影した。出演者は全部黒人俳優で、主要なる役を勤めるのはレックス・イングラム、オスカー・ボルク、エディ・ロチェスター・アンダーソン、フランク・ウィルソン、ジョージ・リード等である。合唱は舞台初演の時と同じくホール・ジョンスンが編曲指揮し、彼の合唱団が出演している。
  • モロッコの血煙

    制作年: 1932
    往時のサイレント時代に米国に於いて名監督の一人であったレックス・イングラムが監督主演した最初のトーキー作品である。台本は「モロッコ」の作者ベンノ・ヴィニーと協力してイングラム自ら書卸した。なお監督助手にはイングラム夫人たるアリス・テリーが任じた。撮影は「掻払いの一夜」のビュレルとポルティエが共同している。助演俳優は「巌窟王(1928)」に出演した故ピエール・バチェフ、新進のロジタ・ガルシア及びアナベラ・フィールズの二女優、往時から知られている性格俳優アンドルース・エンゲルマン、フェリーペ・モンテス、デニス・ホーイ等の顔触れである。
  • 三つの情熱(1928)

    制作年: 1928
    レックス・イングラム氏が英国で撮影した映画で、氏の前作品「魔術師」と同じくアリス・テリー嬢とイヴァン・ペトロヴィッチ氏とが共演するものである。原作を知名の作家コスモ・ハミルトン氏の作物に仰ぎ、その脚色にはイングラム氏自らが当たった。英国知名の俳優たるシェイル・ガードナー氏とクレアーイームス嬢とが主役2人を助けて重要な役を演じている。キャメラはアベル・ガンス氏の作品を多く撮ったレオンス・アッシュ・ヒュレル氏が担当した。
  • 受難者

    制作年: 1928
    「アラブ」「魔術師」と同じくレックス・イングラム氏の作品でロバート・ヒッチェンス氏の原作を「スカラムージュ」「我等の海」のウィルス・ゴールドバック氏が脚色の筆をとった。俳優は「魔術師」「我等の海」のアリス・デリー嬢と「魔術師」「妖花アラウネ」のイバン・ペトロビッチ氏が主演し、マルセル・ビーベル氏、ハンバーストン・ライト氏、その他が助演している。カメラは「煩悩」「トロイ情史」のリー・ガーメス氏担任。
  • 魔術師(1926)

    制作年: 1926
    レックス・イングラム氏が「我等の海」に次いでフランスのニースの撮影所で製作した映画で、「港の女」と同じくW・サマセット・モーム氏の原作によったものである。主役は「我等の海」「アラブ」等と同じくアリス・テリー嬢、それに「歌人」「不滅の謎」のパウル・ヴェゲナー氏、「ケエニクスマルク」「女優の心」のイヴァン・ペトロヴィッチ氏、この三人で、そのほかフランス劇壇のフィルマン・ジェミエ氏も附合っている。撮影は例によってジョン・サイツ氏。
  • 我等の海

    制作年: 1926
    レックス・イングラム氏がスランスニイスに於いて監督製作した最初の映画で氏の前作「黙示録の四騎士(1961)」「征服の力」の原作者たるビセンテ・ブラスコ・イバニエス氏作の同名の小説を映画化したもので、「スカラムーシュ」と同じくウイリス・ゴールドベック氏が脚色の任に当たった。主役は多くのイングラム氏作品及び「大分水領」出演のアリス・テリー嬢と、「ひひとせの命」「国境の狼」「恋と食欲」等出演のアントニオ・モレノ氏が演じ、助演者は殆ど全部欧州人で、キトヌウ嬢、フレデリック・マリオッティ氏、パクレット夫人、故ミカエル・フロレスコ氏、フェルナン・マイリー氏、ロシタ・ラミレス嬢、マイケル・ブラントフォード君等が勤めている。
  • スカラムーシュ

    制作年: 1924
    「心なき女性」「文化果つるところ」に続くレックス・イングラム氏の監督作品で、英国の小説家ラファエル・サバティニ氏(ファーストナショナルの「海鷹」ヴァイタグラフの「ブラッド船長」等の原作者)の筆に成ったものをウィリス・ゴールドベック氏が脚色した。主役は「文化果つるところ」と同じくアリス・テリー嬢とラモン・ノヴァロ氏で、「ゼンダ城の虜(1922)」「良人の危険時代」等出演のルイス・ストーン氏が共演する。ルイ16世時代のフランスに時代を探り、大革命を背景とした力強い劇である。
  • 文化果つるところ(1923)

    制作年: 1923
    ジョン・ラッセル著の小説「情熱の蔓」“The Rassionate Vineを、「心なき女性」に続いてレックス・イングラムが脚色及び監督したもので、主役は氏の令閨で「征服の力」「黙示録の四騎士(1921)」等に出演したアリス・テリーと、「心なき女性」「ゼンダ城の虜」等出演のラモン・ノヴァロの2人で、その他ヴァイタグラフに長くいたハリー・モーレイが悪役を、「心なき女性」その他のイングラム映画でお馴染みのエドワード・コネリー等が出演する。南海の孤島に展げられるロマンティックな劇で、イングラムのロマンティストとしての代表的な作品である。
  • ゼンダ城の虜(1922)

    制作年: 1922
    「黙示録の四騎士(1921)」「征服の力」等の後にレックス・イングラム氏が製作したメトロ映画で大好評した大作品である。アンソニー・ホープ氏の小説として又エドワード・ローズ氏脚色の舞台劇としてかつて有名であった時代劇を、今度はメーシス女史でなくやはり名脚色家の令名高きメアリー・オハラ嬢が映画脚色を行った。主役は「氷原の彼方」その他で上品な俳優としての定評を得ているルイス・ストーン氏と例によってアリス・テリ--嬢、その他エドワード・コネリー氏スチュアート・ホームズ氏等前イングラム作品での活躍者や、美人バーバラ・ラ・マー嬢、老巧ロバート・エディソン氏、新進ラモン・サマニヤゴ氏等。
  • 心なき女性

    制作年: 1922
    「黙示録の四騎士」「征服の力」「ゼンダ城の虜(1922)」等の傑作を以て名声頓にあがったレックス・イングラム氏の其後の監督作品で同じくメトロ社発売映画である。今度は氏自身が原作脚色の掌にも当たっている。かつて「黒蘭」Black Orchids と題して昔氏が製作した映画の原作と殆ど同じ筋であるがたとえその映画を見た者でもあらゆる点の驚くべき進歩により全く其映画を連想しあたわぬ程異なったものとなっていると。俳優は今度はイングラム氏夫人アリス・テリー嬢は出演せず新進ラモン・ノヴァロ氏、美しきバーバラ・ラ・マー嬢、老巧ルイス・ストーン氏及びエドワード・コネリー氏等、皆「ゼンダ城の虜(1922)」に活躍した人々が主役になっている。
  • 征服の力

    制作年: 1921
    「黙示録の4騎士」を監督製作して盛名を馳せたレックス・イングラムがそれに次いで監督したメトロ映画で、主役は前者同様ルドルフ・ヴァレンティノとアリス・テリーとでそのほか老巧な俳優が多数出演している。筋から言うと寧ろ守銭奴に扮するラルフ・ルヰスが主役の形もある。原作は最近公開された「巨人コラン」と同様有名なるバルザックの「ユーゼニー・グランデー」で、脚色はジューン・メイシスの手によったものである。
  • 正邪の岐路

    制作年: 1921
    レックス・イングラムが「黙示録の四騎手」「征服の力」に続き、「ゼンダ城の虜(1922)」の前に監督した作品である。原作はウィンチェル・スミスとジャック・ハザード合作の舞台劇「右へ曲れ」に基づいたもので、これが1917年ニューヨークのゲイティー座に上演された際は好評の為に443回も連続上演したという記録を作った。映画化に当たっては、ジューン・メイシスとメアリー・オーハラが脚色し、イングラム夫人のアリス・テリーと「社交界の怪賊」出演のジャック・マルホールとを主役として製作された。
  • 黙示録の四騎士(1921)

    制作年: 1921
    西班牙の文豪イバネスの原作をジューン・メイシスが脚色し、「征服の力」で最近我国にも知られたレックス・イングラムが監督した大作品である。ルドルフ・ヴァレンティノ氏とアリス・テリーとが主役、そのほか著名の人が数多く出演している。製作に6カ月と百万ドル以上とを費やし、45万尺のネガティーヴと1万2千5百人の俳優と、14台のカメラと、15人の撮影監督助手を使ったと云うのもまんざらほらではないらしい。4騎士とはー―白い馬に跨る「征服」、赤い馬に跨る「戦い」、黒い馬に跨る「飢饉」、灰色の馬に跨る「死」の4騎士をいうのである。世界始まって以来常に戦争は人々を苦しめて来た。この20世紀に来てさえもその恐怖は人々を戦慄させた。野心止む時なき「人」を懲すため神の裁きの剣は抜き放たれたのである。壮大真に魂を驚かせる物語が展開されていく。米国映画界の興行上記録破りの大映画であるから上映の上は定めし我国でも大騒ぎとなろう。
  • 人の性は善

    制作年: 1920
    セシル・ラレイ氏原作、レックス・イングラム氏監督のロマンティクな人情活劇で、フランク・ブラウンリー氏とフランセリア・ビリントン嬢がすばらしい演技を見せる。「注意深く監督され、雪崩や雪嵐等の壮大な場面を始め、真の興味を与える要素を完全に備えている」とウァールド誌は評している。
  • ショアー・エイカーズ

    制作年: 1920
    ジェームズ・A・ハーン氏の有名な舞台劇で、これをアーサー・ゼルナー氏が脚色し、ユ社の古いブルーバード映画を監督して有名なレックス・イングラム氏が監督して製作せる漁村を背景としたローマンスで、主役はロスコー・アーバックル氏の対手からメトロのスターに昇進し「秘密の軍器」「告白すべきか?」に主演したアリス・レイク嬢。「踊子となりて」主演のロバート・ウォーカー氏や、「運命の玩具」「柳の精」等出演のエドワード・コネリー氏等も出演している。
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