ワーナー・オーランドの関連作品 / Related Work

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  • 間諜X27

    「嘆きの天使」「モロッコ」に次いでジョセフ・フォン・スタンバーグが自ら原作し、監督にあたった映画である。脚色者は「テキサス無宿」と同じくダニエル・N・ルービン、カメラは「モロッコ」「戦う隊商」のリー・ガームス。主なる出演者は「嘆きの天使」「モロッコ」のマレーネ・ディートリッヒ、特にフォックス社から籍りられたヴィクター・マクラグレン、「放浪の王者(1930)」「危険なる楽園」のワーナー・オーランド、「女の一生」「紐育の波止場」のグスタフ・フォン・セイファティツ、「四人の悪魔」「父と子」のバリー・ノートン、ルー・コディなどである。
    80
  • 上海特急

    「アメリカの悲劇」「間諜X27」に次ぐジョセフ・フォン・スタンバーグの監督作品で原作はハリー・ハーヴェイの筆になる小説、それを「モロッコ」「反逆者」のジュールス・ファースマンが脚色し、「アメリカの悲劇」「間諜X27」と同じくリー・ガームスが撮影した。主演者は「間諜X27」「モロッコ」のマルレーネ・ディートリッヒで「沈黙(1931)」「赤新聞」のクライヴ・ブルック、「龍の娘」のアンナ・メイ・ウォン、「間諜X27」「龍の娘」のワーナー・オーランド、「腕白大将」のユージーン・パレット、「間諜X27」のグスタフ・ヴォン・セイファティッツなどが助演する。
    100
  • ジャズ・シンガー(1927)

    「シンキング・フール」に先んじて制作されたアル・ジョルソン氏第一回主演映画でサムソン・ラファエルソン氏作の舞台劇に基づき「猫とカナリヤ」「最後の警告」のアルフレッド・A・コーン氏が脚色し「マノン・レスコオ」「我れ若し王者なりせば」のアラン・クロスランド氏が監督し、「ノアの箱船」「最後の警告」のハル・モーア氏が撮影したもの。助演者は「昼閑夫人」「犠牲」のメイ・マッカヴォイ嬢、「支那街の夜」「巨人」のワーナー・オーランド氏、オットー・レデラー氏、ユージェニー・ベッセラー嬢、ナット・カー氏、リチャード・タッカー氏等である。また、主演のアル・ジョルソン氏が劇中で観客に向かい「お楽しみはこれからだ」と突如発声するシーンがあり、部分トーキーではあるが、これが世界初のトーキー作品である。
    70
  • 滅亡への道

    1923年に出版されたアーサー・トレイン氏原作の小説に基づき、「放埒娘」「8度目の妻」等と同じくモント・M・カッタージョン氏の脚色、サム・ウッド氏の監督で作られたもので、主役は「激闘の天地」「刺激を追う女」等主演のビービー・ダニエルス嬢、新進の花形ドロシー・マッケール嬢、ジーグフェルド・フォーリスから映画界に入ったばかりのメアリー・イートン嬢の3人で、相手役にはドロシー・ギッシュ嬢の夫君ジェームズ・フォーセット氏、ヘール・ハミルトン氏、マーロン・ハミルトン氏等の腕利きが出演している。
  • 放浪の王者(1930)

    ジャスティン・ハントリー・マッカーシー氏作の「我れ若し王者なりせば」及びそれに基づくウィリアム・H・ポスト氏、ブライアン・フーカー氏合作ルドルフ・フリムル氏作曲のオペレッタ「放浪の王」を発声映画化したもの。「摩天楼の巨人」「男の正体」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏が脚色して台詞を書き加え、「ワルツの夢」「父と子」「最後の歌」のルドウィヒ・ベルゲル氏が監督した。キャメラは「サンダーボルト(1929)」「人生の乞食」のヘンリー・ジェラード氏とレイ・レナハン氏とが担任した。主役はジーグフェルドの舞台にこの役を勤めた喜歌劇俳優デニス・キング氏で、助演者は舞台出身のジャネット・マクドナルド嬢、「ハニー」「パラマウント・オン・パレイド」のリリアン・ロス嬢、「フーマンチュー博士」正続編に出演したO・P・ヘギー氏及びワーナー・オランド氏でローフォード・デヴィッドソン氏、アーサー・ストーン氏等も出演している。全編テクニカラーで彩色されているトーキー・オペレッタである。
  • 天来の勇者

    ユニヴァーサルが全米の大学生間に賞をかけて映画劇のストーリーを募集した際1等に当選したのがこの映画の原作である。アメリカ発売の時の題名は「戦う米国人」“The Fighting Americanであったが、日本に輸入されたものは「戦う冒険者」と改題されている。ハーヴェイ・ゲイツが脚色し、「天空征服」「影に怖えて」等を監督したトム・フォーマンが監督した。主役は「女房改造」のパット・オマリー、「空弾の悲劇」等のメアリー・アスター、それに性格役のうまいレイモンド・ハットン、中国人の悪漢を演らせては天下一品のワーナー・オーランド等が共演している。
  • 命を売る男(1931)

    「ドノヴァン・キッド」と同じくフレッド・ニブロが監督にあたったもので、オクタヴァス・ロイ・コーエンの原作に基づいて「彼女の用心棒」のウォルター・デレオンがF・マッグルー・ウィリスと共同脚色した。「幸運の悪魔」「怒号する天地(1932)」のビル・ボイドが主役を勤め、「天晴れ競馬で一つかみ」のジェームズ・グリースン、「地獄特急」のワーナー・オーランド、「船出の朝」のドロシイ・サバスチアン「満蒙龍騎隊」のザス・ピッツ、「シマロン(1931)」のウィリアム・コリアー・ジュニア、「地方検事」のラルフ・インス、「爆走する悪魔」のジェネヴァ・ミッチェル等で、撮影は「あめりか祭」「女性暴君」のハル・モーアが担当している。
  • 運命(1928)

    「獄中日記」「感激の泉」に次ぐリチャード・バーセルメス氏主演映画で、「感激の泉」「熱血拳闘手」と同じくアルフレッド・サンテル氏が監督したもの。原作はファニー・ハースト女史の筆になり、ジェラルド・C・ダフィー氏が改作脚色した。助演者は「獄中日記」のリナ・バスケット嬢と「サンライズ」「アメリカ美人」のマーガレット・リヴィングストン嬢を始め、ボディル・ロージング嬢、ワーナー・オーランド氏等である。
  • 黄色の腕

    「ベルベット」などの原作を書き、「幻の敵」を監督したバートラム・ミルハウザーが、ジェームズ・シェリー・ハミルトンの原作を監督した探偵活劇で、主役は「幻の敵」で共演したファニタ・ハンセンとワーナー・オーランド、それに「ベルベット」「海底の国賓」など出演のMarguerite_Courtot マーゲリットが活躍する。
  • 南風の恋歌

    「女性二重奏」「吾は愛せり」のケイ・フランシスが主演する映画で、ポール・H・フォックスの原作をオースティン・パーカーとチャールズ・ケニヨンが共同脚色し、「ケンネル殺人事件」「肉の蝋人形(1933)」のマイケル・カーティズが監督し、「世界は還る」のトニイ・ゴーディオが撮影した。主役フランシスを助けて「肉体」のリカルド・コルテス、「女性二重奏」のライル・タルボット、「上海特急」のワーナー・オーランド、ルース・ドネリー、レジノルド・オウエン、ホバート・カヴァナ等出演。
  • 人肉の桑港

    「テンダーロイン」「ノアの箱船」のドロレス・コステロ嬢主演映画で、「ノアの箱船」と同じくダリル・フランシス・ザナック氏が原作し、アンソニー・コールドウェイ氏が脚色したものを、「クラック将軍」「ジャズ・シンガー(1927)」と同じくアラン・クロスランド氏が監督し、「テンダーロイン」「ブロードウェイ(1929)」のハル・モーア氏が撮影した。助演者は「支那街の夜」「ジャズ・シンガー(1927)」のワーナー・オーランド氏、「悪魔の曲馬団」「決死隊」の故チャールズ・エメット・マック氏、「ノアの箱船」のジョセフ・スウィッカード氏、「海のロマンス」の上山草人氏、「ピカデリー」のアンナ・メイ・ウォン嬢、ジョン・ミルジャン氏、ウィリアム・デマレスト氏、アンダース・ランドルフ等である。
  • 散り行く魂

    「自由の魂」「愛に叛く者」「令嬢殺人事件」と同じくクラレンス・ブラウンが監督した映画で、原作はジョージ・スカーボロがデイヴィッド・ベラスコと合作した舞台劇で、映画脚色は「渓谷の狼児」のジョン・グッドリッチと「永遠に微笑む」「夫婦戦線」のクローディン・ウェストが共同し、撮影は「令嬢殺人事件」「雨」のオリヴァー・T・マーシュの担当である。主役は「マデロンの悲劇」「戦場よさらば」のヘレン・ヘイズと「若き血に燃ゆる頃」「マタ・ハリ」のラモン・ノヴァロで、「ジンギスカンの仮面」「マデロンの悲劇」のルイス・ストーン、「上海特急」「龍の娘」のワーナー・オーランド、H・B・ワーナー、ルイズ・クロッサー・ヘイルが助演している。
  • 撮影所殺人事件

    「魔の家(1928)」「結婚商売」のフランク・タトル氏が監督したオール・トーキー探偵劇でフォトプレイ誌に連載されたエディントン夫妻合作のストーリーをタトル氏自ら改作し、「レビューのパリっ子」「結婚商売」のエセル・ドハーティー女史が脚色した。出演者は「三週間」「躍る青春」のニール・ハミルトン氏「中華街の夜」のワーナー・オーランド氏「底抜け騒ぎ」のフレドリック・マーチ氏、映画初出演の舞台女優でマーチ氏夫人たるフローレンス・エルドリッジ嬢、「喧嘩機関車」「凸凹サーカスの巻」のドリス・ヒル嬢及びチェスター・コンクリン氏、「カナリヤ殺人事件」のユージーン・ハレット氏等で、レーン・チャンドラー氏ガードナー・ジェームズ氏、ガイ・オリヴァー氏等も顔を見せている。撮影は「底抜け騒ぎ」「父と子」のヴィクター・ミルナー氏担任。
  • 彩られし女性

    「クリスチナ女王」に次ぐグレタ・ガルボ主演映画で、「雨」「痴人の愛」と同じくW・サマセット・モーム作の小説の映画化。脚色には「蛍の光」のジョン・ミーハン、「クリスチナ女王」のザルカ・フィアテル、「今日限りの命」のエディス・フィッツジェラルドが協力し、「噫無情」「白衣の騎士」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「クリスチナ女王」「白い蘭」のウィリアム・ダニエルスが撮影している。ガルボを助けて「台風」「旅客機の怪盗」のハーバート・マーシャルと「最初の接吻」「紅唇罪あり」のジョージ・ブレントとを始め、「白衣の騎士」のジーン・ハーショルト、「南風の恋歌」のワーナー・オーランド、「白い蘭」のキャサリン・アレクサンダー、フォーレスター・ハーヴェイ等が出演する。
  • 危険なる楽園

    「女性の罠」「君恋し」と同じくウィリアム・A・ウェルマン氏の監督作品でジョセフ・コンラッド原作の小説から題材を採り「巨人」のウィリアム・スレイヴンス・マクナット氏とグローヴァー・ジョーンズ氏とが映画脚本を組立て「大学生気質」のアーチー・スタウト氏がキャメラをクランクした。主役を演ずるのは「スイーティー」「ハニー」のナンシー・キャロル嬢で、それを助けて「ヴァージニアン(1929)」「曲線悩まし」のリチャード・アーレン氏、「フウ・マンチュウ博士」「巨人」のワーナー・オーランド氏、「ヨーロッパ突進」「カナリヤ殺人事件」のグスタフ・フォン・セイファーティッツ氏、「夢の港」のフランシス・マクドナルド氏、「假の塒」のジョージ・コツォナロス氏、クラレンス・ウィルソン氏その他が出演している。
  • 上海

    「十字軍」「野性の叫び(1935)」のロレッタ・ヤングと「白い友情」「心の痛手」のシャルル・ボワイエエが主演するウォルター・ウェンジャー作品。「暗夜行路」「キャバレエの鍵穴」のジーン・タウン、グレアム・ペイカー組が「白い友情」のリン・スターリングと協力して原作脚色し、「盲目の飛行士」「わたしのすべてを」のジェームズ・フラッドが監督に当たり、「生活の恋愛」「泰西侠盗伝」のジェームズ・ヴァン・ツリースが撮影している。助演者は「彩られし女性」のワーナー・オーランド、「海を嫌う船長」のフレッド・キーティング、「西班牙狂想曲」のアリソン・スキップワース、「紅雀」のチャールズ・グレイプウィン等の面々である。
  • 彗星雲を衝いて

    数年前に「汚点」「悪魔の声」「荒野の花」等を物して名声を博した女流監督者ロイス・ウェバー女史の復帰第一回作品でダナ・バーネット女史作の小説をウェバー女史自ら脚色したものである。主役も数年前の人気俳優で二三年前「新妻の秘密」に主演して再び映画界を去り最近「ベン・ハー(1926)」に出演して返り咲いたフランシス・ブッシュマン氏で、対手役には「海賊(1926)」「侠勇ドン・ジュアン」等出演のビリー・ダヴ嬢が選ばれて出演し、「ドン・Q」等出演のワーナー・オランド氏「人妻の危険時代」等出演のグレイス・ダーモンド嬢等の懐かしい人々が共演している。
  • 英雄時代(1926)

    「知られぬ人」「三人」等と同じくロン・チャニー氏が主演する映画で、イー・リチャード・スケイアー氏の書卸したシナリオより「奔流千里」のジョージ・ヒル氏が監督したものである。チャニー氏を助けて「剣侠時代」のエリナー・ボードマン嬢、「滑れケリー」のウリィリアム・ヘインズ氏、「ソレルとその子」のカーメル・マイアース嬢、等が重要な役を演ずるほか「十字路の女」のワーナー・オーランド氏、エディ・グリッボン氏、ミッチェル・ルヰス氏、等も出演している。
  • ローマの一夜

    「君が名呼べば」の原作を書いたハートリイ・マナース氏原作の舞台劇に基づいたもので「極光に踊る女」「嵐に叫ぶ声」と同じくクラレンス・G・バッジャー氏の監督したもの。主役は「君が名呼べば」で紹介されたローレット・テイラー嬢。対手は「兄貴」出演のトム・ムーア氏、「ロビン・フッド(1922)」出演のアラン・ヘール氏等でその他にもかつて敵役で鳴らしたワーナー・オーランド氏や、ユ社のスターであったデュポン嬢等も出演する。
  • 電光侵入者

    ある秘密を包む黒檀の塊の奪い合いを骨子として、女賊「電光侵入者」(ホワイト嬢)が探検家の息子トーマス・ノートン(セル氏)を助けて中国人の大悪人ウー・ファン(オーランド氏)と火花を散らす活劇が起こる。ワスブという悪漢が途中から現われて争闘に加入し争いは白熱的になって来る……というような筋で、「運命の指環」と同じ顔振れである。
  • 森の男(1926)

    「西部魂(1926)」「快傑義涙」に続くジャック・ホルト氏主演西部活劇で、原作者監督者共に右記二映画と同じくゼーン・グレイ氏及びジョン・ウォーターズ氏で、脚色はフレッド・マイトン氏、ホルト氏相手女優は「雨製造者」「黄金狂時代」等出演のジョージア・ヘール嬢で、「霧の裏街」出演のワーナー・オーランド氏、「女心を誰か知る」出演のエル・プレンデル氏を始め、ジョージ・フォーセット氏、トム・ケネディー氏等が共演している。
  • 暗殺街

    「人生の乞食」に次いで製作されたウォーレス・ビアリー主演のウィリアム・A・ウェルマン監督作品。「女の一生」の原作者サミュエル・オルニッツの「党戦」を基にオリヴァー・H・P・ギャレットが脚本を書き、ベン・グローモン・コーンが脚色。ビアリーの相手役は「情炎夜曲」「大尉の娘」のフローレンス・ヴィダーと「マノン・レスコオ」「ドン・ファン(1926)」のワーナー・オーランドがつとめ、共演に「艦隊入港」「青春狂想曲」のジャック・オーキー、子役ジャック・マクヒュー。撮影は「人生の乞食」「暗黒街の女(1928)」等のヘンリー・ジェラード。
  • 新婚の危機

    ケーリー・ウィルソン氏が特に執筆した物語をジョン・リンチ氏とアリス・D・G・ミラー女史とが脚色し「毒煙の都」「危険なる処女時代」等と同じくホバート・ヘンリー氏が監督したもので、「腕自慢」「富に群る者」等種留演のエリナー・ボードマン嬢が「痴人哀楽」「受難のテス」等出演のコンラッド・ネーゲル氏と「三人の女」「奇跡の薔薇」等出演のリュウ・コディー氏と共演している。その他クライド・タックエン・スコット嬢、エドワード・コネリー氏、ミス・デュポン嬢、ジョン・パトリック氏等の素晴らしいオール・スター・キャストである。
  • 二重の抵当

    ウィルキー・コリンス氏の有名な小説「白衣の女」The Woman in Whiteを、レオンス・ペレ氏が脚色及監督して完成した映画で、メイ・マレイ嬢が二役を演じ、其他「運命の指環」「呪いの家」に出演した、ヘンリー・セル氏と、連続劇悪役の第一人者ワーナー・オーランド氏が共演である。
  • 龍の娘

    「フー・マンチュー博士の秘密」「続フー・マンチュー博士」の続編で、原作も同じくサックス・ローマーの物語。「青春来る(1931)」「青春倶楽部(1930)」の共同監督者ロイド・コリガンが一本立の監督者となって監督したもので、脚色にもモント・M・カッタージョンと協力にしている。キャメラは「キック・イン」「失われた抱擁」のヴィクター・ミルナーが担任した。主演者は「ピカデリー」のアンナ・メイ・ウォン、前期「フーマンチュー」2編のワーナー・オーランド、サイレント時代に当ててスターだった早川雪洲で、「悪魔スヴェンガリ」のブラムウェル・フレッチャー、「魔人ドラキュラ」のフランセス・デードを始め、ホームズ・ハーバート、ニコラス・スーサニン、ネラ・ウォーカー等が助演している。
  • ドン・Q

    「バグダッドの盗賊(1924)」に続くダグラス・フェーアバンクス映画で当て製作された「奇傑ゾロー」の後扁とも目すべきものでヘスケス・プリチャード氏の原作に據りジャック・カニンガム氏が脚色しドナルド・クリスプ氏が監督した。主役ダグラス・フェアバンク氏の外には「おお、先生」「ボー・ブラムメル」等出演のメアリー・アスター嬢、「散り行く花」に出演した本映画の監督ドナルドクリスプ氏が出演し、その他ワーナー・オーランド氏、ジーン・ハーショルト氏、ロティー・ピックフォード嬢等の顔も見える。
  • 黒い駱駝

    「怪探偵張氏」と同じくアール・デル・バカース作の小説を映画化したもので、脚色はヒュー・ステンジ、パリーコナーズ、フィリップ・クライン三人が共同で当たり、監督は「怪探偵張氏」のハミルトン・マクファッデンが受け持った。主演者は前回と同じくワーナー・オーランドデ「バッド・ガール」のサリー・アイラース、「魔人ドラキュラ」ノベラ・フゴシ、ドロシー・レヴィア、ヴィクター・ヴァルコニア、マレイ・キンネル等が助演、撮影者は「野蛮な紳士」のダニエル・B・クラークである。
  • ドン・ファン(1926)

    バイロン卿の詩及び南欧諸国に流布しているドン・ファン伝記に基づいてベス・メレディス女史が映画脚本を執筆し、「女性の敵」「風薫る島」等と同じくアラン・クロスランド氏が監督した特作品で、主役は「海の野獣」「我れ若し王者なりせば」等主演のジョン・バリモア氏が演じ、「ドン・Q」「最後の栄冠」等出演のメアリー・アスター嬢、「ニウ・ヨーク」「マンハッタン狂乱」等出演のエステル・テイラー嬢、「悲恋舞曲」「南北珍勇腕比べ」等出演のモンタギユ・ラヴ氏が主要なる役を勤め、故ウィラード・ルイス氏、フィリス・ヘイヴァー嬢、ヘレン・コステロ嬢、マーナ・ローイ嬢、ワーナー・オランド氏等が助演している。
  • 劇場の殺人

    「曲馬団殺人事件」「ミイラの殺人」同様ワーナー・オーランド主演映画で「夜の鍵」「黒猫」のボリス・カーロフが相手役を勤めて、キー・ルーク、シャーロット・ヘンリー、トーマス・ベック等が助演する。監督はブルース・ハンバーストーンが当たった。
  • 霧に立つ影

    「シナラ」「仮面の男(1933)」のロナルド・コールマンが20世紀映画社に入っての題1作主演映画で、H・C・マクニール作の冒険小説に基づいて「ロスチャイルド」「坊やはおやすみ」のナナリー・ジョンソンが脚色し、「失踪者三万人」「スター悩殺」のロイ・デル・ルースが監督に当たり、「ロスチャイルド」「新世紀」のペヴァレル・マーレイが撮影した。相手女優は「キャラバン」「ロスチャイルド」のロレッタ・ヤングで、「地獄特急」「散り行く花」のワーナー・オーランド、「猫と提琴」「妾の弱点」のチャールズ・バターウォース、「ロスチャイルド」のC・オーブリー・スミス、「ベンガルの槍騎兵」のキャスリーン・バーク、「青空天国」のアーサー・ホール等が助演している。
  • 霧の裏街

    「散り行く花」の原作者として名高いトマス・バーク氏作の小説を映画化したものでウイニフレッド・ダン女史が脚色の任に当たり、「おお母よ」「ステラ・マリス」等と同じくチャールズ・ブレイビン氏が監督した。主役は、「恋は異なもの」「おお母よ」等主演のコリーン・ムーア嬢で、相手役は「疾風武者」「肉弾王」等主演のケネス・ハーラン氏が演じ、タリイ・マーシャル氏、グラデイス・ブロックエル嬢、ワーナー・オーランド氏、ジユランヌ・ジョンストン嬢、ジョン・フィリップ・コルブ氏、ルシアン・リトルフィールド氏等が助演する。
  • 強者の暴力

    英国の有名な劇作家にして小説家なるA・E・W・メイスンの原作を、ウィーダ・ベルジェールが脚色し、「浮世離れて」「踊り狂いて」などの名篇を監督したジョージ・フィッツモーリスが監督するもの、主役はおなじみ深きエルシー・ファーガスンで、ヴァーノン・スティール、ワーナー・オーランド、ウィンダム・スタンディングらの御歴々の共演である。
  • 夢想の名優

    「支那街の夜」「フウマンチュウ博士の秘密」ワーナー・オーランドが主演する映画で「怪獣征服」「紐育狂想曲」のダリル・フランシス・ザナックの原作をオーウェン・フランシスとアンソニー・コールドウェイとが脚色し、「テンダーロイン」「ノアの箱船」のマイケル・カーティズが監督したもの。助演者は「戦線膝栗毛」のヘレン・コステロ、「紐育の波止場」のクライド・クック、モンタギュー・ラヴ、ジュランヌ・ジョンストン、ヒュー・アレンその他で、カメラは「恋愛飛行一万哩」「愛欲争闘街」のバーニー・マクギル担任。
  • 怪探偵張氏

    「熱砂果つるところ」と同じくアール・ディア・ビッガース作のチャリー・チャン・シリーズの一篇を映画化したもので脚色は「盗まれた接吻」のフィリップ・クライン及びバリー・コナーズ。の二者が受持ち、監督は「盗まれた接吻」のハミルトン・マクファッデンがあたっった。主演者は「フーマンチュウ博士」「放浪の王者(1930)」のワーナー・オーランドで「ビッグ・トレイル(1930)」「巴里見るべし」のマーゲリット・チャーチル、「我が心の歌(1930)」のジョン・ギャリック、「河上の別荘」のウォーレン・ハイマー、「トレスパサー」のウィリアム・ホールデンその他が助演、カメラは「悪に咲く華」「拳銃の洗礼」のジョージ・シュナイダーマンが担当である。
  • チャーリー・チャンの機会

    「怪探偵張氏」「黒い駱駝」と同様アール・デア・ビブース作のチャーリー・チャン物語を映画化したもので主演者も同じくリーナー・オーランド。脚色者もバリー・コナーズ、フィリップ・クラインで前作と同じ。監督だけが「愛の暴風」のジョン・ブライストン。助演者はアレクサンダー・カークランド、H・B・ワーナー、マリアン・ニクソン、等で、カメラは「餓鬼娘」のジョセフ・オーガストが担当。
  • 地獄特急(1932)

    「悪魔の富籤」「貞操切符」のエリッサ・ランディが主演する映画で、「地下の雷鳴」「春ひらく(1931)」のポール・ルーカスが相手役を勤める。原作は「上海特急」のハリー・ハーヴェイが書き、「女性に捧ぐ」「狼火」と同じくブラッドリー・キングが脚色、フランク・ロイドが監督に当たった。キャメラは「十三号室の女」「貞操切符」のジョン・サイツの担任である。助演者は「悪魔の富籤」「誰だ犯人は?」「上海特急」のワーナー・オーランド、「大西洋横断」のアール・フォックス、「キック・イン」のドナルド・クリスプ等である。
  • 怪敵

    ジョージ・B・サイツ氏の原作をバートラム・ミルハウザー氏が監督した怪奇活劇で、主役は「真鍮の砲弾」や「潜航艇の秘密」に出演したジュアニタ・ハンセン嬢と、「運命の指環」「電光石火」其他で悪役の第一人者の名声を得たワーナー・オーランド氏である。其他「暗黒の秘密」に出演したウォーレス・マッカッチョン氏や、「蛮勇旅行」出演のハリー・シーメルス氏等も出演する。
  • 倫敦の人狼

    ブロードウェイの舞台俳優ヘンリー・ハルが主演する映画で、「地獄特急」「散り行く花」のワーナー・オーランドが共演する。原作はロバート・ハリスが主演者ハルの為に書き下ろしたもので、「雨」の劇化に当たったジョン・コルトンが脚色し、「幻の合唱」「白い肉体」のスチュアート・ウォーカーが監督に当たり「水兵がんばれ」「土曜日の大観衆」のチャールズ・ステューマーが撮影したものである。助演俳優は「フランケンシュタインの花嫁」「幻の合唱」のヴァレリーホブスン、「花咲く頃」に出演した英国映画俳優レスター・マシューズ、「若草物語(1933)」のスプリング・バイントン、舞台女優として名のあるシャーロット・グランヴィル、「巌窟王(1934)」のローレンス・グラント、「流れる青空」のJ・M・ケリガン、エセル・グリフィス、ゼフィー・ティンベリー等。
  • 雪崩(1919)

    エルシー・ファーガスン嬢が二役を演出して居る興味深い劇で、「神の国へ」等の製作者ジョージ・フィッツモーリス氏の監督に成った。脚色は例によって氏の夫人ウィーダ・ベルジェール女史。ファーガスン嬢の相手は、連続劇に於る悪役の第一人者ワーナー・オーランド氏である。(日活輸入)
  • 突撃(1928)

    セイダ・コウアン女史の原作並びに脚色したものに基づき「海底王キートン」「陸軍士官学校」と同じくドナルド・クリスプ氏が監督した映画である。主役は「ドラモンド大尉」「大学行進曲」のロッド・ラ・ロック氏で、「ガウチョウ」「狼の唄」のルーペ・ヴェレス嬢が相手役を演ずるが、そのほか「中華街の夜」のワーナー・オーランド氏が重要な役を演じているのを初めとし「ウィリー・リバー」のルイ・ナトー氏、「サブマリン」のクラレンス・バートン氏、等も出演している。
  • 続フーマンチュー博士

    「フーマンチュウ博士の秘密」と同じスタッフ、同じキャストで製作された其続編である。即ち原作者サックス・ローマー氏、脚色者フローレンス・ライアソン女史及びロイド・コリガン氏、監督者ローランド・V・リー氏、撮影者だけが代って「若き翼」「危険なる楽園」のアーチー・スタウト氏、主役はワーナー・オーランド氏でニール・ハミルトン氏、ジーン・アーサー嬢、O・P・ヘギー氏、ウィリアム・オースティン氏が共演すること前編と同じで、駒井哲氏、シェイル・ガードナー氏等が助演している。
  • 十字路の女

    「人生サーカス」「イスラエルの月」「ナポレオン」等と同じくミヒャエル・ケルテス氏の監督作品である。主役は「マノン・レスコオ」「人生サーカス」主演のドロレス・コステロ嬢で、それを助けて「ドン・ファン(1926)」のワーナー・オーランド氏、「珍戦花嫁争奪」「言論の自由」のマルコーム・マッグレイゴア氏、古くは「シーバの女王」に主演したベティー・プライス嬢、ウィリアム・デマレスト氏、ダグラス・ジェラード氏、等が主演する。原作はジョージ・キャメロン氏の手になったもの、脚色したのはロバート・A・ディロン氏である。
  • 恋に国境なし

    ウィリアム・ハリス作の有名な舞台劇を、ジョン・B・ハイマーとサミュエル・シップマンが物語に書いたものを、「涙の町」「浮気女房」等を脚色したフランセス・マリオンが脚色し、「浮気女房」「久遠の微笑」等と同じくシドニー・A・フランクリンが監督したもの。コンスタンス・タルマッジが中国娘に扮し、対手役はエドモンド・バーンズで、「呪いの家」「運命の指環」以来悪役の第一人者であったワーナー・オーランドが得意の中国人に扮して悪役振りを発揮する。
  • 巨人

    「サンダーボルト(1929)」に次ぐジョージ・パンクロフト氏の主演映画で、ロバート・エヌ・リー氏の原作からウィリアム・スレイヴンス・マクナット氏とグローヴァー・ジョーンズ氏が脚色し会話をつけ「恋愛行進曲」「踊る人生」のジョン・クロムウェル氏が監督に当たったもの。主演者のほかに「裏切り者」「女の一生」のエスター・ラルストン嬢、「フーマンチュー博士の秘密」「撮影所殺人事件」のワーナー・オーランド氏、「踊る人生」ソロシーレヴィア嬢、「トレント大事件」のレイモンド・ハットン氏「グリーン家の惨劇」のモーガン・ファーレイ氏、オー・ビー・ヘギイ氏その他が出演している。キャメラは「医者の秘密」「恋愛行進曲」のジェー・ローイ・ハント氏が担任
  • パラマウント・オン・パレイド

    パラマウントの全監督、全俳優を総動員して製作されたレヴュー映画で、エルシー・ジャニス女史指導のもとにドロシー・アーズナー女史、オットー・ブラワー氏、エドモンド・グールディング氏、ヴィクター・ヒアマン氏、エドウィン・ノッフ氏、ローランド・V・リー氏、エルンスト・ルビッチ氏、ロタール・メンデス氏、ヴィクター・シェルツィンゲル氏、エドワード・サザーランド氏、フランク・タトル氏が各分担監督した。ダンス場面はデイヴィッド・ベネット氏が監督した。キャメラはパ社の古参ハリー・フィッシュベック氏とヴィクター・ミルナー氏が担任している。この映画には特に日本版が製作され松井翠聲氏が司会者の役を勤める。
  • ハリケーン・ハッチ

    「天空の怪物」「黄色の腕」に続いてパテー社が発売した連続活劇で、「大旋風」「冒険の冒険」などの主役チャールズ・ハッチソンの主演である。氏自ら原作を書き、これをバートラム・ミルハウザーが脚色し、ジョージ・B・サイツが監督したもの。悪役としてワーナー・オーランド、ハリー・シーメルスの2人、ヒロインとして新進のルシー・フォックスが出演する。
  • 親父どうした

    メアリー・ロバーツ・ラインハート女史の原作から「赤い酒」のチャールズ・R・コンドン氏が脚色し「男装女キャプテン」のジョン・G・アドルフィ氏が監督したもので撮影は「フォックス・ムービートン・フォリイス」「娘は帰る」「奥様お耳拝借」等のチャールズ・ヴァン・エンジャー氏が担任している。主演者は「フー・マンチュー博士の秘密」「撮影所殺人事件」「支那街の夜」のワーナー・オーランド氏で、他に「五つの魂を持つ女」のフロベル・フェアバンクス嬢、「ブロードウェイ・メロディー」「港々に女あり」のウィリアム・デマレスト氏、「呑気大将巴里流連の巻」「陸軍士官学校」のヒュー・アラン氏、ヴェラ・ルイス嬢、ジョン・ミルジャン氏、キャスリン・カルホーン嬢、ジャン・レファーティー嬢等が出演している。
  • ピラミッドの殺人

    「怪探偵張氏」「黒い駱駝」と同じくワーナー・オーランドが主役を務める映画で、アール・ディア・ビッガースの小説の主人公チャーリー・チャンに基づいて、ロバート・エリスとヘレン・ローガンが共同して原作脚色し、「黒影牧場荒らし」「無頼漢ジム」のルイ・キングが監督に当たり、「荒馬スモーキィ」「驀進快走王」のダニエル・B・クラークが撮影した。主演者を助けて、「薔薇のワルツ」「これぞ幸運」のパット・ペイターソン、トーマス・ベック、リタ・カンシノ、「世界は動く」のステビン・フェチット、「旋律の殺人」のジェームズン・トーマス、「小連隊長」のフランク・コンロイ、ニイゲル・ド・ブリュエ、ポール・ポルカシ等が出演する。
  • 第三の眼

    「スタムブールの處女」の作者H・H・ヴァン・ローン氏の原作になる探偵劇で、不可思議と陰謀とロマンスに富んだ劇筋である。殊に、2役を演じているワーナー・オーランド氏の悪役が観ものであろう。「血の力」や、その他多くのダグラス劇に出演したアイリーン・パーシー嬢が女主人公、マーガリタ・フィッシャー嬢の相手だったジャック・モワー氏が新聞記者である。監督は「虎の足跡」「深夜の人」等と同じくジェームズ・W・ホーン氏。
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