ハリー・フィッシュベックの関連作品 / Related Work

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  • 100万ドル大放送

    制作年: 1938
    「1937年の大放送」に次いでの38年度の大放送もので、同じくミッチェル・ライゼンが監督に当っている。出演は「かぼちゃ太夫」「南瓜おやじ」のW・C・フィールズ、「ワイキキの結婚」「麗人遁走曲」のマーサ・レイ及びシャーリー・ロス、「北海の子」「ハリケーン(1937)」のドロシー・ラムーア、舞台・ラジオの人気俳優ボッブ・ホープ「画家とモデル(1937)」のベン・ブルー、「青春ホテル」のリーフ・エリクソン、リン・オヴァーマン、グレイス・ブラッドリー、ルーフ・デイヴィス等で、メトロポリタン・オペラのソプラノ歌手カーステン・フラグスタッド、メキシコのテナー、ティト・ギザール、シェップ・フィールズのリップリング・リズム管弦楽団が特別出演している。原作はフレデリック・ハズリット・ブレナンが書き、「山は笑う」のハワード・リンゼイ、ラッセル・クラウズ組が潤色、「ワイキキの結婚」「1937年の大放送」のウォルター・デレオン、フランシス・マーティン組とケン・イングランドが協力脚色に当った。作詞作曲はラルフ・レインジャー、レオ・ロビン組で、キャメラは「犯罪王」のハリー・フィッシュベック擔任。
  • 医者の日記

    制作年: 1937
    「結婚の贈物」「オペラ・ハット」のジョージ・バンクロフト、飛行士から映画俳優に転じたジョン・トレント、「平原児」のヘレン・バージェスが共演するB・P・シュールバーグ作品で、「少年G戦線」のサミュエル・オルニッツと「結婚の贈物」のジョセフ・アンソニーが書卸し、「大鴉」のデイヴィッド・ボームが脚色し、「アリゾニアン」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ジャングルの女王」「放送豪華版」のハリー・フィッシュベックが撮影した。助演俳優は新進のルース・コールマン、新顔少年俳優レイ・ハウルド、「二つの顔(1935)」のモリー・ラモント、「女罠」のシドニー・ブラックマー、チャールズ・D・ウォルドロン、スー・キャロル等である。
  • 犯罪王

    制作年: 1937
    「15処女街」「人妻日記」のクレア・トレヴァー、「ニューヨークの顔役」「テキサス決死隊(1936)」のロイド・ノーラン、「将軍暁に死す」「風雲児アドヴァース」のエイキム・タミロフ、「ローズ・ボール」のラリー・バスター・クラブ、「平原児」のヘレン・バージェス及びポーター・ホールが共演する映画で、ティファニー・セイヤーが書卸し、「爆破光線」のドリス・アンダーソンが脚色し、「黎明の丘(1937)」「ハリウッド大通り」のロバート・フローリーが監督に当たり、「楽天伯爵」のハリー・フィッシュベックが撮影した。助演は「セイルムの娘」のハーヴェイ・スティーブンス等である。
  • マドリッド最終列車

    制作年: 1937
    「ジャングルの女王」「スイング」のドロシー・ラムーア、「写真の殺人」「嵐の戦捷旗」のルー・エイヤース、「あたしは別よ」のギルバート・ローランド、「黎明の丘(1937)」「爆破光線」のカレン・モーリー、「スペイン狂想曲」「再び逢う日」のライオネル・アトウィル、「ロイドの牛乳屋」のヘレン・マック、「麗人遁走曲」のロバート・カミングス、新顔のオランプ・ブラドナ、「スイング」のアンソニー・クイン、「パリで逢った男」のリー・ボウマンが共演する映画で、ポール・ハーヴェイ・フォックスとエルシー・フォックスとが共作したオリジナルを「Gウーマン」のルイス・スティーヴンスとロバート・ワイラーが協力脚色し、「夜霧の怪盗」のジェームズ・P・ホーガンが監督に当たり「医者の日記」のハリー・フィッシュベックが撮影した。
  • ジャングルの女王

    制作年: 1936
    ラジオで人気のあった歌手ドロシー・ラムールの入社第1回主演映画で、マックス・マシーンが書き下ろし、「類猿人ターザン」のシリル・ヒュームがジェラルド・ジェラティー及びガヴアナー・モリスと協力脚色し、「麗しのパリ」のウィリアム・ティーレが監督し、「放送豪華版」のハリー・フィッシュベッグが撮影した。相手役は「結婚設計図」「宝石と女賊」のレイ・ミランドで、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「二つの顔(1935)」のモリー・ラモント、「南海のペーガン」のマラ等が助演している。
  • 素晴らしき求婚(1936)

    制作年: 1936
    「恋と胃袋」のジョージ・マリオン・ジュニアが書き下ろし、バリー・トリヴァースが脚色に当たり、「放送豪華版」と同じくレイ・マッケリーが監督、ハリー・フィッシュベックが撮影したもの。主なる出演者は「将軍暁に死す」のウィリアム・フローリー、「真珠の首飾」のジョン・ハリデイ、「特急二十世紀」のロスコー・カーンス、「宝石と女賊」のエリザベス・パターソン、「海は桃色」のグレイス・ブラッドリー、「放送豪華版」のエリノア・ウィットニー、及びロバート・カミングス、子役ビリー・リーである。
  • 少年ドン・キホーテ

    制作年: 1936
    若き新人エリーナ・ウィットニー「麦秋」のトム・キーン、「永遠に愛せよ」のディッキー・ムーア及びヴァージニア・ワイドラー、「薔薇はなぜ紅い」のエリザベス・パターソンが共演する映画で、ケイト・ダグラス・ウィギン作の小説に基いてヴァージニア・ヴァン・アップ、ドア・シャープ及びギルバート・W・プラットが脚色し、「最後の駐屯兵」「無電非常線」のチャールズ・バートンが監督に当たり、「ピストルと音楽」のハリー・フィッシュベックが撮影したもの。助演は「白い友情」のサミュエル・S・ハインズ及びエスター・デール、「航空十三時間」のペニー・バートレット、「男の敵」のJ・M・ケリガン、「南国の河唄」のアイリーン・フランクリン、子役サリー・マーティン等。
  • 楽天伯爵

    制作年: 1936
    「ロマンスの街」「ある雨の午後」のフランシス・レデラーと「青春万歳」「百万弗小僧」のアン・サザーンが主演する映画で、エルマー・デイヴィスが書き下ろし、「南瓜おやじ」のヴァジニア・ヴァン・アップが脚色、「過去から来た男」「女罠」のハロルド・ヤングが監督、「放送豪華版」のハリー・フィシュベックが撮影したもの。助演は「丘の一本松」のフレッド・ストーン、「結婚十分前」のビリー・バーク、アーネスト・コサート、グラント・ミッチェルその他である。
  • 放送豪華版

    制作年: 1935
    「さらば海軍兵学校」「航空十三時間」のジョン・ハワード、「学生怪死事件」「1936年の大放送」のウェンディー・バリー、「ロジタ(1936)」のウィリー・ハワード、「恋のナポリ」ノベニー・ベイカー、「少年ドン・キホーテ」のエリーナ・ウィットニー、「ロイドの牛乳屋」のジョージ・バービア、「薔薇はなぜ紅い」のロバート・カミングス等が共演する映画で、「月宮殿」のシッグ・ハージッグと「今宵は二人で」のジェーン・ストームが協力して原作脚色し、「極楽兵隊さん」のレイ・マッケリーが監督し、「少年ドン・キホーテ」「ルムバ」のハリー・フィッシュベックが撮影した。なおサミュエル・シャインツ、ベニー・バートレット、キャサリン・ドゥセット等が助演している。
  • ピストルと音楽

    制作年: 1935
    「ルムバ」「帰らぬ船出」のジョージ・ラフトと「合点!!承知!!」のベン・バーニーが主演する映画で、「ロスチャイルド」「ボクは芸人」のアルフレッド・ワーカーが監督したもの。「ターザンの復讐」のレオン・ゴードンと「ヒョットコ六人組」のハリー・ラスキンが共同して、ゴードン書き下ろしの原作を脚色し、撮影には「久遠の誓い」「帰らぬ船出」のハリー・フィッシュベックが当たった。助演者は「ロイドの大勝利」「女難アパート」のグレイス・ブラッドリー、「Gメン」のロイド・ノーラン、新進女優アイリス・エイドリアン及びグッディー・モンゴメリー、ラルフ・ハロルド、ウィリアム・キャグニー、レスリー・フェントン等でダンス振り付けは「ルムバ」のリロイ・プリンツの担当である。
  • ラッパは響く

    制作年: 1934
    「ボレロ」「わたしのすべてを」のジョージ・ラフトが出演する映画で、ポーター・エマースン・ブラウンとJ・パーカー・リード・ジュウニア共作の物語に基づいて「恐怖の四人」「新世紀」のバートレット・コーマックが映画脚色し、「ある日曜日の午後」「暴風の処女」のスティーブン・ロバーツが監督にあたり、「鷲と鷹(1933)」「女は要らねえ」のハリー・フィッシュベックが撮影したもの。助演は「戦場よさらば」「犯罪都市(1931)」のアドルフ・マンジュウ、「ボレロ」のフランセス・ドレイク、「密林の王者」「恋の手ほどき(1933)」のニディア・ウェストマン及びシドニー・トーラー、「絶対の秘密」のエドワード・エリス、セシル・B・デミルの娘キャサリン・デミル等である。
  • 美人探し

    制作年: 1934
    「青春の頬杖」「競馬天国」のアール・C・ケントンが監督した映画で、スカイラー・E・グレイとポール・R・ミルトン作の戯曲に基づいてデイヴィッド・ボームとモーリン・ワトキンスがストーリーを書き下ろし、「響け応援歌」「恋の手ほどき(1933)」と同じくフランク・バトラーとクロード・ビニヨンが共同脚色したもの。主なる出演者は「密林の王者」「轟く天地」のバスター・クラブ、「暗夜行路」「猟奇島」のロバート・アームストロング、イギリスから招かれたアイダ・ルピノ、「暴走する悪魔」のジェームズ・グリーソン、「ボレロ」のガートルード・マイケル、「新世紀」のブラッドリー・ペイジ、トビー・ウィングで、健康美コンテストに栄冠を得た男女各15名が登場する。カメラは「鷲と鷹(1933)」「青春の頬杖」のハリー・フィッシュベックの担当である。
  • 帰らぬ船出

    制作年: 1934
    「ルムバ」「ラッパは響く」のジョージ・ラフトが主演する映画で、「若草物語(1933)」「キャラバン」のジーン・パーカーが共演する。原作はアーサー・フィリップスが書き下ろしたもので自ら「類猿人ターザン(1932)」のシリル・ヒュームと共同して脚色し、「可愛いマーカちゃん」「坊やが盗まれた」のアレクサンダー・ホールが監督に当たり、「ラッパは響く」「女は要らねえ」のハリイ・フィッシュベックが撮影した。助演は「朱金昭」のアンナ・メイ・ウォン、「明日なき抱擁」のケント・テイラー、「ロイドの大勝利」のE・アリン・ウォーレン、「恋の手ほどき(1933)」のビリー・ビーヴァン、モンタギュー・ラヴ、ロバート・ロレーンという顔ぶれである。
  • 女は要らねえ

    制作年: 1934
    「謎の真空管」「藪睨み武勇伝」と同じくエドナンド・ロウ、ヴィクター・マクラグレン共演喜劇で、ジョン・マイクル・ストロング作の小説に基づき「僕の自叙伝」のデルマー・デイヴスがグラント・リーンハウツと共にストーリーを書き、「めりけん音頭」のルー・プレスローと共同してデーヴィスが脚色し、「恩讐」「魔の海底」のアルバート・S・ロージェルが監督にあたった。助演者は「白馬王国」のサリー・プレーン、「第1年」のミナ・ゴンベル、ハロルド・ヒューバー、J・P・マッゴワン等。撮影は「白い肉体」「鷲と鷹(1933)」のハリー・フィッシュベックと「唄へ!踊れ!(1933)」「深夜の紳士」のテオドル・スパークールの共同担当。
  • 恐怖の甲板

    制作年: 1933
    「追いつめられた女」のポール・H・スローンが監督した映画で、ロバート・プレスネルの原作を「二秒間」「モンテ・カルロの女」のハーヴェイ・シュウがマニュエル・セフと共同して脚色した。撮影は「歓呼の涯」「六月十三日の夜」のハリー・フィッシュベックの担任。出演者は「追いつめられた女」のジョン・ハリディ、「動物園の殺人」のチャーリ・ラッグルズ、「十三号室の女」のニール・ハミルトン、「戦時特務機関」のシャーリー・グレイ、「豪華船」のヴェリー・ティーズデール、「追いつめられた女」のジャック・ラルー、「ドクターX」のリーラ・ベネット、「競馬天国」のトーマス・ジャクソン、「獣人島」のスタンリー・フィールズ、ウィリアム・ジャニー等。
  • 青春の頬杖

    制作年: 1933
    「青春罪あり」「競馬天国」と同じくアール・C・ケントンが監督した映画で、「ブルースを唄う女」「六百万交響楽」のリカルド・コルテス、「百万円貰ったら」「頬は薔薇色」のリチャード・ベナット、新人エリザベス・ヤングが主演なる役を勤める。アリス・デュアー・ミラーが書き下ろした原作によりローレンス・ストーリングスが脚色にあたり、撮影には「鷲と鷹(1933)」「彼女の用心棒」のハリー・フィッシュベックがあたっている。助演者は「ラジオは笑う」のシャロン・リン、「生の創め」のドロシー・ピーターソン、バートン・マクレーン、チャールズ・ミドルトン等である。
  • 白い肉体

    制作年: 1933
    「鷲と鷹(1933)」「未亡人倶楽部」のスチュアート・ウォーカーが監督した映画で、「酔いどれ船」の作者ノーマン・レイルー・レインと「響け応援歌」の脚色者フランク・バトラーが合作した戯曲に基づいて「恋の凱歌」のサミュエル・ホッフェンシュタインが「裏町」のグラディス・レーマンと共同して脚色に当たった。出演者は「鷲と鷹(1933)」「心の青空」のキャロル・ロンバード、「暴君ネロ(1932)」「獣人島」のチャールズ・ロートン、「新世紀」「ビール万歳」のチャールズ・ビックフォード、「妾は天使じゃない」「ゆりかごの唄」のケント・テイラーの面々でその他ジェームズ・ベル、チャールズ・ミドルトン、クロード・キング等が助演。撮影は「青春の頬杖」「鷲と鷹(1933)」のハリー・フィッシュベックの担任である。
  • 鷲と鷹(1933)

    制作年: 1933
    「暁の偵察」「最後の偵察」と同じくジョン・モンク・ソーンダース原作物で、「暗黒街の顔役(1932)」「暁の偵察」のシートン・I・ミラーがボガート・ロジャースと共同して脚色し、「未亡人倶楽部」「偽りのマドンナ」のスチュアート・ウォーカーがミッチェル・ライゼンの補助を得て監督したもの。主役は「暴君ネロ(1932)」「永遠に微笑む」のフレドリック・マーチで、「お蝶夫人」「七月の肌着」のケーリー・グラント、「響け応援歌」「競馬天国」のジャック・オーキーが共演するほか、「競馬天国」「殺人鬼の魂」のキャロル・ロンバード、「暴風の処女」のサー・ガイ・スタンディング、「コンゴ」のフォーレスター・ハーヴェイ等が助演しいる。カメラは「結婚二筋道」「未亡人倶楽部」のハリー・フィッシュベックの担任。
  • 未亡人倶楽部

    制作年: 1932
    「極楽特急」「ブロンド・ヴィナス」のハーバート・マーシャルが主演する映画で、「百米恋愛自由型」「偽りのマドンナ」のスチュアート・ウォーカーが監督している。I・A・R・ワイリーの原作に基づき「ブロンド・ヴィナス」のS・K・ローレンと「空の花嫁」「六月一三日の夜」のアグネス・ブランド・リーが共同して脚色に当たり、撮影は「六月十三日の夜」「歓呼の涯」のハリー・フィッシュベックが担当した。助演者は欧州から来たサリ・マリッツァ、「極楽特急」「その夜」のチャールズ・ラグルズ、「六月十三日の夜」「百万円貰ったら」のメアリー・ボーランド、「進めオリンピック」「お化け大統領」のジョージ・バービア「百万円貰ったら」のルシアン・リトルフィールド、バート・ローチ等である。
  • 六月十三日の夜

    制作年: 1932
    ヴェラ・キャスパリーが書卸した原作を「空の花嫁」のアグネス・ブランド・リー、「歓呼の涯」のウィリアム・スレイヴンス・マクナット及びブライアン。・マーロウが脚色 し、「空の花嫁」「歓呼の涯」のスティヴン・ロバーツが監督した映画。主役には「上海特急」「二十四時間」のクライヴ・ブルックが選ばれ、「噂の姫君」のライラ・リー、「七万人の目撃者」「その夜」のチャールズ・ラグルズ「鉄窓と花束」「小間使(1931)」のシーン・レイモンド、「夫を殺すまで」「令女学」のフランセス・ディー、「我等は楽しく地獄へ行く」のエイドリアン・アレン、「小間使(1931)」のメアリー・ボーランド、「歓呼の涯」のビリー・バッツ、「スーキー」のヘレン・ジェローム、・エディー、ヘレン・ウェーア、等が助演している。カメラは「歓呼の涯」「めくらの鼠」のハリー・フィッシュベック。
  • 歓呼の涯

    制作年: 1932
    「鉄壁の男」に次ぐジョージ・バンクロスト主演映画。「タッチダウン」「腕白大将」のウィリアム・スレイヴンス・マクナットとグローヴァ・ジョーンズがストーリーを組み立て脚本を作製、「空の花嫁」スレィーブン・ロバーツがメガホンを執り、「めくらの鼠」のハリー・フィッユベックが撮影したもので助演者は「明暗二人女」「鉄窓と花束」のウィン・ギブソン、「空の花嫁」「極北の嵐」のチャールズ・スターレット、ジェームズ・グリースン、ジョン・ウェイン、モーガン・ウォーレス等である。
  • めくらの鼠

    制作年: 1931
    ヴェラ・キャスパリーとウィニフレッド・レニハン合作の舞台劇から「愛する権利(1930)」「夫無き妻」のゾー・エイキンスが映画脚本に組み立て「夫無き妻」「彼女の名誉」のドロシー・アーズナーが監督したもので、主なる出演者は「春ひらく(1931)」「忍びよる心」のポール・ルーカス、「影を売る男」のジュディス・ウッド、「青春来る(1931)」のチャールズ・バディー・ロジャース、「アメリカの悲劇」のフランセス・ディール、スチュアート・アーウィン、ドロシー・ホール、「裸で御披露」のアルバータ・ヴォーン等でカメラは「珍暗黒街」「掠奪者」のハリー・フィッシュベックの担当である。
  • 珍暗黒街

    制作年: 1931
    「三太郎大西洋横断」「凸凹海軍の巻」に次ぐジャック・オーキー主演喜劇でパーシー・ヒースが原作脚色し「三太郎大西洋横断」「拳の王者」のエドワード・サザーランドが監督し、「略奪者」「女房盗塁」のハリー・フィッシュベックが撮影した。助演者は「命を賭ける男(1930)」のジーン・アーサーをはじめ、「放浪船」のウィリアム・ボイド、「街の紳士」のウィン・ギブソン、舞台俳優のウィリアム・モリス、フランシス・マクドナルド、アルバート・コンティ等である。
  • 結婚解消記

    制作年: 1931
    「女性に捧ぐ」「狼火」のフランク・ロイドが監督した映画で、「帰って来た恋人」等の原作者アーネスト・パスカルが、自作の小説を自ら脚色したものである。主役は「天才の妻」「猟奇ホテル」のビリー・ダヴで「歓呼の涯」「タッチダウン」のチャールズ・スターレット、「母性」のロイス・ウィルソン、「極楽特急」「月世界征服(1931)」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「情熱のメキシコ」「疑惑晴れて」のメアリー・ダンカンが助演する。撮影は「六月十三日の夜」「歓呼の涯」のハリー・フィッシュベックが当たっている。
  • 悪魔の日曜日

    制作年: 1930
    「スウィーティー」「ハニー」に次ぐナンシー・キャロル嬢主演映 画で、「アンナ・カレニナ」「巴里(1926)」及び未輸入の「侵入者」の監督として名を挙げたエドモンド・グールディング氏が原作脚色監督したもので、「摩天楼の巨人」「勇者ならでは」のハリー・フィッシュベック氏が撮影した。助演者は「勇者ならでは」「レヴュー結婚」のフィリップス・ホームス氏、「海の王者」「デパート娘大学」のホバート・ボスウォース氏、「大地の果てまで」「青春狂想曲」のジェームズ・カークウッド氏、「愛の訪れ」「ストリート・ガール」のネッド・スパークス氏、「若き翼」「半分天国」のポール・ルーカス氏、ザス・ピッツ嬢、モーガン・ファーレイ氏、ジェッド・プラウティー氏、等である。
  • 久遠の誓い

    制作年: 1930
    「生活の設計」「ある日曜日の午後」のゲイリー・クーパーが「特急二十世紀」「恋と胃袋」のキャロル・ロンバード、「可愛いマーカちゃん」「ベビイお目見得」のシャーリー・テンプルと共に主演する映画で、ジャック・カークランドとメルヴィル・ヴェイカーが共作したストーリーを「クレオパトラ(1934)」「路傍」のヴィンセント・ローレンスが「かたみの傑作」のシルヴィア・サルヴァーグと共同して脚色に携わり「猫眼石怪事件」「女装陸戦隊」のヘンリー・ハサウェイが監督し「ラッパは響く」「女は要らねえ」のハリー・フィッシュベックが撮影している。助演者は「ゆりかごの唄」のサー・ガイ・スタンディング、舞台女優のシャーロット・グランヴィルのほか「恐怖の四人」の駒井哲、「わたしのすべてを」のギルバート・エメリー、等である。
  • 女房盗塁

    制作年: 1930
    「アイスクリーム艦隊」「高等恋愛術」と同じくフランク・タトル氏が監督したクララ・ボウ嬢主演映画で、故エイヴァリー・ホップウッド氏作の喜劇をヘンリー・マイヤース氏が脚色したものである。助演者は「黄金の世界へ」「学窓を出でて」のラルフ・フォーブス氏「春宵巴里合戦」「河宿の夜」のチャールズ・ラグルズ氏、「高等恋愛術」「極楽島満員」のスキーツ・ギャラガー氏を始め、ロジタ・モレノ嬢、ジェネヴァ・ミッチェル嬢及びナタリー・キングストン嬢で、キャメラは「ワイオミングの男」「悪魔の日曜日」のハリー・フィッシュベック氏が担任している。
  • 摩天楼の巨人

    制作年: 1930
    「巨人」に次ぐジョージ・バンクロフト氏主演映画で、「サラアと其の子」の脚色者ゾー・エイキンス女史作の舞台劇に基き、「黄金の世界へ」「知られぬ人」のウォルデマー・ヤング氏と「ハニー」「ダミー」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏とが共同脚色し、「ウォール街の狼」「フーマンチュー博士の秘密」のローランド・V・リー氏が監督、「恋のデパート」「青春の幻想」のハリー・フィッシュベック氏が撮影したものである。助演者には「巴里酔語」「暗黒街のローマンス」のメアリー・アスター嬢と「サラアと其の子」「嫉妬」のフレドリック・マーチ氏とを始め、スタンリー・フィールズ氏、ローフォード・デイヴィッドソン氏、ベン・ヘンドリックス・ジュニア氏、ポール・フィックス氏、子役デイヴィット・デューランド君、フレディー・バーク・フレデリック君等が顔を揃えている。
  • パラマウント・オン・パレイド

    制作年: 1930
    パラマウントの全監督、全俳優を総動員して製作されたレヴュー映画で、エルシー・ジャニス女史指導のもとにドロシー・アーズナー女史、オットー・ブラワー氏、エドモンド・グールディング氏、ヴィクター・ヒアマン氏、エドウィン・ノッフ氏、ローランド・V・リー氏、エルンスト・ルビッチ氏、ロタール・メンデス氏、ヴィクター・シェルツィンゲル氏、エドワード・サザーランド氏、フランク・タトル氏が各分担監督した。ダンス場面はデイヴィッド・ベネット氏が監督した。キャメラはパ社の古参ハリー・フィッシュベック氏とヴィクター・ミルナー氏が担任している。この映画には特に日本版が製作され松井翠聲氏が司会者の役を勤める。
  • ワイオミングの男

    制作年: 1930
    「テキサス無宿」「七日間の休暇」と同じくゲイリー・クーパー 氏の主演する映画で原作はジョセフ・モンキュア・マーチ氏とルウ・リプトン氏の筆になったもの、それを「レヴュー結婚」のジョン・V・A・ウィーヴァー氏とアルバート・シェルビー・ル・ヴィノ氏とが脚色し「続フーマンチュー博士」「摩天楼の巨人」のローランド・V・リー氏が監督した。主演者を援けて「愛の医者」「ロマンスの河」ジューン・コリアー嬢、「愛の医者」「男の正体」のモーガン・ファーレイ氏、「青春の幻想」「アリバイ」のレジス・トゥーミー氏、E・H・カルヴァートト氏、メアリー・フォイ嬢、エドワード・ディーリング氏等が出演している。キャメラは「フーマンチュー博士の秘密」「悪魔の日曜日」のハリー・フィッシュベック氏が担任である。
  • 勇者ならでは

    制作年: 1930
    「ヴァージニアン(1929)」「七日間の休暇」に次ぐゲイリー・クーパー氏主演映画で、「狼の唄」「青春狂想曲」のキーン・トンプソン氏が書き卸した原作を「砂丘を越えて」「赤い髪」のアグネス・ブランド・リー女史が脚色し、「スイーティー」「グリーン家の惨劇」をものしたフランク・タトル氏が監督し、「摩天楼の巨人」「青春の幻想」のハリー・フィッシュベック氏が撮影したものである。助演者は「ヴァージニアン(1929)」「快走王」のメアリー・ブライアン嬢、「レヴュー結婚」のフィリップス・ホームス氏、ヴァージニア・ブルース嬢、ジェームズ・ニール氏、フリーマン・ウッド氏、エルダ・フェルケル嬢、ガイ・オリヴァー氏等である。
  • スポイラース(1930)

    制作年: 1930
    「テキサス無宿」「ヴァージニアン(1929)」のゲイリー・クーパー氏主演映画で、かつて映画化されたことのあるレックス・ビーチ氏作の同名の小説に基いて「笑う女」「ベンスン殺人事件」のバートレット・コーマック氏が脚色し、「勇者ならでは」「拳の王者」のアグネス・ブランド・リー女史が台本を作り、「エヴァンジェリン(1929)」「復活(1927)」のエドウィン・カリュー氏が監督し、「悪魔の日曜日」「摩天楼の巨人」のハリー・フィッシュベック氏が撮影した。助演者は舞台出身のケイ・ジョンソン嬢、「グレイト・ガッポ」「ストリート・ガール」のベティー・カンプソン嬢、「ベンスン殺人事件」のウィリアム・ボイド氏、「アイスクリーム艦隊」「西部の星影(1930)」のハリー・グリーン氏、「西部戦線異状なし」のスリム・サマーヴィル氏、かつて監督者たりしジェームズ・カークウッド、オスカー・アッフェル、ロイド・イングレアム3氏である。
  • 恋のデパート

    制作年: 1929
    クララ・ボウ嬢主演第3回目のトーキーで、ジョージ・アボット氏とジョン・V・A・ウィーヴァー氏が原作を執筆し、ロイド・コリガン氏が脚色し、エセル・ドハーティー女史が撮影教本を書いた。監督は「踊る人生」を同じくエドワード・スーザーランド氏。ボウ嬢の封手は「艦隊入港」「恋の走馬燈」に出演したジェームズ・ホール氏、「グリーン家の惨劇」「フーマンチウ博士の秘密」に出演したジーン・アーサー嬢で、その他チャールズ・セロン氏、エドナ・メイ・オリヴァー嬢等が助演して居る。
  • 結婚商売

    制作年: 1929
    「婦人に御給仕」「セレナーデ」「パリのしゃれ者」と同じくアドルフ・マンジュウ氏主演映画で、右三映画の原作者たるエルネスト・ヴァイダ氏がフレデリック・アーノルト・カマー氏作の小説を改作、エセル・ドハーティー女史が脚色し、「大学生気質」「パリのしゃれ者」のフランク・タトル氏が監督したものである。助演者は「一夜の秘密」「キット・カーソン」のノラ・レーン嬢、「大学生気質」「タキシー十三号」のチェスター・コンクリン氏を初め、ルシル・パワース嬢、ドット・ファレー嬢、マイケル・ヴィサロフ氏等で、「セレナーデ」「艦隊入港」「マンハッタン・カクテル」のハリー・フィッシュベック氏が撮影した。
  • 曲線悩まし

    制作年: 1929
    「底抜け騒ぎ」に次ぐクララ・ボウ嬢主演のオール・トーキーで、レスター・コーエン氏が特にボウ嬢のために執筆した物語をドナルド・デービス氏と「カナリヤ殺人事件」「恋してぞ知る」のフローレンス・ライアソン女史とが共同脚色し、「四枚の羽根」「都会の幻想」のロタール・メンデス氏が監督したもの。助演者は「君恋し」「サンダーボルト(1929)」のリチャード・アーレン氏を始め、舞台から来たケイ・フランシス嬢、「壁の穴(1929)」のデイヴィッド・ニュエル氏、「四人の悪魔」のアンダース・ランドルフ氏、「底抜け騒ぎ」のジョイス・コンプトン嬢等で、撮影は「カナリヤ殺人事件」「マンハッタン・カクテル」のハリー・フィッシュペック氏が担任している。
  • カナリヤ殺人事件

    制作年: 1929
    最もハイブロウな探偵小説家として著名なS・S・ヴァン・ダイン氏の代表的名作を映画化したもので、「都会の幻想」「忘れられた顔(1928)」等に妙技を示したウィリアム・パウエル氏の主演映画である。「モダンガールと山男」「龍虎相摶つ」のアルバート・シェルビー・ル・ヴィノ氏と「娘十八映画時代」「恋してぞ知る」のフローレンス・ライアソン女史とが共同で改作並びに脚色し、「船隊入港」「紳士は金髪がお好き(1928)」のマルコム・セント・クレア氏が監督した。助演者は「人生の乞食」「オール持つ手に」のルイズ・ブルックス嬢、「戦艦入港」「女の一生」のジェームズ・ホール氏、「野球王」「父と子」のジーン・アーサー嬢、「女の一生」「姫百合の花」のグスタフ・フォン・セイファーティッツ氏等でその他チャールズ・レーン(チャールズ・レヴィソン)氏、ローレンス・グラント氏、E・H・カルヴァート氏、ユージーン・パレット氏等が出演している。カメラは「船隊入港」「セレナーデ」のハリー・フィッシュベック氏担任。
  • 毒の花

    制作年: 1929
    「ウォール街の狼」「女優情史」等と同じくロウランド・ビ・リー氏の監督作品でマージェリー・H・ローレンス女史の原作を「狼の唄」「暗黒街の女(1928)」のジョン・ファーロウ氏が小エドワード・E・バラモア氏と共同で脚色した。主演者は「忘れられた顔(1928)」「ウォール街の狼」のオルガ・バクラノバ嬢「都会の幻想」「夢想の犯罪」のクライブ・ブルック氏及び「三週間」「踊る青春」のニール・ハミルトン氏で、レスリー・フェントン氏、クライド・クック氏、スニッツ・エドワーズ氏等が助演している。撮影技師は「艦隊入港」「カナリヤ殺人事件」のハリー・フィッシュベック氏。
  • 青春の幻想

    制作年: 1929
    「恋愛行進曲」と同じくチャールズ・バディー・ロジャース氏とナンシー・キャロル嬢が共演する全発声映画で、アーサー・トレイン氏作の小説を「底抜け騒ぎ」「父と子」のE・ロイド・シェルドン氏が脚色し、「四枚の羽根」「都会の幻想」のロタール・メンデス氏が監督、「カナリヤ殺人事件」「船隊入港」のハリー・フィッシュベック氏が撮影した。助演者は「ロマンスの河」「愛の医者」のジューン・コリアー嬢を始め、「アリバイ」のレジス・トゥーミー氏、「曲線悩まし」のケイ・フランシス嬢、エメリー・メルヴェル嬢、モード・ターナー・ゴードン嬢、エディ・ケーン氏等である。
  • 艦隊入港

    制作年: 1928
    「赤い髪」「暗黒街の女(1928)」に次ぐクララ・ボウ嬢主演映画でモンテ・ブライス氏とJ・ウォルター・ルーベン氏とが共同で書き下ろした脚本によって「特製運動服」「恋のかけひき」「紳士は金髪がお好き(1928)」等と同じくマルコム・セント・クレア氏が監督したものである。助演者は「四人の息子(1928)」「金髪の歌」等出演のジェームズ・ホール氏を始め、ボディル・ロージング嬢、ジャック・オーキー氏等である。
  • 虎御前

    制作年: 1928
    アドルフ・マンジュウ氏が「一夜の秘密」に次いで主演したもので、バ社に於いて比が最初の当りをとつた「姫君と給仕」の原作者アルフレッド・サヴォア氏の喜劇に取材して「セレナーデ」「一夜の秘密」と同じくエルネスト・ヴァイダ氏が脚本を書き、「新婚の危機」「紅唇百万ドル」のホバート・ヘンリー氏が監督した。マンジュウ氏の相手役には「ショウ・ダウン」「非常線(1928)」出演のイヴリン・ブレント嬢が選ばれ、ローズ・ディオン嬢、エミール・ショータール氏、マリオ・カリロ氏等が助演する。
  • 罪の街

    制作年: 1928
    「肉体の道」「最後の命令」に次ぐエミール・ヤニングス氏主演映画で、「暗黒街」「最後の命令」の監督者ジョセフ・フォン・スタンバーグ氏と「第七天国(1927)」の脚色者ベンジャミン・グレイザー氏とが共作した物語をチャンドラー・スプレイグ氏が脚色し、「ホテル・インピリアル」「罪に立つ女」のモーリッツ・スティラー氏がグレイザー氏総指揮の下に監督したものである。助演者は「空行かば」及び来るべき「結婚行進曲」に主演のフェイ・レイ嬢、「三罪人」主演のロシアの女優オルガ・バクラノヴァ嬢である。
  • 恋してぞ知る

    制作年: 1928
    「モダン十戒」「脚光の影」等と同じくエスター・ラルストン嬢主演映画で、「モダン十戒」「勇肌美人女給」の脚色者ドリス・アンダーソン女史の原作をフローレンス・ライアソン女史が改作し、ルイズ・ロング女史が脚色し、「脚光の影」「女から女へ」「百貨店」をものしたフランク・タトル氏が監督した。相手役は西部劇に出演していたレーン・チャンドラー氏が勤め、ヘレン・リンチ嬢、ヘッダ・ホッパー嬢、等が助演している。
  • オレンジ実る頃

    制作年: 1928
    「鉄條網」「罪に立つ女」に続くポーラ・ネグリ嬢主演映画で、シドニー・ハワード氏の舞台劇に基づき、「鉄條網」「燃ゆる青春」をものしたローランド・V・リー氏が脚色監督したものである。助演俳優は「ステラ・ダラス(1925)」「グリード」等に妙技を讃へられたるジーン・ハーショルト氏、ピー・ディー・シー映画に出演したことのある舞台俳優ケネス・トムソン氏及びジョージ・ペリオラット氏である。
  • マンハッタン・カクテル

    制作年: 1928
    「暗黒街の女(1928)」「人生の乞食」等主演のリチャード・アーレン氏と「金は天下の廻りもの」「親爺若返る」主演のナンシー・キャロル嬢との第一回共演映画で、「恋人強奪」「モダン十戒」等と同じくドロー・アーズナー女子が監督したもの。原作は「夫人に御給仕」その他のアドルフ・マンジュウ氏主演映画の原作者エルネスト・ヴァイダ氏が執筆し、脚色は「ショウ・ダウン」「ラフ」のエセル・ドハーティー女史が担当した。助演者には「三罪人」「娘十八映画時代」のポール・ルーカス氏、「娘十八コーラス時代」「アメリカ美人」のリリアン・タッシュマン嬢、「荒療治一手引受」のダニー・オシア氏等である。
  • 一夜の秘密

    制作年: 1928
    「婦人に御給仕」「セレナーデ」と同じくアドルフ・マンジュウ氏主演映画で「ラ・トスカ」「フェドラ」等の作者たるヴィクトリエン・サルドウの劇に基づいて前記2映画と同じくエルネスト・ヴァイダ氏が脚色し、「恋は盲目」「燃ゆる唇」と同じくロタール・メンデス氏が監督したものである。マンジュウ氏を助けて「最後の命令」「ショウ・ダウン」等出演のイヴリン・ブレント嬢、「先駆者時代」「ジェスジェームズ」のノラ・レーン嬢、「神我に二十銭を賜う」「漂泊人」ノウィリアム・コリアー氏、等が出演している。
  • 新婚受難

    制作年: 1927
    「恋に身を焼く」「女心を誰か知る」等と同じくフローレンス・ヴィダー嬢主演映画で、アリス・M・・ウィリアムソン女史がサタディ・イヴニング・ポーストに発表した小説に基いてドリス・アンダーソン女史が執筆した映画物語をエセル・ドハーティー女史が脚色し、「夜会服」「不良老年」等と同じくルーサー・リード氏が監督したもの。ヴィダー嬢を助けて「粋な殿様」「バット」等出演のチュリオ・カルミナチ氏、「あれ」「娘十八泳げや泳げ」等出演のウィリアム・オースティン氏及びエフィー・エルスラー嬢が出演している。
  • 鳥なき里のお姫様

    制作年: 1927
    「女心を誰か知る」「恋に身を焼く」に続いて製作されたフローレンス・ヴィダー嬢主演映画で、ジョルジュ・ベール氏及びモーリス・ヴェルヌイユ氏合作の舞台劇をドリス・アンダーソン女史が修訂し、ルイズ、ロング女史が脚色し、「夜会服」「不良老年」「ニューヨーク」等と同じくルーサー・リード氏が監督したもの。アーノルド・ケント氏、ウィリアム・オースティン氏、リチャード・タッカー氏、マーガレット・クィンビー嬢及びデイヴィッド・トーレンス氏が助演している。
  • セレナーデ(1927)

    制作年: 1927
    「猫の寝巻」「婦人に御給仕」と同じくエルネスト・ヴァイダ氏が書卸した物語を、氏自ら脚色し、「婦人に御給仕」と同じくハリー・ダバディー・ダラー氏が監督した映画で、主演者は「夜会服」「婦人に御給仕」「不良老年」のアドルフ・マンジュウ氏。相手女優は「婦人に御給仕」で始めてマンジュウ氏と共演したキャスリン・カーヴァー嬢が勤め、ローレンス・グラント氏、リナ・バスケット嬢及びマーサ・フランクリン嬢が助演している。
  • サタンの嘆き

    制作年: 1927
    D・W・グリフィス氏が「龍巻」に次いでパラマウント社で監督した映画でマリー・コレーリ女史作の小説をジョン・ラッセル氏とジョージ・ハル氏とが改作し、フォレスト・ハルシイ氏が脚色した。主役は「三日伯爵」「姫君と給仕」等主演のアドルフ・マンジュウ氏が演じ、「龍巻」「アメリカ」等出演のカロル・デムプスター嬢、「噴火山」「駅馬車(1925)」等出演のリカルド・コルテス氏及び「燃ゆる唇」「マルヴア」等出演のリア・デ・プッティ嬢が共演するほこ、イヴァン・レベデフ氏が助演する。
  • ジャズの酒場

    制作年: 1927
    「南海のアロマ」に続くギルダ・グレイ嬢主演映画でオーウェン・デイヴィス氏が特に書き下ろした物語をベッキー・ガーディナー女史が脚色し、「ヨランダ姫」「悪魔の微笑」等と同じくロバート・ヴィニョーラ氏が監督したものである。グレイ嬢の相手役は「歌え!踊れ!(1926)」「桃色の曲者」等出演のトム・ムーア氏が勤め「勇み肌美人女給」「落花長恨」等出演のチェスター・コンクリン氏を始め、チャールズ・バイアー氏等が助演している。
  • 竜巻

    制作年: 1925
    D・W・グリフィス氏のパラマウント入社第一回作品で原作はコスモポリタン誌に連載されたエドウィン・バルマー氏作の小説でポール・ショーフィールド氏が脚色の任に当った。主役はキャロル・デンプスター嬢で、「曲馬団のサリー」で共演したW・C・フィールズ氏、「荒み行く女性」等出演のジェームズ・カークウッド氏、「荒野の孤児」等出演のハリソン・フォード氏及びポール・エヴァートン氏が助演している。
  • 富貴を茶にして

    制作年: 1924
    エドガー・フランクリン氏原作の小説「養子にした父」“The Adopted Father”をフォレスト・ハルシー氏が脚色し「不盡の熱火」「沈黙の声」等と同じくF・ハーモン・ウェイト氏の監督、ジョージ・アーリス氏の主演になったもので、セルズニック社から発揮されたディスティンクティヴ映画である。共演者は「ホワイト・シスター(1923)」「桃色の夜は更けて」出演のロナルド・コールマン氏、「狂恋の唄女」「大北の怪異」等出演のエディス・ロバーツ嬢等である。
  • 蜂雀

    制作年: 1924
    モード・フルトンという女優が書いた舞台劇に基づき、フォレスト・ハルシーが脚色し、「ボーケール」「我が懐かしの紐育」等と同じくシドニー・オルコットが監督した。主役は「舞姫ザザ(1923)」「幸福の扇」等と同じくグロリア・スワンソンで、対手は「舞踏王国」等に出演しているエドモンド・バーンズである。パリの暗黒面を背景とし、スウォンスンはアパッシュの女を演じている。
  • 情熱の悪鬼

    制作年: 1924
    米国の作家レックス・ビーチ氏原作の小説「綱の端」Rope's End をフォレスト・ハルシー氏が脚色し「悪魔の眠る時」「ストレンジャー」等と同じくジョセフ・ヘナベリー氏の監督したもの「ボーケール」に次ぐルドルフ・ヴァレンティノ氏の主演映画である。相手役にはスペインに生まれ、ジーグフェルド・フォリースから映画界に入り「強き者女よ」フォックスの「愚者」パラマウントの「人生の一即図」に出演したことのある新進のヘレナ・ダルジー嬢が選抜され、その他にニタ・ナルディ嬢、ダマール・ゴドウスキー嬢等の有名なヴァンプが出演する。アルゼンチンを背景の劇である。
  • 大北の怪異

    制作年: 1923
    サタディ・イヴニング・ポースト誌に載せられたクラレンス・バディントン・ケランド氏原作の小説を、「船に打乗り海原指して」「最後の一瞬」「ヴェニスの一夜」等を監督したエドワード・スローマン氏が監督したもの。チャールズ・E・ウィティカー氏が脚色の任に当たった。舞台に長い経験のあるアルフレッド・ラント氏が映画界に入った第1回作品で、氏の相手は「良人の危険時代」「土曜日の夜」等出演のエディス・ロバーツ嬢である。
  • 海上の一夜

    制作年: 1921
    「令嬢と女賊」と同様ジウエル・カーメン嬢主演ローランド・ウェスト氏原作監督で、今度はファースト・ナショナル映画である。エルウェル殺人事件をウェストがシャーロック・ホームズまがいに譚りとしたものである由、脚色はチャールズ・H・スミス氏である。「恋と名誉と服従」のケネス・ハーラン氏やフローレンス・ビリングス嬢「ふるさとの家」のジョージ・フォーセット氏等が共演している。
  • 妻(1918)

    制作年: 1918
    フローレンス・リード嬢の久し振りの出演劇で、1918年度のパイオニアー映画、ジョン・M・スタール氏の監督である。深刻な社会劇である。良心の声に導かれ、夫の不信を発表しようか、自分も楽しみを享楽しようかと悩える若い妻、義母の虐待されるのを見て、養父に発砲した可憐な私生児、心には妻を愛しながらも、1度できた壁を超すことができず永い間不満な生活を続けている夫、その3人を廻る数奇な運命が力強く観者に迫る。
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