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スティーヴン・レイの関連作品 / Related Work
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ナイトライド 時間は嗤う
制作年: 202194分間ワンショットで撮影したクライムスリラー。ドラッグ・ディーラーのバッジは麻薬密売から足を洗うために最後の大口取引を画策し、闇金のジョーから10万ポンドを借りる。しかし、ブツを積んだバンが何者かに乗り去られ、買い手にも逃げられてしまう。監督は北アイルランド出身の俊英スティーヴン・フィングルトン。出演は、「スパルタン 皆殺しの戦場」のモー・ダンフォード、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のジョアナ・リベイロ。2021年度トロント国際映画祭インダストリー・セレクト出品、2021年度インド国際映画祭ワールド・パノラマ・セクション出品、2022年度ダブリン国際映画祭ガラ&スペシャル・プレゼンテーション出品、2022年度IFTA映画&ドラマ賞最優秀主演男優賞受賞。 -
リベンジャー・スクワッド 宿命の荒野
制作年: 2018すべてを失った男の壮絶な復讐劇を描くリベンジアクション。圧制者に家族を殺された脱走兵・フィーニーは、権力者たちを血祭りに上げていく。彼を捕えるため、かつての仲間・ハナが派遣されるが…。『マトリックス』のヒューゴ・ウィーヴィングが出演。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ランス・デイリー 脚本:P・J・ディロン 撮影:デクラン・クイン 音楽:ブライアン・バーン 出演:ヒューゴ・ウィーヴィング/ジェームズ・フレッシュヴィル/スティーヴン・レイ/フレディ・フォックス -
グレタ GRETA
制作年: 2018イザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツがダブル主演を務めたスリラー。ニューヨークに暮らすフランシスは、忘れ物のバッグを届けたことから、未亡人グレタと親しく付き合うようになる。だが、次第にグレタの行為はエスカレートしていき……。監督は「ビザンチウム」のニール・ジョーダン。共演は「イット・フォローズ」のマイカ・モンロー。98点- 手に汗握る
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S.W.A.T. vs デビル
制作年: 2013アメリカの特殊部隊・S.W.A.T.がゾンビと戦いを繰り広げるアクションホラー。隔離された精神病棟で暴動が起き、鎮静のためにS.W.A.T.と交渉人・マガヒーが派遣される。しかし到着した彼らが目にしたのは、想像を絶する地獄のような光景だった。【スタッフ&キャスト】監督:トドール・チャプカノフ 製作:モシュ・ディアマント 脚本:クリス・マンシーニ 撮影:ロレンツォ・セナトーレ 出演:スティーヴン・レイ/ブルース・ペイン/スティーヴ・トゥーサント/フリスト・ショポフ30点 -
ウルフマン 狼男伝説
制作年: 2012人々に襲い掛かる狼男の恐怖を描いたアクションホラー。小さな村に住むダニエルは、恐ろしい狼男の襲撃を目撃する。噂を聞き付けた賞金稼ぎやペテン師たちが村に集まり、ダニエルは謎めいたよそ者と狼男ハンターのチームに参加したいと申し出るが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ルイス・モーノウ 製作:マイク・エリオット 撮影:フィリップ・ロバートソン 音楽:マイケル・ワンドマッチャー 出演:エド・クイン/スティーヴン・バウアー/スティーヴン・レイ/ガイ・ウィルソン -
アンダーワールド 覚醒
制作年: 2012吸血鬼一族と狼男一族の戦いを描いたホラー・アクション「アンダーワールド」シリーズ第4弾。哀しき宿命を背負ったヴァンパイア処刑人の姿を描く。監督は「シェルター」のモンス・モーリンドとビョルン・スタイン。出演は「ホワイトアウト」のケイト・ベッキンセイル、「シスターズ」のスティーヴン・レイ、「テイカーズ」のマイケル・イーリー。2D/3D同時上映。80点 -
ブッチ・キャシディ 最後のガンマン
制作年: 2011実在の銀行強盗、ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを描いた映画『明日に向って撃て!』のその後を描く西部劇アクション。死んだはずのブッチは、名前を変えてボリビアで静かな生活を送っていたが、終焉の地を求めて母国に帰る決心をする。【スタッフ&キャスト】監督:マテオ・ヒル 脚本:ミゲル・バローズ 撮影:ファン・A・ルイス・アンシア 美術:ファン・ペドロ・デ・ガスパー 出演:サム・シェパード/エドゥワルド・ノリエガ/スティーヴン・レイ90点 -
アルティメット・プレデター
制作年: 2011巨大怪鳥“シムロック”が襲い来るモンスターパニック。キャンピングカーでバカンスに出掛けたケイトたちは、ある村で起きた些細なトラブルが原因で、ひとりの老婆を死なせてしまう。以来、彼らは伝説の怪鳥“シムロック”に狙われるようになり…。【スタッフ&キャスト】監督:ヨハネス・ロバーツ 製作総指揮:ロバート・ハルミ・Jr 脚本:リック・サベール 撮影:ピーター・ロバートソン 出演:ケイシー・バーンフィールド/スティーヴン・レイ/ネッド・デネヒー/ディアムイド・ノイス -
ザ・スパイ(2009)
制作年: 2009『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』のギョーム・カネ主演によるスパイアクション。パリの空港で働くヴァンサンは、密かに働いた窃盗がバレて職場を追われてしまう。彼の下を仏保安局の諜報員が訪れ、罪を免除する代わりにある条件を突き付け…。【スタッフ&キャスト】製作:ミカエル・ジェンティル/ベルトラン・フェヴル 監督・脚本:ニコラス・サーダ 撮影:ステファーヌ・フォンテーヌ 出演:ギョーム・カネ/ジェラルディン・ペラス/スティーヴン・レイ/イポリット・ジラルド -
THE CLASH
制作年: 2007実際に起こった事件を元に、交通事故の加害者と被害者との生死を賭けたバトルを描くサスペンスアクション。酒とドラッグを煽り、車を走らせていた看護師のブランディはホームレスの男と衝突。男の体がフロントガラスに突っ込んだまま帰宅してしまう。【スタッフ&キャスト】監督・原作:スチュアート・ゴードン 製作総指揮:クリスチャン・アーノルド=ボイテル 撮影:デニス・マロニー 音楽:ボビー・ジョンストン 出演:ミーナ・スヴァーリ/スティーヴン・レイ/ラッセル・ホーンズビー/ルキヤ・バーナード -
シスターズ(2006)
制作年: 2006ブライアン・デ・パルマの「悪魔のシスター」を新たな解釈でリメイクしたサスペンス・スリラー。監督は、本作が長編映画デビューとなるダグラス・バック。出演はジェーン・バーキンとジャック・ドワイヨンの間に生まれたサラブレッド、ルー・ドワイヨン、「ボーイズ・ドント・クライ」のクロエ・セヴィニーほか。70点 -
Vフォー・ヴェンデッタ
制作年: 2005ファシズム国家になったイギリスに現れた謎の仮面の男と、彼に協力する若い女性の反政府活動を描いた異色エンタテインメント。出演は「スター・ウォーズ」最新三部作のナタリー・ポートマン、「マトリックス」三部作のヒューゴ・ウィーヴィング。監督はこれがデビューとなるジェイムズ・マクティーグ。製作・脚本を「マトリックス」三部作のウォシャウスキー兄弟が手掛けている。70点 -
コントロール(2004)
制作年: 2004「ハンニバル」「アイデンティティー」のレイ・リオッタと、「スパイダーマン」のウィレム・デフォーが対決する新感覚サイコ・メディカル・サスペンス。共演に、「バイオハザード」のミシェル・ロドリゲス、「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レイ。死刑を宣告された凶悪犯と、その凶悪犯をある薬の実験台として利用する医学博士が心理的駆け引きを繰り広げる。監督は「リバース・エッジ」のティム・ハンター。 -
レッド・イノセンス
制作年: 2004「ハイランダー」シリーズのクリストファー・ランバートが製作総指揮を務めるサスペンスミステリー。神父の“信者殺し”という事件を任された神父・ダニエル。調査を進める中で明らかになったのは、殺された信者の隠された性癖と謎の集会の存在だった。【スタッフ&キャスト】監督:ルーウィン・ウェブ 製作総指揮:クリストファー・ランバート 製作:ギャリー・ホウサム 脚本:ブラッド・ミルマン 出演:クリスチャン・スレーター/モーリー・パーカー/ゴードン・ピンセント/スティーブン・レイ -
Re:プレイ
制作年: 2003過去2年間の記憶を失い窮地に立たされた男が、過去と現在を行き来しながら真相を追究していくミステリー・サスペンス。「アイデンティティー」の脚本家マイケル・クーニーの舞台劇を映画化。監督は「トンネル」のローランド・ズゾ・リヒター。主演は「クルーエル・インテンションズ」のライアン・フィリップ。 -
フィアー・ドット・コム
制作年: 2002インターネット・サイトにアクセスした人間が次々と変死する謎の事件を追う刑事が遭遇する、戦慄の恐怖。監督は「TATARI」のウィリアム・マローン。主演は「セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ」のスティーヴン・ドーフ。 -
スティル・クレイジー
制作年: 1998中年に差しかかった伝説のB級ロック・バンドのメンバーが再起するまでを描く音楽ドラマ。監督は「陪審員」のブライアン・ギブソン。脚本・製作は「コミットメンツ」のディック・クレメントとイアン・ラ・フレネ。音楽はクライブ・ランガー。出演は「マイケル・コリンズ」のスティーヴン・レイ、「Queen Victria 至上の恋」のビリー・コノリーほか。90点 -
イン・ドリームス 殺意の森
制作年: 1998二ール・ジョーダン監督によるサイコスリラー。人妻・クレアは、近所で起こった少女誘拐事件を機に事件を予知する白昼夢を見始める。ある日予知夢が告げた通りに、連続殺人犯に娘を誘拐された彼女は、錯乱状態に陥り現実と悪夢の境目が分からなくなり…。 -
ザ・ブレイク
制作年: 1996過去を捨て切れない元IRA闘士の宿命を描いたサスペンス。主演は「ザ・クリーナー」のアイルランド出身の俳優スティーヴン・レイで自身の原案を映画化。監督は「チキンハート・ブルース」のロバート・ドーンヘルム。脚本は北アイルランド出身のロナン・ベネット。製作はクリス・カーリング。製作総指揮はウルリッヒ・フェルスベルグ、ロッド・ストーンマン、吉崎道代。撮影は「パルプ・フィクション」「ボディ・ランゲージ」のアンジェイ・セクラ。音楽はジョン・キーン。共演は「判決前夜ビフォア・アンド・アフター」のアルフレッド・モリーナ、「大地と自由」のロサナ・パストール、「ベルエポック」のホルヘ・サンスほか。 -
マイケル・コリンズ
制作年: 1996アイルランド独立運動の英雄マイケル・コリンズ(1890~1922)の半生を描いた歴史ドラマ。監督・脚本は自身もアイルランド出身である、「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダン。製作のスティーヴン・ウーリー、共同製作のレドモンド・モリス、音楽のエリオット・ゴールデンサル(「ヒート」)、衣裳のサンディ・パウエル(「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」)は、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」に続きジョーダンと組んだ。撮影はジョーダンとは『殺人天使』(V、82)以来となる「セカンド・ベスト 父を探す旅」のクリス・メンゲス、美術は「嵐の中で輝いて」のアンソニー・プラット、編集は『殺人天使』「マイ・レフト・フット」のJ・パトリック・ダフネーと「オセロ」(95)のトニー・ローソンのコンビ。主演はジョーダン同様アイルランド出身の「判決前夜 ビフォア・アンド・アフター」のリーアム・ニーソン。共演は「ジキル&ハイド」のジュリア・ロバーツ、「月下の恋」のエイダン・クイン、「いつか晴れた日に」のアラン・リックマン、「ナッシング・パーソナル」のイアン・ハート、ジョーダンとは『殺人天使』以来5作で組む「プレタポルテ」のスティーヴン・レイ、『アクシデント』(V)のチャールズ・ダンスほか。80点 -
ロシア52人虐殺犯 チカチーロ
制作年: 1995旧ソ連で実際に起きた連続殺人事件を基に、困難な状況下にもかかわらず、執念で真犯人を追いつめる捜査官の姿を描いた一編。テレビ映画用に製作されたが、日本では劇場公開された。原作はロバート・カレンのノンフィクション小説『子供たちは森に消えた』(邦訳・早川書房)。監督・脚本は「ミシシッピー・バーニング」「マイルズ・フロム・ホーム」などの脚本家出身で、本作が劇映画デビューとなるクリス・ジェロルモ。製作はティモシー・マークス、エグゼクティヴ・プロデューサーはマシュー・チャップマン、ローラ・ビックフォード、デイヴィッド・R・ジンスバーグ、撮影は「愛人 ラマン」のロベール・フレース、音楽は「あなたが寝てる間に…」のランディ・エデルマン、美術はジョゼフ・ロンヴァリ、編集はウィリアム・C・ゴールデンバーグがそれぞれ担当。主演は「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レア。共演は「私に近い6人の他人」のドナルド・サザーランド、「ショーシャンクの空に」のジェフリー・デマンほか。また、「エクソシスト」などの名優マックス・フォン・シドーが特別出演。 -
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
制作年: 1994吸血鬼に魅入られ、不老不死となった青年が遂げる数奇な運命を描いたホラー・ロマン。女性作家アン・ライスの代表作でカルト的な人気を誇る小説『夜明けのヴァンパイア』(早川書房)を、彼女自身の脚本で映画化。過去に何度も映画化が企画され、幾多の監督や俳優が候補に上ったが、いずれも実現しなかった。結局、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダンが監督に決まったものの、主役のトム・クルーズに熱狂的な愛読者が反対運動を起こし、さらに原作者本人が彼の配役に不満の意を表明(完成品を見た彼女は後に発言を撤回し、『ヴァラエティ』紙の広告スペースを私費で買い取り、絶賛する文章を掲載した)。その上、撮影が開始されてからは、マロイ役のリヴァー・フェニックスが急逝するなど、数々の話題を提供した(完成作品は、リヴァーの思い出に捧げられている)。製作は、ジョーダンの初監督作『殺人天使』(V)以来、10年来のコンビを組んでいるスティーヴン・ウーリーと、ゲフィン・カンパニーの創立者デイヴィッド・ゲフィンの共同。撮影は「リバー・ランズ・スルー・イット」のフィリップ・ルースロ、美術はフェリーニ作品で知られる、「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」のダンテ・フェレッティ、特殊メイクは「シザーハンズ」のスタン・ウィンストンが担当。音楽はオリジナル・スコアをエリオット・ゴールデンサルが書き、主題歌はガンズ&ローゼスがローリング・ストーンズの曲をカバーした『悪魔を憐れむ歌』。出演は「ザ・ファーム 法律事務所」のトム・クルーズ、「トゥルー・ロマンス」のブラッド・ピット、クリスチャン・スレイターほか。70点 -
プレタポルテ
制作年: 1994世界の最先端モードの殿堂、パリ・コレクションの会場を舞台に、ファッション業界内部とそれを取り巻くマスコミ周辺の狂騒ぶりを描いた1編。監督・製作は「ザ・プレイヤー」でハリウッドに復帰したロバート・アルトマン。彼が84年に初めてパリ・コレを訪れて以来想を練っていた企画で、「ナッシュビル」「ウエディング」「ショート・カッツ」などで発揮された、彼が得意とする限定された場所での群像劇のスタイルを取っている。いつものアルトマンらしいシニカルな味は後退し、オールスター映画にふさわしいにぎやかなタッチが特色。脚本はアルトマンとバーバラ・シュルガッセの共同、撮影は「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」など7本でも監督と組んだピエール・ミニョーとジャン・ルピーヌ、美術は監督の実子スティーブン・アルトマン。音楽は「シェルブールの雨傘」の巨匠ミシェル・ルグランがオリジナル・スコアを書き、ローリング・ストーンズ、ジャネット・ジャクソン、テレンス・トレント・ダービー、U2から日本のピチカート・ファイヴに至るまで、世界のアーティストたちの楽曲が全編に流れる。出演は「ショート・カッツ」のティム・ロビンスとジュリア・ロバーツ、「M★A★S★H(マッシュ)」のサリー・ケラーマンらアルトマン作品の常連組から、「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レアとフォレスト・ウィテカー、「タンデム」のジャン・ロシュフォールとミシェル・ブラン、「ゲッタウェイ(1994)」のキム・ベイシンガー、「脱出(1944)」のローレン・バコール、「甘い生活」のアヌーク・エーメ、果ては「ひまわり」「昨日・今日・明日」を彷彿とさせる演技を見せるマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンに至るまで、30人を超える新旧の国際的なオールスターが結集。94年のパリ・コレにカメラを持ち込み、ジャン・ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル、三宅一生らのデザイナー、ナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーらのスーパーモデルが続々と実名で登場するのも話題に。70点 -
愛に気づけば…
制作年: 1994恋愛・妊娠・未婚のままの出産を経て、愛と現実の間で揺れ動く女性の姿を描き、女性の自由な生き方をさわやかに、高らかにうたい上げたヒューマン・ラブ・ ストーリー。エヴァ・ウィングの小説Angie I Saysを、「迷子の大人たち」のトッド・グラフが脚色。女性ならではの繊細で優しい視点で、笑いと涙をブレンドさせた演出を見せた監督は、「ランブリング・ローズ」のマーサ・クーリッジ。製作はラリー・ブレズナーとパトリック・マコーミック、エクゼクティヴ・プロデューサーは「三銃士(1993)」のコンビ、ジョー・ロスとロジャー・バーンバウム。撮影は「ランブリング・ローズ」のジョニー・E・ジェンセン、音楽は「ルディ 涙のウイニング・ラン」「シャドー」「バッド・ガールズ」と、近年ますます好調の巨匠ジェリー・ゴールドスミス、美術は「インテリア」「ナチュラル」「フィッシャー・キング」で3度アカデミー賞にノミネートされたメル・ボーン。編集は、最新鋭の編集機エイヴィッド・メディア・コンポーザーの使い手であるスティーヴン・コーエンが担当。主演は当初、マドンナが予定されていたが、「スネーク・アイズ」の撮影でスケジュール調整ができず、「テルマ&ルイーズ」「プリティ・リーグ」のジーナ・デイヴィスに交代。出産経験のない彼女は、実際に病院で出産に立ち会い、産婦人科医から専門的な指導を受けるなど、作品に意欲的に臨んだ。共演は「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のスティーヴン・レア、「トゥルー・ロマンス」のジェームズ・ギャンドルフィーニ、男優ジョン・タトゥーロの従姉妹で「ロックンルージュ」のアイダ・タトゥーロほか。 -
クライング・ゲーム
制作年: 1992元IRA(アイルランド共和国軍)兵士と、彼が死に至らしめた男の恋人との、危険で甘美な恋を描いたサスペンスタッチのラヴストーリー。アメリカでは最初、ニューヨークで単館上映されたが、次第に話題となり拡大公開し、ヨーロッパ映画としては異例の大ヒットとなった。九二年度アカデミーオリジナル脚本賞受賞。監督・脚本は「スターダスト」のニール・ジョーダン。製作はスティーブン・ウーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはニック・パウエルと、ジョーダン作品でおなじみのコンビ。撮影は「エドワードII」のイアン・ウィルソン。音楽は「フィル・コリンズ in バスター」のアン・ダッドリーで、同名の主題歌は元カルチャー・クラブのボーイ・ジョージがそれぞれ担当。出演は「狼の血族」のスティーブン・レイと、本作が映画初出演のファッションモデルのジェイ・デイヴィッドソン。共演は「バード」のフォレスト・ウィテカー、「ダメージ」のミランダ・リチャードソン、「ヒア・マイ・ソング」のエイドリアン・ダンバーら。キネマ旬報ベストテン第四位。 -
ライフ・イズ・スウィート
制作年: 1991俳優とのディスカッションでキャラクターを創造していくという独自の演出で知られる「秘密と嘘」のマイク・リー監督の91年作品。日本ではユーモアがイギリス的すぎてわかりにくいといった理由で、映画祭など特別上映のみだったが、ようやく劇場公開された。監督・脚本はリー。製作はサイモン・チャニング=ウィリアムズ。撮影はディック・ポープ。音楽はレイチェル・ポートマン。出演はマイク・リー夫人でもあるアリソン・ステッドマン、「リチャード三世」のジム・ブロードベント、ジェーン・ホロックス、「ネイキッド」のクレア・スキナー、「秘密と嘘」のティモシー・スポール、「ドラゴンハート」のデイヴィッド・シューリス、「マイケル・コリンズ」のスティーヴン・レイほか。91年タオルミナ映画祭グランプリ及び出演者全員への最優秀演技賞、91年全米映画批評家協会賞最優秀作品賞、主演女優賞、助演女優賞、91年LA映画批評家協会賞助演女優賞を受賞。
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今日は映画何の日?
今日誕生日の映画人 05/22
- ローレンス・オリヴィエ(1907)
- アンナ・ベルナップ(1972)
- ジニファー・グッドウィン(1978)
- ナオミ・キャンベル(1970)
- ワン・シャオシュアイ(1966)
- ニール・ヒメネズ(1960)
- ケント・チェン(1951)
- 真喜志きさ子(1957)
- 庵野秀明(1960)
- 田中麗奈(1980)
- 上村愛香(1978)
- ゴリ(1972)
- マギー・Q(1979)
- 中島多圭子(1971)
- 宇多丸(1969)
- 東山光明(1980)
- TAO(1985)
- アンソニー・タムバキス(1967)
- スホ(1991)
- アレクサンドル・ヤツェンコ(1977)
- 高野漁(1974)
- 伊藤麻実子(1980)
- ジョナサン・モラリ(1980)
- スーラジ・バルジャーティヤ(1965)
- コ・ドゥシム(1951)
- イルメナ・チチコワ(1984)