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ロベール・ブレッソンの関連作品 / Related Work
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百夜(1971)
制作年: 1971男と女のそれぞれ直面する愛と罪の意識を描く、ドストエフスキーの「白夜」の映画化。監督・脚本は「少女ムシェット」のロベール・ブレッソン、原作はドストエフスキー(新潮社他刊)、撮影はピエール・ロム、音楽はミシェル・マーニュ、グループ・バトゥーキ、クリストファー・ヘイワード、ルイ・ギター、E・R・ダビド、美術はピエール・シャルボニエ、録音はロジェ・ルテリエ、編集はレイモン・ラミーが各々担当。出演はイザベル・ヴェンガルテン、ギョーム・デ・フォレ、ジャン・モーリス・モノワイエ、ジェローム・マサール、パトリック・ジュアネなど。4Kレストア版が2025年3月7日より劇場上映(配給:エタンチェ、ユーロスペース)。 -
少女ムシェット
制作年: 1967アル中の父と病床の母を両親に持つ不幸な十四歳の少女ムシェットの受難の人生を描く。製作はアナトール・ドーマン、脚色・台詞・監督は「バルタザールどこへ行く」のロベール・ブレッソン、原作はジョルジュ・ベルナノス、撮影はギスラン・クロケ、音楽はクラウディオ・モンテヴェルデイ、ジャン・ヴィーネが各々担当。出演はナディーヌ・ノルティエ、ジャン・クロード・ギルベール、マリア・カルディナール、ポール・エベール、ジャン・ヴィムネ、マリー・シュジーニ、マリーヌ・トリシェ、レイモンド・シャブラン、リリアーヌ・プランセ、シュザンヌ・ユグナンなど。日本語版監修は山崎剛太郎。黒白、ワイド。 -
バルタザールどこへ行く
制作年: 1964バルタザールと名付けられた一匹のロバを主人公に、人間の本能と罪悪を追求した作品。監督・脚本・脚色・台詞は「ジャンヌ・ダルク裁判」のロベール・ブレッソン。撮影はギスラン・クロケ、美術はピエール・シャルボニエがそれぞれ担当。音楽はフランツ・シューベルト、ジャン・ヴィーネ。出演者は、ブレッソン作品の例にもれず、すべて素人で、「中国女」のアンヌ・ヴィアゼムスキーはこの作品でデビュー。他にフランソワ・ラファルジュ、フィリップ・アスラン、ナタリー・ジョワィヨー、ヴァルテル・グレェン。一九六六年ベネチア映画祭審査員特別賞受賞。 -
ジャンヌ・ダルク裁判
制作年: 1962史上名高いジャンヌ・ダルク裁判の正確な再現を通して、ジャンヌの苦悩と、心の葛藤を描写した作品。監督と台詞は「スリ」のロベール・ブレッソン、撮影はレオンス・H・ビュレル、音楽はフランシス・セイリグ、美術はピエール・シャルボニエ。出演はフロランス・カレ、ジャン・クロード・フールノー、ロジェ・オノラ、マルク・ジャッキエ、ミシェル・エリュベルなどほとんどが素人の俳優である。 -
抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より
制作年: 1956フランスのアンリ・ドヴィニ大佐の手記に基き、我が国初登場のロベール・ブレッソンが脚本を書き、自ら監督した異常な物語。ドイツのゲシュタポに捕えられ、死刑の宣告を受けたフランス軍人がモントリュック監獄から脱獄する経過を、記録映画的にレジスタンス精神をこめて描き出す。監督のブレッソンは一九〇七年生れ、一九五〇年に監督したベルナノス原作「田舎司祭の日記」は、五〇年度ルイ・デリュック賞、五一年フランス映画大賞、五一年ヴェニス映画祭・国際賞およびイタリア批評家賞などを受けている。撮影は「わが青春のマリアンヌ」のルイ・アンリ・ビュレル。主演のフランソワ・ルテリエは無名の二十七歳になる哲学科の学生で、その他シャルル・ルクランシュ、モーリス・ビーアブロック、ローラン・モノなど著名な新聞記者、劇評家、装飾家といった人々である。 -
田舎司祭の日記
制作年: 1951陰影を巧みに活かした撮影が印象深い、ヴェネチア映画祭国際賞ほかを受賞したロベール・ブレッソン監督作。寒村に赴任した若き司祭が、病に冒されながら強い信仰と使命感から献身的な努力を続けるが、村人から誤解を受けて悩むことに…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ロベール・ブレッソン 撮影:レオン・アンリ・ビュレル 音楽:ジャン・ジャック・グレネンワルト 原作:ジョルジュ・ベルナノス 出演:クロード・レイデュ/アンドレ・ギベール/ジャン・リベール/マリー・モニク・アルケル4K デジタル・リマスター版を、新宿シネマカリテにて2021年5月14日に劇場公開。90点 -
ブローニュの森の貴婦人たち
制作年: 1944哲学者、ドニ・ディドロの原作を、詩人、ジャン・コクトーが台詞を担当し、ロベール・ブレッソン監督が映画化。恋人・ジャンを試すために別れを告げたエレーヌだが、期待と裏腹に別れを承諾されてしまう。裏切られたと感じたエレーヌは復讐を画策する。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ロベール・ブレッソン 原作:ドニ・ディドロ 台詞:ジャン・コクトー 撮影:フィリップ・アゴスティーニ 出演:ポール・ベルナール/マリア・カザレス/エリナ・ラブルデット/リュシエンヌ・ボゲール。2022年12月30日から開催される【没後 60 年 ジャン・コクトー映画祭】にて上映。 -
南方飛行
制作年: 1937「夜の空を行く」「夜間飛行」の原作者アントアヌ・ドウ・サンテクジュペリの同名の出世作小説の映画化で、作者自ら映画向きに改作して台詞を加筆し、H・G・リュステングが脚色したものからピエール・ビヨンとロベール・ブレッソンが協力して台本を作った。監督には「第二情報部」のピエール・ビヨンが当たり、サンテクジュペリが飛行指導に任じた。主役は「夜の空を行く」「外人部隊(1933)」のピエール・リシャール・ウィルムで「我等の仲間」「最後の戦闘機」のシャルル・ヴァネルを始め、「楽聖ベートーヴェン」のジャニー・オルト、「港の掠奪者」のアレクサンダー・リニョオ、「我等の仲間」のレイモン・エーモス及びジャック・ボーメー、「上から下まで」のポーリーヌ・カルトン、マルグリット・ピエリー、ガブリエル・ドルジア、バロン・フィス等が助演している。
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