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大島渚の関連作品 / Related Work
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小川紳介と生きた人々 Devotion Ogawa Production
制作年: 2001ドキュメンタリー映画作家・故小川紳介監督と、彼が主宰した映画製作集団・小川プロダクションの実態に迫る長篇ドキュメンタリー。監督はバーバラ・ハマー。撮影もハマー監督が担当している。第51回ベルリン国際映画祭出品、日本・アメリカ合作作品。βカム作品。ビデオプロジェクターによる上映。 -
わが映画人生 黒澤明監督
制作年: 1993文化・歴史の映し鏡である日本映画の歴史を築いてきた先輩監督の生の声を残す主旨で日本映画監督協会が長年制作している「わが映画人生」シリーズの1本。黒澤明監督に大島渚監督がインタビューしている。 -
KYOTO,MY MOTHER’S PLACE キョート・マイ・マザーズ・プレイス
制作年: 1991映画監督・大島渚が京都の歴史と母の人生を重ね合わせたドキュメンタリー。京都で過ごした思い出と、古い因習によって縛られた生活に耐える母親の人生を語る大島監督。愛憎入り混じる京都への思いが、次第に美しい詩情となって映像を彩り始める。【スタッフ&キャスト】企画・制作:BBC SCOTLAND 製作総指揮:ジョン・アーチャー 監督・脚本・ナレーション:大島渚 プロデューサー:元持昌之 撮影:吉岡康弘 出演:島田とみ/舟槻いな/山本彦八 -
風が吹くとき(デジタルリマスター版)
制作年: 1986平穏な余生を送る老夫婦を襲う核戦争の恐怖を描くアニメーション。『スノーマン』のレイモンド・ブリッグズの原作・脚本を、『クリスマス・キャロル』のジミー・T・ムラカミが監督。日本語版監督は「御法度」の大島渚。声の出演は「死に花」の森繁久彌、「歩いても 歩いても」の加藤治子。デジタルリマスター版での再上映。DLP上映。 -
マックス、モン・アムール
制作年: 1986一見幸福そうに生活している美貌の英国大使館員夫人とマックスという名のオスのチンパンジーの愛情、周囲の困惑を描く。製作は「乱」のセルジュ・シルベルマン、監督は「戦場のメリークリスマス」の大島渚、「ダントン」のジャン・クロード・カリエールの原案を大島渚とカリエール自身が共同で脚本化。撮影はラウール・クタール、音楽はミシェル・ポルタル、美術はピエール・ギュフロワ、編集はエレーヌ・プレミアニコフ、“マックス”スーパーヴァイザーは「グレイストーク ターザンの伝説」のリック・ベイカーが担当。出演はシャーロット・ランプリング、アンソニー・ヒギンズほか。 -
戦場のメリークリスマス
制作年: 1983第二次世界大戦下、ジャワ山中の日本軍俘虜収容所を舞台に、男たちの交流を描く。サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポストの「影の獄にて」の映画化で、脚本は「愛の亡霊」の大島渚とポール・マイヤースバーグの共同執筆、監督も同作の大島渚、撮影は成島東一郎がそれぞれ担当。70点 -
小川プロ訪問記
制作年: 1981「ニッポン国古屋敷村」を制作中だった牧野村の小川プロを訪ねた大島渚と小川紳介の会話を記録。日本デザイン会議の会場で上映するために大重潤一郎が大島渚を牧野に招き、牧野に居住する小川紳介との会話を記録したもの。その場限りの上映のため磁気録音プリント1本しか存在せず、そのプリントを小川がベルリンに持参したままになって長らく日本では見ることができなかった幻の作品。2001年、山形の映画祭で上映するためにベルリンから里帰りしたプリントと大重が保存していた残カットを補足して長尺版を作成、山形に続きベルリンでも再上映された。 -
愛のコリーダ 修復版
制作年: 1976アートかエロスか? 松田英子、藤竜也がセックスと愛の極限を表現! 愛憎の果てに男性器を切り取るという昭和の日本を震撼させた「阿部定事件」を、大胆な性描写と圧倒的映像美で描き切った大島渚監督史上最大の 問題作が2Kデジタル修復版で蘇る。「夜と霧」などで知られるフランスのプロデューサー、アナトール・ドーマンから「ポルノを」と誘われた大島は、題材に阿部定を選び、ハードコアで作る構想にたどり着く。日本側のプロデューサーには若松孝二が迎えられた。検閲を逃れるため、日本で撮影されたネガフィルムを未現像のままフランスに送って編集し、日本に逆輸入して上映するという執念で作品を完成させる。1976年カンヌ国際映画祭で世界初上映され大絶賛を浴びるが、日本公開に際しては、税関検閲の段階でズタズタにされ、性描写などに多くの修正と一部のシーンカットがなされた。また、作品のシナリオと写真を掲載した書籍『愛のコリーダ』が三一書房から刊行されたが、その一部がわいせつ文書図画に当たるとして、東京地検はわいせつ物頒布罪で大島と出版社社長を起訴する。裁判で大島は「芸術か、わいせつか」ではなく「わいせつ、なぜ悪い」の論点で戦い、1979年東京地裁で無罪、1982年東京高裁の控訴審でも無罪を勝ち取った。2000年のリバイバル上映では、オリジナルプリントを新たにフランスから取り寄せ、本篇プリントはノーカットで、税関・映倫の精査によるボカシという修正のみで「愛のコリーダ2000」として公開された。今回は、ブラー処理、色調整、レストア作業などをほどこし、全面的に修正が行われ、初のデジタル素材となって全国公開される。 -
愛のコリーダ2000
制作年: 1976昭和11年に起きた“阿部定事件”を題材に大島渚が性描写の限界にチャレンジし、物議もかもした映画「愛のコリーダ」。その過激な描写故に当時フィルムはカット、修正され上映された。今作はそのオリジナルプリントを新たにフランスから取り寄せ、ノーカットで最小限の修正のみで公開された。監督・脚本は大島渚。出演は松田英子、藤竜也ほか。80点 -
やくざの墓場 くちなしの花
制作年: 1976暴力抗争から政略戦争へ政策を転換する現代やくざ社会と、それを取り締る警察官僚機構の黒い癒着の狭間で、はみだしていく一匹狼の刑事の生きざまを描く。脚本は「バカ政ホラ政トッパ政」の笠原和夫、監督は「新仁義なき戦い 組長最後の日」の深作欣二、撮影は同じ「新仁義なき戦い 組長最後の日」の中島徹がそれぞれ担当。90点 -
東京戦争戦後秘話 映画で遺書を残して死んだ男の物語
制作年: 1970若い映画製作グループの一人を主人公に、若者たちの思考と行動を浮彫させ、新しい時代の志向性を追求した作品。脚本は原正孝と「新宿泥棒日記」の佐々木守、監督は「少年」の大島渚。撮影は「心中天網島」の成島東一郎が担当。50点 -
帰って来たヨッパライ
制作年: 1968「絞死刑」の田村孟、佐々木守、足立正生、大島渚など創造社の同人五人が共同でシナリオを執筆し、大島渚が監督したアングラ・レコードのヒットソングの映画化。撮影も同じ吉岡康弘。80点 -
『おかあさん』第178話「あなたを呼ぶ声」
制作年: 1962TBS収蔵の貴重なドキュメンタリーフィルムをデジタル修復して劇場公開する「TBSレトロスペクティブ映画祭 実相寺昭雄特集」にて上映。25歳の実相寺による記念すべきドラマ初演出作品。母親を主題にした1話完結のスタジオドラマシリーズの第178話(1962年6月14日放送)。大島渚監督の映画「愛と希望の街」に感激した実相寺が大島渚に脚本を依頼した。大島からは酷評されるも、冒頭の長回しから実相寺らしい技巧的演出が光る。出演は池内淳子、戸浦六宏、池田秀一。
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