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古田由紀子の関連作品 / Related Work
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モンスター・イン・ザ・クローゼット
制作年: 1985突然、小さな町に出現したモンスターと軍隊の死闘を描くSF・ホラー・コメディ。脚本・監督はボブ・ダーリン、製作はデイヴィッド・レヴィーとピーター・L・バークィスト、エグゼクティヴ・プロデューサーはロイド・カウフマンとマイケル・ハーツが担当。出演はドナルド・グラント、デニス・ドュバリーほか。 -
リヴァプールから 手紙
制作年: 1985ソ連の船員と愛しあったイギリス娘が、帰国した彼に会いたい一心でブレジネス書記長に手紙を書くというラヴ・ストーリー。製作はジャネット・ゴダード、監督はクリス・バーナード、脚本はフランク・クラーク、撮影はブルース・マッゴーワン、音楽はアラン・ギル、編集はレスリー・ウォーカーが担当。出演はピーター・ファース、アルフレッド・モリーナ、アレクサンドラ・ピッグほか。 -
愛の奇跡(1984)
制作年: 1984脳性麻痺の少女と女医の心の触れ合いを描く。製作はドン・マーレー、エグゼキュティブ・プロデューサーはドン・ハーリー、監督はギル・ブリアリー、脚本はジョン・パターソンとクリス・ボースウィック、撮影はミック・ファン・ボーネマン、音楽はサイモン・ウォーカーが担当。出演はアンジェラ・パンチ・マグレガーほか。 -
ソナチネ(1984)
制作年: 1984二人の少女が自殺するまでを三話構成で描いたケベック州で製作されたフランス語映画。製作はピエール・ジャンドロン。エグゼキュティヴ・プロデューサーはルネ・マロ。監督・脚本は女優出身でこれが二作目のミシュリーヌ・ランクト。撮影はギイ・デュフォー、音楽はミシュリーヌの兄弟のフランソワ・ランクトが担当。出演はパスカル・ブスィエール、マルシア・ピロトなど。 -
エルム街の悪夢(1984)
制作年: 1984夢の中の殺人事件が現実にも起こるという恐怖映画。製作はニューライン・シネマ社長のロバート・シェイ。エグゼクティヴ・プロデューサーはスタンリー・ダデルソンとジョセフ・ウルフ。監督、脚本は「サランドラ」のウェス・クレイヴン。撮影はジャック・ヘイトキン、音楽はチャールズ・バーンスタイン、特殊効果はジム・ドイルが担当。出演はヘザー・ランゲンカンプ、アマンダ・ワイスなど。80点 -
ブラッドシンプル
制作年: 1984アメリカ南部の田舎町を舞台に妻の浮気が招いた殺人事件を描くサスペンス。製作は脚本も兼ねるイーサン・コーエン、監督・共同脚本はイーサンの兄のジョエル・コーエン、撮影はバリー・ソーネンフェルト、音楽はカーター・バーウェルが担当。出演はジョン・ゲッツ、フランセス・マクドーマンドほか。 -
愛する者の名において
制作年: 1982第二次世界大戦から現代までの過酷な運命の中を生き抜く一人のユダヤ人男性の姿を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアンドレ・ジャウィとピエール・デイヴィッド。製作はジャック・エリック・ストラウスとクロード・エロー、マルタン・グレイとマックス・ガロの同名小説を基に、監督・脚本は「追想」のロベール・アンリコ、共同脚本はトニー・シアー、撮影はフランソワ・カトンネ、音楽は「追いつめられて……」」のモーリス・ジャールが担当。出演はマイケル・ヨーク、ジャック・ペノーほか。 -
蘭の肉体(1974)
制作年: 1974莫大な財産を受け継ぐことになった一人の女性の運命を描く。製作はヴァンサン・マル。ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作(創元推理文庫)を基にジャン・クロード・カリエールと監督のパトリス・シェローが脚色。撮影はピエール・ロム、音楽はフィオレンツォ・カルピ、編集はピエール・ジレットが担当。出演はシャーロット・ランプリング、シモーヌ・シニョレほか。 -
トラフィック(1971)
制作年: 1971現代の自動車社会を風刺した“ユロ伯父さん”ことジャック・タチ監督・主演のコメディ。「プレイタイム」(67)以来四年ぶりのタチの長編第5作で、以前『ぼくの伯父さんの交通大戦争』の題名で特殊上映およびビデオ化されていた作品を、初めて正式に劇場公開。タチがオランダの監督ベルト・ハーンストラ(『Zoo』など) と意気投合したことから生まれた企画で、脚本にハーンストラが協力している。また長編第一作「のんき大将 脱線の巻」(47 、製作当時現像不能で放棄されたカラー版も復元され、「ジャック・タチの新のんき大将」のタイトルで95年10月に日本でも公開)以来全作に協力してきたジャック・ラグランジュも脚本に参加。ハーンストラの協力もあってフランスとオランダが主な舞台となることからスタッフ、キャストにオランダ人が多数参加している。製作は「禁じられた遊び」で知られるフランス映画の重鎮ロベール・ドルフマン。撮影はエドゥアール・ヴァン・アンダンとマルセル・ウェイス、美術はアドリアン・ドゥ・ローイ、編集はモーリス・ローマンとタチの長女ソフィー・タチシェフ。音楽はシャルル・デュモン。なおタチの作品にはこのあとスウェーデンのテレビ局のためにビデオで製作した映画サーカス『パラード』(フランスなどでは劇場公開されたが、日本ではビデオ発売のみ)があるが、純然たる劇映画としてはこれが最後の作品にあたる。2014年4月12日より、東京・渋谷 シアター・イメージ・フォーラムにて開催された「ジャック・タチ映画祭」にてコマ落ちしていた4分間を復活させた完全版(97分)を上映。 -
ぼくの伯父さんの授業
制作年: 1967ジャック・タチが4年がかりの長編第4作「プレイタイム」製作中に作った短編。タチは主演と原案のみに徹し、監督は助手のニコラ・リボウスキに任せている。撮影はジャン・バダル、録音はジャック・モーモンでどちらも「プレイタイム」のスタッフ。音楽はレオ・プチ、編集はニコル・ゴーデュション。共演は「プレイタイム」の出演者で、大会社のビジネスマン役だった人々が中心。“ユロ伯父さん”(あるいはその扮装をしたタチ本人?)がパントマイムの授業をするという趣向で、ヨーロッパ屈指のパントマイムの名手タチが階段のつまづき方、よそ見をして柱にぶつかる方法、、煙草の吸い方、ミュージック・ホールの十八番だったスポーツもの(テニス・乗馬)など、さまざまな芸を披露していく。また初監督作の短編『L' cole des facteurs(郵便配達の学校)』(47)のルーティーンも再演される。セットには「プレイタイム」のためにパリ郊外に建てられて“Tativille(タチの町)”と呼ばれた大オープンセットが流用されている。 -
タンタンと水色のオレンジ
制作年: 1966世界の飢餓を救う水色のオレンジをめぐる冒険を描いたファンタジー。60年代フランスで子供たちに人気を博したヒーロー、タンタンの活躍を描いたエルジェの冒険小説『タンタンとミロー』(全19作)の映画化。主演は「タンタンとトワゾンドール号の神秘」のジャン=ピエール・タルボ。監督はフィリップ・コンロイエ、撮影は「タンタンとトワゾンドール号の神秘」のジャン・バダル。出演はタンタンの相棒ハドック船長に「夏に抱かれて」などの名優ジャン・ブイズ、ターンソル教授にフェリックス・フェルナンデスほか。 -
非情の時
制作年: 1957死刑を宣告された息子を救おうと奮戦するアル中の父親の姿を描いたサスペンス。監督は「エヴァの匂い」などで知られる名匠ジョゼフ・ロージーで、赤狩りで本国アメリカを追われ、英国で監督を続けた彼が初めて本名でクレジットを許された一作。製作はジョン・アーノルド、アンソニー・シモンズ。脚本はベン・バーズマン。撮影は後年「エレファントマン」などを手掛けた名手フレディ・フランシス。音楽はトリストラム・キャリー。美術はバーナード・サロン。編集はアラン・オズビズトン。主演は「バルカン超特急」の名優マイケル・レッドグレイヴ。共演は「パラダイン夫人の恋」のアン・トッド、「ライアンの娘」のレオ・マッカーンほか。 -
幻影は市電に乗って旅をする
制作年: 1953失業者二人によって勝手に乗りまわされる廃車寸前の市電の車窓に映る風景を通して、日常に密む夢幻を描き出したドラマ。製作はアルマンド・オリベ・アルバ、監督はルイス・ブニュエル、脚本はマウリシオ・デ・ラ・セルナの原作を基にブニュエルとルイス・アルコリサ、ホセ・レベルタスの共同、撮影はラウル・マルティネス・ソラレス、音楽をルイス・ヘルナンデス・ブレトンがそれぞれ担当。出演はリリア・プラド、カルロス・ナヴァロほか。 -
天国は待ってくれる(1943)
制作年: 1943死んで地獄に落ちた男が、そこで自分の人生を回想する姿を描くコメディ。製作・監督はエルンスト・ルビッチ。ラディスラウス・ブス・フェケテの原作『誕生日』を元に、脚本はサムソン・ラファエルソン、撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はドン・アメチ、ジーン・ティアニーほか。日本版字幕は古田由紀子。カラー、スタンダード。1943年作品。