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古田由紀子の関連作品 / Related Work
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みんな愛してる
制作年: 1993シングル・ファーザーと2人の息子の愛情を、涙と笑いでつづったホームドラマ。「放射能X」など50年代のホラー、SF映画の名場面が劇中で使用されているのも見どころ。1974年に出版され、16か国語に翻訳されたダン・マッコールの小説を、「レナードの朝」のスティーヴン・ザイリアンが脚色し、テレビ界出身で本作が初の劇場映画となるジョン・ハースコヴィッツが監督。製作は「黄昏(1981)」などジェーン・フォンダ作品を多く手がけたブルース・ギルバート。エグゼクティヴ・プロデューサーは「運命の逆転」のロン・ヤークサ。撮影は「敵、ある愛の物語」のフレッド・マーフィー、音楽は「プリティ・ウーマン」のジェームズ・ホーナーが担当。主演は「ホッファ」のダニー・デヴィート、共演は「ビンゴ!」のロバート・J・ステンミラー・ジュニア、「二十日鼠と人間」のゲイリー・シニーズら。 -
ライフwithマイキー
制作年: 1993三流タレントエージェントと彼が売り出そうとした少女の交流を描いたコメディ。監督は舞台演出家出身のジェームズ・ラパイン、製作はテリー・シュワルツとスコット・ルーディン、脚本は、主演のマイケル・J・フォックスが出演したテレビシリーズ「ファミリー・タイズ」のマーク・ローレンス、撮影はロブ・ハーンが担当。音楽は「アラジン」のアラン・メンケンで、彼が作曲した主題歌をジェニファー・ウォーンズが歌っている。主演は「ドク・ハリウッド」のマイケル・J・フォックス、共演に本作が映画初出演のクリスティーナ・ヴィダル、「黄昏に燃えて」のネイサン・レイン、シンガーで「マイアミ・ムーン」などで女優としても活躍するシンディ・ローパーなど。 -
欲望(1993)
制作年: 1993繊細で純粋な女と、共に暮らすその叔母、そして侵入者の男が織り成す奇妙な人間関係を描くドラマ。監督は「パリス・トラウト」のスティーブン・ガイレンホール、製作・脚本は監督夫人で、「旅立ちの時」の脚本で知られるナオミ・フォーナー、原作はメリー・マクギャリー・モーリスの『危ない女』(集英社)、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ジュラシック・パーク」などスティーヴン・スピルバーグの一連の作品で製作を務めるキャスリーン・ケネディ、撮影は「シュア・シング」のロバート・エルスウィット、音楽は「ブラッド・シンプル」のカーター・バーウェルが担当。主演は「シェルタリング・スカイ」のデブラ・ウィンガーで、第7回東京国際映画祭京都大会で最優秀女優賞を受賞。彼女はこの作品と「永遠の愛に生きて」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にもノミネートされた。共演は「フォーリング・ダウン」のバーバラ・ハーシー、「白馬の伝説」のガブリエル・バーンほか。 -
ビバリー・ヒルビリーズ じゃじゃ馬億万長者
制作年: 1993一夜にして億万長者となった田舎者の一家が、ビヴァリーヒルズの高級住宅地に引っ越した事から巻き起こる騒動を描いたコメディ。往年のTVシリーズ「じゃじゃ馬億万長者(62~70)」のリメイク。監督は「ウェインズ・ワールド」のペネロープ・スフィーリス。製作は、イアン・ブライス。脚本はローレンス・コナー、マーク・ローゼンタール、ジム・フィッシャー、ジム・スタールの共同。撮影は「U2/魂の叫び」のロバート・ブリンクマン、音楽はプリットのラロ・シフリンで、ハンク・ウィリアムスほかのC&Wナンバーが全編に流れる。主演は『アーネスト、モンスターと戦う!』〈V)のジム・ヴァーニー。共演は「沈黙の戦艦」のエリカ・エレニアック、「ラスト・ショー」のクロリス・リーチマン、TV版で主演したバディー・エブセンほか。 -
カレンダーガール
制作年: 1993表題曲『カレンダーガール』をはじめとするオールディーズ・ナンバーの数々に乗せて、憧れのマリリン・モンローとのデートを夢見る3人の若者たちの青春グラフィティ。監督は当初、「プリティ・リーグ」のペニー・マーシャルが予定されていたが、彼女の指名により、TV界出身で本作がデビューのジョン・ホワイトセルに交代。脚本はポール・W・シャピロ、製作はデビー・ロビンスとゲイリー・マーシュ。エグゼクティヴ・プロデューサーは、マーシャルと「プリティ・リーグ」で彼女と組んだエリオット・アボット。撮影は「レナードの朝」のトム・プリーストリー、音楽は「プリティ・リーグ」のハンス・ジマーが担当。出演はTV『ビバリーヒルズ高校白書』のジェイソン・プリーストリー、「スタンド・バイ・ミー」のジェリー・オコネルら。往年の人気シンガー、チャビー・チェッカーが本人の役で出演している。 -
エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事
制作年: 199319世紀末のニューヨークの社交界を舞台に、許されぬ恋に 魂を燃やした男女の姿を描いた恋愛映画。女性として初めてピューリッツァー賞を受賞したイーディス・ウォートンの同名小説(新潮文庫)を、「グッドフェローズ」のマーティン・スコセッシが、ジェイ・コックスと共同で脚色して映画化。製作は「最後の誘惑」のバーバラ・デフィーナ、撮影は「グッドフェローズ」のミハエル・バルハウス、音楽は「ケープ・フィアー」のエルマー・バーンスタイン、編集は「レイジング・ブル」のセルマ・スクーンメイカーと、スコセッシ作品の常連が揃い、衣装は「インドシナ」のガブリエラ・ペスクッチ、美術はフェリーニ作品でおなじみのダンテ・フェレッティが担当した。主演は「ラスト・オブ・モヒカン」のダニエル・デイ・ルイス、「バットマン リターンズ」のミシェル・ファイファー、「ドラキュラ(1992)」のウィノナ・ライダー。「愛と哀しみのボレロ」のジェラルディン・チャップリン、「から騒ぎ」のロバート・ショーン・レナードらが脇を固め、ナレーションを「ミスター&ミセス・ブリッジ」のジョアン・ウッドワードが務めている。76点 -
苺とチョコレート
制作年: 1993同性愛者であるために祖国から追われる者と、彼に一方的に愛されて困惑する堅物の共産主義者。80年代のキューバはハバナを舞台に、偶然出会ったちぐはぐな2人の青年がやがて心を通わせ、真の友情に結ばれていく過程を描いたヒューマン・ドラマ。人種・男女・職業など、あらゆる面で差別撤廃が実施されているキューバだが、同性愛者だけは白眼視され、非難されるという。本作は若者たちの友情を通して、そうした社会の矛盾と不寛容に対する意義申し立ての主張も込められているが、ていねいにロケ撮影された普段着のハバナの町の光景と共に、作風は明るい。キューバ人作家セネル・パスの小説『森、狼そして新しい人間』(未訳)を彼自身が脚色し、92年の新ラテンアメリカ映画祭で最優秀未発表脚本賞を受賞した脚本を、キューバ映画の創始者で、現代キューバ映画界を代表する巨匠トマス・グティエレス・アレアが監督。体調を崩した彼の強い要請で、ファン・カルロス・タビオが共同監督に当たっている。エグゼクティヴ・プロデューサーはミゲル・メンドゥッサ、撮影はマリオ・ガルシア・ホヤ、音楽はホセ・マリア・ビティエル、美術はフェルナンド・オレリがそれぞれ担当。出演は舞台俳優で、初の映画出演となるホルヘ・ペルゴリア、ウラジミール・クルス、アレア監督夫人でもあるミルタ・イバラほか。94年ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞)、新ラテンアメリカ映画祭作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・大衆賞・国際批評家連盟賞・国際カトリック映画賞を受賞。 -
青いパパイヤの香り
制作年: 1993パリ郊外のセットの中で在仏ベトナム人監督やスタッフたちによって再現されたサイゴンで、一人の女性の生涯を淡々としたリズムで語った一編。監督のトラン・アン・ユンは幼い頃フランスに移住し、リヨンの映画学校を卒業。本作品ではカンヌ国際映画祭で新人監督賞を獲得し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。製作はアアドリーヌ・ルカリエとアラン・ロッカ、エグゼクティヴ・プロデューサーはクリストフ・ロシニョン。撮影・照明はブノワ・ドゥローム、録音はミシェル・ギファン、美術はアラン・ネーグルが担当。出演は、幼いムイに、リュ・マン・サン、成熟したムイにはトラン・ヌー・イェン・ケーが当っている。ムイを雇う一家の母にトルゥオン・チー・ロック、父にトラン・ゴック・トゥルン、年老いた女中ティーにグエン・アン・ホア、そしてムイの憧れの対象クェンにヴォン・ホア・ホイが扮している。ほとんどの俳優がフランス在住のベトナム人で映画初出演。74点 -
ラヴィ・ド・ボエーム
制作年: 1992パリを舞台に、3人の芸術家のボヘミアン生活を描く。監督・製作・脚本は「コントラクト・キラー」のアキ・カウリスマキ、原作はアンリ・ミュルジェールの小説『ボヘミアン生活の情景』(Scenes de la vie de boheme)、撮影はティモ・サルミネンが担当、音楽はセルジュ・レジアニが歌う「僕は飲む」、しのはらとしたけが歌う「雪の降る町を」などの既成曲を使用している。70点 -
赤い航路
制作年: 1992地中海を航海する豪華客船を舞台に、二組の夫婦の奇妙な交流を描く人間ドラマ。監督・製作は「フランティック」のロマン・ポランスキー。エグゼクティヴ・プロデューサーはロベール・ベンムッサ。パスカル・ブルックナーの小説Lunesde_Fielを基に、ポランスキーと「愛人 ラマン」のジェラール・ブラッシュ、ジョン・ブラウンジョンが共同で脚色。撮影は「インテルビスタ」のトニーノ・デリ・コリ。音楽は「1492 コロンブス」のヴァンゲリスが担当。主演は「殺しのアーティスト」のピーター・コヨーテ、ポランスキー監督夫人でもある「フランティック」のエマニュエル・セニエ、「モーリス」のヒュー・グラント。64点 -
おかしなおかしな訪問者
制作年: 1992一二世紀から現代のフランスへやって来た騎士と従者のコンビが巻き起こす騒動を描いたSFコメディ。監督・脚本はこれが本邦初紹介となるジャン・マリー・ポワレ。製作はアラン・テルジアン。撮影はジャン・イヴ・ル・ムネール。共同脚本はクリスチャン・クラヴィエ。音楽はエリック・レヴィ。SFXはジャック・ギャスティノーがそれぞれ担当。主演はフランスの人気コメディアン、クリスチャン・クラヴィエと「グラン・ブルー」のジャン・レノ。共演はクラヴィエの主宰するコメディ劇団スプレンディッドのマリー・アンヌ・シャゼル、ヴァレリー・ルメルシェら。80点 -
オリヴィエ オリヴィエ
制作年: 1992息子の失踪事件という特異な状況を主軸に、現代社会における家族のあり方を問う異色の人間ドラマ。「秘密の花園」のポーランドの女流監督アグニエシュカ・ホランドが、偶然目に止めた新聞記事をヒントに脚本を書いて監督。製作はマリー・ロール・リール。撮影は「ア・マン・イン・ラブ」のベルナール・ジツェルマン。音楽は「ダメージ」のズビグニエフ・プレイスネル。出演は「めざめの時」のグレゴワール・コラン、「小さな旅人」のマリナ・ゴロヴィーヌ、「愛と哀しみのボレロ」のブリジット・ルアン、「ラウンド・ミッドナイト」のフランソワ・クリュゼなど。 -
恋人たちのアパルトマン
制作年: 1992セックスレスの関係に真実の愛と永続の可能性を求める恋人たちの姿を描いた、もどかしくも切ない愛の物語。「ラストファンタジー」「妻への恋文」などの監督作品でも知られる現代フランス文学の雄、アレクサンドル・ジャルダンの自伝的小説を、自身の監督・脚本で映画化。製作はアラン・テルジアン、撮影はジャン・イヴ・ル・ムネール、音楽はニコラ・ジョレル、美術はユーグ・ティサンディエが担当。主演は「インドシナ」「王妃マルゴ」のヴァンサン・ペレーズと、「熱砂に抱かれて」「ブレイブハート」のソフィー・マルソー。 -
ボディヒート
制作年: 1992美しく残酷な少女に翻弄される一家の悲劇を描くサスペンス・ドラマ。監督・脚本は女優出身で、ロジャー・コーマンの下で修行したカット・シー・ルーベン、製作・脚本はアンディ・ルーベン、エグゼクティヴ・プロデューサーはピーター・モーガンとメリッサ・ゴダード、撮影はフェドン・パパマイケル、音楽はアーロン・デイヴィスが担当。 -
ホワイト・サンズ
制作年: 1992ニューメキシコで発見された死体のを捜査するうちに、秘密工作や隠密行動のはびこる世界へ入り込んでしまう一人の男の姿を描く。ニューメキシコ全域で10週間を越えるロケ撮影を敢行した作品。監督は「追いつめられて(1987)」などのサスペンス・スリラーで定評のあるロジャー・ドナルドソン。脚本は「マイアミ・バイス」「パシフィック・ハイツ」のダニエル・パイン。撮影は「クロコダイル・ダンディー」のピーター・メンジース・ジュニア。 -
冬の恋人たち
制作年: 1992アイスホッケーの元五輪選手と、フィギュア・スケートの天才少女がペアを組み、オリンピックをめざす姿を描く青春ドラマ。監督は「バトルランナー」のポール・マイケル・グレイザー、製作はテッド・フィールド、「スリーメン&リトルレディ」のロバート・コート、「ドラッグストア・カウボーイ」のカレン・マーフィー。脚本はトニー・ギルロイ、撮影は「愛を殺さないで」のエリオット・デイヴィス、音楽はパトリック・ウィリアムスが担当。フィギュア・スケートの指導、及び振り付けは、オリンピックの金メダリストであるロビン・カズンズ。スケート経験ゼロだった2人の主演者を初歩からトレーニングした。主演は「メンフィス・ベル」のD・B・スウィーニー、「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最後の七日間」のモイラ・ケリー。 -
続・蘭の女 官能のレッドシューズ
制作年: 1992恋人がいながら他の男と関係を持ち自殺した女と、彼女をめぐる2人の男を描いたエロティック・ラヴストーリー。監督は、エグゼクティブ・プロデューサー及び脚本も兼ねる「ナインハーフ」のザルマン・キング、製作はデイヴィッド・サンダースとラファエル・アイゼンマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはマーク・デーモンと、脚本も兼ねるパトリシア・ルイジアナ・ノップ。撮影はマーク・レショフスキ、音楽はジョージ・S.クリントンが担当。 -
イノセント・ブラッド
制作年: 1992アメリカ、ピッツバーグを舞台に、女吸血鬼とマフィアのボスとの死闘を描くホラー・アクション。監督は「オスカー(1991)」のジョン・ランディス。製作は元MGMUAの会長で「月の輝く夜に」のリー・リッチと「星の王子ニューヨークへ行く」のレスリー・ベルツバーグ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョナサン、シャインバーグ。脚本はマイケル・ウォルク。撮影は「ZONBIO 死霊のしたたり」のマック・アールバーグ。音楽はアイラ・ニューボーンが担当。主演は本作がアメリカ進出第1作となる「ニキータ」のアンヌ・パリロー。ほかに「本日はお日柄も良くベッツィの結婚」(V)のアンソニー・ラパグリア、「白と黒のナイフ」のロバート・ロッジアらが共演。またランディス監督の友人である監督たち、ダリオ・アルジェント、サム・ライミ、マイケル・リッチー、フランク・オズらがカメオ出演している。 -
夫たち、妻たち
制作年: 1992ニューヨークに住む2組の夫婦の愛の崩壊と再生を描く人間ドラマ。監督・脚本・主演は「ウディ・アレンの影と霧」のウディ・アレン。製作はロバート・グリーンハット、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、撮影はカルロ・ディ・パルマが担当。いずれも前作「ウディ・アレンの影と霧」のスタッフ。出演はアレンの他、「アリス」のミア・ファロー、「裸のランチ」のジュディ・デイヴィス、映画監督で最近では「ザ・プレイヤー」などに出演しているシドニー・ポラック、「ケープ・フィアー」のジュリエット・ルイス、「ルビー・カイロ」のリーアム・ニーソンなど。80点 -
キッチン・ウォーズ 彼女の恋は五ツ星
制作年: 1992「トータル・リコール」「ターミネーター」シリーズなどのアーノルド・シュワルツェネッガーが監督デビューを果たしたコメディー映画。原作はアイリーン・ハミルトン、脚本はジャネット・ブロウネル、ライオネル・ハウザー、アデール・コマンディニ。製作総指揮はスタンリー・M・ブルックス。 -
レイト・フォー・ディナー
制作年: 1991冷凍人間にされた2人の男が29年後に目ざめ、家族と再会するハートウォーミングなドラマ。監督・製作は脚本家出身のW・D・リクター、製作はダン・ルポヴィッツ、脚本はマーク・アンドラス、撮影はピーター・ソーヴァ、音楽はデイヴィッド・マンスフィールドが担当。 -
ストレート・アウト・オブ・ブルックリン
制作年: 1991ブルックリンに住む労働者階級の、ある黒人一家が直面する悲劇を描く。弱冠19歳のマティ・リッチ監督の製作・脚本・出演も兼ねたデビュー作。エグゼクティヴ・プロデューサーはリンゼイ・ロウとアイラ・ドイッチマン、撮影はジョン・ロズネル、音楽はハロルド・ホイーラーが担当。第7回サンダンス・フィルム・フェスティバル審査員特別賞受賞。 -
クィーンズ・ロジック 女の言い分・男の言い訳
制作年: 1991ニューヨークの下町、クィーンズ区で生まれ育ち、仲間の結婚式のために久々に再会した7人の男女の姿を描く人間ドラマ。監督はミュージック・ヴィデオの演出家として知られる「キャント・バイ・ミー・ラブ」のスティーヴ・ラッシュ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「愛を殺さないで」のテイラー・ハックフォードとスチュアート・ベンジャミン、脚本は、出演も兼ねるトニー・スピリダキス、撮影はアミール・モクリ、音楽はジョー・ジャクソンが担当。主演は「ア・フュー・グッドメン」のケヴィン・ベーコン、「ゴッドファーザーPARTIII」のジョー・マンティーニャ、「モダーンズ」のリンダ・フィオレンティーノ、「二十日鼠と人間」のジョン・マルコヴィッチ。他に「ベアスキン」のトム・ウェイツと「ブルー・スチール」のジェイミー・リー・カーティスが共演している。 -
ボヴァリー夫人(1991)
制作年: 199119世紀を代表するフランス文学のひとつであるグスターヴ・フローベル原作の『ボヴァリー夫人』の映画化。監督・脚本は「主婦マリーがしたこと」のクロード・シャブロル、製作はイヴォン・クレン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「さよなら子供たち」のマラン・カルミッツ、撮影はジャン・ラビエ、音楽はマチュー・シャブロル、主演のイザベル・ユペールは本作の演技により91年モスクワ国際映画祭主演女優賞を獲得している。 -
ピアニスト(1991)
制作年: 1991アン・アイルランドの小説A Certain Mr. Takahashiをもとに、正反対の性格の姉妹が同時にひとりの日本人ピアニストを愛したことから、少女から大人の女へ成長する姿を描いたドラマ。監督・脚本は「ケニー」のクロード・ガニオン、製作は「ブリザード」のユリ・ヨシムラ・ガニオンとクロード・ガニオン、エグゼクティヴ・プロデューサーはユリコ・マツバラ、撮影はシルヴァン・ブロウル、音楽はアンドレ・ガニオンが担当。 -
劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート<デジタルリマスター>
制作年: 199120世紀の偉大なるオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティによる、初の野外公演を記録した音楽ドキュメンタリー。1991年7月30日、ロンドン・ハイドパークで開催され、大雨の中、15万人以上の観客が熱狂した伝説のコンサートが5.1chデジタルリマスターで甦った。出演は、ルチアーノ・パヴァロッティ〈テノール〉、アンドレア・グリミネッリ〈フルート〉、フィルハーモニア合唱団、フィルハーモニア管弦楽団。指揮は、ピアニストとしても知られるレオーネ・マジエラ。 -
プリティ・ウーマン(1990)
制作年: 1990ハリウッドの路上に立つコール・ガールがビジネス・エリートと出会ったことから幸福をつかむまでを描く現代版シンデレラ・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはローラ・ジスキン、製作はアーノン・ミルチャンとスティーヴン・ルーサー、監督は「フォエバー・フレンズ」のゲイリー・マーシャル、脚本はJ・F・ロートン、撮影はチャールズ・ミンスキー、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はリチャード・ギア、ジュリア・ロバーツほか。70点 -
ランバダ 青春に燃えて
制作年: 1990教師とスラム街の学生との交流と、ダンスをふんだんに交えて描く音楽映画。製作はピーター・シェパード、監督・原案・脚本は「ブレイク・ダンス」のジョエル・シルバーグ、共同脚本はシェルドン・レナンとデューク・サンデファー、撮影はロベルト・デトーレ・ピアゾッリ、音楽はゲレッグ・デベルスが担当。出演はJ・エディ・ペックほか。 -
ロングタイム・コンパニオン
制作年: 1990あるゲイのグループを、エイズが発見された81年から9年間にわたって描くドラマ。監督は「キスへのプレリュード」のノーマン・ルネ、製作はスタン・ヴロドコウスキー、エグゼクティヴ・プロデューサーはリンゼイ・ロウ、脚本は「キスへのプレリュード」のクレイグ・ルーカス、撮影はトニー・ジャネリィ、音楽はグレッグ・デベルスが担当。 -
ハリウッドにくちづけ
制作年: 1990麻薬漬けの日々を送る女優、そして元スターの母、2人が励ましあいながら自己を回復してゆくまでを描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはニール・マクリスとロバート・グリーンハット、監督は「ワーキング・ガール」のマイク・ニコルズ、彼がジョン・コーリーと共に製作を兼ね、原作・脚本は自らの自伝的体験を基にキャリー・フィッシャー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はカーリー・サイモンが担当。出演はメリル・ストリープ、シャーリー・マクレーンほか。 -
ザ・マシーン 私のなかの殺人者
制作年: 1990自ら開発した装置で、殺人鬼と脳を交換した科学者を襲う恐怖を描くサイコ・スリラー。ジャン・ルイ賞、仏推理小説大賞、グーテンベルグ・サスペンス大賞を受賞したルネ・ベネットの『わが体内の殺人者』(邦訳・ハヤカワ文庫)を「夜のめぐり逢い」のフランソワ・デュペロンの監督・脚本で映画化。製作はルネ・クレトマン、撮影は「ベロニカ・フォスのあこがれ」などライナー・W・ファスビンダー作品で知られるディートリッヒ・ローマンが担当。主演は「エリザ」のジェラール・ドパルデュー。共演は「ゴダールの探偵」のナタリー・バイ、フランス演劇界で活躍するディディエ・ブルドンほか。 -
湖畔のひと月
制作年: 1990イタリアの高級リゾート地に展開する、熟年カップルの軽妙でロマンチックな恋物語。英国のチェーホフといわれた作家H・E・ベイツの同名小説(本邦未訳)を、英国演劇界の裏方から脚本家に転身したトレヴァー・ペンサムが脚色、「戦争の犬たち」「ロビン・フッド」(91)のジョン・アーヴィンが監督にあたって映画化。製作は英国演劇界の名プロデューサーで、劇映画は「アナザー・カントリー」以来となるロバート・フォックス。エグゼクティブ・プロデューサーは「スモーク」のボブ・ワインスタインとハーヴェイ・ワインスタイン、ドナ・ジグリオッティ。撮影は「ロミオとジュリエット」(68)など数多くの作品で知られるイタリア映画界の名キャメラマン、パスカリーノ・デ・サンティス。音楽は「おっぱいとお月さま」のニコラ・ピオヴァーニが担当。主演は「ジュリア」「リトル・オデッサ」のヴァネッサ・レッドグレイヴで、このところ老いや衰えを強調した役が続いた彼女が、美しい水着姿を含めて久々に若々しさをアピールしている。共演は「ジャッカルの日」「クワイ河からの帰還/戦場にかける橋2」のエドワード・フォックス、「パルプ・フィクション」のユマ・サーマン、イタリアの名優ヴィットリオ・ガスマンの実子ヴィットリオ・ガスマン、そして「ルナ」のベテラン、アリダ・ヴァリほか。 -
セ・ラ・ヴィ(1990)
制作年: 1990一九五八年の夏のリヨンを舞台に、ある一家の最後のヴァカンスを描く人間ドラマ。監督・脚本は「愛のあとに」のディアーヌ・キュリス。エグゼクティヴ・プロデューサーはロベール・ベンムッサ。共同脚本はアラン・ル・アンリ。撮影は「ジョニーの事情」のジュゼッペ・ランチ。音楽は「ピストルと少年」のフィリップ・サルドが担当。出演は「夏に抱かれて」のナタリー・バイ、「男と女II」のリシャール・ベリ、「ラ・ブーム2」のザブー、「サブウェイ」のジャン・ピエール・バクリ、「僕と一緒に幾日か」のヴァンサン・ランドンなど。 -
ウディ・アレンの重罪と軽罪
制作年: 1989人間の愛と欺瞞、成功と挫折をふたつのストーリーから描く人間ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、製作はロバート・グリーンハット、監督・脚本・主演は「ニューヨーク・ストーリー」のウディ・アレン、撮影はスヴェン・ニクヴィストが担当。出演はほかにマーティン・ランドー、ミア・ファローほか。 -
私のパパはマフィアの首領
制作年: 1989マフィアの権力抗争に巻き込まれた父娘の活躍を描くコメディ映画。製作はローレンス・マーク、監督は「マドンナのスーザンを探して」のスーザン・シーデルマン、脚本はノーラ・エフロンとアリス・アーレンの共同、エグゼクティヴ・プロデューサーはシーデルマンとエフロン、アーレン、撮影はオリヴァー・スティプルトン、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演はピーター・フォーク、エミリー・ロイドほか。 -
リーズン・トゥ・ダイ ニューヨーク殺人特急
制作年: 1989ニューヨークから南アフリカへ連続殺人鬼を追う賞金稼ぎのスリリングな活躍を描くアクション。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアナン・サイン、製作はヘレン・スプリング、監督はティム・スプリング、撮影はトニー・バスブリッジが担当。出演はウィングス・ハウザーほか。 -
エバースマイル、ニュージャージー
制作年: 1989町から町へとバイクで巡回する歯科医の姿をコミカルなタッチで描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはフリア・パラウとミハエル・リャン、製作はオスカー・クレイマー、監督は「王様の映画」のカルロス・ソリン、原作・脚本はホルヘ・ゴルデンベルグとロベルト・シェウアー、C・ソリンの共同、撮影はエステバン・コルタロン、音楽はスティーヴ・レヴィンが担当。出演はダニエル・デイ・ルイス、ミルハーナ・ヤコヴィックほか。 -
愛に関する短いフィルム
制作年: 1988孤独な郵便局員の少年が、向いのアパートに住む年上の女流画家の行動を覗き見ているうちに、純粋だが困難な恋愛におちるラブストーリー。製作はリシャルト・フトコフスキ、監督は「殺人に関する短いフィルム」のクシシュトフ・キェシロフスキ、脚本はキェシロフスキ監督とクシシュトフ・ピェシェヴィチ、撮影はヴィトルド・アダメク、美術はハリナ・ドブロヴォルスカ、音楽はズビグニエフ・プレイスネル、編集はエヴァ・スマルが担当。出演はグラジーナ・シャポロフスカ、オラフ・ルバシェンク、ステファニア・イヴァンスカ。 -
聖なる酔っぱらいの伝説
制作年: 1988パリを舞台に、ある酔っぱらいの体験する奇妙な出来事を描くドラマ。ヨゼフ・ロートの原作を基に、製作はロベルト・チクットとヴィンチェンツォ・デ・レオ、監督、脚本は「偽りの晩餐」のエルマンノ・オルミ、共同脚本はトゥリオ・ケツィク、撮影はダンテ・スピノッティが担当。イーゴリ・ストラヴィンスキーの音楽を使用。出演はルトガー・ハウアー、アンソニー・クェイルほか。70点 -
天使の接吻
制作年: 1988両親を交通事故で失った少女が、真相を解明してゆく姿を描くサスペンス・ファンタジー。製作はジャン・フィリップ・ジャコモとシャルル・テッソン、ラリア・セド・テッソン。監督・脚本は「夜の天使」のジャン・ピエール・リモザン、共同脚本はエマニュエル・ベルンエイム、撮影はアカシオ・デ・アルメイダ、音楽はエリック・タブチが担当。出演はジュリー・デルピー、リュック・テュイリエほか。 -
エレベーターを降りて左
制作年: 1988パリのおしゃれなアパルトマンを舞台に、画家とその恋人が巻き起こすロマンチック・コメディ。製作はクロード・ベリ、監督は「優しく愛して」のエドゥアール・モリナロ。ジュラール・ロジェの舞台劇“Lamuse gueule”を基に自身が脚色、撮影はロベール・フレス、音楽はマレー・ヘッドが担当。出演はエマニュエル・ベアール、リシャール・ボーランジェほか。 -
クロス・マイ・ハート
制作年: 1988ドイツ占領下のフランスの田舎町を舞台に思春期の少年の思いを描くヒューマン・コメディー。監督・脚本はジャック・モネ、撮影はクロード・ルコント、音楽はウラジミール・コスマが担当。出演はローラン・ジロー、クリスティーヌ・パスカルほか。 -
熱き愛に時は流れて
制作年: 1988フットボールの花形プレーヤーとその恋人、そして2人を見守る彼の甥の25年にわたる人生を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはスチュアート・ベンジャミン、製作・監督は「チャック・ベリー/ヘイル・ヘイル・ロックンロー」のテイラー・ハックフォード、共同製作はローラ・ジスキンとイアン・サンダー、フランク・デフォードの原作を基に、トム・リックマンが脚本、撮影はスティーブン・ゴールドブラット、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演は「ロンリー・ハート」のジェシカ・ラング、「D.O.A.(1988)」のデニス・クエイド、ティモシー・ハットンほか。なお作品のオリジナル・タイトルは“Everybody's All-American” -
哀しみのラストダンス
制作年: 1988戦争によって顔に傷をうけた帰還兵をめぐる彼の恋人と親友の3人の愛の行方を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはリンゼイ・ロウとマリリン・G・ハフト、ジェームズ・パーディの原作を基に、製作・監督・脚本はケネス・ボウサー、共同製作はバリー・ジョッセン、撮影はイェジー・ジーリンスキー、音楽はジョナサン・シェーファーが担当。出演はマイケル・ビーン、モーリン・ミューラーほか。 -
D.O.A.(1988)
制作年: 1988致死量の毒を飲まされた男が死の恐怖と戦いながら犯人を追いつめる姿を描くサスペンス・スリラー。49年に製作された「都会の牙」の3度目の映画化で、製作はイアン・サンダーとローラ・ジスキン、監督は本作品がともにデビュー作となるロッキー・モートンとアナベル・ヤンケル。ラッセル・ラウスとクラレンス・グリーンのオリジナルを基に、「サイコ3 怨霊の囁き」のチャールズ・エドワード・ポーグが脚本、撮影はユーリ・ネイマン、音楽はチャス・ヤンケットが担当。出演はデニス・クエイド、メグ・ライアンほか。 -
カジュアル・セックス?
制作年: 198880年代のセックスに対するめまぐるしい変化に直面した2人の女性の姿を描くコメディ。エグゼクティヴ・プロデューサーはアイヴァン・ライトマン、製作はイローナ・ハーツバーグとシェルドン・カーン、監督は本作品が長編第1作になるジュヌヴィエーヴ・ロベール、脚本はウェンディ・ゴールドマンとジュディ・トールの共同、撮影はロルフ・ケスターマン、音楽はヴァン・ダイク・パークスが担当。出演はリー・トンプソン、ヴィクトリア・ジャクソンほか。 -
グローイング・アップ7 恋の卒業パーティ
制作年: 1987おなじみベンジー、ボビー、ヒューイの3人の青春模様を描いたシリーズ第7弾。製作はサム・ウェインバーグ、監督はウォルター・ベネルト、脚本はアントン・モホとイーサン・エヴァン、撮影はハノス・ポラックが担当。出演はイフタク・カツール、サッキ・ノイほか。 -
サンタリア 魔界怨霊
制作年: 1987ある暗黒宗教をめぐって起こる殺人事件を描くホラー。製作はミシェル・チルダーズ、ビヴァリー・キャミー、監督は製作もかねる「コードネームはファルコン」のジョン・シュレシンジャー。ニコラス・コンドの原作を基にマーク・フロストが脚色化。撮影はロビー・ミュラー、音楽はJ・ピーター・ロビンソンが担当。出演はマーティン・シーン、ヘレン・シェイヴァーほか。 -
エルム街の悪夢3 惨劇の館
制作年: 1987悪夢の中に住む殺人鬼フレディが若者たちを襲う「エルム街の悪夢」シリーズ第3弾。製作はロバート・シェイ、監督はチャック・ラッセル、脚本はウェス・クレイヴン、ブルース・ワグナー、チャック・ラッセル、フランク・ダラボン、撮影はロイ・H・ワグナー、音楽はアンジェロ・バダラメンティが担当。出演はヘザー・ランゲンカンプ、ロバート・イングランドほか。80点 -
ワーキング・ガールズ
制作年: 1987マンハッタンの一画で“ワーキング・ガールズ”(娼婦)として生きる女性たちの生活をリアリスティックに描く。製作・監督・脚本・編集にリジー・ボーデン。共同製作にアンディ・グラッドストーン。撮影はジュディ・アイロラ、音楽はデイヴィッド・ヴァン・ティーゲムが担当。出演はルイス・スミス、エレン・マッケルダフほか。 -
フーズ・ザット・ガール
制作年: 1987無実の罪で刑務所生活を送っていた主人公が服役して事件の真相を迫求する姿をコメディ・タッチで描く。製作はロジリン・ヘラー、エグゼクティヴ・プロデューサーはピーター・グーバーとジョン・ピータース、監督はジュームス・ホーリー。アンドリュー・スミスの原案を基にスミスとケン・フィンクルマンが脚色。撮影はヤン・デ・ボン、編集はペンブローク・J・ヘリングが担当。出演はロック歌手のマドンナ、グリフィン・ダンほか。90点 -
ウィンター・ピープル
制作年: 19871930年代の大自然に囲まれた村を舞台に、愛を貫く1人の女性の姿を描いた人間ドラマ。製作はロバート・H・ンロ、監督は「スイッチング・チャンネル」のテッド・コッチェフ、脚本はジョン・エールの原作を基にキャロル・ソビエスキー、,撮影はフランソワ・プロタット、音楽はジョン・スコットが担当。出演はケリー・マクギリス、カート・ラッセルほか。 -
イーストウィックの魔女たち
制作年: 1987悪魔と3人の美女が巻き起こすファンタスティック・ホラー・コメディ。製作はニール・カントン、ピーター・グーバー、ジョン・ピーターズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはロブ・コーエン、ドン・デヴリン。監督は「マッドマックス サンダードーム」のジョージ・ミラー、脚本はマイケル・クリストファー、原作はジョン・アップダイク(新潮社刊)、撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はジャック・ニコルソン、シェール、スーザン・サランドン、ミシェル・ファイファーほか。90点 -
ベビーシッター・アドベンチャー
制作年: 1987ベビーシッターを務めた女の子が、ひょんなことから次々に巻き込まれる冒険の一夜を描く。製作はデブラ・ヒルとリンダ・オスト、監督は脚本家出身で本作品がデビューにあたるクリス・コロンバス、脚本はデイヴィッド・シムキンズ、撮影はリック・ウェイト、音楽はマイケル・ケイメンが担当。出演はエリザベス・シューほか。 -
フランスの思い出
制作年: 1987フランスの田舎を舞台に、都会の少年が夏休みにそこで過ごして得た様々な人との心の交流を描く。製作はパスカル・オメと「赤ちゃんに乾杯!」のジャン・フランソワ・ルプティ、監督・脚本はジャン・ルー・ユベール、撮影はクロード・ルコント、音楽はジョルジュ・グラニエが担当。出演はアネモーヌ、「サブウェイ」のリシャール・ボーランジェ、アントワーヌ・ユベールほか。88年セザール賞主演男優賞(リシャール・ボーランジェ)主演女優賞(アネモーヌ)。88年モントリオール・オクメニック賞作品賞。87年ドイツ児童映画祭作品賞。87年ジョルジュ・ボールギャール賞監督賞。87年ポール・ヴァイヤン・クテュリエ賞作品賞。87年アカデミー・ナショナル映画賞作品賞。 -
デサント・オ・ザンファー 地獄に堕ちて
制作年: 1986ある夏のリゾート地で起きた殺人事件を描くサスペンス映画。製作はアリエル・ゼイトゥン。デイヴィッド・グーディスの原作を基に、監督・脚本は「華麗なる女銀行家」のフランシス・ジロー、共同脚本・台詞はジャン・ルー・ダバディ、撮影はシャルリー・ヴァン・ダム、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当。出演はソフィー・マルソー、クロード・ブラッスールほか。 -
ベティ・ブルー 愛と激情の日々
制作年: 1986情熱的な若い女ベティ・ブルーと作家を目ざす青年の愛を描く。製作はクローディー・オサール。フィリップ・ジャンのベストセラー小説を基に彼自らが脚色、「溝の中の月」のジャン・ジャック・ベネックスが演出。撮影はジャン・フランソワ・ロバン、音楽はガブリエル・ヤーレ、編集はモニーク・プリムが担当。出演はベアトリス・ダル、ジャン・ユーグ・アングラードほか。2012年7月28日、ヒューマントラストシネマ渋谷にてデジタルリマスター版を公開。 -
シャルロット・フォー・エヴァー
制作年: 1986閉ざされた空間の中の、父と娘の近親相姦的な愛の葛藤を描く。製作はシャルロット・フレッス、監督・脚本・音楽・主演は「赤道」のセルジュ・ゲンズブール、撮影はウィリー・クラントが担当。共演はシャルロット・ゲンズブールら。 -
エルム街の悪夢2 フレディの復讐
制作年: 1986謎の殺人鬼フレディ・クルーガーを主人公にした「エルム街の悪夢」の続編。製作はロバート・シェイ、共同製作はサラ・リッシャー。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーブン・ダイナー、スタンリー・ダデルソン。監督は新人のジャック・ショルダー。脚本はデイヴィッド・チャスキン。撮影はジャック・ヘイトキン、音楽はクリストファー・ヤングが担当。出演はマーク・パットン、キム・マイヤーズ、ロバート・イングランドほか。70点 -
愛と栄光の日々 ライト・オブ・デイ
制作年: 1986ロックに情熱をかける姉弟の姿を描く。製作はロブ・コーエンとキース・バリッシュ、エグゼクティヴ・プロデューサーはタブ・クレイボーン、監督・脚本は「キャット・ピープル(1981)」のポール・シュレイダー、撮影はジョン・ベイリー、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演はマイケル・J・フォックスほか。 -
デッドリー・フレンド
制作年: 1986恋人のために異常に高いIQを利用して大人をあざむく青年のラヴ・ストーリー・ホラー・ムーヴィ。監督はウェス・クレイヴン、製作はロバート・M・シャーマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはパトリック・ケリー、ダイアナ・へンステルの原作をブルース・ジョエル・ルービンが脚本化、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はチャールズ・バーンスタインが担当。出演はマシュー・ラボートー、クリスティ・スワンソンほか。 -
トラブル・イン・マインド
制作年: 1986架空の都市を舞台にそこにうごめく人々の人間模様を描く。製作はキャロライン・ファイファー、デイヴィッド・ブロッカー、監督・脚本は「チューズ・ミー」のアラン・ルドルフ、撮影はクリタ・トヨミチ、音楽はマーク・アイシャムが担当。出演はクリス・クリストファーソン、キース・キャラダィンほか。 -
プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角
制作年: 1986貧乏人の娘と金持ちの息子のロマンスを描く喜劇。製作はローレン・シュラー・ドナー。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョン・ヒューズとマイケル・チニック。監督はミュージック・ビデオ出身でこれが映画第一作のハワード・ドイッチ。脚本はジョン・ヒューズ、撮影はタク・フジモト、音楽はマイケル・ゴアが担当。出演はモリー・リングウォルド、アンドリュー・マッカーシーほか。90点