オットー・レデラーの関連作品 / Related Work

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  • 恋の走馬燈

    制作年: 1929
    「躍る青春」「気まぐれ女優」「乙女よ純なれ」と同じくウィリアム・サイター氏が監督したコリーン・ムーア情主演映画で、ムーア情最初の100パーセント発声映画である。「気まぐれ女優」「船頭さん可愛や」のトム・ジェー・ジェラティ氏が脚本及び脚色を書き下ろし、ムーア嬢附のカメラマン、シド・ヒコックス氏がヘンリー・フロイリッヒ氏と共同撮影した。助演者は「四人の息子(1928)」「艦隊入港」のジェームズ・ホール氏を始め、アギー・ヘリング嬢、クロード・ギリングウォーター氏、ロバート・ホーマンス氏、ベティー・フランシスコ嬢エドワード・アール氏等である。
  • 市俄古(1928)

    制作年: 1928
    モーリン・ワトキンス氏作の舞台で当たりをとった戯曲の映画化で、「ボルガの舟唄」のレノア・コフィー女史の脚本により、「よう!グリフィス」「女人禁制」と同じくフランク・アーソン氏が監督したものである。主役は「肉体の道」「素晴らしい果報者」主演のフィリス・ヘイヴァー嬢で、それを助けて「ボルガの舟唄」ヴィクター・ヴァルコニ氏、「十誡(1923)」のロバート・エディソン氏、「村の医者」のヴァージニア・プラッドフォード嬢、「感傷の秋」のT・ロイ・バートン氏、等が重要な役を演ずるほか、ユージーン・パレット氏、クラレンス・バートン氏、ジュリア・フェイ嬢、メイ・ジョプスン嬢、等も主演する。
  • キング・オブ・キングス(1927)

    制作年: 1927
    「十戒(1957)」「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等の制作監督者セシル・B・デミル氏が彼の最も良き昔からの協力者ジェニー・マクフォースン女史の協力を得て完成したる氏独特の超特作品である。即ちマクフォースン女史がストーリーを立て自らそれによって撮影脚本を執筆し、ドミル氏が監督した。そして第一キャメラマンにはドミル氏付きで「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等を撮影したペヴォレル・マーレイ氏が当っている。主役キリストに扮するのは「沈黙」「ソレルとその子」主演のH・B・ウォーナー氏で、それを助けて、聖母に扮するドロシー・カミングス嬢、使徒ピーターに扮する「密輸入者の恋」のアーネスト・トーレンス氏、ユダに扮する「嵐の孤児」「難破船」のジョセフ・シルドクラウト氏、メリー・マグダレンに扮する「オグレス」のジャクリーン・トーガン嬢、カイアファスに扮する「村の医者」のルドルフ・シルドクラウト氏等が重要な役を夫々受持つ外、サム・ド・グラッス氏、ヴィックター・ヴァルコニ氏、モンタギュー・ラヴ氏、ウィリアム・ボイド氏、ジュリア・フェイ嬢、セオドラ・コスロフ兵、上山草人氏、故ジョージ・シーグマン氏、その他多くの知名の俳優が総出演をするという驚くべき大懸りな映画である。なおこの映画撮影にあたっては「ようグリフェス」を監督したフランク・アーソン氏がドミル氏の補助監督を務めた事と、この映画中の幾場面かはテクニカラーが施されているという事を付記する
  • ジャズ・シンガー(1927)

    制作年: 1927
    「シンキング・フール」に先んじて制作されたアル・ジョルソン氏第一回主演映画でサムソン・ラファエルソン氏作の舞台劇に基づき「猫とカナリヤ」「最後の警告」のアルフレッド・A・コーン氏が脚色し「マノン・レスコオ」「我れ若し王者なりせば」のアラン・クロスランド氏が監督し、「ノアの箱船」「最後の警告」のハル・モーア氏が撮影したもの。助演者は「昼閑夫人」「犠牲」のメイ・マッカヴォイ嬢、「支那街の夜」「巨人」のワーナー・オーランド氏、オットー・レデラー氏、ユージェニー・ベッセラー嬢、ナット・カー氏、リチャード・タッカー氏等である。また、主演のアル・ジョルソン氏が劇中で観客に向かい「お楽しみはこれからだ」と突如発声するシーンがあり、部分トーキーではあるが、これが世界初のトーキー作品である。
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  • ベルス(1926)

    制作年: 1926
    エルクマン、シャトリアン合作の有名な舞台劇を映画化したもので、「千客万来」「プルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤング氏が脚色監督した。主役は「アメリカ」「闇を衝く影」等出演のライオネル・バリモア氏で、「真紅の光線」等出演のローラ・トッド嬢、「雀」等出演のグスタフ・フェン・セイフェティツ氏、エディ・フィリップ氏、オット・レデラー氏等が助演している。
  • 恋慕やつれ

    制作年: 1926
    有名な俗曲「可愛いロージー・オグラディー」にヒントを得てハリー・O・ホイト氏が書き下ろした原作に沿ってフランク・R・ソトレイヤー氏が監督した叙情劇で主役には「卑怯者」「頭痛鉢巻」等出演のシャーリー・メイスン嬢が扮し、「処女時代」「突貫急行」等出演のカレン・ランディス氏が相手役を勤め、ている。アリン・ウォレン氏とウィリアム・コンクリン氏とが重要な役を演じているほかデュエイン・トンプソン嬢、ヘレン・ダンバー嬢等も出演している。
  • 笑国万歳

    制作年: 1925
    L・フランク・ボーム氏著の小説及び戯曲に基づき氏の息子の小フランク・ボーム氏とレオン・リー氏とが脚色し、ラリー・シーモン氏が監督出演したもの。相手役にはドロシー・ドワン嬢、メアリー・カー夫人、チャールズ・マレイ氏、ブライアント・ウォッシュバーン氏、ヴァージニア・ペアソン嬢、ジョセフ・スウィッカード氏等の人気廃油が出演している。シーモン氏最初の長編喜劇である。
  • 嵐に叫ぶ声

    制作年: 1923
    ウィラード・マックの原作を、ウィニフレッド・ダンが脚色し、「快男子ソーヤー」のクラレンス・G・バッジャーが監督に当たった。「怒涛の彼方へ」「ロビン・フッド(1922)」のエニッド・ベネット、「幸福の扇」「社交界の誘惑」のハントリー・ゴードンが主演で、原作者のマックや、「母よ恋し」「不滅の情歌」のローズマリー・セビーも出演する。
  • 餓えたる心

    制作年: 1922
    アンジア・イェジエルスカが「餓えたる心」という題で書いた短篇数篇を基として「漂泊の孤児」等と同じくジュリエン・ジョセフソンが脚色し、これを「女房征服」等と同じくE・メイソン・ホッパーが監督した。主役は「風雲のゼンダ城」「倫敦への道」等出演のブライアント・ウォッシュバーン、「涙の街」出演のローザ・ロザノヴァ、「結婚とは」等出演のヘレン・ファーガソン等である。原作者はポーランド生れの婦人で15、6年前一移民としてアメリカに来て、移民の果敢ない生活を自ら体験しただけに、その描いた物語は真実味溢れるものがある。
  • 若き日の夢

    制作年: 1922
    ヘンリー・R・サイモンズの原作を、ジョン・B・クライマーが脚色し「愛の虚言」等と同じくW・S・ヴァン・ダイクが監督したもので、主役は「恋文無用」「センチメンタル・トミー」のギャレス・ヒューズと、「芸は下手でも」「桜咲く頃」のベシー・ラヴである。
  • 僧侶の特権なしに

    制作年: 1921
    イギリスの詩人キプリングの短篇「僧侶の特権なしに」に基づきランドルフ・ルイスが脚色し、作者キプリングの検閲を経て、セットなども氏の意見によって建てた。監督は「ペルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤングで主役は「ペルシャの暴君」出演のヴァージニア・ブラウン・フェアーである。その他トーマス・ホールディング、エヴェリン・セルビー、オットー・レデラー等が主要な役を演じている。
  • 龍の網

    制作年: 1920
    大正8年10月3日横浜埠頭にマリー・ウォールキャムプ嬢一行18名を迎えたことは今尚愛活家の印象に新たなるところである。一行が日本及びフィリピン、中国等を背景として撮影したのがこの映画であることは説明するまでもない。原作はJ・アレン・ダン氏の「老子の花弁」で、これをジョージ・ハイヴリー氏と監督のヘンリー・マックレイ氏とが脚色した。嬢の相手役ハーランド・タッカー氏は日本に於て嬢と結婚式を挙げた、というからウォールキャムプ嬢夫妻の新婚旅行の余興に撮したような気もする。とにかく見て面白いことは確実である。
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