オリヴィエ・アサイヤスの関連作品 / Related Work

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  • 季節はこのまま

    制作年: 2024
    「冬時間のパリ」のオリヴィエ・アサイヤス監督が、新型コロナウイルスにより外出が制限された日々を描いたロマンス・コメディ。コロナ禍の春、映画監督のポールと弟エティエンヌは、それぞれの恋人とともに、子どものころに暮らした郊外の家に閉じこもって生活し、ゆっくりと愛と人生を見つめ直す。出演は「女っ気なし」のヴァンサン・マケーニュ、「SAINT LAURENT サンローラン」のミシャ・レスコー、モデルのナイン・ドゥルソ、「オークション~盗まれたエゴン・シーレ」のノラ・アムザウィ。第74回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
  • 冬時間のパリ

    制作年: 2018
    「パーソナル・ショッパー」のオリヴィエ・アサイヤス監督による大人のラブストーリー。紙からデジタルへ、テクノロジーの進化と共に変化を迫られるパリの出版業界を舞台に、編集者と女優、作家と政治家秘書という2組の夫婦の愛の行方を軽妙なタッチで映し出す。出演は「真実」のジュリエット・ビノシュ、「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」のギョーム・カネ、「セラヴィ!」のヴァンサン・マケーニュ。第31回(2018)東京国際映画祭にて「ノン・フィクション」のタイトルで上映。
  • パーソナル・ショッパー

    制作年: 2016
    オリヴィエ・アサイヤスが「アクトレス~女たちの舞台~」に続きクリステン・スチュワートと組み、第69回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したミステリー。セレブの買い物代行をするモウリーンの携帯電話に怪メールが届き始め、奇妙な出来事が起こっていく。クリステン・スチュワートは、双子の兄の死を引きずりながらパリでセレブのために働くパーソナル・ショッパーを演じる。シャネルが衣装協力したほか、カルティエなどのブランドショップが登場。劇場公開に先駆け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて特別上映された(上映日:2017年3月3日)。
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  • ヒッチコック/トリュフォー

    制作年: 2015
    “映画の教科書”と呼ばれる書籍『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』を紐解くドキュメンタリー。トリュフォーによるヒッチコックのインタビューの音声と、現代のフィルムメーカーたちのインタビューを交え、ヒッチコックの映画術をよみがえらせる。監督は、NY国際映画祭のディレクターを務めるケント・ジョーンズ。2015年カンヌ国際映画祭クラシック部門出品。
    70
  • アクトレス 女たちの舞台

    制作年: 2014
    きらびやかな世界を渡り歩いてきた女優の光と影を、スイスの大自然を捉えた美しい映像や、シャネルの特別協力による衣装、壮大なクラシック音楽とともに描いた人間ドラマ。監督・脚本は「夏時間の庭」「クリーン」のオリヴィエ・アサイヤス。「イングリッシュ・ペイシェント」で第69回アカデミー賞助演女優賞を受賞したのをはじめカンヌ・ヴェネツィア・ベルリンの三大映画祭で女優賞を獲得しているジュリエット・ビノシュが、輝かしいキャリアを持つ大女優の葛藤を演じる。また、彼女を支えるマネージャーを「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートが演じ、アメリカ人女優として初めて第40回セザール賞助演女優賞を受賞した。
    70
  • 5月の後

    制作年: 2012
    第69回ベネチア国際映画祭で脚本賞を受賞した青春ドラマ。 2012年 第25回 東京国際映画祭の「WORLD CINEMA」部門で上映された。
  • カルロス(総集編)

    制作年: 2010
    1974年のハーグ事件、翌75年のOPEC本部襲撃事件などに関わるなど、70年代に暗躍した伝説のテロリスト、カルロス・ザ・ジャッカルことイリイッチ・ラミレス・サンチェスの生き様を、実際のニュース映像を交えながらドラマチックに描いていた社会派サスペンス。テレビのミニシリーズ『コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト』(全3話)の再編集版。監督は「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス。出演は「ボーン・アルティメイタム」のエドガー・ラミレス、アレクサンダー・シェールほか。オリジナル版TVシリーズは、第68回ゴールデングローブ賞でミニシリーズ/テレビムービー部門の作品賞を受賞している。2011年9月15日より、東京・新宿バルト9にて開催された「第8回 ラテンビート映画祭」にて上映。
  • カルロス(2010)

    制作年: 2010
    革命を夢見たテロリスト、イリッチ・ラミレス・サンチェスがのしあがるために起こした多くの事件、ヒーロー視される栄光の瞬間、そして転落していく様を全3部に渡り描くアクションドラマ。オランダ、イギリス、フランス、ドイツ、シリア、イエメンなど10数ヶ国で撮影が敢行された。監督は「クリーン」「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス。主演は「タイタンの逆襲」「チェ28歳の革命」のエドガー・ラミレス。ほか、「ボスタ! 踊る幸福の赤いバス」のロドニー・エル・ハッダード、「愛の涯 私は風になった」のアレクサンダー・シェアー、「ずっとあなたを愛してる」のオリヴィエ・クリュヴェイエらが出演。2010年カンヌ国際映画祭特別上映作品。
  • 夏時間の庭

    制作年: 2008
    フランスのオルセー美術館開館20周年を記念して製作された「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス監督作。母から遺された美術品を整理する三兄妹とその家族の姿を描く。出演は「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」のジュリエット・ビノシュ、「恋は足手まとい」のシャルル・ベルリング、「ロルナの祈り」のジェレミー・レニエなど。
  • それぞれのシネマ「再燃」

    制作年: 2007
    『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
  • パリ、ジュテーム

    制作年: 2006
    全編パリで撮影された、パリの街が主役のラブ・ストーリー。ヌーヴェルヴァーグ全盛の65年、エリック・ロメールやジャン=リュック・ゴダールなど6人の監督がそれぞれの視点でパリを描いた「パリところどころ」の現代版ともいえる、新たなパリ映画。監督にはコーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、アルフォンソ・キュアロン、ウォルター・サレス、イサベル・コイシェ、諏訪敦彦、オリヴィエ・アサヤス、シルヴァン・ショメ、ジェラール・ドパルデューなど、出演者にはナタリー・ポートマン、イライジャ・ウッド、スティーヴ・ブシェミ、ジュリエット・ビノシュ、リュディヴィーヌ・サニエ、ジーナ・ローランズなど。
  • NOISE(2005)

    制作年: 2005
    2005年6月、フランスのサン=ブリューで行なわれたアート・ロック・フェスティバルの模様を捉えた音楽ドキュメンタリー。フェスティバルの白紙委任状を託された「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス監督が声をかけ、ソニック・ユースやメトリック、歌手活動も行なう「ランジェ公爵夫人」のジャンヌ・バリバールなど世界中のアーティストが終結。監督自らも撮影に参加し、その壮絶なパフォーマンスをカメラに収めた。ソニック・ユースのメンバーはバンドとしてではなく、ミラー/ダッシュ(キム・ゴードン&サーストン・ムーア)、テクスト・オヴ・ライト(リー・ラナルド&スティーヴ・シェリー)として2人ずつ2組のセッション・ユニットに分かれてステージに登場。いつも以上に実験的かつアヴァンギャルドでフリーキーなアプローチで観客を魅了する。
  • クリーン

    制作年: 2004
    夫を亡くし一人息子の養育権も奪われてしまった母親が、絶望の底から這い上がり再び自らの声を取り戻す姿を描いた再生の物語。監督は「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス。「花様年華」のマギー・チャンが、本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞した。「ホテル・ルワンダ」のニック・ノルティ、「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」のベアトリス・ダルらが共演。
  • デーモンラヴァー

    制作年: 2002
    「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス監督が描く、企業社会を舞台にしたサスペンス。「グラディエーター」「閉ざされた森」のデンマーク出身のハリウッド女優コニー・ニールセンが、クールなヒロインを演じる。共演、米国インディペンデント映画界で活躍するクロエ・セヴィニー。その他「バウンド」のジーナ・ガーション、日本からは大森南朋、山崎直子が参加している。音楽を手がけるのは「イルマ・ヴェップ」に続いてソニック・ユース。
  • 溺れゆく女

    制作年: 1998
    過去の傷を引きずる青年と美しきヴァイオリニストの数奇な愛を描くラブロマンス。監督は「夜の子供達」のアンドレ・テシネ。脚本はテシネ、ジル・トラン、「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス。撮影は「ドライ・クリーニング」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽はフィリップ・サルド。出演は「年下のひと」のジュリエット・ビノシュ、モデル出身の新鋭アレクシス・ロレ、「エル」のカルメン・マウラ他。
  • HHH:侯孝賢

    制作年: 1997
    台湾ニューウェーヴの名匠ホウ・シャオシャンの姿を追ったドキュメンタリー。フランスのテレビ・シリーズ「我らの時代の映画作家」の一編。監督は「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス。製作はペギー・チャオとシュウ・シャオミンで、撮影は「だれも私を愛さない!」のエリック・ゴーティエ。ホウ監督が久しぶりに故郷を訪れ、少年時代の記憶から映画製作のプロセスの詳細まで、傍らのアサイヤスに向かって自由に語る。また、小説家で「風櫃の少年」(84)以来すべての侯作品の脚本を手がけているチュー・ティエンウェン、「悲情城市」などの脚本家のウー・ニェンチェン、台湾ニューウェーヴの多くの重要な作品を支えた録音のドゥ・ドゥージー(本作の録音も担当)、台湾ニューウェーヴの盟友チェン・クォフー、「憂鬱な楽園」に主演したガオ・ジェとリン・チャンなど、ホウ監督作品の主要な人物へのインタビューなどが見られる。最後の場面での、カラオケで長渕剛の曲『乾杯』を熱唱するホウ監督の姿は見もの。デジタルリマスター版が『台湾巨匠傑作選2024』にて劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。
  • イルマ・ヴェップ

    制作年: 1996
    往年の犯罪活劇映画のリメイクの主演女優に起用された香港スター女優と、彼女を取り巻く製作スタッフたちが織りなす人間模様を、鮮烈な感覚で綴った一編。“Irma Vep”とは、ルイ・フイヤード監督の連続活劇「吸血ギャング団」(12)で活躍する女盗賊の名前(同作の原題“Les vampires”の綴り変え)で、オリジナルではダンサー出身の伝説的な女優ミュジドラが演じた。監督・脚本は「パリ・セヴェイユ」『冷たい水』(特別上映のみ)の俊英、オリヴィエ・アサイヤス。大胆な手持ち撮影が印象的な撮影は「そして、僕は恋をする」のエリック・ゴーティエ。デジタル・ノンリニア・システムを使用した編集はリュック・バルニエ、ちなみに最後の映写フィルムの処理は、専門の職人が手作業で行った。音楽は、ソニック・ユースの『Tunic』、ルナの『Bonnie & Clyde』などが効果的に使用されている。主演は「楽園の瑕」のマギー・チャン。共演は「パリ・セヴェイユ」「愛の誕生」のジャン=ピエール・レオ、「パリでかくれんぼ」のナタリー・リシャールほか。友情出演として「愛の誕生」のルー・カステル、「彼女たちの舞台」のビュル・オジェ、「エキゾチカ」のアルシネー・カーンジャンが顔を見せる。
  • パリ・セヴェイユ

    制作年: 1991
    四年振りに再会した父と息子と父の愛人との三角関係を通してパリという都会の人間関係を描いた作品。監督・脚本は「カイエ・デュ・シネマ」の評論家出身のオリヴィエ・アサヤス、製作はブリュノ・ペズリー、撮影は「ダディ・ノスタルジー」のドニ・ルノワール。音楽は伝説的ロック・グループ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーで「サムシング・ワイルド」のジョン・ケイルが担当。主演は「タンゴ」のジュディット・ゴドレーシュ、「愛されすぎて」のトマ・ラングマン、「コントラクト・キラー」のジャン・ピエール・レオー。他にアントワーヌ・バズレル、ウニー・ルコントらが出演。
  • ランデヴー(1985)

    制作年: 1985
    過去への思い出に取り憑かれつつ「ロミオとジュリエット」の舞台に上る女優志願の娘を主人公とした幻想的なラブ・ストーリー。製作はアラン・テルジアン、監督は「ブロンテ姉妹」のアンドレ・テシネ、脚本はテシネとオリヴィエ・アサヤスの共同、撮影はレナート・ベルタ、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジュリエット・ビノシュ、ランベール・ウィルソンほか。
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