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エドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタインの関連作品 / Related Work
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モンブランの王者
制作年: 1934「死の銀嶺」「モンブランの嵐」「白銀の乱舞」等と同じく山岳映画の権威アーノルト・ファンクが監督した映画で、脚本もファンク自身がカール・ツィアクの史実小説『パッカール対バルマ』に基いて書き卸した。撮影には「SOS氷山」「白銀の乱舞」のリヒャルト・アングストと「白銀の乱舞」のクルト・ノイバートとが協力して当り、音楽は「青の光」「銀嶺征服」のジュゼッペ・ベッチェが担当した。主役は「SOS氷山」「モンブランの嵐」のゼップ・リストで、新人ブリギッテ・ホルナイが対手役を勤め、その他、「第二の人生」のエドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタイン、「銀界縦走」のワルター・リムル、エルンスト・ナンセン、クラウス・ポール、エルンスト・デュムケ、等が助演している。 -
真紅の恋(1933)
制作年: 1933「黒騎士」「少年探偵団」のゲルハルト・ランプレヒトが監督した映画で、「南の哀愁」「アトランティド」のブリギッテ・ヘルムが「愛国者」のカール・ルドウィッヒ・ディールと共に共演するもの。脚本はゲオルグ・C・クラーレンがハーバート・ユットケと協力して書き、撮影は「今宵こそは」と同じくフリッツ・アルノ・ワグナーとロベルト・バベルスケが共同担当した。助演者は「第二の人生」のエドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタイン、「黒騎士」のギュンター・ハダンク、「ボートの八人娘」のテオドル・ロース、「私と女王様」のユリウス・ファルケンシュタイン、「愛国者」のハリー・ハルト、エルンスト・デュムケ、オスカー・ホモルカ等である。 -
第二の人生(1932)
制作年: 1932「朝やけ」「お洒落王国」と同じくギュンター・シュタペンホルストの製作した映画で、かつて「タルチュフ」「パンチネロ」等に主演した名優ヴェルナー・クラウスの最初のトーキー主演になるものである。監督は「朝やけ」「愛国者」のグスタフ・ウツィツキで、脚本は「激情の嵐」「会議は踊る」と同じくロベルト・リープマンが書き卸した。助演する人々は「黒衣の処女」「クウレ・ワムペ」のヘルタ・ティーレ、「青の光」「黒衣の処女」のマチアス・ヴィーマン、舞台女優のヘレーネ・ティーミッヒ、「勝利者」のユリウス・ファルケンシュタイン、同ハンス・ブラウゼウェッター、マックス・ギュルストルフ、マリア・バード、等である。作曲は「少年探偵団」のアラン・グレイで、撮影は「朝やけ」「会議は踊る」と同じくカール・ホフマンの担当。 -
野鴨
制作年: 1925ヘンリック・イブセンの社会劇として有名な「野鴨」に基いてF・カールセン氏とループ・ピック氏とが書き卸した脚本により、「除夜の悲劇」と同じくループ・ピック氏が監督したものである。「プラーグの大学生(1926)」「タルチュフ」等出演のヴェルナー・クラウス氏、「マリア・マグダレナ」「タルチュフ」のルチー・ヘーフリッヒ嬢、「吹雪の夜」のマリー・ヨンソン嬢、「白痴(1921)」のワルター・ヤンセン氏、「ゴーレム」のアルバート・シュタインリュック氏、「パッション(1919)」のエドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタイン氏、「幽魂は語る」のアグネス・シュトラウブ嬢など腕利きの人達が共演している。無声。 -
ウィリアム・テル(1922)
制作年: 1922原作はフリードリッヒ・シルレルの戯曲『ウィルヘルム・テル』。ウィリー・ラス氏脚色。ハンス・マール氏、コンラート・ファイト氏、エルナ・モレナ嬢、クセニア・デスニ嬢が出演。ルドルフ・ドウォルスキー氏の監督。無声。 -
ライン悲愴曲
制作年: 19221922年にアルツェン・フォン・チェンピー氏が努力を傾注して製作した大作品で、ドイツ公開の際は全四篇に別れていたものである。ワルター・フォン・モロ氏の小説に材を得てハンス・ベイレント氏とアルツェン・フォン・チェンピー氏が映画に脚色し、チェンピー氏自ら監督している。主役フレデリック大王に扮するのは「かつら」によって妙技を知られているオットー・ゲビュール氏で、そのほか「蝙蝠」「思い出」等に出演し先年物故したエファ・マイ嬢、「朝から夜中まで」のエルナ・モレナ嬢、「女ハムレット」のエドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタイン氏、「野鴨」のアルバート・シュタインリュック氏、「幽魂は語る」のアグネス・シュトラウブ嬢、「タルチュフ」のヴェルナー・クラウス氏、「カルメン(1918)」出演のレオポルド・フォン・レデブール氏、F・W・カイザー氏、フリッツ・ラスプ氏などの名優連が総出演している。無声。 -
パッション(1919)
制作年: 1919十六世紀の半ば頃、フランス王ルイ十五世の寵愛を恣にしていたデュバリー伯爵夫人が遂にギロチンの露と消える迄の数奇な運命を描いたもので、かつてセダ・バラ嬢によって映画化された事もある。これは「彼女を罰せよ」「豊情歌」「仇討」「呪の眼」主演のポーラ・ネグリ嬢がデュバリー夫人に、「アルゴール」「カラマーゾフ兄弟」「呪の眼」「仇討」等に出演したエミール・ヤニングス氏がルイ十五世に扮し、「白黒姉妹」「出世靴屋」等を監督したエルンスト・ルビッチュ氏が監督したもの。歴史的根拠に基いた劇としてアメリカ辺りでは非常な好評を博したものである。モーション・ピクチャー・ニュース誌が選んだ1920年度第一等優秀映画の一つである。無声。
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