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萬田久子の関連作品 / Related Work
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鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽
制作年: 20221947年に出版された太宰治の小説『斜陽』の映画化。戦後に没落していく貴族の娘でありながら、古い道徳に抗って太陽のように道ならぬ恋につき進んでいく27歳のかず子の生き方を、75年を経た現代に照らし合わせて描く文芸ドラマ。主人公を演じたのは本作にて映画デビューと初主演を飾った宮本茉由。最後の貴婦人の誇りを持ちながら結核で死んでいく母に水野真紀。麻薬と酒に逃げ破滅していく弟の直治に奥野壮。太宰自身を投影した無頼の売れっ子作家・上原を安藤政信が演じる。監督は「うさぎ追いし 山極勝三郎物語」の近藤明男。故・増村保造監督の助監督を務めたことが縁で、増村と脚本家の白坂依志夫が遺した「斜陽」の脚本草稿を元に、自ら本作の脚本を仕上げた。 -
龍三と七人の子分たち
制作年: 2015「アウトレイジ ビヨンド」の北野武監督による任侠コメディ。オレオレ詐欺に引っかかった元組長が、昔の仲間を呼び寄せて世直しに立ち上がる姿を描く。出演は「アカルイミライ」の藤竜也、「妖怪大戦争」の近藤正臣、「アウトレイジ ビヨンド」の中尾彬、「野のなななのか」の品川徹、「座頭市(2003)」の樋浦勉、「細菌列島」の伊藤幸純、「キャタピラー」の吉澤健、『太陽にほえろ!』の小野寺昭。60点 -
夜明けの街で
制作年: 2011人気作家・東野圭吾の同名小説を、「沈まぬ太陽」の若松節朗監督が映画化した恋愛ミステリー。幸せな家庭を持つ大手企業の会社員が、偶然知り合った若い女性と不倫関係に落ちてゆくが、彼女には殺人事件にまつわる秘密があった……。出演はNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』の岸谷五朗、「セカンドバージン」の深田恭子。60点 -
旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ
制作年: 2009今や年間入園者数300万人を越え、絶大な人気を誇る北海道の旭山動物園。廃園寸前だったこの動物園が、園長を始めとした職員たちの努力によって再生してゆく姿を、実話を元に描く。長年、園で働き、95年から園長を務める小菅正夫氏が原案を担当。出演は「ザ・マジックアワー」の西田敏行、「ハッピーフライト」の中村靖日。2009年1月24日より、北海道・旭川市内先行公開。 -
犬神家の一族(2006)
制作年: 2006大財閥・犬神家の一族に遺された巨額の遺産をめぐって繰り広げられる殺人事件を、名探偵・金田一耕介が解き明かす推理ドラマ。『角川映画』の第1弾として1976年に製作された横溝正史原作ミステリーを、監督の市川崑自らがリメイクした。金田一耕介を演じるのはオリジナル版と同じ石坂浩二。共演に「ホワイトアウト」の松嶋菜々子。70点 -
すずらん 少女萌の物語
制作年: 2000NHKの朝の連続テレビ小説『すずらん』の主人公・萌の少女時代にスポットを当て、彼女と彼女を巡る人々との交流を描いたドラマ。監督は「RAMPO」の黛りんたろう。脚本は、テレビ版と同じく清水有生が執筆。撮影を「落下する夕方」の中堀正夫が担当している。主演は、テレビ版でも萌役を演じ今回が映画初出演となる柊瑠美と、同じくテレビ版駅長役を演じた「セカンドチャンス」の橋爪功、そして「千里眼」の黒木瞳。 -
サラリーマン専科 単身赴任
制作年: 1996単身赴任となったサラリーマンが、隣人の美女の巻き起こす騒動にあたふたと対していく様を描いたコメディ。『週刊現代』連載の漫画を原作とするシリーズ第2弾で、監督は前作と同じ朝原雄三が担当。脚本は山田洋次、朝原、鈴木敏夫の共同。主演も前作と同じ三宅裕司がつとめ、「八つ墓村(1996)」の萬田久子がヒロインにふんしている。「虹をつかむ男」の併映作品。 -
八つ墓村(1996)
制作年: 1996岡山と鳥取の県境に位置する山村・八つ墓村で起こった連続殺人事件に、名探偵・金田一耕助が挑む本格推理サスペンス。監督は「忠臣蔵 四十七人の刺客」の市川崑で、金田一シリーズを手掛けるのはこれが6本目となる。横溝正史の同名ベストセラー長編小説を、市川と「幸福」の大藪郁子が脚色。撮影を「忠臣蔵 四十七人の刺客」の五十畑幸勇が担当している。主演は「男たちのかいた絵」の豊川悦司で、新しい金田一像をつくりあげた。出演はほかに「藏」の浅野ゆう子、「目を閉じて抱いて」の高橋和也、「学校の怪談2」の岸田今日子、「ビリケン」の岸部一徳ほか。50点 -
リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち
制作年: 1991日本人マレーシア人の二人の少年の冒険と友情を描く。小松阿礼原作の同名小説の映画化で、脚本は「結婚案内ミステリー」の小野竜之助と三村渉の共同執筆。監督は新人の花田深。監修は「敦煌」の佐藤純彌。撮影監督は「八月の狂詩曲」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。日本=サウジアラビア合作。 -
フィレンツェの風に抱かれて
制作年: 1991鎌倉とフィレンツェを舞台に、ふたりの男の間で揺れ動くヒロインの姿を描くラヴストーリー。脚本は「パイレーツによろしく」の佐伯俊道が執筆。監督は「ゴールドラッシュ」の和泉聖治。撮影は「死の棘」の安藤庄平がそれぞれ担当。日本=イタリア合作。 -
ガラスの中の少女(1988)
制作年: 1988国会議員を父に持つ令嬢と高校をドロップアウトした青年との純愛を描く。有馬頼義の同名小説の映画化で、脚本・監督は「白い野望」の出目昌伸、共同脚本は「泥の河」の重森孝子、撮影は「首都消失」の飯村雅彦がそれぞれ担当。主題歌は、左木伸誘(「ガラスの中の少女」)。 -
エル・オー・ヴィ・愛・N・G
制作年: 1983ファッション界を舞台に殺人事件に巻き込まれたひとりの青年の野望と愛を描く。脚本は「陽暉楼」の高田宏治、監督は「日本海大海戦 海ゆかば」の舛田利雄、撮影は「TOSHI_in_TAKARAZUKA_Love_Forever ラブ・フォーエバー」の西垣六郎がそれぞれ担当。
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