酒井敏也の関連作品 / Related Work

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  • 陽が落ちる

    制作年: 2024
    「コウイン~光陰~」の柿崎ゆうじ監督が、武家社会の中で紡がれる夫婦の情愛と家族愛を描いた時代劇。直参旗本、幕府書院番・古田久蔵正成は将軍の弓に不都合生じた罪によって蟄居の身となり、妻・良乃は気丈に振る舞うが、ついに久蔵の沙汰が決まり……。「コウイン~光陰~」をはじめ数々の柿崎ゆうじ監督作品に出演してきた竹島由夏と出合正幸が封建の世を忍び生きる武家の夫婦を演じた。共演は「おそ松さん」の前川泰之、「ラブ★コン」の藤澤恵麻、『必殺』シリーズや大河ドラマ『炎立つ』など数々の時代劇に出演する村上弘明。
  • 嘘八百 なにわ夢の陣

    制作年: 2023
    中井貴一×佐々木蔵之介W主演によるコメディ「嘘八百」シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔。そんな骨董コンビの前に一攫千金のお宝が現れる。それは太閤秀吉の幻の茶碗「鳳凰」であった。共演は、関ジャニ∞の安田章大、「窓辺にて」の中村ゆり。監督は前2作に続き、武正晴が担当する。
  • 劇場版 おいしい給食 卒業

    制作年: 2022
    市原隼人主演によるTVドラマ『おいしい給食』の劇場版第2弾。1986年、秋。黍名子中学で3年生の担任を受け持つ甘利田は、受験シーズンに突入するにも関わらず、相変わらず給食の献立表を気にしていた。そんな折、給食メニューの改革が決定されたとの一報が入る。共演は「本気のしるし 劇場版」の土村芳。監督は前作に続き綾部真弥が務める。
  • 映画「神ミタイナ時間」

    制作年: 2021
    企画演劇集団ボクラ団義の舞台作品を映画化。なかなか芽が出ず、長期間の活動に終止符を打ったお笑いコンビの槙本と尾崎。槙本は別の相方と新たなコンビを組むが、相変わらず煮えきらない日々。そんなある日、突然尾崎が現れ、槙本の命があとわずかだと告げられる。2020年10月に公演予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大によって中止となった舞台作品を、クラウドファンディングで資金を調達し、沖野晃司、大神拓哉、平山空ら舞台と同じキャストで製作。監督も舞台版の演出家・久保田唱が務める。
  • アヤメくんののんびり肉食日誌

    制作年: 2017
    町麻衣の人気コミックを黒羽麻璃央と足立梨花のダブル主演で映画化したラブコメディ。動物の骨格研究に没頭する女子大生・椿雛菊は、英国帰りの菖蒲瞬と出会い、次第に惹かれてゆく。2人の恋が成就するかに思われた時、恋敵が現れ、四角関係に突入する……。共演はミュージカル『刀剣乱舞』などで人気の佐伯大地、女性ファッション誌の専属モデルを務める瑛茉ジャスミン。
  • TOKYO CITY GIRL 2016

    制作年: 2016
    注目の映画女優と若手監督がタッグを組み、東京で生きる少女たちを描く短編オムニバス第2弾。「映画 暗殺教室」の武田玲奈主演「LOCAL→TOKYO」、「夢二 愛のとばしり」の高見こころ主演「あなたの 記憶こえを、私はまだ知らない。」他全4編。監督は、「Stand Alone」の志真健太郎、2010年TSS Short Movie Festival VIIグランプリ受賞の佐藤リョウ、「TOKYO CITY GIRL」の山田能龍、「THE DIRECTORS FILE 2015 『私、糖尿病ですって!』」の澤口明宏。
  • 植物図鑑 運命の恋、ひろいました

    制作年: 2016
    有川浩の恋愛小説を、ダンス&ヴォーカルユニット『EXILE』『三代目J Soul Brothers』のパフォーマー岩田剛典と「バンクーバーの朝日」の高畑充希を主演に迎え映画化。さやかは行き倒れていた謎の青年と、半年間だけ同居することに。少しずつ恋心を募らせていくさやかだが、彼には秘密があった……。監督は、テレビドラマ『トリハダ』シリーズや映画「のぞきめ」の三木康一郎。「レインツリーの国」に続き、渡辺千穂が有川作品の脚本を手がける。
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  • 猫侍 南の島へ行く

    制作年: 2015
    江戸時代を舞台に、かつて剣客として腕を鳴らした強面の浪人と一匹の白猫の交流を描く人気TVシリーズの劇場版第2弾。剣術指南役の仕事の話を受けた浪人・斑目久太郎が、愛猫・玉之丞を連れて土佐へと向かう姿を描く。「テルマエ・ロマエ」シリーズの北村一輝が浪人を演じ、「TOKYO TRIBE」の高山善廣、「さよなら渓谷」の木下ほうか、「市民ポリス69」の酒井敏也が共演。監督はTVシリーズを手掛けた渡辺武。
  • 女の穴

    制作年: 2014
    ふみふみこの同名コミックを原作に「ユリ子のアロマ」の吉田浩太監督が実写映画化。人間との子供を作りたいと男性教師にせまる宇宙人女子高生と、ゲイの中年教師を偏愛する優等生の物語を描く。主演は、本作が映画初出演となるグラビアアイドルの市橋直歩と石川優実。共演は「青春Hシリーズ Sweet Sickness スウィート・シックネス」の小林ユウキチ、「キャプテン」の布施紀行、「市民ポリス69」の酒井敏也。
  • MARCHING 明日へ

    制作年: 2014
    横浜のマーチングバンドに所属するメンバーたちの苦悩や葛藤、東日本大震災被災地・福島のブラスバンドとの交流を描くヒューマンドラマ。企画・原作・監督は「ドン松五郎の生活」「ウィニング・パス」の中田新一。出演は「1/11 じゅういちぶんのいち」の竹富聖花、「王様ゲーム」の桜田通、「莫逆家族 バクギャクファミーリア」の石田法嗣。2014年5月24日より、神奈川県先行公開。
  • 騒音

    制作年: 2014
    関根勤初監督作品。2014年9月14日、第7回したまちコメディ映画祭in台東にて特別招待作品として上映された。温水洋一、村松利史、酒井敏也主演。
  • JAZZ爺MEN

    制作年: 2011
    埼玉県本庄を舞台に、町おこしのために結成した即席ジャズバンドが起こす小さな奇跡を描くヒューマンドラマ。出演は、「60歳のラブレター」の井上順、「ゆれる」の河原さぶ、「火天の城」の上田耕一。監督は、MBS深夜ドラマ『アザミ嬢のララバイ』シリーズで『しろへびの涙』『金魚のローレンス』を手掛けた宮武由衣。
  • それでも花は咲いていく

    制作年: 2011
    モノマネ芸人、俳優として活躍する前田健が2009年に書き下ろした処女小説を、本人の脚本、監督により映画化。セクシャル・マイノリティな3人の男たちが、悩みながら幸せを探し求める姿を描く。出演は「アキレスと亀」の仁科貴、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の滝藤賢一、「ROOKIES -卒業-」の平山浩行。
  • 市民ポリス69

    制作年: 2011
    『特命係長 只野仁』などで知られる漫画家・柳沢きみおの同名コミックを映画化。普通のサラリーマンが、小さな権力を手にしたことで大事件へ巻き込まれていく姿を描く。監督は「GSワンダーランド」の本田隆一。出演は「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の酒井敏也、「シロメ」の早見あかり、「牙狼 RED REQUIEM」の原紗央莉、「不倫純愛」の津田寛治など。
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  • 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

    制作年: 2011
    太平洋戦争末期のサイパン島を舞台に、たった47人で敵に立ち向かい、多くの民間人を守抜いた大場栄大尉の実話を描く戦争ドラマ。監督は「信さん・炭坑町のセレナーデ」の平山秀幸。出演は「さまよう刃」の竹野内豊、「20世紀少年」シリーズの唐沢寿明、「ダーリンは外国人」の井上真央、「乱暴と待機」の山田孝之、「あの空をおぼえてる」の中嶋朋子など。
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  • かずら

    制作年: 2009
    お笑いコンビ“さまぁ~ず”の三村マサカズと大竹一樹主演で贈るコメディ。薄毛に悩むサラリーマンが、怪しげな職人からカツラを手に入れたことで起きる騒動を描く。共演は「悪夢のエレベーター」の芦名星。監督は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の塚本連平。原案は作家・スポーツライターの小林信也の実体験を元にした著書。HD24P作品。
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  • ぼくたちと駐在さんの700日戦争

    制作年: 2008
    実話を基にした人気ブログ小説を「逆境ナイン」の福田雄一が脚本化、『時効警察』の塚本連平が監督した青春コメディ。出演は「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」の市原隼人、「間宮兄弟」の佐々木蔵之介、「夕凪の街 桜の国」の麻生久美子、「リアル鬼ごっこ」の石田卓也ほか。
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  • ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

    制作年: 2008
    『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』のうすた京介によるコミックを実写映画化した青春コメディ。出演は「UDON」の要潤、『花より男子』の大村学、「クワイエットルームにようこそ」の高橋真唯、お笑いコンビおぎやはぎの小木博明ほか。「プレイボール」のマッコイ斉藤が監督した。
  • ワースト・コンタクト

    制作年: 2005
    中年ヤクザが地球を滅亡させるためにやって来た宇宙人と遭遇し、地球最期の瞬間に向かって様々な人々の思惑が交錯していく異色コメディ。出演は「ゼブラーマン」の哀川翔と「空中庭園」の板尾創路。監督は「Believer」の多胡由章。
  • NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE

    制作年: 2004
    藤子不二雄Aの人気コミックを実写映画化、現代の東京を舞台に伊賀の里から修行にやって来た忍者の活躍を描いたコメディ。監督は「世にも奇妙な物語 映画の特別編/携帯忠臣蔵」の鈴木雅之。脚本は「ショコキ!」のマギー。撮影を「昭和歌謡大全集」の高瀬比呂志が担当している。主演は「THE HOTEL VENUS」の香取慎吾。
  • 世にも奇妙な物語 映画の特別編

    制作年: 2000
    人気テレビ・シリーズ『世にも奇妙な物語』の劇場版で、テレビでは製作が不可能だった4つのエピソードで構成されたオムニバス・ドラマ。第一話「雪山」の監督を「催眠」の落合正幸、脚本を『ショカツ』の鈴木勝秀と落合監督、撮影を「ピンチランナー」の藤石修、第二話「携帯忠臣蔵」の監督を「GTO」の鈴木雅之、脚色を「踊る大捜査線」の君塚良一、撮影は「メトレス」を栢野直樹、第三話「CHESS」の監督を映画初演出となる『恋愛詐欺師』の星護、脚本を『世にも奇妙な物語/パパラッチ』の中村樹基と星監督、撮影を「押切」の高瀬比呂志、第四話「結婚シミュレーター MARRIAGE SIMULATION SYSTEM」の監督を「白鳥麗子でございます」の小椋久雄、脚本を『世にも奇妙な物語・春の特別編/記憶リセット』の相沢友子、撮影を「世にも奇妙な物語/雪山」の藤石修がそれぞれ担当しており、またエピソードの前後に挿入される「ストーリーテラー」の監督に「世にも奇妙な物語/携帯忠臣蔵」の鈴木雅之、脚本に「ラヂオの時間」の三谷幸喜、撮影に「世にも奇妙な物語/CHESS」の高瀬比呂志があたっている。また、それぞれの主演は「クロスファイア」の矢田亜希子、「新選組」の中井貴一、「御法度」の武田真治、「CAT'S EYE」の稲森いずみ。そして、ストーリーテラーに「丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!」のタモリ。
  • 風花(2000)

    制作年: 2000
    帰る場所を失った孤独な若手キャリア官僚とピンサロ嬢の姿を描いたロードムービー。監督は「あ、春」の相米慎二。鳴海章による同名小説を「SWING MAN」の森らいみが脚色。撮影を「PARTY 7」の町田博が担当している。主演は、「共犯者」の小泉今日子と「PARTY 7」の浅野忠信。
  • 守ってあげたい!

    制作年: 2000
    好奇心から婦人自衛官教育隊に入隊した今時の女の子が、厳しい訓練を経て成長していく姿を描いた青春コメディ。監督は「BUGS」の錦織良成。くじらいいく子の同名コミックを基に、錦織監督が脚色。撮影を「火星のわが家」の芦澤明子が担当している。主演は「催眠」の菅野美穂。
  • ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer

    制作年: 2000
    謎の孤島を舞台に、未解決事件の継続捜査に訪れた捜査官たちに降りかかる悪夢を描いた、人気のテレビ・シリーズを受けて製作されたミステリー。監督は「新生トイレの花子さん」の堤幸彦。脚本は西荻弓絵。撮影を「新生 トイレの花子さん」の唐沢悟が担当している。主演は、「リング2」の中谷美紀と「heat after dark」の渡部篤郎。
  • 九ノ一金融道

    制作年: 2000
    若くて美しい女街金社長が、悪徳金融業者相手に闘いを繰り広げる金融コメディ。監督は「オサムの朝」の梶間俊一。バーミー双六による原案を基に、「ドリーム・スタジアム」の尾崎将也と「きみのためにできること」の高橋美幸が共同で脚本を執筆。撮影を「凶犯」の小川洋一が担当している。主演は「新撰組」の清水美砂。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • GTO

    制作年: 1999
    型破りな教師・鬼塚英吉。人呼んでGTO(グレート・ティーチャー・オニヅカ)のハチャメチャな活躍を描いた学園コメディ。監督は『古畑任三郎』の鈴木雅之で、本作で映画デビューを飾っている。藤沢とおるによる同名コミックを下敷きに相沢春吉が執筆した原作『GTO LIVE in 北海道』を基に、『ソムリエ』の田辺満と「マグニチュード」の長谷川隆が共同脚色。撮影を「アドレナリンドライブ」の浜田毅が担当している。主演は「君を忘れない」の反町隆史、「CAT'S EYE」の藤原紀香、「がんばっていきまっしょい」の田中麗奈、「あつもの 杢平の秋」の笠原秀幸。
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  • CUTE

    制作年: 1997
    モデル志望の女性が、ひとりの一流カメラマンとの出会いを通して飛躍していく姿を描いたサクセス・ストーリー。監督はOV『警告!のぞきアリ。』の下山天。脚本は「恋と花火と観覧車」の砂本量と下山の共同。撮影を「天使のわけまえ」の小野寺眞が担当している。主演は、この作品の撮影中に実際にパリコレのモデルに選ばれた現役のショーモデル・未希。16ミリからのブローアップ。
  • スワロウテイル

    制作年: 1996
    過去とも未来ともつかない、“円”が世界で一番強かったころを背景に、夢を求めて日本に渡って来た移民たちから“円都(イェンタウン)”と呼ばれる架空の街を舞台とした、無国籍感覚の物語。“円都”という名前を忌み嫌った日本人から逆に“円盗(イェンタウン)”と呼ばれて蔑まれる移民たちを主人公に、彼らの成功と挫折を斬新な映像とスリリングな演出とで描いていく。監督・脚本は「FRIED DRAGON FISH」の岩井俊二。撮影を「PICNIC」の篠田昇が担当している。主演は「屋根裏の散歩者」の三上博史と「PICNIC」のChara、「女ざかり」の伊藤歩。これに「ACRI」の江口洋介、「静かな生活」の渡部篤郎、「トキワ荘の青春」の桃井かおり、「罠(1996)」の山口智子、「走らなあかん 夜明けまで」の大塚寧々、「勝手にしやがれ!! 成金計画」の洞口依子、「KAMIKAZE TAXI」のミッキー・カーチスらを加えた豪華なキャストが集っている。小学生が偽札取引にかかわるシーンの描写等により映倫からR指定を受けたことも話題となった。R指定。
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    • 感動的な
    • かっこいい
  • Love Letter(1995)

    制作年: 1995
    天国の恋人に向けて送った一通のラヴレターがきっかけで、埋もれていた二つの恋が浮き彫りになっていくラヴ・ストーリー。監督・脚本は今作が劇場用長編映画デビュー作となる「Undo“アンドゥー”」の岩井俊二。撮影は「夏の庭 The Friends」の篠田昇。主演は「波の数だけ抱きしめて」以来4年ぶりの映画出演となる中山美穂で、一人二役に挑戦して、ブルーリボン賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、高崎映画祭などで主演女優賞を獲得した。共演は「NIGHT HEAD」の豊川悦司と、これが映画初出演となる酒井美紀、柏原崇ほか。ヨコハマ映画祭作品賞、監督賞、主演男優賞(豊川)、主演女優賞(中山)、撮影賞(篠田)、新人女優賞(酒井)を受賞した。95年度キネマ旬報ベストテン第3位、同・読者選出ベストテン第1位。日本公開30周年を記念し4Kリマスターを2025年4月4日より上映。
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  • 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1995)

    制作年: 1995
    小学生の男の子と女の子の淡い恋心と悲しい別れを描いたドラマ。監督は「Love Letter」の岩井俊二。主人公のふたりの小学生を演じるのは、「グッバイ・ママ」の山崎裕太と「パ★テ★オ PATIO」の奥菜恵。もともとはフジテレビで放送されていた『ifもしも』の一篇として製作され、93年8月26日に放送されたもので、テレビ・ドラマとして初めて日本映画監督協会新人賞を受賞した作品。今回の劇場版では、テレビ放映時にはなかったいくつかのカットが追加されている。
  • 中指姫 俺たちゃどうなる?

    制作年: 1993
    とことんツイてない男女三人が、次々と事件に巻き込まれていく様を描くスラップステイック調のロードムービー。秋元康の企画によりソウル・デュオとして人気を博しているバブルガム・ブラザーズの初主演作で、監督は「! [ai-ou]」の堤ユキヒコ。脚本はTVドラマ『ポケベルが鳴らなくて』などの遠藤察男、撮影は東原三郎が担当。二人と共演するのは映画初出演になる田中律子、その他、東幹久、久保田利伸をはじめとする人気俳優、タレント、ミュージシャンらが多数特別出演している。
  • J・MOVIE・WARS

    制作年: 1993
    九二年十二月から九三年六月にかけて、WOWOW日本衛星放送において放映された、五人の気鋭の監督がそれぞれ一話約十分の映画を各四話ずつ演出した競作。時間的制約を除き、各監督が自分たちの作りたい企画を各々の個性を思う存分発揮して作り放映時から評判を呼んでいたのが劇場公開となった。日本映画の製作システムの新しい試みとしても注目された。シリーズ全体の監修を「逆噴射家族」の石井聰亙がつとめている。 石井聰亙篇「TOKYO BLOOD」 〈閃光への予感〉というテーマのもと、特に各話に共通項はなく作られた石井聰亙作品。脚本は石井と「てなもんやコネクション」の宇野イサムの共同。撮影監督は「きらきらひかる」の笠松則通。(37分) 崔洋一篇「月はどっちに出ている」 在日朝鮮人のタクシードライバーが体験するしたたかな日常を描く連作。梁石日の原作『タクシー狂噪曲』をもとに、「Aサインデイズ」の崔洋一が監督し、同作でもコンビを組んだ石橋凌が主演した。脚本は崔と鄭義信の共同。撮影は「死んでもいい」の佐々木原保志。後に作られた長編「月はどっちに出ている」のステップとなった。 山川直人篇「来たことある初めての道」 雪の北海道を舞台に、二人の男女の出会いと別れをファンタスティックに描く。監督・脚本は「バカヤロー!3 ヘンな奴ら」の一エピソード「クリスマスなんか大嫌い」の山川直人。放映時は一エピソード・一カットであったが、劇場公開用の別バージョンとなっている。撮影監督は「ワールド・アパートメント・ホラー」の篠田昇が担当。 長崎俊一篇「ワイルドサイド」 ラジオで人生相談をしている男性を中心に、大人の男女の恋愛にまつわる葛藤を描く。監督・脚本は「ナースコール」の長崎俊一。撮影監督は「誘惑者」の渡部眞が担当。 榎戸耕史篇「殺し屋アミ」 普段はごく普通の少女だが、実はプロの殺し屋であるアミの日常を描く。監督は「ありふれた愛に関する調査」の榎戸耕史。脚本は戸塚和子。撮影監督は石井篇と同じく笠松則通が担当。テレビの司会などで活躍する新人・沢弥かながヒロインに選ばれた。
  • FRIED DRAGON FISH

    制作年: 1993
    探偵事務所に派遣されたコンピューター・ネットワーク会社の女性オペレーターが、盗まれた熱帯魚の調査に首を突っ込むうちに、不思議な経験をするハードボイルドタッチのミステリー。監督・脚本は「PICNIC」の岩井俊二。主演は「裏ゴト師」の芳本美代子と、「PICNIC」の浅野忠信。93年にフジテレビの深夜ドラマ『La Cuisine』のスペシャル枠で放送された作品。「PICNIC」の併映作品として劇場公開された。正式タイトルは「FRIED DRAGON FISH: THOMAS EARWING'S AROWANA」。キネコ。
  • ザ・中学教師

    制作年: 1992
    生徒との間に一線を引き、徹底した自治とルールによる教育に挑む教師の姿を描く社会派ドラマ。脚本は「Aサインデイズ」の斎藤博が執筆。監督は「マリアの胃袋」の平山秀幸。撮影は柴崎幸三がそれぞれ担当。
  • 天河伝説殺人事件

    制作年: 1991
    奈良県天川村を舞台に巻き起こる連続殺人事件を描くミステリー。内田康夫原作の同名小説の映画化で、脚本は久里子亭(市川崑)と日高真也と冠木新市の共同執筆。監督は「つる 鶴」の市川崑。撮影は同作の五十畑幸勇がそれぞれ担当。
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  • ほんの5g

    制作年: 1988
    就職を間近に控えながら採用の決まらない女子大生の青春を恋や友情を絡めて描く。脚本は「木村家の人びと」の一色伸幸と新人の丸内敏治が共同で執筆。監督は「アラカルト・カンパニー」の太田圭。撮影は上田正治がそれぞれ担当。
  • 木村家の人びと

    制作年: 1988
    財テクに明け暮れるある家族の生活を描く。脚本は「山田村ワルツ」の一色伸幸が執筆。監督は「愛しのハーフ・ムーン」の滝田洋二郎、撮影は「四月怪談」の志賀葉一がそれぞれ担当。
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  • 恋はいつもアマンドピンク

    制作年: 1988
    27歳になったハイミスのOL・よき子の恋愛と、それを取り巻く人々の日常を描く。『漫画アクション』連載中の赤星たみこ原作の同名漫画の映画化で、脚本は「フリーター」の宮下隼一と三村渉が共同で執筆。監督は同作の横山博人、撮影は「HOT STAFF 快感SEXクリニック」の長田勇市がそれぞれ担当。
  • やるときゃやるぜ! COME BACK HERO

    制作年: 1987
    便利屋で働く青年がある女性タレントとの恋を成就させるまでを回りの人々の生活も折り混ぜながらコミカルに描く。脚本は石塚道雄、山名見二、上修茜が共同で執筆。監督は「グッドバイ夏のうさぎ」の山名兌二、撮影は「ラブホテル」の篠田昇がそれぞれ担当。
  • 青春かけおち篇

    制作年: 1987
    結婚を反対されたわけでもなく、障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為に出た恋人たちを描く。脚本は原作者でもある「熱海殺人事件」のつかこうへいが執筆。監督は「なんとなく、クリスタル」の松原信吾、撮影は「KIDS」の長沼六男がそれぞれ担当。
  • 熱海殺人事件

    制作年: 1986
    熱海で起きた通俗的な殺人事件を担当する部長刑事の型破りな捜査を描く。つかこうへい原作の『小説熱海殺人事件』の映画化で、脚本は「二代目はクリスチャン」のつかこうへい、監督はこれが第一回作品となる高橋和男、撮影は「タンポポ」の田村正毅がそれぞれ担当。主題歌は、サンディ&ザ・サンセッツ(「バッテリー」)。
  • 雪の断章 情熱

    制作年: 1985
    ふたりの男性に囲まれて育ったみなし児の少女が、殺人事件に巻きこまれ、大人になっていく姿を描く。佐々木丸美原作の『雪の断章』の映画化で、脚本は「魔の刻」の田中陽造、監督は「台風クラブ」の相米慎二、撮影は「おはん」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。主題歌は、斉藤由貴(「情熱」)。
  • 蒲田行進曲

    制作年: 1982
    撮影所を舞台に、スターと大部屋俳優の奇妙な友情、そしてこの二人の間で揺れ動く女優の姿を描く。第86回直木賞を受賞したつかこうへいの同名小説の映画化、脚本もつか自身が執筆、監督は「道頓堀川」の深作欣二、撮影は北坂清がそれぞれ担当。
    70
  • セーラー服と機関銃 完璧版

    制作年: 1981
    1981年12月に公開された「セーラー服の機関銃」に、カットされたシーンを追加して、本編よりも19分長くなっている。1982年7月に公開された。
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    • 手に汗握る
    • 可愛い
    • スカッとする
  • セーラー服と機関銃

    制作年: 1981
    遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。
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