内川清一郎の関連作品 / Related Work

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  • ある映画監督の生涯 溝口健二の記録

      溝口健二と一緒に仕事をした三九人の俳優・スタッフ・友人に新藤兼人がインタビューして、溝口の人生を描こうとした長編ドキュメンタリー。なおこのインタビューは、『ある映画監督の生涯--溝口健二の記録』(映人社刊)という本になって活字化されている。
    • 関東義兄弟

      「さくら盃 仁義」の内川清一郎と八洲僕が共同執筆した脚本を、内川が監督した任侠もの。撮影は「やくざ番外地 抹殺」の萩原泉が担当した。
    • さくら盃 仁義

      「昇り竜やわ肌開帳」の山崎巌の脚本を、「ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを」の内川清一郎が監督したさくら盃シリーズ第二作。撮影は「夜の最前線 東京女地図」の萩原泉が担当。
    • ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを

      「お熱い休暇」の池田一朗がシナリオを執筆し、内川清一郎が監督した歌謡もの。撮影は「にっぽん親不孝時代」の黒田徳三が担当した。
    • 姿三四郎(1965)

      富田常雄の原作を「赤ひげ」の黒澤明が脚色、「夜の傾斜」の内川清一郎が監督した柔道もの。撮影は「蟻地獄作戦」の小泉福造。
    • 続道場破り 問答無用

      山本周五郎の原作を、「丹下左膳(1963)」の内川清一郎と、野口泰彦が共同で脚色、菊池靖と松野宏軌が監督した時代劇。撮影は、「道場破り」の太田喜晴と「あらくれ荒野」の関根重行。
    • 道場破り

      山本周五郎の原作を小国英雄が脚色、「丹下左膳(1963)」の内川清一郎が監督した時代劇。撮影もコンビの太田喜晴。
    • 丹下左膳(1963)

      林不忘の同名小説より、「残酷の河」の内川清一郎、野口泰彦が共同で脚色、「残酷の河」の内川清一郎が監督した時代劇。撮影もコンビの太田喜晴。
    • 残酷の河

      「天国と地獄」の脚本を執筆した菊島隆三の原作を、彼と「禁猟区」の監督内川清一郎が共同で脚色、同じく内川清一郎が監督した異色時代劇。撮影は「星屑の町」の太田喜晴。
    • 夜の傾斜

      船山馨の原作を「花影」の菊島隆三と「遠い一つの道」の安藤日出男が共同で脚色「金づくり無法時代」の内川清一郎が監督した社会ドラマ。撮影は「サラリーマン権三と助十 恋愛交叉点」の鈴木斌。
    • 禁猟区

      日本経済新聞連載の丹羽文雄の同名小説を「サラリーマン手帖 夢を失わず」の椎名利夫が脚色、「金づくり無法時代」の内川清一郎が監督。撮影は「秀才はんと鈍才どん」の太田喜晴。
    • 金づくり無法時代

      菊島隆三のテレビ・ドラマ「人間動物園」の映画化で、原作者が脚色し、「筑豊のこどもたち」の内川清一郎が監督した。撮影は「若い狼」の逢沢譲。
    • 筑豊のこどもたち

      土門拳の同名の写真集から「悪い奴ほどよく眠る」の共同執筆者・菊島隆三と、広沢栄が脚本を書き、「遠い一つの道」の内川清一郎が監督したオール・ロケーション映画で、悲惨な筑豊の炭鉱地帯とその子供たちを描くもの。撮影は日映の白井茂ら。
    • 遠い一つの道

      新国劇で上演された菊島隆三の原作を、原作者自身と内川清一郎・安藤日出男が共同で脚色し、「大穴」の内川清一郎が監督したボクシング映画。撮影は「噛みついた若旦那」の伊東秀朗が担当した。
    • 大穴

      黒岩松次郎の同名小説を「白い崖」の菊島隆三が脚色し、「パイナップル部隊」の内川清一郎が監督したもので、ギャンブルに賭ける大学生を主人公にした青春映画。撮影も同じく「パイナップル部隊」の太田喜博。
    • パイナップル部隊

      日系二世ロバート・本郷が、朝鮮動乱での自らの体験を綴った「ヘイ・パイナップル」の映画化。「血槍無双」の小国英雄が脚色し、「妻の勲章」の内川清一郎が監督した。撮影は「新二等兵物語 吹けよ神風の巻」の太田喜晴。
    • 妻の勲章

      中山正男の原作を、「狐と狸」の菊島隆三と、内川清一郎が脚色し、「女侠一代」の内川清一郎が監督した、夫婦愛を描いたドラマ。撮影は「かた破り道中記」の太田喜晴。
    • 伴淳のおじいちゃん

      阿木翁助の「おじいちゃんの飛行機」を「水戸黄門漫遊記(1958 福田晴一)」の共同執筆者・森田竜男が脚色し、新人第一回の永塩良輔が監督したホームドラマ。撮影は「女侠一代」の太田喜晴。
    • 女侠一代

      火野葦平の原作を、「夜の波紋」の菊島隆三が脚色、同じく「夜の波紋」の内川清一郎が監督した、筑豊炭田が舞台の女性アクション篇。撮影は「昨日は昨日今日は今日」の太田喜晴。「サザエさんの婚約旅行」の清川虹子が主役を演じるほか、森繁久彌・山田五十鈴・三國連太郎・淡路恵子らがこれを祝って出演する。
    • 夜の波紋

      「口から出まかせ」の菊島隆三に、内川清一郎が参加した脚本を、同じく「口から出まかせ」の内川清一郎が自ら監督した異色現代劇。撮影は「江戸群盗伝」の太田真一。主演は「花のうず潮」の大木実、「若い広場」の高千穂ひづるをはじめ、杉田弘子、仲代達矢、菅佐原英一、千田是也など。
    • 口から出まかせ

      「蜘蛛巣城」の菊島隆三の書き下し脚本を、「淑女夜河を渡る」の内川清一郎が監督し、「ロマンス誕生」の岡崎宏三が撮影した諷刺喜劇である。主演は「負ケラレマセン勝ツマデハ」の森繁久彌、「善太と三平物語 お化けの世界」の津島恵子。ほかに、清川虹子、淡路恵子、藤間紫、上田吉二郎、十朱久雄、多々良純、中村是好、左卜全、飯田蝶子などが助演。パースペクタ立体音響。
    • 淑女夜河を渡る

      小野稔の原作『名古屋の西と東』から、「こけし子守唄 夕やけ鴉」の関沢新一、「女だけの街」の内川清一郎、原作者小野稔が共同脚色した。監督は前記内川清一郎、撮影は「醉いどれ牡丹 前後篇」の谷口政勝が久々に担当した。主演は「大忠臣蔵」の大木実、高千穂ひづる、「海人舟より 禁男の砂」の泉京子、山鳩くるみ。「夜の鴎」の田崎潤、ほかに福田公子、河津清三郎、関千恵子、田中春男、殿山泰司など。すがお集団第二回作品。
    • 女だけの街

      大木実を中心に誕生した俳優グループ“すがを集団”が、京都映画と共同製作する第一作。廓の生態を新しい角度で描く人情篇。脚本は「鬼姫競艶録」の関沢新一と内川清一郎の共同、「波止場の王者」についで内川清一郎が監督、「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」の平野好美が撮影にあたる。主な出演者は「顔(1957)」の大木実、「任侠清水港」の高千穂ひづる、「蜘蛛巣城」の山田五十鈴、「白磁の人」の小山明子、「剣豪相馬武勇伝 桧山大騒動」の田崎潤、「一夜の百万長者」の浪花千栄子、「まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊」の水原真知子、ほかに「白磁の人」の宮城千賀子、田中春男、永井智雄、佐々木孝丸、阿部九洲男、高屋朗、青山宏など。
    • 波止場の王者

      ガス・タービンAZの設計図を狙う国際ギャング団と対決する、正義の青年技師をめぐっての活劇篇。原作は赤坂長義、脚色は石川義寛と土居通芳の共同、監督は「男の魂」の内川清一郎、撮影担当は「鉄血の魂」の栗本正である。主な出演者は「軍神山本元帥と連合艦隊」の宇津井健、中井昭二、前田通子、「鉄血の魂」の久保菜穂子、三ツ矢歌子、「怪異宇都宮釣天井」の丹波哲郎、その他、北沢彪、和田孝、小倉繁、十朱久雄など。
    • 力道山 男の魂

      若槻繁が新たに設立した“若槻プロ”と“滝村プロ”“力道山プロ”の三プロダクションが組織した協同プロ作品で独立プロ初の総天然色映画。菊島隆三の原案から「与太者と若旦那」の須崎勝弥が内川清一郎と共同で脚本を書き、「暴力の王者」に次いで内田清一郎が監督したプロレスもの。撮影担当は「疾風!鞍馬天狗」の岡崎宏三。主な出演者は「力道山物語 怒涛の男」の力道山、「紐育秘密結社」「中共脱出」などに出演しているハリウッドスターであり、レスラーやレフリーを兼ねるマイク・マズルキ、現全欧選手権者ラッキー・シモノビッチ、「ロマンス娘」の森繁久彌、江利チエミ、「朱と緑」の岸恵子、「恋すれど恋すれど物語」の宮城まり子、「新婚第一課」の中田康子、ファッションモデルのへレン・ヒギンズなど。色彩はイーストマン・カラー。
    • 暴力の王者

      貿易港神戸を舞台に、善良な市民の生活をおびやかす暗黒街の生態とその末路を描く活劇篇である。「乾杯!女学生」の赤坂長義の脚本を、「栄光と驀走王」の内川清一郎が監督した。撮影は「駈出し社員とチャッチャ娘」の平野好美。主な出演者は「続・君ひとすじに」の宇津井健、久保菜穂子、江畑絢子、「黒帯無双」の中山昭二、「金語楼の兵隊さん」の丹波哲郎など。
    • 栄光と驀走王

      「君ひとすじに」の館岡謙之助の脚本を「黒帯無双」の内川清一郎が監督、「大学の武勇伝」の岩佐一泉が撮影を担当した。主なる出演者は、「社長三等兵」の田崎潤、「チエミの初恋チャッチャ娘」の高島忠夫、「君ひとすじに」の久保菜穂子、高田稔、「大学の武勇伝」の筑紫あけみ、「嫁ぐ日」の細川俊夫など。
    • 黒帯無双

      第一部「柔道流転」と同じく古賀残星の原作『天才永岡十段』を脚色したもので製作スタッフ、配役は第一部と同じである。
    • 柔道流転

      明治時代、柔道に志して上京した青年が遭遇する種々の危難と恋の傷手に屈せず苦汁し精進する姿を描く。古賀残星の原作『天才永岡十段』より「姿三四郎 第一部(1955)」のコンビ・青木義久と窪田篤人が共同脚色し、「悪魔の囁き」の内川清一郎が監督、「りゃんこの弥太郎」の岩佐一泉が撮影を担当した。主なる出演者は「身代り紋三 地獄屋敷」の若山富三郎、「赤城の血祭」の田崎潤、「花ひらく(1955)」の若山セツ子、「リオの情熱」の安西郷子、「王将一代」の沼田曜一、中山昭二など。なおこの映画は二部作で続編の題名は「黒帯無双」。
    • 悪魔の囁き

      植草甚一の原案により「のんき裁判」の川内康範が脚本を執筆、「一寸法師(1955)」の内川清一郎が監督するスリラー。撮影は「春色大盗伝」の河崎喜久三、音楽は「猿飛佐助」の大森盛太郎の担当である。主なる出演者は「慈悲心鳥」の中山昭二、「のんき裁判」の角梨枝子、筑紫あけみ、上原謙(母の曲)、子役に二木まこと、二木てるみのほか、荒川さつき、細川俊夫など。
    • 一寸法師(1955)

      江戸川乱歩の原作を「継母」の館岡謙之助が脚色、「日本の虎」の内川清一郎が監督する。撮影は「鉄腕巨人」の岩佐一泉、音楽は「消えた中隊」の大森盛太郎の担当である。出演者には銀座のサンドウィッチマンが和久井勉という芸名で一寸法師を演ずる外「変化大名 前・後篇」の三浦光子、「ほらふき丹次」の安西郷子、「人間魚雷回天」の宇津井健、「太陽のない街」の二本柳寛などである。
    • 日本の虎

      小説倶楽部に掲載された大林清の原作より阿木翁助が潤色、葉山栄が脚色、「母の秘密」の内川清一郎が監督に当る新東宝の柔道・レスリング映画で、撮影は岩佐一泉(母の秘密)、音楽は渡辺浦人(三代目の若旦那)が夫夫担当。出演者は「太陽のない街」の二本柳寛、「潜水艦ろ号 未だ浮上せず」の中山昭二、「関八州勢揃い」の長谷川裕見子のほか、新星渥美延、フアッションモデルのヘレン・ヒギンスなどである。
    • 母の秘密

      「母恋人形」の館岡謙之助のオリジナル脚本を、「霧の第三桟橋」の内川清一郎が監督している。撮影、音楽ともに「娘十六ジャズ祭」の岩佐一泉、大森盛太郎である。出演者は「女の暦」の轟夕起子、「花と波涛」の築紫あけみ、「素浪人日和」の三浦光子、「太陽のない街」の二本柳寛、「雲は天才である」の城実穂などである。
    • 霧の第三桟橋

      竹中美弘の製作になるスリラー映画で、「白鳥の騎士」の井手雅人のオリジナル脚本を、「半処女」の内川清一郎が監督している。撮影は「人形佐七捕物帖 通り魔」の河崎喜久三。出演者は「風雲八万騎」の三浦光子、「早稲田大学」の舟橋元、「花の生涯」の柳永二郎、「青春ジャズ娘」の安西郷子のほかキングの津村謙、双見真沙子。アクロバットの宝塚楽三郎、龍晶海、龍芳明が特別出演している。
    • 半処女

      「さすらいの旅路」の岸松雄と「現代処女」の赤坂長義の脚本を、「残波岬の決闘」でデビューした内川清一郎が監督し、「アチャコ青春手帳第四話 めでたく結婚の巻」の岩佐一泉が撮影している。出演者は「さすらひの湖畔」の南風洋子。「花嫁の性典」の左幸子、片山明彦のほかに、OSKより初登場の安西郷子、ニューフェイス城実穂など。
    • 残波岬の決闘

      「憲兵」に次ぐ児弁英生と津田勝二の共同製作。傑作倶楽部連載の石野径一郎の小説を「夜の終り」の菊島隆三が脚色、新人内川清一郎の第一回監督作品である。第一回といえば美術の朝生治男もこの作品でデビュー、撮影は山中晋、音楽は古関裕而。「憲兵」の中山昭二、藤田進、阿部徹、「新書太閤記 流転日吉丸」の月形龍之介、「伊豆の佐太郎」の嵯峨美智子、「煙突の見える場所」の関千恵子などが出演。
    • 西鶴一代女

      溝口健二監督の「武蔵野夫人」に次ぐ作品で、製作はやはり児井英生。井原西鶴の『好色一代女』に取材して溝口健二が構成を練り、「武蔵野夫人」「大江戸五人男」の依田義賢が脚本を、吉井勇が監修に当たっている。撮影は「唐手三四郎」の平野好美である。出演者は、「稲妻草紙」の田中絹代、「馬喰一代(1951)」「霧笛」の三船敏郎、「結婚行進曲」の山根寿子、「風ふたたび」の浜田百合子、「ある夜の出來事」の宇野重吉のほか、清水将夫、菅井一郎、近衛敏明、市川春代、進藤英太郎、柳永二郎、加東大介などの脇役陣である。
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    • 宗方姉妹

      小津安二郎が松竹を離れ、はじめて新東宝で製作した作品。日本の伝統的な価値観を大事にし、ニヒリストめいた夫に耐え続ける姉と、そんな姉に反発する現代的な妹の対比を通して、戦後の日本の家庭の崩壊と、新しい日本社会の萌芽を描く。原作は大佛次郎の新聞小説。スランプに陥った田中絹代が再起をかけて挑んだ一作。妹を高峰秀子が艶やかに演じた。
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