レイモンド・リー レイモンドリー

レイモンド・リーの関連作品 / Related Work

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  • 北(ノルテ) 歴史の終わり

    制作年: 2013
    フィリピンの怪物的作家ラヴ・ディアスがついにヴェールを脱ぐ! 逃げた真犯人と間違って投獄された男、それぞれの人生を見据えた罪と罰をめぐる驚愕の250分。カンヌ映画祭「ある視点」部門出品作。殺人事件が起こり、真犯人は逃亡し、別の男が間違って投獄される。しかしシャバで暮らす前者は罪の意識で正気を失い、獄中の後者は徐々に精神の自由を獲得していく…。オミルバエフ『ある学生』(TIFF12出品作)と同じく、本作もまたドストエフスキー「罪と罰」の翻案劇だが、むしろ「その後の罪と罰」といった趣の大長編である。ラヴ・ディアス監督は1998年のデビュー以来、9時間の『あるフィリピン人家族の創生』(04)など、規格外れの長尺で知られるフィリピンの怪物的作家で、意外にも日本での長編の上映は今回が初めて(短編『蝶は記憶を持たない』がTIFF09で上映されたのみ)。これを機にディアス作品の上映の機運の盛り上がりを期待したい。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品。
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  • 恋するボクとゾンビの呪い

    制作年: 2011
    マーティン・エスクデーロが2012年フィリピン・ゴールデン・スクリーン・アワード主演男優賞を獲得した、フィリピン製コメディ・ホラー。幼い頃にゲイをからかったためある呪いをかけられたレミントンは、21歳の誕生日を控え、自分に起き始めた変化に気付く。監督は、「LSS:ラスト・ソング・シンドローム」が2020年第15回大阪アジアン映画祭特集企画《ニューアクション! サウスイースト》にて上映されたジェイド・カストロ。エリック・マッティ監督作「牢獄処刑人」のミチコ・ヤマモトが脚本に参加している。第5回したまちコメディ映画祭in台東特別招待作品(映画祭タイトル「レミントンとオカマゾンビの呪い」)。
  • 母と娘(2000)

    制作年: 2000
    香港で住み込みの家政婦として働いていた母が、マニラに残した三人の子供達の元に戻る。しかし、離れていた6年の歳月が家族を崩壊させる。家族の崩壊と再生を描いた感動の親子愛の物語。フィリピン映画の本格的日本公開は『ホセ・リサール』に次いで2作目。監督は今作が7作目のロリー・B・キントス。出演はフィリピン・アカデミー賞で5回の最優秀主演女優賞を受賞しているヴィルマ・サントス、期待の若手クラウディン・バレットほか。
  • 生と戦う女

    制作年: 1924
    チャールズ・G・ノリス氏作の小説に基づきレノア・コフィー女史とアルパート・レウィン氏とが脚色し「さすらいの人々」「フランダースの少年」等と同じくヴィクター・シェルツィンゲル氏が監督したもので「さすらいの人々」「女房征服」等出演のメイ・ブッシュ嬢が主演し、相手役は「練獄の花」「舞姫ニノン」等出演のロバート・フレイザー氏で「燃ゆる砂」等出演のワンダ・ホウリー嬢や「氷原の雄叫び」等出演のパット・オマリー氏を始めホバート・ボスウォース氏、マートル・ステッドマン嬢、ワード・クレーン氏等が助演。
  • 王様万歳

    制作年: 1923
    ジャッキー・クーガンがソル・レッサーのもとを離れメトロ社に移っての第1回作品で原作はアメリカの閨秀作家メアリー・ロバーツ・ラインハート(「白薔薇の君」などの原作を書いた人)の小説で、これをC・ガードナー・サリヴァンが映画劇的に書き直し、イヴ・アンセルが撮影台本を書いた。監督は「田園詩人」等を監督したヴィクター・シェルツィンゲルで、クーガンの相手役には「ロビン・フッド(1922)」「剣の輝き」等出演のアラン・ヘール、古いミンター映画の相手役であったアラン・フォレスト、「南海の情火」「キスメット(1920)」等出演のローズマリー・セビー、「臆病男」「闇黒部落」等出演のルース・レニック等が出演する。バルカンの仮想国を背景の物語である。
  • 女は知らず

    制作年: 1921
    エドナ・ファーバー原作の「ファニー自身」Fanny Herselfを、「法の外(1921)」「スタムブールの處女」などを監督したトッド・ブラウニングが監督した悲劇で、主役には「愛の棚」や「海の狼(1920)」に出演したメイベル・ジュリエンヌ・スコットが扮しそのほか悪役で有名なスチュアート・ホームズ、「法の外(1921)」で老中国人に扮したE・アリン・ウォーレンらが出演する。

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